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アルプスアルパインがアビームコンサルティングとともに、グローバルサプライチェーンマネジメントの一環として国内外の基幹システム統合を実現
[24/06/28]
提供元：PRTIMES
提供元：PRTIMES
〜グローバル延べ81拠点、5,000ユーザーの基幹システムを統一〜
アルプスアルパイン株式会社（本社：東京都大田区、代表取締役社長CEO：泉 英男、以下、アルプスアルパイン）のグローバルサプライチェーンマネジメントにおけるIT基盤の統合化および製造業務プロセスの標準化を推進するプロジェクトにおいて、アビームコンサルティング株式会社（本社：東京都中央区、代表取締役社長：山田 貴博、以下、アビームコンサルティング）が支援し、国内外延べ81拠点において基幹システムのグローバル統合を実現したことをお知らせします。
本プロジェクトは、アルプスアルパインの長期的成長に向け、グローバル業務に対応するためのデジタル経営基盤の整備をミッションに掲げ、アビームコンサルティングがアルプスアルパインの業務特性に沿った独自のグローバルテンプレートを構築し、システムの構想策定から実装、導入後の本格稼働までを包括的に支援しました。
■ プロジェクトの背景
アルプスアルパインでは、旧アルプス電気と旧アルパインの経営統合前（※）となる2009年より、グローバル市場における競争力強化・収益性向上のため、コスト構造改革やデジタル経営基盤の整備に取り組んでいます。
2019年の経営統合後は、アルプスアルパインとしてのシナジーの創出に向け経営・コスト構造改革を推進してきましたが、統合前の組織や拠点で基幹システムやプロセスが異なっていることから、国内外拠点を横断したデータ連携と、そのデータを用いた精緻な分析に課題がありました。
アルプスアルパインは、これらの課題解決に向け、国内外拠点の基幹システムの統合（1システム/1データベース）と基幹システム統合によるデータの一元管理の実現、業務プロセスの標準化・高度化を推進すべく、グローバル観点でのサプライチェーンマネジメントやロールアウトに関する豊富な知見と実績を有するアビームコンサルティングをパートナーにデジタル経営基盤の変革に着手しました。
※ アルプスアルパイン株式会社は、アルプス電気株式会社とアルパイン株式会社が2019年1月1日に統合し誕生
■ プロジェクトの概要
本プロジェクトでは、グローバルサプライチェーンマネジメントの標準化・高度化を目的として、アルプスアルパインの国内外延べ81拠点を対象に、経営基盤となるERP/PDM/MESといった基幹システムのグローバル統合を行いました。
2009年より開始した第1ステップ（eARTHSプロジェクト）では、経営統合前の旧アルプス電気において、業務のグローバル標準化や簡素化に向けたテンプレートを構築し、基幹システムの構想策定から実装、導入後の本格稼働まで実施しました。具体的には、週次計画から日次計画への変更、BOM基準統一やマスタ一元管理、KPIとコードの統一、製造現場管理のIT化（MES）などを行いました。
「eARTHS/WAAPプロジェクト」の狙い/導入効果
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/123981/20/123981-20-944da19e3504f4b202f4d459a2fb7a6c-1607x1052.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
2020年より開始した第2ステップ（WAAPプロジェクト）では、経営統合のシナジー効果を最大化するため、旧アルプス電気・旧アルパインでの共通業務を整理・統合し、業務プロセスと基幹システムを集約・統一することで、業務標準化・効率化と多面的なコスト削減を実現しました。
結果、第1ステップと第2ステップの累計で国内外延べ81拠点、5,000ユーザーのシステム統合を完了し、データドリブン経営の実現に不可欠なデータ統合基盤を確立しました。
■ アビームコンサルティングの役割
アビームコンサルティングは、????本プロジェクトのロードマップ策定、サプライチェーンマネジメント計画業務プロセスの検討、既存業務プロセスの改善・移管、業務特性に対応した独自のグローバルテンプレートによるシステム構築や運用支援など本プロジェクトを包括的に支援し、アルプスアルパインの基幹システムのグローバル統合の実現と安定的な本格稼働、業務の標準化・高度化に貢献しました。また、1システム/1データベースにてデータの一元管理を行う「グローバルワンインスタンス」環境の確立により、アルプスアルパインにおけるグローバルデジタル経営基盤の変革やDX人材育成の推進を実現しました。
