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第29回コカ・コーラ環境教育賞最優秀賞・優秀賞・大臣賞受賞団体決定 〜12/26(火)に表彰式を実施〜

■活動普及部門 小学生 最優秀賞・文部科学大臣賞
 東大和市立第八小学校6年3組(東京都東大和市)

■同   中学生 最優秀賞
 うじじきれい団(鹿児島県大島郡)

■ 企画・研究推進部門 最優秀賞・環境大臣賞
 宮城県農業高等学校(宮城県名取市)

■活動普及部門 小学生 優秀賞
 一般社団法人宇和島SDGs社会教育事業団(愛媛県宇和島市)




公益財団法人コカ・コーラ教育・環境財団(所在地:東京都渋谷区、理事長:佐々木康行、以下当財団)は、環境保全・環境教育に関する顕著な活動への顕彰および環境保全・環境啓発・環境美化に寄与する新しい企画への支援をおこなう「第29回コカ・コーラ環境教育賞」(協力:読売新聞社、後援:文部科学省、環境省)の最終選考会および表彰式を12月26日(火)におこないました。
最優秀賞および大臣賞受賞団体、受賞コメントは以下の通りとなります。


【活動普及部門(小学生) 最優秀賞・文部科学大臣賞】
東大和市立第八小学校6年3組 (東京都東大和市)
今、驚きでいっぱいです。他の人の活動を見て、自分では思いつかなかったことや、中学生の発表を聞いて、進級してからできることをたくさん学べたので、とても良い機会になりました。発表した4人だけではなく、クラス全員で1年間やってきたことに成果が出て、とても嬉しいです。


【活動普及部門(中学生) 最優秀賞】
うじじきれい団 (鹿児島県大島郡)
素晴らしい賞を有難うございます。今日は素晴らしい活動を拝見することができ、とても嬉しいです。
これからの私たちの活動に役立てようと思います。有難うございました。


【企画・研究推進部門 最優秀賞・環境大臣賞】
宮城県農業高等学校 (宮城県名取市)
この研究は先輩がたから代々受け継ぎ、年々レベルが上がっている研究です。
日々努力してきた先輩がたの背中を見てきた私たちが、今日このような賞を頂き、とても嬉しく思います。これからも、今まで以上の研究ができるように努力していきます。


※文部科学大臣賞、環境大臣賞受賞団体は各部門の最優秀賞受賞団体のいずれかより、その活動・企画内容等を精査の上、選考委員会にて決定しております。活動普及部門においては小学生・中学生の最優秀賞受賞団体のいずれかに大臣賞を贈賞しており、今回は選考委員会の協議の結果、小学生の団体が受賞しました。

また優秀賞として以下団体を選出しております。
【活動普及部門(小学生) 優秀賞】
一般社団法人宇和島SDGs社会教育事業団(愛媛県宇和島市)


活動普及部門最優秀賞受賞団体には各30万円、優秀賞受賞団体には10万円の活動助成金が贈られます。また、企画・研究推進部門最優秀賞受賞団体には100万円の活動助成金が贈られます。


【第29回コカ・コーラ環境教育賞 選考委員長 総評(抜粋)】
総合地球環境学研究所、研究基盤国際センター教授、公益財団法人コカ・コーラ教育・環境財団 評議員
浅利美鈴
『この賞に応募した多くの皆さん、発表はどれも素晴らしく、大変刺激を受けました。今回選出した最優秀賞は、各部門の中でもかなりはっきりと点数が上位であったことを申し添えておきたいと思います。皆様の発表を、わくわくしながらお聞きし、受賞コメントで、他の人の発表を聞いて勉強になったという発言にも感動しました。この審査は、発表を聞くことでお互いを高め合うという部分もあるので、是非沢山の人にオンラインで見て頂き、宣伝して頂きたいと思います。
本日の選考会では、改めてコカ・コーラ環境教育賞とは、環境教育として何を表彰すべきか、と活発な議論となりました。その中で印象的だったのが、学校教育だけでなく、地域や社会での教育、家庭での教育、すべてが大事であり、今回奇しくも、そのすべての種類の教育を表彰できたということも記念すべきことと感じています。教育とは閉ざされた中で終わらず、いかに仕組みとして継続していくか、他へのモデルとして発信していくか、と言う点が鍵であり、改めて環境教育とは何か、またこの表彰をきっかけに新たにできることについても考えながら、来年も元気に活動を続けて頂ければと思います。』


