deleteC、がん治療研究をみんなで応援「deleteC推し研!」始動、2021年度寄付先も発表
[22/01/31]
提供元:PRTIMES
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クラファン、買い物、音楽、スポーツなどのアクションで、誰もが気軽に応援 〜アイドルを推すかのように、がん治療研究を自分にできる方法で推そう!〜
特定非営利活動法人deleteC(デリート・シー、代表理事:小国士朗)は、オンラインイベント「deleteC 2022 -HOPE- 〜わたしたちは、応援しつづける〜」を2022年1月30日に開催し、また、2月4日のワールドキャンサーデー※に先駆けて、がんを治せる病気にする日を1日も早く手繰り寄せることを目的に、がん治療研究の新応援企画「deleteC推し研!」を1月30日より開始しました。また、2021年度の寄付先がん治療研究を発表しました(総額600万円を寄付)。
[画像1: https://prtimes.jp/i/65179/20/resize/d65179-20-70d47cc9bbe844e6c8ef-0.png ]
【がん治療研究応援企画「deleteC推し研!」について】
deleteCは、「deleteC推し研!」を2022年1月30日より開始しました。「deleteC推し研!」は、アイドルを推すかのように、誰もが気軽にがん治療研究を応援できる仕組みです。deleteCが掲げるビジョン「ふだんの暮らしの中で、誰もが、がんの治療研究を応援できる社会」を実現すべく、クラウドファンディング、寄付につながる自動販売機の設置やコラボ商品(飲料やバレンタインスイーツ)の発表、音楽やスポーツでの応援など、多種多様な「推しアクション」を開始します。実施後は「#推し研」「#推してみた」のハッシュタグをつけてSNSで活動の様子を拡散します。deleteCは、「あかるく、かるく、やわらかく」のバリューを大切に、個人、企業、組織などの立場を越え、みんなの力で、がん治療研究を応援しつづけます。
詳細:https://www.delete-c.com/oshiken
※ワールドキャンサーデー:世界中の人々が毎年2月4日に、がんのためにできることを考えて行動を起こす日。
【「deleteC推し研!」の「推しアクション」】
■推しクラウドファンディングで応援(1/30〜2/28)
・概要:以下の2名のがん治療研究者と deleteC、READYFORがタッグを組み、がん治療研究を応援するクラウドファンディングを実施。
・詳細:https://www.delete-c.com/oshiken/cf
[画像2: https://prtimes.jp/i/65179/20/resize/d65179-20-0fa00a7b3b59c50b14d5-5.png ]
・慶應義塾大学 医学部 先端医科学研究所 遺伝子制御研究部門 大槻 雄士(おおつき ゆうじ)先生
1日でも早くがんを治せる病気へ。既存薬を使い再発させないがん治療を
研究内容:がん特異的代謝機構に基づく新規放射線治療併用増感剤の研究開発
・名古屋市立大学 大学院医学研究科 ウイルス学分野 教授 奥野 友介(おくの ゆうすけ)先生
小児がんを治せる病気へ。遺伝子解析で目の前の闘う子ども達に治療法を
研究内容:網羅的遺伝子解析による小児がんの治療成績改善
[画像3: https://prtimes.jp/i/65179/20/resize/d65179-20-e71aa5f3a88c61115b4a-3.png ]
■推しミュージック(演奏会参加)で応援:(2/4 19:00〜 ※ワールドキャンサーデー当日)
・概要:「HOPE〜みんなの「いい音(ね)」でがん治療研究を応援しよう〜」をコンセプトに、「〜SMBC日興証券 Presents〜 -HOPE-希望 新日本フィルハーモニー交響楽団+deleteC 演奏会」をすみだトリフォニーホールで開催。チケット代が、がん治療研究の寄付に。
・詳細:https://www.delete-c.com/news/newjapanphilharmonic20220115
■推し「スポーツ(ラグビー試合観戦)で応援:(2/5 14:30〜)
・概要:NTT ジャパンラグビーリーグワン 2022 第 5 節 NTTコミュニケーションズシャイニングアークス東京ベイ浦安と埼玉パナソニックワイルドナイツの試合で、三菱地所株式会社の協力のもと、チャリティマッチ「丸の内15丁目+deleteCマッチ」として開催(会場:秩父宮ラグビー場)。両チームの得点×1万円が、がん治療研究への寄付につながる取り組みを行うほか、次世代観戦アプリ「SpoLIVE」での投げ銭チャリティなどを啓発。
