ヨネダコウ・中村明日美子・よしながふみなど人気作家の本音に迫る。BL研究者溝口彰子、魂の対話集『BL進化論[対話篇] ボーイズラブが生まれる場所』発売!
[17/10/31]
提供元:PRTIMES
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男性同士の恋愛を描くエンタテインメントジャンル「BL」。性的少数者への認識が変わる時代に、BLはどこへ行くのか。――稀代のBLクリエイターによる魂の対話集。
株式会社宙(おおぞら)出版(本社:東京都文京区 代表取締役:北脇信夫)は、2017年10月31日に『BL進化論[対話篇] ボーイズラブが生まれる場所』(溝口彰子/著)を発売します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/12598/21/resize/d12598-21-767804-0.jpg ]
男性同士の恋愛を軸とした一大エンタテインメントジャンルであるBL(ボーイズラブ)。
性的少数者への認識が変わる時代に、BLはどこへ行くのか。
常に新しい表現を模索し、そのBLを第一線で生み出してきたクリエイターたちは、今何を考えているのか。
BL研究者である著者が、人気BL作家たちとの対話を通じてその魅力にディープに迫りながら、BLの進化と社会との関係を考察する、魂の対話集。LGBTのためのサイト「2CHOPO」(http://www.2chopo.com/)の人気連載を大幅にボリュームアップ、書きおろしの論考も加わり、読み応えたっぷり、待望の書籍化です。
[画像2: https://prtimes.jp/i/12598/21/resize/d12598-21-868256-1.jpg ]
★対談登場作家
・ヨネダコウ…漫画家。デビュー作『どうしても触れたくない』が実写映画化もされるなど大ヒットし、2013年連載開始の『囀る鳥は羽ばたかない』では「フラウマンガ大賞」受賞。現在も同作を連載中。
・中村明日美子…漫画家。初のBL作品『同級生』シリーズが数々のBLランキングで1位を獲得するなど、非BLファンも含め多くの読者の心をつかみ、2016年にはアニメ映画化された。現在BLジャンル以外でも幅広く活躍中。
・岩本薫…小説家。「小説b-boy」でデビュー後、『YEBISUセレブリティーズ』で一躍人気作家に。現在も人狼ものの『発情』シリーズ、南米の貧富の差のある大都市を舞台にした『プリンス・オブ・シウヴァ』シリーズと、ヒット作を展開中。
・トウテムポール…漫画家。2013年に『東京心中』シリーズでBL界に鮮烈なデビューを飾り、同作で「このBLがやばい!2014年度版」コミック部門で1位を獲得。現在も同作を連載中。
・榎田尤利/ユウリ…小説家。2000年に魚住くんシリーズの第1作目となる『夏の塩』でデビュー後、榎田尤利名義でBL小説、榎田ユウリ名義でライトノベルを執筆。2013年には通算100冊を超え、現在も精力的に活動中。
・スカーレット・ベリ子…漫画家。2011年にBLデビューすると、電子書店パピレス・電子書籍レンタルサイトRenta!で『みのりの手』『四代目・大和辰之』が2014年・2015年にBLコミック部門第1位を獲得。現在『四代目・大和辰之』の前日譚である『ジェラシー』を連載中。
・石原理…漫画家。1992年に『38度線』で商業デビュー後、『あふれそうなプール』『犬の王』などヒット作を発表。現在、「シェリプラス」で『バーボンとハニートースト』を連載中。
・羽生山へび子…漫画家。2010年に『僕の先輩』でデビュー。2013年、2015年に発売した『晴れときどき、わかば荘』シリーズが2017年に舞台化された。現在、『あれはカモメと誰かが言った』を連載中。
・C・S・パキャット…小説家。オーストラリア生まれ。美男子同士の恋愛を軸とした「M/M」小説で、2015年から出版された『叛獄の王子』三部作が世界的に大ヒット。日本でも1冊目の翻訳が2016年に刊行された。
・よしながふみ…漫画家。『月とサンダル』でデビュー後、少女漫画誌作品『大奥』が複数の賞を受賞し映画化・TVドラマ化、青年漫画誌で『きのう何食べた?』を連載するなど、BLジャンル以外でも幅広く活躍中。
〈ボーナストラック〉
・千葉雅也…哲学者。2013年のデビュー作『動きすぎてはいけない ジル・ドゥールズと生成変化の哲学』が「紀伊國屋じんぶん大賞」を受賞。その後も著作『勉強の哲学 来たるべきバカのために』など、先鋭的な仕事を展開している。
・BOYSLAB…「本物のイケメンが魅せるボーイズラブの世界」をうたい、男性同士によるラブやセックスを女性にも見やすい作風で製作する、実写アダルトBLレーベル。
・三浦しをん…小説家。2000年にデビューし、2006年に『まほろ駅前多田便利軒』で直木賞、2012年には『船を編む』で本屋大賞を受賞。BL愛好家であることを早くから公表している。
※敬称略。登場順。
★論考
・コラム1:BLとゲイの関係、そして今後?