当財団では、2020年にコカ・コーラシステム全体として取り組むべき新たなサスティナビリティー戦略が策定されたことを受け、また国際社会共通の目標であるSDGs(Sustainable Development Goals/持続可能な開発目標)の推進を図るために、環境教育事業についても環境分野、特に地球環境・環境資源の領域の向上に寄与する取り組み、企画を支援することを事業方針としており、本年は以下の2部門にて助成・支援を希望する団体を募集いたしました。


■活動普及部門
対象:(1)小学生及びその指導者 (2)中学生及びその指導者
募集内容:コカ・コーラのサスティナビリティー戦略「資源」領域の重点項目である「容器/PET」「水」「温室効果ガス排出量」「再生可能エネルギー」のうち、「容器/PET」を選択し、本年のテーマをSDGs項目『12. つくる責任・つかう責任』としております。


■企画・研究推進部門
対象:高校生、高専生、大学生、大学院生およびそれら学生を活動主体とする非営利団体
募集内容:コカ・コーラのサスティナビリティー戦略「資源」領域の重点項目である「容器/PET」「水」「温室効果ガス排出量」「再生可能エネルギー」を考慮し、本年のテーマを『容器/PET』としております。
※詳細は下記当財団ホームページをご覧ください。

本年は、一次選考(書類)で選ばれた全国の小学生から大学生までの12団体(活動普及部門: 7団体、企画・研究推進部門:5団体)による最終選考(プレゼンテーション)を26日(火)におこない受賞団体を決定いたしました。


コカ・コーラ環境教育賞は1994年の賞設立以来、環境教育・環境保全活動の促進を目的に、地域に貢献するボランティア活動の助成・支援をおこなっており、2022年度までの応募団体数は全国で2,400団体以上に上ります。
本賞の概要およびライブ配信でおこなった表彰式の模様(後日アップ予定)等は以下ホームページにてご覧いただけます。

【第29回コカ・コーラ環境教育賞特設ページ】
https://www.cocacola-zaidan.jp/environment/env-prize/29th/

[画像1: https://prtimes.jp/i/44194/20/resize/d44194-20-38ebf4aa78aa7646f003-0.jpg ]

≪第29回コカ・コーラ環境教育賞 受賞団体活動概要≫
【活動普及部門(小学生) 最優秀賞・文部科学大臣賞】
東大和市立第八小学校6年3組 (東京都東大和市) 
本学級では、総合的な学習の時間において、「食品ロス・環境問題・物価高騰」について調べて発信していきたいという願いをもちました。その他にもSDGsの問題を挙げる児童が多いことや実際に5年生のときに調べ学習を行い、発表した経験がありました。現状は自分たちが給食を残したり、不要なゴミを出したりしていた。考えてはいるけど、実際の行動で行うことができない自分たちや社会を変えていきたいと考えました。


【活動普及部門(小学生) 優秀賞】
一般社団法人宇和島SDGs社会教育事業団 (愛媛県宇和島市) 
子供たちの環境教育から宇和島圏域の環境問題への取り組みを始めることで地域再生を目指していきます。子供たちからの環境教育・環境学習は、子供たちだけでなく周囲の大人にもその環境保全に対する影響を与え、地域住民一人一人の意識と行動を変化させ、エコライフを実践する一助にもなります。一方、地域社会の持続可能な発展のためには地域の事業者とステークホルダー・住民が地域の環境のコミュニケーションを行うことで相互理解・信頼・協力関係が生み出されその問題の解決に成果を出していく可能性が広がります。


【活動普及部門(中学生) 最優秀賞】
うじじきれい団 (鹿児島県大島郡) 
海洋流出プラスチック問題は深刻で複雑な地球規模の問題です。私たちの住む島(鹿児島県沖永良部島)のビーチには、毎日大量の漂着ごみが流れ着きます。毎日、人災を被っているとも言えます。しかし解決策のほとんどは「ボランティア」や「助成金」「探求学習などによる子供達だより」が現状です。私たちは、ビーチクリーン活動は持続させてはいけない活動だと考えています。
当初は、「ゴミをなくすことが目的」でしたが、今は「生き物を守ること」と「環境負荷も少ない心豊かな毎日の暮らし方」を家族で考え、友達や、社会にシェアすること。そして子ども達が「ビーチクリーン」や「社会課題」を考えなくてもよい社会を目指すことが目的です。

【企画・研究推進部門 最優秀賞・環境大臣賞】
宮城県農業高等学校 (宮城県名取市) 
地元の砂浜には5mm程のプラスチックが大量にあり、これは稲作で使われるプラスチック肥料の残骸で海洋汚染を起していました。ウレアホルム肥料を使うことで育てる時にプラスチック肥料を使わない栽培法の構築に成功し、20kgの肥料に含まれるプラスチックを計測すると一袋でペットボトル30本になることを明らかにしました。商品化して通常よりも安くお米を作ることができ、この実績が認められ、国会資料として提出されプラスチック肥料を使わないことがJA全農で決定し、日本のプラスチック肥料を0にする活動に繋がりました。