・詳細:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000149.000016002.html
■推しバレンタインスイーツの購入で応援(2/10〜2/13)
・概要:学校法人村川学園が運営する 山手調理製菓専門学校(東京都渋谷区)の生徒が、バレンタインスイーツとして、「C」を消したチョコレート(Chocolate)やフィナンシェ(Financier)を企画・制作。渋谷マルイ(東京都渋谷区)で期間限定で販売。代金の一部ががん治療研究の寄付に。バレンタインに、大切な人や自分のためだけでなく、がん治療研究者を応援する「推しチョコ」という新スタイルを提唱。
[画像4: https://prtimes.jp/i/65179/20/resize/d65179-20-02f83fc6b2344309519b-1.jpg ]
■推しコラボ商品(飲料)の購入で応援(1/20〜)
・概要:サントリー食品インターナショナル株式会社の「C.C.レモン」「デカビタC」ブランドより、「C. C.」「C」の文字を消したデザインラベルの「 C.C.レモン deleteCラベル」と「デカビタC deleteCラベル」を数量限定で全国発売。代金の一部ががん治療研究の寄付に。
・詳細:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000397.000027480.html
[画像5: https://prtimes.jp/i/65179/20/resize/d65179-20-43771a0c30b75a74af17-2.jpg ]
■推し自動販売機の飲料購入で応援(すでに設置)
・概要:乳がんセンターがある湘南記念病院(神奈川県鎌倉市)をはじめ、3台設置しており、順次拡大予定。飲料代金の一部ががん治療研究の寄付に
■音楽界やスポーツ界のdeleteC公式アンバサダーも応援(1/30〜)
・概要:音楽界からはアーティストのAIさん、スポーツ界からは菊池雄星さん、岡田武史さん、中村亮土さん、稲橋良太さんがdeleteC公式アンバサダーとして「deleteC推し研!」を応援。
【「deleteC 2022 -HOPE-」2021年度寄付お渡し先】
近畿大学 医学部 腫瘍内科部門 川上 尚人(かわかみ ひさと)先生
・研究テーマ:MSI-H胃がんに対する1次治療としてのニボルマブ+イピリムマブ併用療法第II相試験
・deleteCによる選出理由:医療者の選考委員の先生方から科学的根拠に基づく試験として、科学面と実行可能性において高く評価されました。研究遂行にあたり、パッションが不可欠な中、ボランティアでサポートしてくれている協力機関に対してなんらかのフィードバックをしたいという先生の強い気持ちをdeleteCの寄付金がサポートするのであれば、研究の着実な遂行、もしくはスピードアップにつながることが期待できると考え、deleteCとして応援することを決定いたしました。
・寄付金額:300万円
・研究紹介動画:https://youtu.be/51unRQrBSZc
国立がん研究センター中央病院 小児腫瘍科/臨床研究支援部門
Princess Máxima Center for Pediatric Oncology
石丸 紗恵(いしまる さえ)先生
・研究テーマ:小児がんに対する国際共同試験実施体制の構築〜ドラッグ・ラグ解消に向けて〜
・deleteCによる選出理由:小児がんのドラッグラグという大きな問題に対して、国際共同試験への参画体制を整備する、日本が常に国際共同試験に参加できる状況を作ることで解決を目指すという具体的な目的に落とし込んで着実に進まれていることが高く評価されました。先生のビジョンの大きさと、そのための目の前の大きな課題に対して淡々とクリアしていく点、次の章に進まれている様子を見てこのまま大きな課題へも突破口を開いてくれるのではないかと実行可能性への期待が高く、deleteCとして応援することを決定いたしました。
・寄付金額:300万円
・研究紹介動画:https://youtu.be/WT2dLWOFRHc
[画像6: https://prtimes.jp/i/65179/20/resize/d65179-20-47c17eae7accfc8f1fe3-4.png ]
[画像7: https://prtimes.jp/i/65179/20/resize/d65179-20-ca71ac013d52376de2e8-6.jpg ]