・コラム2:「二四年組」が切り拓いたオリジナルな世界観の重要性
・コラム3:「ホモソーシャル」概念を整理する
・BL映画論 序論
★溝口彰子プロフィール
大学卒業後、ファッション、アート関係の職につき、同時にレズビアンとしてのコミュニティ活動も展開。1998年アメリカNY州ロチェスター大学大学院に留学、ビジュアル&カルチュラル・スタディーズ・プログラムでのクィア理論との出会いから、自身のルーツがBL(の祖先である「24年組」の「美少年漫画」)であることに気付き、BLと女性のセクシュアリティーズをテーマにPhD(博士号)取得。BL論のみならず、映画、アート、クィア領域研究倫理などについて論文や記事を執筆。学習院大学大学院など複数の大学で講師をつとめる。著書に『BL進化論 ボーイズラブが社会を動かす』(太田出版、2015)。
発売日:2017年10月31日/定価:2130円(税抜)/ISBN:978-4-7767-9692-3/判型:四六判
https://www.amazon.co.jp/dp/4776796929
株式会社宙(おおぞら)出版(本社:東京都文京区 代表取締役:北脇信夫)は、2017年10月31日に『BL進化論[対話篇] ボーイズラブが生まれる場所』(溝口彰子/著)を発売します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/12598/21/resize/d12598-21-767804-0.jpg ]
男性同士の恋愛を軸とした一大エンタテインメントジャンルであるBL(ボーイズラブ)。
性的少数者への認識が変わる時代に、BLはどこへ行くのか。
常に新しい表現を模索し、そのBLを第一線で生み出してきたクリエイターたちは、今何を考えているのか。
BL研究者である著者が、人気BL作家たちとの対話を通じてその魅力にディープに迫りながら、BLの進化と社会との関係を考察する、魂の対話集。LGBTのためのサイト「2CHOPO」(http://www.2chopo.com/)の人気連載を大幅にボリュームアップ、書きおろしの論考も加わり、読み応えたっぷり、待望の書籍化です。
[画像2: https://prtimes.jp/i/12598/21/resize/d12598-21-868256-1.jpg ]
★対談登場作家
・ヨネダコウ…漫画家。デビュー作『どうしても触れたくない』が実写映画化もされるなど大ヒットし、2013年連載開始の『囀る鳥は羽ばたかない』では「フラウマンガ大賞」受賞。現在も同作を連載中。
・中村明日美子…漫画家。初のBL作品『同級生』シリーズが数々のBLランキングで1位を獲得するなど、非BLファンも含め多くの読者の心をつかみ、2016年にはアニメ映画化された。現在BLジャンル以外でも幅広く活躍中。
・岩本薫…小説家。「小説b-boy」でデビュー後、『YEBISUセレブリティーズ』で一躍人気作家に。現在も人狼ものの『発情』シリーズ、南米の貧富の差のある大都市を舞台にした『プリンス・オブ・シウヴァ』シリーズと、ヒット作を展開中。
・トウテムポール…漫画家。2013年に『東京心中』シリーズでBL界に鮮烈なデビューを飾り、同作で「このBLがやばい!2014年度版」コミック部門で1位を獲得。現在も同作を連載中。
