テレビ東京、IRIS.TVの動画パーソナライゼーション機能をモバイルアプリに採用
[18/06/18]
提供元:PRTIMES
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動画用クラウドサービスの大手プロバイダーであるブライトコーブ株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役社長:伊崎洋児、以下 ブライトコーブ)は、業務提携を締結している動画パーソナライゼーション機能のパイオニアである米IRIS.TV社 の動画パーソナライゼーション機能が、株式会社テレビ東京コミュニケーションズ(所在地:東京都港区、代表取締役社長:押田裕一、以下 テレビ東京コミュニケーションズ)が制作にあたるテレビ東京のモバイルアプリ「テレ東動画 by ネットもテレ東」に採用されたことを発表します。
ブライトコーブは、業務提携によりIRIS.TVの「Adaptive Stream™ テクノロジー」のライセンス許諾を受けており、ブライトコーブのVideo Cloudのお客様向けに、IRIS.TVの動画パーソナライゼーション機能「コンテンツ ディスカバリー」と「レコメンデーション」を提供しています。
ブライトコーブでは、価値のあるディスカバリーサービスとコンテンツレコメンデーションの提供を重視しています。ライブラリが拡大し、視聴オプションも急増している中、これらはユーザーの視聴体験においてますます重要になっています。
テレビ東京のモバイルアプリは、ブライトコーブのVideo CloudとIRIS.TVのパーソナライゼーション機能を併せて採用した国内初の事例で、同社はモバイルアプリのユーザーの滞在時間向上や視聴回数の増加を期待しています。
・IRIS.TVの動画パーソナライゼーション機能による、動画視聴完了後に動画をリコメンド表示する「Endscreen」
[画像1: https://prtimes.jp/i/13068/20/resize/d13068-20-639128-0.jpg ]
・IRIS.TVのパーソナライゼーション機能による、動画視聴中に動画をリコメンド表示する「UP NEXT」
[画像2: https://prtimes.jp/i/13068/20/resize/d13068-20-735890-1.jpg ]
■テレビ東京による採用について
テレビ東京は、関東広域圏を放送対象地域とする5つの民放キー局の一つで『経済』『アニメ』『良質なエンターテイメント』を中心に独自性のあるコンテンツを提供しています。インターネットやモバイルによる映像配信事業にも注力し、オンライン・モバイルの視聴者や視聴時間の拡大を目指す取り組みも行っています。
今回の導入においてテレビ東京コミュニケーションズのテックリードである段野祐一郎氏は、次のように述べています。「IRIS.TVの動画パーソナライズ技術をVideo Cloudと併せることで、ユーザーエンゲージメントを高めることができます。このソリューションが、ユーザとコンテンツの出会の切っ掛けになることを期待しています。」
「IRIS.TVとブライトコーブのようなパートナーが一緒になれば、視聴者が見たいコンテンツを、どのデバイスでも、いつでも見られるようになり、ユーザー一人一人に合わせたエクスペリエンスを提供することができます。このパーソナライズ化を、テレビ東京の資産、アプリ、インターネット・デバイスに広げていくことで、より個人の趣味に合った動画視聴が可能になり、動画視聴回数の増加につながるでしょう」とIRIS.TVの共同創設者でCOOのRichie Hydenは述べています。
「テレビ東京は、視聴者が最も満足する視聴体験を提供するために、これまでにも新技術を採用した実績のある先見的な考え方をもつ組織です。私たちは、世界中のブライトコーブの顧客がIRIS.TVのソリューションを導入して成功してきたように、本件が日本での成功事例となることを期待しています」とブライトコーブのメディア部門マーケティング&事業開発担当VPであるMike Greenは述べています。
●IRIS.TVについて
IRIS.TVはクラウドベースのパーソナル動画プログラムシステムで、番組制作会社やコンテンツオーナーがより多くの動画視聴回数を出し、あらゆるデバイスを通じてユーザーを引き付けることを可能にしています。同社のプロダクト・スイートは、動画の消費を増加させ、また、ウェブ、モバイル、OTTビデオ配信の操作を簡単にするために設計されています。このソフトウェアは、既存のビデオプレイヤーを含んでおり、人工知能と適応性を持つマシンラーニングを用いて、視聴者の嗜好、ユーザーとのインタラクション、行動セグメンテーションに基づくパーソナライズ化されたコンテンツのストリーミング配信を自動化します。IRIS.TVは世界に数百社の顧客を持ち、同社の動画プログラムプラットフォームは、視聴者を飽きさせたくない顧客たちから信頼を得ています。
ロサンゼルスに本社のあるIRIS.TVの出資者には、Sierra Wasatch Capital、BDMI、 Progress Ventures、また、Machinimaの創設者のAllen DeBevoise、Lions Gateの最高運営責任者のJames Barge、そして、Nielsen やAEGの上級役員などの個人支援者がいます。
●ブライトコーブのVideo Cloudについて
ブライトコーブの提供する Video Cloudは、マルチデバイス対応の高品質な動画配信環境を実現し、効率的なコンテンツ管理やデジタル著作権管理(DRM)や暗号化などの高度なセキュリティ、視聴データに基づいた詳細なレポートなど動画配信に必要な機能をオールインワンで提供するクラウドベースの動画配信プラットフォームです。
https://www.brightcove.com/ja/online-video-platform
●ブライトコーブについて
Brightcove Inc.(NASDAQ:BCOV)は、インターネットに接続されたあらゆるデバイスと動画を繋げることを目的とした、強力なクラウドベースのソリューションをグローバルで提供する大手プロバイダーです。あらゆるデバイスを対象とした動画の公開・配信・解析・収益の最大化を行いつつ、コストや労力を軽減する製品や関連サービスを豊富に取り揃えています。ブライトコーブの製品は 世界70 か国以上で数千を超えるお客様にご利用いただいており、視聴者の居場所や環境に左右されない高品質な広告体験を提供しています。詳しくは www.brightcove.com をご覧ください。
※本プレスリリースには、将来的な目標、成長、製品やサービスの開発予定、または機能強化に関する将来予測が含まれています。これらの将来予測は、「考えている」、「期待している」、「可能性がある」、「〜だろう」、「予定である」、「〜はずだ」、「見込みだ」、あるいはこれらに類似した表現およびその否定形によって特定することができます。こうした将来予測はいかなることを保証するものではなく、本書に記載された予測とは大きく異なる結果を招くようなリスクや不確定要素の影響を受けることがあります。この種のリスクと不確定要素については、米国証券取引委員会に提出済みのForm 10-K年次報告書他、各種報告書に記載された「リスク要因」を参照してください。ブライトコーブは、状況が変化した場合でも、本プレスリリースに記載のいかなる将来予測も更新する義務を負いません。なお将来予測は本書作成時点で最新のものです。
同様の内容は、以下ブライトコーブ株式会社のプレスルームでも掲載しております。
< https://www.brightcove.com/ja/company/press/TX_IRISTV >