【deleteC代表理事 小国士朗コメント】
「deleteC -HOPE-」は今回3度目の開催となります。deleteCにとって、最も大切なイベントが「deleteC -HOPE-」になります。1年かけて集まったたくさんの想いとともに、2つの素晴らしい研究に対して寄付を贈らせて頂きました。また、「deleteC推し研!」についても発表しました。まるでアイドルを推すかのように、研究者や研究を推すことがあたりまえになったらいいな。そんな思いを込めて、新たに打ち出すのが「推し研!」です。SNS投稿でも、商品購入を通してでも、音楽を聴きながらでも、スポーツを見ながらでもいい。子どもからお年寄りまで誰もが参加でき、推し方はとっても自由。3年間、無我夢中で走ってきて、deleteCが掲げるビジョン「ふだんの暮らしの中で、誰もが、がんの治療研究を応援できる社会」というのは、一言で言うと、「推し研!」だったのかもしれないなと思いました。
僕は最近「CSR、CSVの次は、CSAじゃないか」と言っています。これはCasual Social Acitonの略ですが、ソーシャルアクションと呼ばれるものは、もっともっと軽やかにカジュアルにできたほうがいいと思っています。社会課題を前にして、うーむと理屈や意義にとらわれすぎて動けなくなるよりも、もし自分にできることがあるのであれば、まずはやってみちゃえばいいんじゃないかと思います。「自分ができることから」と、企業やアーティスト、アスリートなど、様々な立場を越えてdeleteCに参加してくださるみなさんを見ていても、そういう軽やかなアクションの連鎖がやがて大きなうねりになり、社会の風景を変える力になるんじゃないかという予感がしています。
[画像8: https://prtimes.jp/i/65179/20/resize/d65179-20-4fae0cd8e12e2ae8f72e-7.png ]
「あかるく、かるく、やわらかく」。これは、創業代表理事の中島ナオが掲げていた言葉であり、deleteCがもっとも大切にしている価値観ですが、参加してくださるみなさんと同じ価値観を共有しながら、みんなでがん治療研究の先生を推して、推して、推しまくり、応援し続けます。
(左)創業理事中島ナオ (右)代表理事小国士朗
【deleteC取り組みの背景】
deleteCは、「がんを治せる病気にしたい」という想いのもと、2019年2月に活動を開始しました。日本では、毎年100万人以上が新たにがんに罹患し、生涯 2人に1人はがんにかかり、3人に1人が命を落とすと言われています。早期診断・治療の時代が到来したものの、がんは相変わらず国民の死亡原因第 1 位です。このようながんを治せる病気にするために、日本のみならず世界の研究者達が日々研究を続けています(出典1)。
現在、最先端医科学による治療研究の着実な積み重ねにより、不治の病と言われていたがんの治療成績は年々向上しています。特に1990年頃から、分子標的薬・ゲノム医療・免疫療法など、個人の遺伝子・細胞等を分析し、個人に最適な治療を提供する「精密医療(Precision Medicine)」が現実となり、今やがん罹患患者が長期間「がんと共に生きる」ことは珍しくない時代がやってきました。研究成果は10年生存率のポイント向上にも繋がっており、日本における全がんの10年生存率は60.2% (2021年12月24日時点)(出典2)となっています。
deleteCは、医師・研究者の方々と対話を重ねる中で、その一つひとつの研究こそが、現状を変え、数年後、10 年後の未来を変える「希望の種」だと気付きました。そこで、deleteCは、誰もがふだんの暮らしの中で、がん治療研究という「希望の種」を応援できる仕組みを作り、「がんを治せる病気にする日」を一日でも早く手繰り寄せるため、活動を進めています。
出典1) 「がん統計予測)」 国立がん研究センターがん情報サービス
https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/stat/short_pred.html
出典2) 「院内がん登録2009年10年生存率」国立研究開発法人国立がん研究センターhttps://www.ncc.go.jp/jp/information/pr_release/2021/1224/index.html
【deleteCについて】
deleteCは、個人、企業、組織などの立場を越え、がんを治せる病気にしたい、という想いを自由に意思表示することで、誰もががん治療研究を応援できる仕組みをつくり、がん治療研究への寄付と啓発を通じて、1日でも早く「がんを治せる病気にする日」を手繰り寄せることに貢献します。
