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「小中高生の結婚観」とは?〜結婚は25.9歳までにしたい!子供は28.2歳までに欲しい!〜

〜小中高生の結婚観調査〜
「小中高生の結婚観」とは?
結婚は25.9歳までにしたい!子供は28.2歳までに欲しい!


eラーニング教材「すらら」を展開する株式会社すららネット(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:
湯野川孝彦)では、「小中高生の結婚観調査」を小学1年生から高校3年生までの男女に実施しました。

1)小中高生の結婚願望8割!
2)平均25.9歳までには結婚したい!
3)結婚したい理由TOPは「好きな人と家族になりたいから」!結婚したくない理由TOPは「 一人の方が自由そうだから 」
4)将来、子どもが欲しい8割!
5)平均28.2歳までには第一子が欲しい!
6)結婚願望のある小中高生が望む世の中は「景気の良い世の中 」7割! 


1)小中高生の結婚願望8割!

小中高生を対象に将来結婚したいかどうか聞いたところ、「したい(「したい」・「どちらかといえばしたい」の合計)」が84.4%という結果となりました。学校種別にみると、小学生では平均89.3%、中学生では84.5%、高校生では77.8%となり、年齢が若いほうが結婚願望の高いことが分かりました。一方、「結婚したくない・どちらかといえば結婚したくない」を男女別で見てみると、男子が12.0%、女子が16.7%となり、男子より女子の方が若干、結婚には後ろ向きのようです。


2)平均25.9歳までには結婚したい!

「結婚したい」・「どちらかといえば結婚したい」の回答者を対象に、何歳頃までに結婚したいか聞いたところ、平均25.9歳でした。学校種別にみると、小学生は平均27.1歳、中学生は25.6歳、高校生は26.9歳で、男女別では男子が26.8歳、女子が26.7歳となり、男女ともあまり差の無い結果となりました。
日本の平均初婚年齢は男性30.5歳、女性28.8歳(※厚生労働省 平成22年人口動態統計年報 主要統計表)であり、晩婚化が進む傾向にあるにも関わらず、現代の小中高生は20代半ばには結婚したいと考えているようです。
※異常値は排除しました。 

                 
3)結婚したい理由TOPは「好きな人と家族になりたいから」!結婚したくない理由TOPは「 一人の方が自由そうだから 」

「結婚したい」・「どちらかといえば結婚したい」の回答者を対象とした「結婚をしたい理由」では、「好きな人と家族になりたいから」が54.8%で一番多かったものの、2番目に多かったのは「ずっと独身だと淋しいから」(34.0%)、次いで「独身だと老後が不安だから」(18.0%)と、前向きとはあまり言い難い理由が上位にくる結果となりました。
一方、「結婚したくない」・「どちらかといえば結婚したくない」の回答者を対象とした「結婚したくない理由」では、「一人の方が自由そうだから」が81.0%で一番多く、次いで「仕事に専念したいから」(35.7%)、「経済的に大変になるから」(26.2%)という結果でした。

 
4)将来、子どもが欲しい8割!

小中高生を対象に将来、子どもが欲しいかどうか聞いたところ、「子どもが欲しい(「欲しい」・「どちらかといえば欲しい」の合計)」が80.9%という結果となりました。
学校種別では、小学生は平均85.7%、中学生は82.0%、高校生は66.7%となり、年齢が若い方が子どもを持ちたい願望が高いという結果となりました。
男女別においては、男子が81.3%、女子が80.6%となり、男女差はほとんどありませんでした。
また、子供を持ちたい願望が小中学生より2割近く低かった高校生の「子どもが欲しくない理由」のTOP3は「子育ては自分には荷が重いと思うから」(100%)、「子供を育てるだけの経済的余裕があるか不安だから」(62.5%)、「世の中の情勢が不安定だから」(50.0%)でした。高校生ともなると、“子どもを持つ”ということは“子どもを育てる”ことであると認識し、小中学生よりも子どもを欲することに消極的になっているようです。


5)平均28.2歳までには第一子が欲しい!

「子どもが欲しい」・「どちらかといえば欲しい」の回答者を対象に、何歳頃までに一人目の子供が欲しいか聞いたところ、平均年齢は28.2歳でした。男女別においては、男子28.4歳、女子27.2歳となり、男女差はほとんどありませんでした。嫡出第一子の出生時の平均年齢は父親31.5歳、母親29.6歳(厚生労働省 平成22年人口動態統計年報 主要統計表)であることから、今の小中高生の感覚では現在の平均より2〜3歳若いうちに子どもが欲しいようです。
加えて、何人欲しいか質問したところ、平均2.3人という結果でした。夫婦の完結出生児数※の平均は1.96人(国立社会保障・人口問題研究所 第14回出生動向基本調査、2010年調査)であり、1967年の第5回調査を最後に、2.3人を下回り続けています。高齢化の進む日本にとって、子供たちが成長しても、子どもを持ちたい願望を失わせないよう努力していくことが必要であると考えます。
※完結出生児数:結婚持続期間(結婚からの経過期間)15〜19年夫婦の平均出生子ども数であり、夫婦の最終的な平均出生子ども数とみなされる。
※異常値は排除しました。 

6)結婚願望のある小中高生が望む世の中は「景気の良い世の中 」7割!

将来、どのような世の中になって欲しいかとの問いに対し、「子供が欲しい」・「どちらかといえば欲しい」と回答した小中高生においては「景気の良い世の中」が71.8%で一番多く、ついで「犯罪の無い世の中」が60.1%、「戦争の無い世の中」が57.6%という結果となりました。少子化問題対策としても、 景気の良い世の中にしていくことが重要だと思われます。


<調査概要>
1)調査名:「小中高生の結婚観調査」
2)調査方法:eラーニング教材「すらら」のログイン画面にて回答を得た
3)調査対象:小学1年生から高校3年生までの男女
4)調査期間:2012年8月1日〜8月25日
5)有効回答数:294名<男性:58.3%・女性: 41.7%、小学生:9.5%・中学生:81.3%・高校生:9.2%>


※本リリースの調査結果をご利用頂く際は、「すららネット調べ」とご明記下さい。
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