■ 今後の予定
今後もアルプスアルパインとアビームコンサルティングは、今回の基幹システム統合によるデータを活用したグローバルレベルでの施策推進や、AIをはじめとした最新デジタルテクノロジーの活用によるさらなる生産性向上・競争力強化を目指し、アルプスアルパインが掲げる「2027年度に向けた目指す姿」である、ハードウェアとソフトウェアの両技術を掛け合わせた「革新的T型企業への進化」の推進をしてまいります。
※ アビーム、ABeam及びそのロゴは、アビームコンサルティング株式会社の日本その他の国における登録商標です
※ 本文に記載されている会社名及び製品名は各社の商号、商標または登録商標です
アルプスアルパイン株式会社について
アルプスアルパインは1948年の創業以来、数多くのFirst 1・Number 1製品を生み出してきた電子部品および車載情報機器メーカーです。現在では、世界23の国と地域に186拠点を展開し、スイッチやセンサー、データ通信モジュール、タッチ入力パネル、アクチュエーター、パワーインダクターなどのデバイス製品から、車載向け電子シフターやリモートキーレスエントリシステムなどのユニット製品、カーナビゲーションシステムやカーオーディオ＆ビジュアル機器などのコンシューマー向け製品、スマートフォンアプリやブロックチェーン技術を活用したデジタルキー、遠隔モニタリングなどのシステム／サービスなど、数千種類の製品・ソリューションを世界各国約2,000アカウントのお客様へ提供しています。
ホームページ： https://www.alpsalpine.com
アビームコンサルティング株式会社について
アビームコンサルティングは、アジアを中心とした海外ネットワークを通じ、それぞれの国や地域に即したグローバル・サービスを提供している総合マネジメントコンサルティングファームです。戦略、BPR、IT、組織・人事、アウトソーシングなどの専門知識と、豊富な経験を持つ約8,300名のプロフェッショナルを有し、金融、製造、流通、エネルギー、情報通信、パブリックなどの分野を担う企業、組織に対し幅広いコンサルティングサービスを提供しています。アビームコンサルティングは、企業や組織とともに新たな未来を共創し、確かな変革に導く創造的パートナーとして、企業や社会の変革に貢献します。
ホームページ：https://www.abeam.com/jp/ja
アルプスアルパイン株式会社（本社：東京都大田区、代表取締役社長CEO：泉 英男、以下、アルプスアルパイン）のグローバルサプライチェーンマネジメントにおけるIT基盤の統合化および製造業務プロセスの標準化を推進するプロジェクトにおいて、アビームコンサルティング株式会社（本社：東京都中央区、代表取締役社長：山田 貴博、以下、アビームコンサルティング）が支援し、国内外延べ81拠点において基幹システムのグローバル統合を実現したことをお知らせします。
本プロジェクトは、アルプスアルパインの長期的成長に向け、グローバル業務に対応するためのデジタル経営基盤の整備をミッションに掲げ、アビームコンサルティングがアルプスアルパインの業務特性に沿った独自のグローバルテンプレートを構築し、システムの構想策定から実装、導入後の本格稼働までを包括的に支援しました。
■ プロジェクトの背景
アルプスアルパインでは、旧アルプス電気と旧アルパインの経営統合前（※）となる2009年より、グローバル市場における競争力強化・収益性向上のため、コスト構造改革やデジタル経営基盤の整備に取り組んでいます。
2019年の経営統合後は、アルプスアルパインとしてのシナジーの創出に向け経営・コスト構造改革を推進してきましたが、統合前の組織や拠点で基幹システムやプロセスが異なっていることから、国内外拠点を横断したデータ連携と、そのデータを用いた精緻な分析に課題がありました。
アルプスアルパインは、これらの課題解決に向け、国内外拠点の基幹システムの統合（1システム/1データベース）と基幹システム統合によるデータの一元管理の実現、業務プロセスの標準化・高度化を推進すべく、グローバル観点でのサプライチェーンマネジメントやロールアウトに関する豊富な知見と実績を有するアビームコンサルティングをパートナーにデジタル経営基盤の変革に着手しました。
※ アルプスアルパイン株式会社は、アルプス電気株式会社とアルパイン株式会社が2019年1月1日に統合し誕生
■ プロジェクトの概要
本プロジェクトでは、グローバルサプライチェーンマネジメントの標準化・高度化を目的として、アルプスアルパインの国内外延べ81拠点を対象に、経営基盤となるERP/PDM/MESといった基幹システムのグローバル統合を行いました。