具体的には、プロジェクトに参加する企業・団体・自治体・個人が自身のブランドロゴや商品、またはサービス名からCancerの頭文字である「C」の文字を消したり、deleteCのロゴやコンセプトカラーを使うなどし、オリジナル商品・サービスを制作・販売・提供します。購入金額の一部はdeleteCを通じて、医師・研究者が推進するがん治療研究に寄付(※)します。
[画像9: https://prtimes.jp/i/65179/20/resize/d65179-20-e6306292fe16b7face8f-9.png ]
毎年9月には「#deleteC大作戦」と題し、SNS投稿・拡散が寄付に繋がる啓発の取り組みを実施し、ワールドキャンサーデーに先駆けて毎年1月末に開催する「deleteC -HOPE-」にて、がん治療研究を推し進める医師・研究者に寄付をお渡しします。
寄付先となるがん治療研究については、公募を実施し、がん臨床試験の専門的知見を有する医師のほか、プロジェクト参加企業、deleteC医療リサーチチームといった多様な視点を持つメンバーで選考委員会を構成し、厳正なる審査のもと、寄付先を決定します。選出したテーマの動画・プレゼン資料などの情報コンテンツを制作・発表し、deleteCがさまざまなメディアを通して幅広く情報発信します。現在は、参加企業100社、寄付者4,500名を超える方々に支持されており、これまでに8名の医師・研究者を支援しています。
(※)寄付金は、がん治療研究及び、啓発コンテンツ制作費などdeleteCの活動に充てられます。
【法人概要】
団体名 :特定非営利活動法人deleteC
設立 :2019年9月5日
代表 :代表理事 小国士朗(創業理事: 中島ナオ 長井陽子)
理事 :稲垣慶典 桜庭喜行 澤井典子 中村晋一郎 山口恵子 (監事 瀧口徹)
スタッフ:社員(正会員)15名 + プロボノメンバー
事業内容:
(1)ロゴ等を活用したがん啓発事業
(2)がん啓発イベント事業
(3)がん医学研究に対する寄付・助成事業
(4)がん医学研究に関する事業提供・啓発事業
(5)その他その目的を達成するために必要な事業
HP : https://www.delete-c.com/
Twitter :@deleteC_
Instagram :@project_deletec
Facebook :https://www.facebook.com/deleteCproject/
note :https://note.com/deletec/
特定非営利活動法人deleteC(デリート・シー、代表理事:小国士朗)は、オンラインイベント「deleteC 2022 -HOPE- 〜わたしたちは、応援しつづける〜」を2022年1月30日に開催し、また、2月4日のワールドキャンサーデー※に先駆けて、がんを治せる病気にする日を1日も早く手繰り寄せることを目的に、がん治療研究の新応援企画「deleteC推し研!」を1月30日より開始しました。また、2021年度の寄付先がん治療研究を発表しました(総額600万円を寄付)。
[画像1: https://prtimes.jp/i/65179/20/resize/d65179-20-70d47cc9bbe844e6c8ef-0.png ]
【がん治療研究応援企画「deleteC推し研!」について】
deleteCは、「deleteC推し研!」を2022年1月30日より開始しました。「deleteC推し研!」は、アイドルを推すかのように、誰もが気軽にがん治療研究を応援できる仕組みです。deleteCが掲げるビジョン「ふだんの暮らしの中で、誰もが、がんの治療研究を応援できる社会」を実現すべく、クラウドファンディング、寄付につながる自動販売機の設置やコラボ商品(飲料やバレンタインスイーツ)の発表、音楽やスポーツでの応援など、多種多様な「推しアクション」を開始します。実施後は「#推し研」「#推してみた」のハッシュタグをつけてSNSで活動の様子を拡散します。deleteCは、「あかるく、かるく、やわらかく」のバリューを大切に、個人、企業、組織などの立場を越え、みんなの力で、がん治療研究を応援しつづけます。
詳細:https://www.delete-c.com/oshiken
※ワールドキャンサーデー:世界中の人々が毎年2月4日に、がんのためにできることを考えて行動を起こす日。
【「deleteC推し研!」の「推しアクション」】
■推しクラウドファンディングで応援(1/30〜2/28)
・概要:以下の2名のがん治療研究者と deleteC、READYFORがタッグを組み、がん治療研究を応援するクラウドファンディングを実施。