・榎田尤利/ユウリ…小説家。2000年に魚住くんシリーズの第1作目となる『夏の塩』でデビュー後、榎田尤利名義でBL小説、榎田ユウリ名義でライトノベルを執筆。2013年には通算100冊を超え、現在も精力的に活動中。
・スカーレット・ベリ子…漫画家。2011年にBLデビューすると、電子書店パピレス・電子書籍レンタルサイトRenta!で『みのりの手』『四代目・大和辰之』が2014年・2015年にBLコミック部門第1位を獲得。現在『四代目・大和辰之』の前日譚である『ジェラシー』を連載中。
・石原理…漫画家。1992年に『38度線』で商業デビュー後、『あふれそうなプール』『犬の王』などヒット作を発表。現在、「シェリプラス」で『バーボンとハニートースト』を連載中。
・羽生山へび子…漫画家。2010年に『僕の先輩』でデビュー。2013年、2015年に発売した『晴れときどき、わかば荘』シリーズが2017年に舞台化された。現在、『あれはカモメと誰かが言った』を連載中。
・C・S・パキャット…小説家。オーストラリア生まれ。美男子同士の恋愛を軸とした「M/M」小説で、2015年から出版された『叛獄の王子』三部作が世界的に大ヒット。日本でも1冊目の翻訳が2016年に刊行された。
・よしながふみ…漫画家。『月とサンダル』でデビュー後、少女漫画誌作品『大奥』が複数の賞を受賞し映画化・TVドラマ化、青年漫画誌で『きのう何食べた?』を連載するなど、BLジャンル以外でも幅広く活躍中。
〈ボーナストラック〉
・千葉雅也…哲学者。2013年のデビュー作『動きすぎてはいけない ジル・ドゥールズと生成変化の哲学』が「紀伊國屋じんぶん大賞」を受賞。その後も著作『勉強の哲学 来たるべきバカのために』など、先鋭的な仕事を展開している。
・BOYSLAB…「本物のイケメンが魅せるボーイズラブの世界」をうたい、男性同士によるラブやセックスを女性にも見やすい作風で製作する、実写アダルトBLレーベル。
・三浦しをん…小説家。2000年にデビューし、2006年に『まほろ駅前多田便利軒』で直木賞、2012年には『船を編む』で本屋大賞を受賞。BL愛好家であることを早くから公表している。
※敬称略。登場順。
★論考
・コラム1:BLとゲイの関係、そして今後?
・コラム2:「二四年組」が切り拓いたオリジナルな世界観の重要性
・コラム3:「ホモソーシャル」概念を整理する
・BL映画論 序論
★溝口彰子プロフィール
大学卒業後、ファッション、アート関係の職につき、同時にレズビアンとしてのコミュニティ活動も展開。1998年アメリカNY州ロチェスター大学大学院に留学、ビジュアル&カルチュラル・スタディーズ・プログラムでのクィア理論との出会いから、自身のルーツがBL(の祖先である「24年組」の「美少年漫画」)であることに気付き、BLと女性のセクシュアリティーズをテーマにPhD(博士号)取得。BL論のみならず、映画、アート、クィア領域研究倫理などについて論文や記事を執筆。学習院大学大学院など複数の大学で講師をつとめる。著書に『BL進化論 ボーイズラブが社会を動かす』(太田出版、2015)。
発売日:2017年10月31日/定価:2130円(税抜)/ISBN:978-4-7767-9692-3/判型:四六判
https://www.amazon.co.jp/dp/4776796929