フィリピン、巨大台風の影響で心に傷を負った子どもたちに変化が!
[14/11/07]
提供元:PRTIMES
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2013年11月8日にフィリピンを襲った巨大台風の発生から間もなく1年。国境なき子どもたち(KnK)が日本の皆さまのご寄付を元に行った支援内容と、その活動成果をご報告します。
2013年11月8日にフィリピンを襲った巨大台風の発生から間もなく1年。
広い地域が大きな被害を受け、1,400万人が被災、6千人以上が亡くなりました。2014年10月31日付けのOCHA発表によると、約2万5千人が海岸沿いの居住禁止区域 での生活から抜け出せず、安全とはいいがたい仮設住宅暮らしを余儀なくされた9万5千世帯(47万5千人)が、今もなお支援を必要としています。
国境なき子どもたち(KnK)は2014年11月現在も、この台風で被災した子どもたちへの教育支援を継続しています。
■ 支援の流れ
2013年11月8日 フィリピン中部で巨大台風が発生 6千人以上が亡くなり1,400万人が被災
2013年11月下旬 フィリピンチームによる支援ニーズ調査を開始
2013年12月下旬 東京から本部スタッフが合流し支援地域を選定
2014年1月下旬 レイテ島タナワン、サマール島バサイ、マラブットの3ヵ所にチルドレンセンターを開設
2014年11月現在 上記3ヵ所のチルドレンセンターを継続して運営
2014年12月以降 例えば150万円のご寄付が集まれば、さらに1ヵ月活動延長が可能
■ 具体的な活動内容
学校に通っていない子ども(OSY)のための補習授業(フィリピン語、英語、算数)
通学している子どものための補習授業(同上)
被災した子どもへの心理ケア・サポート
被災した子どもの家庭訪問
子どもの教育や権利、保護の重要性を学ぶ保護者向けセミナーの開催
※写真を見る:http://www.knk.or.jp/act/PHL/news/141105.html
■ 裨益者数
(1)タナワン、バサイ、マラブットで被災した子ども968人(9歳〜17歳)
(2)被災地域2ヵ所の保護者100人
■ 現地スタッフ 17人
活動の成果
【成果その1】 巨大台風の影響で心に傷を負った子どもたちに変化が!
⇒ 被災直後数ヵ月は海に近づけず、雨が降ると怯えて高台に逃れていた子どもたち。心理ケア・サポートを行い、スタッフが寄り添うことで、少しずつ落ち着きを取り戻すなどの改善が見られました。
【成果その2】 学習機会のなかった青少年(OSY)に変化が!
⇒ 巨大台風の影響に加えて、もともと家が貧しい、親の教育に対する理解不足など、子どもたちが教育にアクセスできない要因はさまざまあります。彼らはOSY(Out of School Youth)と呼ばれ、KnKの重点的な支援対象でもあります。
支援開始後、彼らにセンターに来るよう粘り強く働きかけたところ、学校に通っていなかった青少年のうち49人が就学を希望し、スタッフのサポートのもと、小・中学校や非公式教育へ登録することになりました。
【成果その3】 学習機会を得た青少年たちが賞を受賞!
⇒ 2014年9月には、勉強をがんばった青少年を表彰する「Literacy Month Celebration(主催:フィリピン教育省)」がレイテ島のアランガランで開催されました。このイベントにKnKが支援する17人のOSYが参加した結果、見事ひとりが作文で1位を受賞、ふたりがスペリング(綴り方)で2位を受賞、そして10人のグループがダンスで1位を受賞しました!