・詳細:https://www.delete-c.com/oshiken/cf
[画像2: https://prtimes.jp/i/65179/20/resize/d65179-20-0fa00a7b3b59c50b14d5-5.png ]
・慶應義塾大学 医学部 先端医科学研究所 遺伝子制御研究部門 大槻 雄士(おおつき ゆうじ)先生
1日でも早くがんを治せる病気へ。既存薬を使い再発させないがん治療を
研究内容:がん特異的代謝機構に基づく新規放射線治療併用増感剤の研究開発
・名古屋市立大学 大学院医学研究科 ウイルス学分野 教授 奥野 友介(おくの ゆうすけ)先生
小児がんを治せる病気へ。遺伝子解析で目の前の闘う子ども達に治療法を
研究内容:網羅的遺伝子解析による小児がんの治療成績改善
[画像3: https://prtimes.jp/i/65179/20/resize/d65179-20-e71aa5f3a88c61115b4a-3.png ]
■推しミュージック(演奏会参加)で応援:(2/4 19:00〜 ※ワールドキャンサーデー当日)
・概要:「HOPE〜みんなの「いい音(ね)」でがん治療研究を応援しよう〜」をコンセプトに、「〜SMBC日興証券 Presents〜 -HOPE-希望 新日本フィルハーモニー交響楽団+deleteC 演奏会」をすみだトリフォニーホールで開催。チケット代が、がん治療研究の寄付に。
・詳細:https://www.delete-c.com/news/newjapanphilharmonic20220115
■推し「スポーツ(ラグビー試合観戦)で応援:(2/5 14:30〜)
・概要:NTT ジャパンラグビーリーグワン 2022 第 5 節 NTTコミュニケーションズシャイニングアークス東京ベイ浦安と埼玉パナソニックワイルドナイツの試合で、三菱地所株式会社の協力のもと、チャリティマッチ「丸の内15丁目+deleteCマッチ」として開催(会場:秩父宮ラグビー場)。両チームの得点×1万円が、がん治療研究への寄付につながる取り組みを行うほか、次世代観戦アプリ「SpoLIVE」での投げ銭チャリティなどを啓発。
・詳細:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000149.000016002.html
■推しバレンタインスイーツの購入で応援(2/10〜2/13)
・概要:学校法人村川学園が運営する 山手調理製菓専門学校(東京都渋谷区)の生徒が、バレンタインスイーツとして、「C」を消したチョコレート(Chocolate)やフィナンシェ(Financier)を企画・制作。渋谷マルイ(東京都渋谷区)で期間限定で販売。代金の一部ががん治療研究の寄付に。バレンタインに、大切な人や自分のためだけでなく、がん治療研究者を応援する「推しチョコ」という新スタイルを提唱。
[画像4: https://prtimes.jp/i/65179/20/resize/d65179-20-02f83fc6b2344309519b-1.jpg ]
■推しコラボ商品(飲料)の購入で応援(1/20〜)
・概要:サントリー食品インターナショナル株式会社の「C.C.レモン」「デカビタC」ブランドより、「C. C.」「C」の文字を消したデザインラベルの「 C.C.レモン deleteCラベル」と「デカビタC deleteCラベル」を数量限定で全国発売。代金の一部ががん治療研究の寄付に。
・詳細:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000397.000027480.html
[画像5: https://prtimes.jp/i/65179/20/resize/d65179-20-43771a0c30b75a74af17-2.jpg ]
■推し自動販売機の飲料購入で応援(すでに設置)
・概要:乳がんセンターがある湘南記念病院(神奈川県鎌倉市)をはじめ、3台設置しており、順次拡大予定。飲料代金の一部ががん治療研究の寄付に
■音楽界やスポーツ界のdeleteC公式アンバサダーも応援(1/30〜)
・概要:音楽界からはアーティストのAIさん、スポーツ界からは菊池雄星さん、岡田武史さん、中村亮土さん、稲橋良太さんがdeleteC公式アンバサダーとして「deleteC推し研!」を応援。
【「deleteC 2022 -HOPE-」2021年度寄付お渡し先】
近畿大学 医学部 腫瘍内科部門 川上 尚人(かわかみ ひさと)先生
・研究テーマ:MSI-H胃がんに対する1次治療としてのニボルマブ+イピリムマブ併用療法第II相試験