2009年より開始した第1ステップ（eARTHSプロジェクト）では、経営統合前の旧アルプス電気において、業務のグローバル標準化や簡素化に向けたテンプレートを構築し、基幹システムの構想策定から実装、導入後の本格稼働まで実施しました。具体的には、週次計画から日次計画への変更、BOM基準統一やマスタ一元管理、KPIとコードの統一、製造現場管理のIT化（MES）などを行いました。
「eARTHS/WAAPプロジェクト」の狙い/導入効果
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/123981/20/123981-20-944da19e3504f4b202f4d459a2fb7a6c-1607x1052.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
2020年より開始した第2ステップ（WAAPプロジェクト）では、経営統合のシナジー効果を最大化するため、旧アルプス電気・旧アルパインでの共通業務を整理・統合し、業務プロセスと基幹システムを集約・統一することで、業務標準化・効率化と多面的なコスト削減を実現しました。
結果、第1ステップと第2ステップの累計で国内外延べ81拠点、5,000ユーザーのシステム統合を完了し、データドリブン経営の実現に不可欠なデータ統合基盤を確立しました。
■ アビームコンサルティングの役割
アビームコンサルティングは、????本プロジェクトのロードマップ策定、サプライチェーンマネジメント計画業務プロセスの検討、既存業務プロセスの改善・移管、業務特性に対応した独自のグローバルテンプレートによるシステム構築や運用支援など本プロジェクトを包括的に支援し、アルプスアルパインの基幹システムのグローバル統合の実現と安定的な本格稼働、業務の標準化・高度化に貢献しました。また、1システム/1データベースにてデータの一元管理を行う「グローバルワンインスタンス」環境の確立により、アルプスアルパインにおけるグローバルデジタル経営基盤の変革やDX人材育成の推進を実現しました。
■ 今後の予定
今後もアルプスアルパインとアビームコンサルティングは、今回の基幹システム統合によるデータを活用したグローバルレベルでの施策推進や、AIをはじめとした最新デジタルテクノロジーの活用によるさらなる生産性向上・競争力強化を目指し、アルプスアルパインが掲げる「2027年度に向けた目指す姿」である、ハードウェアとソフトウェアの両技術を掛け合わせた「革新的T型企業への進化」の推進をしてまいります。
※ アビーム、ABeam及びそのロゴは、アビームコンサルティング株式会社の日本その他の国における登録商標です
※ 本文に記載されている会社名及び製品名は各社の商号、商標または登録商標です
アルプスアルパイン株式会社について
アルプスアルパインは1948年の創業以来、数多くのFirst 1・Number 1製品を生み出してきた電子部品および車載情報機器メーカーです。現在では、世界23の国と地域に186拠点を展開し、スイッチやセンサー、データ通信モジュール、タッチ入力パネル、アクチュエーター、パワーインダクターなどのデバイス製品から、車載向け電子シフターやリモートキーレスエントリシステムなどのユニット製品、カーナビゲーションシステムやカーオーディオ＆ビジュアル機器などのコンシューマー向け製品、スマートフォンアプリやブロックチェーン技術を活用したデジタルキー、遠隔モニタリングなどのシステム／サービスなど、数千種類の製品・ソリューションを世界各国約2,000アカウントのお客様へ提供しています。
ホームページ： https://www.alpsalpine.com
アビームコンサルティング株式会社について
アビームコンサルティングは、アジアを中心とした海外ネットワークを通じ、それぞれの国や地域に即したグローバル・サービスを提供している総合マネジメントコンサルティングファームです。戦略、BPR、IT、組織・人事、アウトソーシングなどの専門知識と、豊富な経験を持つ約8,300名のプロフェッショナルを有し、金融、製造、流通、エネルギー、情報通信、パブリックなどの分野を担う企業、組織に対し幅広いコンサルティングサービスを提供しています。アビームコンサルティングは、企業や組織とともに新たな未来を共創し、確かな変革に導く創造的パートナーとして、企業や社会の変革に貢献します。
ホームページ：https://www.abeam.com/jp/ja
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