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LINEで使えるお薬手帳「つながる薬局」、かかりつけ薬局化の促進を目的に新機能「かかりつけ薬局リクエスト」をリリース

株式会社ファーマシフト(本社:東京都港区、代表取締役社長:多湖 健太郎、以下「当社」)が提供するLINEで使えるお薬手帳「つながる薬局」は、かかりつけ薬局化の促進を目的に、患者さんからリクエストを送ることで、希望する薬局と患者さんがLINEを通じてつながる機能を開発いたしました。「つながる薬局」は患者さんに新たな医療体験をもたらすべく、機能充実や体制づくりに力を入れてまいります。





つながる薬局とは

「つながる薬局」は、LINEを利用して患者さんにとっての薬局体験をより良いものに変えるサービスです。薬局での感染対策や待ち時間の削減、薬剤師への相談チャットや、オンラインでの服薬指導によりご自宅へお薬の配送も可能にします。また、薬局・薬剤師にとってもデジタル技術を活用して業務効率化や患者さんとの円滑なコミュニケーションを実現できるツールです。現在、友だち登録数は46万人を超え、導入店舗数は10月21日時点で2,545店舗を突破しています。


つながる薬局の新機能について

患者さんが希望する薬局にリクエストを送ることにより、LINEを通じて薬局とつながり「つながる薬局」の全てのメニューを使うことができるようになる機能です。患者さんは薬局を訪問することなく、薬剤師への相談やオンラインでの服薬指導を受けることなどができるようになります。
薬局においては、「つながる薬局」の利用を希望する患者さんが自らかかりつけ薬局を選択・登録できる今回の機能により、薬局店頭内での案内時間を最小化し、かかりつけ薬局化を促進することができます。

[画像1: https://prtimes.jp/i/77505/20/resize/d77505-20-f1dbb16f0b843ccbbd50-0.jpg ]




これまでの課題

これまで、患者さんが全てのメニューを利用するためには、薬局の店頭で患者さんごとの専用QRコードを読み取る必要がありました。店舗を訪問しない場合は一部のメニューしか利用できず、患者さんはお薬手帳や薬剤師への相談機能などを利用することができませんでした。また、薬局では、調剤や周辺業務に追われ、患者さんへの「つながる薬局」のご案内が十分にできていない、かかりつけ薬局化を思うように進められていない、という声をいただいていました。

[画像2: https://prtimes.jp/i/77505/20/resize/d77505-20-34eaf69f07bb11468d0b-6.jpg ]

LINE公式アカウントの友だち登録:1.のみ利用可能
薬局店頭での専用QR読み込み:1.〜5.までの全ての機能が利用可能



新機能追加によりできること

患者さん起点でLINEから薬局へかかりつけ薬局登録のリクエスト※1を送ることができ、全てのメニューがご利用いただけるようになりました。患者さんは全国の薬局からご自身で選択し、かかりつけ薬局として登録できます。
薬局は、多忙な中でもこの機能を患者さんに案内することにより、希望する患者さんが自由なタイミングでリクエストを行い、かかりつけ薬局化を進めることができるようになります。

 ※1:本人確認のため保険証画像のアップロードが必要です。一部の店舗では登録を行えない場合があります。


背景

1.かかりつけ薬剤師・薬局に関する世論調査
厚生労働省の「薬局の利用に関する世論調査※2」では、図の調査結果が出ており、患者さんは、かかりつけ薬局を決めたことで「良かった」と回答してる方が多く見られる一方、実際にかかりつけ薬局を決めてる方はまだまだ少ないのが現状です。その為にも、当社はこのサービスを通して「かかりつけ薬局」の促進に力を入れていきたいと考えております。また、薬局運営にも益々「かかりつけ薬局」への促進活動が求められていることが示されています。
[画像3: https://prtimes.jp/i/77505/20/resize/d77505-20-5b60e341dcffc3123f2c-1.jpg ]

             ※2:厚生労働省薬局薬剤師に関する基礎資料(概要)薬局の利用に関する世論調査

2.服薬期間中のフォローアップの義務化や医療DX
2020年9月1日、改正医薬品医療機器等法(薬機法)が施行され、服薬期間中のフォローアップ(以下、服薬フォロー)が義務化されました。これにより、薬剤師は、薬の交付時に薬剤の指導をするだけではなく、電話やオンライン、メール等を活用しながら服用状況、体調の変化を把握し、継続的に服薬指導を実施することが求められています。また、来年1月よりスタートする電子処方箋や調剤の外部委託などの環境変化によりオンライン服薬指導への対応もますます加速しています。

こうした現状の中、薬局における様々な業務負担は大きな課題の一つとなっています。当社は、単なるソフトウェア開発に留まること無く、薬局・薬剤師の意見を多く取り入れ、業務負担や働き方の改善をサポートすべく取り組みを続けています。新機能のリリースにより、かかりつけ薬局化が促進され、薬局はより多くの患者さんとデジタルを介した新たなコミュニケーションで深くつながることができます。そして、患者さん側も、薬局からの適切なフォロー、薬剤師への相談、自身の状況に合わせての服薬指導など、双方がメリットを享受することを期待しています。

今回の機能による導入薬局のメリット

・新規患者の獲得
・業務負担の改善(友だち登録のための店舗内での声かけが不要)
・服薬フォローアップ、かかりつけ薬局化の促進
・オンライン服薬指導・配送の利用促進


今後の構想

「つながる薬局」は、全国の薬局が共通のLINE公式アカウントを使用することにより、患者さん自身でのお薬情報の一元管理を実現してまいります。「薬剤師がやりがいをもって価値提供を行える世界の実現」「患者さんに新たな医療体験をもたらす」をテーマとして取り組み、薬局・薬剤師の業務負担、働き方の改善に寄り添いながら、受け入れやすいデジタルの環境作りを進めることで、さらなる薬局の利便性向上に努めます。


■サービスサイト
患者さん・一般の方向け:https://psft.co.jp/customer/
薬局・薬剤師の方向け:https://psft.co.jp/pharmacy/
LINE友だち登録はこちら:https://lin.ee/z7EEEWU
Twitter:https://twitter.com/tsunagaru_y
薬局・薬剤師の方向けイベント・無料セミナー案内:https://psft.co.jp/pharmacy/seminar/

■株式会社ファーマシフトについて
「デジタル時代における患者さん中心の新たな医薬プラットフォームを創造する」をビジョンに掲げ創設されたファーマシフトは、株式会社メディカルシステムネットワークと株式会社リテイギ(デジタルホールディングスグループ)の合弁会社です。LINE公式アカウントを活用した “かかりつけ薬局化支援” サービス「つながる薬局」や、サービスの早期普及と調剤薬局業界全体のDX促進を目的とした「デジタル薬局コンソーシアム」を運営しております。

■株式会社ファーマシフト概要
会社名 :株式会社ファーマシフト
設立年月 :2020年10月
資本金 :50百万円
代表者名 :代表取締役社長 多湖 健太郎
本社所在地:東京都港区虎ノ門1丁目1番18号 ヒューリック虎ノ門ビル8階
オフィス :東京都千代田区四番町6番 東急番町ビル
事業内容 :かかりつけ薬局化支援事業
URL :https://psft.co.jp/
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