・deleteCによる選出理由:医療者の選考委員の先生方から科学的根拠に基づく試験として、科学面と実行可能性において高く評価されました。研究遂行にあたり、パッションが不可欠な中、ボランティアでサポートしてくれている協力機関に対してなんらかのフィードバックをしたいという先生の強い気持ちをdeleteCの寄付金がサポートするのであれば、研究の着実な遂行、もしくはスピードアップにつながることが期待できると考え、deleteCとして応援することを決定いたしました。
・寄付金額:300万円
・研究紹介動画:https://youtu.be/51unRQrBSZc
国立がん研究センター中央病院 小児腫瘍科/臨床研究支援部門
Princess Máxima Center for Pediatric Oncology
石丸 紗恵(いしまる さえ)先生
・研究テーマ:小児がんに対する国際共同試験実施体制の構築〜ドラッグ・ラグ解消に向けて〜
・deleteCによる選出理由:小児がんのドラッグラグという大きな問題に対して、国際共同試験への参画体制を整備する、日本が常に国際共同試験に参加できる状況を作ることで解決を目指すという具体的な目的に落とし込んで着実に進まれていることが高く評価されました。先生のビジョンの大きさと、そのための目の前の大きな課題に対して淡々とクリアしていく点、次の章に進まれている様子を見てこのまま大きな課題へも突破口を開いてくれるのではないかと実行可能性への期待が高く、deleteCとして応援することを決定いたしました。
・寄付金額:300万円
・研究紹介動画:https://youtu.be/WT2dLWOFRHc
[画像6: https://prtimes.jp/i/65179/20/resize/d65179-20-47c17eae7accfc8f1fe3-4.png ]
[画像7: https://prtimes.jp/i/65179/20/resize/d65179-20-ca71ac013d52376de2e8-6.jpg ]
【deleteC代表理事 小国士朗コメント】
「deleteC -HOPE-」は今回3度目の開催となります。deleteCにとって、最も大切なイベントが「deleteC -HOPE-」になります。1年かけて集まったたくさんの想いとともに、2つの素晴らしい研究に対して寄付を贈らせて頂きました。また、「deleteC推し研!」についても発表しました。まるでアイドルを推すかのように、研究者や研究を推すことがあたりまえになったらいいな。そんな思いを込めて、新たに打ち出すのが「推し研!」です。SNS投稿でも、商品購入を通してでも、音楽を聴きながらでも、スポーツを見ながらでもいい。子どもからお年寄りまで誰もが参加でき、推し方はとっても自由。3年間、無我夢中で走ってきて、deleteCが掲げるビジョン「ふだんの暮らしの中で、誰もが、がんの治療研究を応援できる社会」というのは、一言で言うと、「推し研!」だったのかもしれないなと思いました。
僕は最近「CSR、CSVの次は、CSAじゃないか」と言っています。これはCasual Social Acitonの略ですが、ソーシャルアクションと呼ばれるものは、もっともっと軽やかにカジュアルにできたほうがいいと思っています。社会課題を前にして、うーむと理屈や意義にとらわれすぎて動けなくなるよりも、もし自分にできることがあるのであれば、まずはやってみちゃえばいいんじゃないかと思います。「自分ができることから」と、企業やアーティスト、アスリートなど、様々な立場を越えてdeleteCに参加してくださるみなさんを見ていても、そういう軽やかなアクションの連鎖がやがて大きなうねりになり、社会の風景を変える力になるんじゃないかという予感がしています。
[画像8: https://prtimes.jp/i/65179/20/resize/d65179-20-4fae0cd8e12e2ae8f72e-7.png ]
「あかるく、かるく、やわらかく」。これは、創業代表理事の中島ナオが掲げていた言葉であり、deleteCがもっとも大切にしている価値観ですが、参加してくださるみなさんと同じ価値観を共有しながら、みんなでがん治療研究の先生を推して、推して、推しまくり、応援し続けます。
(左)創業理事中島ナオ (右)代表理事小国士朗
【deleteC取り組みの背景】
deleteCは、「がんを治せる病気にしたい」という想いのもと、2019年2月に活動を開始しました。日本では、毎年100万人以上が新たにがんに罹患し、生涯 2人に1人はがんにかかり、3人に1人が命を落とすと言われています。早期診断・治療の時代が到来したものの、がんは相変わらず国民の死亡原因第 1 位です。このようながんを治せる病気にするために、日本のみならず世界の研究者達が日々研究を続けています(出典1)。