※コカ・コーラシステムのサスティナビリティーへの取り組みについて
日本コカ・コーラ株式会社と全国5社のボトリング会社などから構成されるコカ・コーラシステムは、「世界中をうるおし、さわやかさを提供すること。前向きな変化をもたらすこと。」の事業目的にのっとり、日本が直面する重要な課題に対し、ビジネスを通じて変化をもたらしながら、未来を共創していくことに責任を持って取り組みます。2020年には「多様性の尊重」「地域社会」「資源」の3つのプラットフォームと9つの重点課題を特定し、システム共通のサスティナビリティーフレームワークを策定しました。各領域において事業活動を通じて社会課題の解決を目指すことで、持続可能な開発目標(SDGs)の達成にも貢献してまいります。 詳しい活動内容については、最新のESGレポートをご覧ください。

(参考リンク)
日本コカ・コーラ サスティナビリティー公式サイト: https://www.cocacola.co.jp/sustainability
日本コカ・コーラ ESGレポート: https://www.cocacola.co.jp/sustainability/esg-download
コカ・コーラ サスティナビリティー公式Twitter: https://twitter.com/CocaColaJP_Sus

[画像2: https://prtimes.jp/i/44194/20/resize/d44194-20-782782a58513a378847c-1.jpg ]


■公益財団法人 コカ・コーラ教育・環境財団 概要
名 称: 公益財団法人コカ・コーラ教育・環境財団
英字名称: The Coca-Cola Educational & Environmental Foundation
許可日: 2007年6月25日(※2011年9月27日 公益財団法人へ移行)
理事長: 佐々木康行
所在地: 東京都渋谷区渋谷4-6-3
ホームページ: http://www.cocacola-zaidan.jp/index.html
概要: 2007年6月に37年継続していた日本コカ・コーラボトラーズ育英会と14年継続していたコカ・コーラ環境教育財団の事業を継承し、一元的に運営、推進できる母体として設立、2011年9月より公益財団法人に移行しました。心豊かでたくましい人づくり(Healthy Active Life)を理念とし、国際社会が求める青少年の育成と、彼らを取り巻く地域社会を支える人材の育成を通じ、豊かな国際社会の形成及び国際親善に寄与することを目的とし、内閣府に公益認定を受け、事業を展開しています。
主な事業内容: 環境教育、奨学支援、復興支援を柱とした各種貢献事業の実施

■コカ・コーラシステムについて
コカ・コーラシステムは、ザ コカ・コーラ カンパニーの日本法人で、原液の供給と製品の企画開発をおこなう日本コカ・コーラと、全国5社のボトリング会社(コカ・コーラ ボトラーズジャパン、北海道コカ・コーラボトリング、みちのくコカ・コーラボトリング、北陸コカ・コーラボトリング、沖縄コカ・コーラボトリング)などで構成されています。コカ・コーラシステムが国内で取り扱う製品は50以上の炭酸飲料および非炭酸飲料ブランドにおよび、世界で最も高い評価を得ているブランドである「コカ・コーラ」をはじめ、「コカ・コーラ ゼロ」「コカ・コーラ ゼロカフェイン」「ファンタ」「スプライト」などのグローバル・ブランドの他「ジョージア」「アクエリアス」「い・ろ・は・す」「綾鷹」など、日本市場のために開発されたブランドが含まれます。コカ・コーラシステムは、持続可能な地域社会の構築を目指してたゆまぬ努力を重ねており、事業活動による環境負荷の削減、社員のための安全で開かれた職場環境の構築、事業を展開する地域社会における経済発展の促進といった取り組みに力を注いでいます。


■雨煙別(うえんべつ)小学校 コカ・コーラ環境ハウス
当財団は、北海道夕張郡栗山町とともに、同町の廃校を自然・環境 教育を中心に文化・スポーツの体験学習をおこなうことができる宿泊施設「雨煙別小学校 コカ・コーラ環境ハウス」として再生するプロジェクトを推進してまいりました。
2010年4月にグランドオープンを迎えた同施設を拠点に、栗山町の豊かな自然環境の中で積極的な 環境教育プログラムを展開し、次世代を担う青少年の育成をおこなっております。
[画像3: https://prtimes.jp/i/44194/20/resize/d44194-20-304fb1353c2b9b7f3843-2.jpg ]
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