これまで学習機会を持たなかった子どもたちは、今回の受賞で自信がつき、今以上に勉強しよう、努力しようとモチベーションがあがっています。
※写真を見る:http://www.knk.or.jp/act/PHL/news/141105.html
さらなるご支援のお願い
2011年3月11日、私たちは日本で未曽有の災害に襲われました。失ったものは大きすぎますが、一方で自然の驚異を再認識し、助け合うことがいかに大切で尊いものかを学びました。
1年前にフィリピン巨大台風被災地の援助として始まったレイテ島やサマール島での活動は、初めは被災地の子どもたちが日常の生活を取り戻せるようにとの支援でしたが、今では多くの子どもたちが「学ぶ」楽しさを知るきっかけになっています。
レイテ島、サマール島の子どもたちの人生の後押しを皆さまと続けていけるよう、さらなるご支援をお願いいたします。
ご支援方法
「毎日の力!50円」マンスリーサポート https://www.knk.or.jp/donate/continue.html
「いますぐ寄付する」 https://www.knk.or.jp/donate/net.html
「郵便局や銀行からのお振込み」 https://www.knk.or.jp/donate/bank.html
国境なき子どもたち(KnK)へのご寄付は、寄付金控除の対象となり、税制上の優遇措置を受けられます。
例えば・・・150万円のご寄付が集まれば、さらに1ヵ月活動を延長できます。ぜひご協力をお願いいたします。
※活動詳細はこちら:http://www.knk.or.jp/act/PHL/news/141105.html
※寄付金控除詳細はこちら:https://www.knk.or.jp/donate/tax.html
2013年11月8日にフィリピンを襲った巨大台風の発生から間もなく1年。
広い地域が大きな被害を受け、1,400万人が被災、6千人以上が亡くなりました。2014年10月31日付けのOCHA発表によると、約2万5千人が海岸沿いの居住禁止区域 での生活から抜け出せず、安全とはいいがたい仮設住宅暮らしを余儀なくされた9万5千世帯(47万5千人)が、今もなお支援を必要としています。
国境なき子どもたち(KnK)は2014年11月現在も、この台風で被災した子どもたちへの教育支援を継続しています。
■ 支援の流れ
2013年11月8日 フィリピン中部で巨大台風が発生 6千人以上が亡くなり1,400万人が被災
2013年11月下旬 フィリピンチームによる支援ニーズ調査を開始
2013年12月下旬 東京から本部スタッフが合流し支援地域を選定
2014年1月下旬 レイテ島タナワン、サマール島バサイ、マラブットの3ヵ所にチルドレンセンターを開設
2014年11月現在 上記3ヵ所のチルドレンセンターを継続して運営
2014年12月以降 例えば150万円のご寄付が集まれば、さらに1ヵ月活動延長が可能
■ 具体的な活動内容
学校に通っていない子ども(OSY)のための補習授業(フィリピン語、英語、算数)
通学している子どものための補習授業(同上)
被災した子どもへの心理ケア・サポート
被災した子どもの家庭訪問
子どもの教育や権利、保護の重要性を学ぶ保護者向けセミナーの開催
※写真を見る:http://www.knk.or.jp/act/PHL/news/141105.html
■ 裨益者数
(1)タナワン、バサイ、マラブットで被災した子ども968人(9歳〜17歳)
(2)被災地域2ヵ所の保護者100人
■ 現地スタッフ 17人
活動の成果
【成果その1】 巨大台風の影響で心に傷を負った子どもたちに変化が!
⇒ 被災直後数ヵ月は海に近づけず、雨が降ると怯えて高台に逃れていた子どもたち。心理ケア・サポートを行い、スタッフが寄り添うことで、少しずつ落ち着きを取り戻すなどの改善が見られました。
【成果その2】 学習機会のなかった青少年(OSY)に変化が!
⇒ 巨大台風の影響に加えて、もともと家が貧しい、親の教育に対する理解不足など、子どもたちが教育にアクセスできない要因はさまざまあります。彼らはOSY(Out of School Youth)と呼ばれ、KnKの重点的な支援対象でもあります。
支援開始後、彼らにセンターに来るよう粘り強く働きかけたところ、学校に通っていなかった青少年のうち49人が就学を希望し、スタッフのサポートのもと、小・中学校や非公式教育へ登録することになりました。
【成果その3】 学習機会を得た青少年たちが賞を受賞!
⇒ 2014年9月には、勉強をがんばった青少年を表彰する「Literacy Month Celebration(主催:フィリピン教育省)」がレイテ島のアランガランで開催されました。このイベントにKnKが支援する17人のOSYが参加した結果、見事ひとりが作文で1位を受賞、ふたりがスペリング(綴り方)で2位を受賞、そして10人のグループがダンスで1位を受賞しました!
これまで学習機会を持たなかった子どもたちは、今回の受賞で自信がつき、今以上に勉強しよう、努力しようとモチベーションがあがっています。
※写真を見る:http://www.knk.or.jp/act/PHL/news/141105.html
さらなるご支援のお願い
2011年3月11日、私たちは日本で未曽有の災害に襲われました。失ったものは大きすぎますが、一方で自然の驚異を再認識し、助け合うことがいかに大切で尊いものかを学びました。
1年前にフィリピン巨大台風被災地の援助として始まったレイテ島やサマール島での活動は、初めは被災地の子どもたちが日常の生活を取り戻せるようにとの支援でしたが、今では多くの子どもたちが「学ぶ」楽しさを知るきっかけになっています。
レイテ島、サマール島の子どもたちの人生の後押しを皆さまと続けていけるよう、さらなるご支援をお願いいたします。
ご支援方法
「毎日の力!50円」マンスリーサポート https://www.knk.or.jp/donate/continue.html
「いますぐ寄付する」 https://www.knk.or.jp/donate/net.html
「郵便局や銀行からのお振込み」 https://www.knk.or.jp/donate/bank.html
国境なき子どもたち(KnK)へのご寄付は、寄付金控除の対象となり、税制上の優遇措置を受けられます。
例えば・・・150万円のご寄付が集まれば、さらに1ヵ月活動を延長できます。ぜひご協力をお願いいたします。
※活動詳細はこちら:http://www.knk.or.jp/act/PHL/news/141105.html
※寄付金控除詳細はこちら:https://www.knk.or.jp/donate/tax.html