現在、最先端医科学による治療研究の着実な積み重ねにより、不治の病と言われていたがんの治療成績は年々向上しています。特に1990年頃から、分子標的薬・ゲノム医療・免疫療法など、個人の遺伝子・細胞等を分析し、個人に最適な治療を提供する「精密医療(Precision Medicine)」が現実となり、今やがん罹患患者が長期間「がんと共に生きる」ことは珍しくない時代がやってきました。研究成果は10年生存率のポイント向上にも繋がっており、日本における全がんの10年生存率は60.2% (2021年12月24日時点)(出典2)となっています。
deleteCは、医師・研究者の方々と対話を重ねる中で、その一つひとつの研究こそが、現状を変え、数年後、10 年後の未来を変える「希望の種」だと気付きました。そこで、deleteCは、誰もがふだんの暮らしの中で、がん治療研究という「希望の種」を応援できる仕組みを作り、「がんを治せる病気にする日」を一日でも早く手繰り寄せるため、活動を進めています。
出典1) 「がん統計予測)」 国立がん研究センターがん情報サービス
https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/stat/short_pred.html
出典2) 「院内がん登録2009年10年生存率」国立研究開発法人国立がん研究センターhttps://www.ncc.go.jp/jp/information/pr_release/2021/1224/index.html
【deleteCについて】
deleteCは、個人、企業、組織などの立場を越え、がんを治せる病気にしたい、という想いを自由に意思表示することで、誰もががん治療研究を応援できる仕組みをつくり、がん治療研究への寄付と啓発を通じて、1日でも早く「がんを治せる病気にする日」を手繰り寄せることに貢献します。
具体的には、プロジェクトに参加する企業・団体・自治体・個人が自身のブランドロゴや商品、またはサービス名からCancerの頭文字である「C」の文字を消したり、deleteCのロゴやコンセプトカラーを使うなどし、オリジナル商品・サービスを制作・販売・提供します。購入金額の一部はdeleteCを通じて、医師・研究者が推進するがん治療研究に寄付(※)します。
[画像9: https://prtimes.jp/i/65179/20/resize/d65179-20-e6306292fe16b7face8f-9.png ]
毎年9月には「#deleteC大作戦」と題し、SNS投稿・拡散が寄付に繋がる啓発の取り組みを実施し、ワールドキャンサーデーに先駆けて毎年1月末に開催する「deleteC -HOPE-」にて、がん治療研究を推し進める医師・研究者に寄付をお渡しします。
寄付先となるがん治療研究については、公募を実施し、がん臨床試験の専門的知見を有する医師のほか、プロジェクト参加企業、deleteC医療リサーチチームといった多様な視点を持つメンバーで選考委員会を構成し、厳正なる審査のもと、寄付先を決定します。選出したテーマの動画・プレゼン資料などの情報コンテンツを制作・発表し、deleteCがさまざまなメディアを通して幅広く情報発信します。現在は、参加企業100社、寄付者4,500名を超える方々に支持されており、これまでに8名の医師・研究者を支援しています。
(※)寄付金は、がん治療研究及び、啓発コンテンツ制作費などdeleteCの活動に充てられます。
【法人概要】
団体名 :特定非営利活動法人deleteC
設立 :2019年9月5日
代表 :代表理事 小国士朗(創業理事: 中島ナオ 長井陽子)
理事 :稲垣慶典 桜庭喜行 澤井典子 中村晋一郎 山口恵子 (監事 瀧口徹)
スタッフ:社員(正会員)15名 + プロボノメンバー
事業内容:
(1)ロゴ等を活用したがん啓発事業
(2)がん啓発イベント事業
(3)がん医学研究に対する寄付・助成事業
(4)がん医学研究に関する事業提供・啓発事業
(5)その他その目的を達成するために必要な事業
HP : https://www.delete-c.com/
Twitter :@deleteC_
Instagram :@project_deletec
Facebook :https://www.facebook.com/deleteCproject/
note :https://note.com/deletec/