【中国イノベーション情報】BATH+α最新動向|2024年9月号
[24/10/21]
提供元:PRTIMES
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[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/146609/20/146609-20-eb99193259db3f62a7073c75a6d834e2-1600x1067.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
バイドゥ、アリババ集団、テンセント、ファーウェイというテックジャイアント4社に加え、AI(人工知能)活用に秀でるSensetimeやCloudwalk、中国の消費動向を左右しているByteDanceなどといった、中国の最新事情をまさに体現している企業を最適のタイミングで取り上げる。AIや自動運転、電子コマース、ロボットなどがけん引する中国の消費とイノベーションの最前線を、現地の専門家によるリポートなどから浮き彫りにする。
日経BP社「日経クロストレンド」にて、毎週更新しております。以下は2024年9月の内容をまとめてご紹介いたします。
テンセントが手掛ける緊急地震速報 微信の新サービスで命を守る
中国ネットサービス大手の騰訊控股(テンセント)は、中国地震局の指導の下、中国地震ネットワークセンターおよび中央広播電視総台傘下の中国国家応急広播と共同で、SNSアプリ「微信」上の「中国地震台網(直訳で、中国地震ネットワーク)」を開発した。ユーザーは、微信内のアプリ「小程序」から同サービスにアクセスし、緊急地震速報を受信できる。
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「中国地震台網」は、微信(ウィーチャット)内のアプリ「小程序(ミニプログラム)」からアクセス可能となっている(画像はテンセントのニュースリリースから)
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バイドゥ、13年目を迎えた社内ハッカソン アイデアは250以上
中国インターネット検索最大手の百度は、社内ハッカソン「第28季百度黒客馬拉松」の決勝戦を行った。百度は、毎年この社内ハッカソンを開催することで、社員のイノベーション能力向上を図っている。今回の社内ハッカソンでは、百度社内の様々な部門の約1000人の中から構成された256チームが、実用シーンを起点とする、AIを利用したアプリケーションの開発に挑んだ。
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「第28季百度黒客馬拉松(第28回バイドゥハッカソン)」の会場の様子(画像はバイドゥのニュースリリースから)
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バイトダンス 自社初のMRオールインワンデバイスを発売
中国発の動画投稿アプリ「TikTok」を運営する北京字節跳動科技傘下のVRヘッドセットメーカー、北京小鳥看看科技は、自社初のMRオールインワンデバイス「PICO 4 Ultra」を発表した。同製品は、米半導体大手クアルコムの「Snapdragon XR2 Gen 2」を搭載。ハイエンドな装備と緻密で効率的かつスムーズな操作性により、ユーザーに新しいMR体験を提供する。
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北京小鳥看看科技(ピコ・テクノロジー)が2024年8月20日に発表した自社初のMR(複合現実)オールインワンデバイス「PICO 4 Ultra」(画像はバイトダンスのニュースリリースから)
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テンセントと世界ロボットコンテスト デジタル人材の育成を加速
中国ネットサービス大手の騰訊控股傘下の騰訊科技は、ロボット界の青少年向け「オリンピック」と称される「2024世界機器人大賽 北京錦標賽」(世界ロボットコンテスト北京大会)にて、中国の学術系社会団体である中国電子学会とグローバル戦略提携を締結した。この提携は、両者のデジタル技術分野で蓄積された知見を基に、高度な技術の普及と青少年のデジタルリテラシーの向上を目的としている。
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騰訊科技と中国電子学会が、2024世界ロボットコンテスト北京大会にて、グローバル戦略提携を発表する様子(画像はテンセントのニュースリリースから)
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