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「2018年版 Houzz キッチン市場調査(日本)」を発表!日本人は「白を基調にしたモダンで片付けやすいキッチン」を求める傾向に

2018年2月22日、世界最大級の家づくりとインテリアデザインのプラットフォームを提供する Houzz Japan株式会社(所在地:東京都渋谷区、代表取締役: 加藤愛子、以下Houzz https://www.houzz.jp)は、「2018年版 Houzz キッチン市場調査(日本)」を発表しました。




リフォーム・リノベーションの主な理由
「キッチンの老朽化により、安全面・衛生面で不安になった」(35%)と「最近家を購入し、自分好みにアレンジしたかった 」(32%)と回答した人がもっとも多くいました。

キャビネット収納には「片付けやすさ」を重視
[画像1: https://prtimes.jp/i/22143/21/resize/d22143-21-794863-0.jpg ]


72%ものホームオーナーが、すっきりして片付けやすいキッチンを求め、ビルトイン収納棚を、食器収納棚(68%)、引き出し式・観音扉式の棚(50%)、調理器具の収納(49%)、鍋やフライパンの収納(46%)、調味料の収納(46%)に新しく買い換えました。

もっとも人気があるレイアウトは「I型のキッチン」
[画像2: https://prtimes.jp/i/22143/21/resize/d22143-21-408245-1.jpg ]

リフォーム・リノベーションをしたホームオーナーのうち、52%がレイアウトを変更しました。新しいキッチンのレイアウトでもっとも人気があったのは、I型(45%)、続いて II型(29%)とペニンシュラ型(16%)です。34歳以下のホームオーナーには II型(35%)が人気の一方で、35歳〜54歳(47%)と55歳以上(43%)のホームオーナーには I型が支持されています。

Houzz エコノミストであるニノ・シッチナヴァによると、国や世代に関係なく、キッチンは家族の集いの場所として重視されており、洗練され機能的なキッチン空間を求めているホームオーナーが増加傾向にあります。ホームオーナーの多くは、広さだけではなく、レイアウト・収納・表材を工夫して、限られたスペースをどれだけ有効活用できるか考えながらリフォーム・リノベーションをするそうです。

広く、開放的なキッチンへ
[画像3: https://prtimes.jp/i/22143/21/resize/d22143-21-594386-2.jpg ]


キッチンをリフォーム・リノベーションした半数以上ものホームオーナーが、以前のキッチンよりも広くなった(51%)と回答しており、かなり広くなった(50%以上)という回答がもっとも多かったのは、25歳から34歳の年齢層でした。また、61%の人が隣接する部屋に対してキッチンがより開放的なスペースになったと回答し、32%の人が屋外スペース(ベランダ・庭など)に対してキッチンがより開放的なスペースになったと回答しています。

キッチンのリフォーム·リノベーション費用は約80万円
[画像4: https://prtimes.jp/i/22143/21/resize/d22143-21-378975-3.jpg ]

キッチンのリフォーム・リノベーションの平均費用は79万6,700円でしたが、キッチンの広さによって異なり、8m2 以上のキッチンの平均費用は71万7,600円、8m2 以下のキッチンの平均費用は87万1,400円となりました。年齢層別にみると、55歳以上の年齢層ではその金額が跳ね上がり、平均費用は135万4,300円で、35歳未満の平均費用42万5,700円と比べると3倍を超える金額でした。

その他の主なトレンド
・日本人はモダンなスタイルを求めている
キッチンのリフォーム・リノベーション変更後の一番人気のスタイルは、「モダン」(29%)と「北欧」(14%)でした。特に35歳〜54歳以下の人が最も「モダン」を選び(31%)、34歳以下の年齢層で「モダン」を選ぶ人(15%)よりも高い傾向でした。

・人気の色は王道の白
新しくなったキッチンの人気カラーは、白でした。壁(60%)、水・油はね防止パネルのバックスプラッシュ(42%)、ワークトップ(34%)、キャビネット(29%)、電化製品・調理設備(29%)など、白を基調にしたキッチンを好む傾向にあります。

・フローリングはハードウッドが主流
キッチンのリフォーム・リノベーションでフローリングを変更したホームオーナー(57%)のうち、無垢材のハードウッド(34%)を選ぶ人が最も多く、続いて合板・集成材のハードウッド(27%)を選ぶ傾向にありました。

・キッチンにもハイテク装置を導入
キッチンのリフォーム・リノベーションを機に、電化製品・調理設備を買い換えるホームオーナーが多くいます。その中でも、カラー表示のタッチパネル(21%)、スマートフォン・タブレットでのワイヤレス操作(10%)、音声認識システムが搭載されたコントローラー(7%)などの、ハイテク装置に買い換えているホームオーナーが増えています。そして、35歳未満のホームオーナー(26%)がもっともカラー表示のタッチパネルを購入する傾向にありました。

・リフォーム・リノベーションは専門家に任せる
10人中9人ものホームオーナー(92%)が、キッチンのリフォーム・リノベーションを専門家に依頼していました。依頼した専門家の多い順は、施工会社・工務店(55%)、キッチンリフォーム会社(23%)、建築家(16%)でした。

こちらから、日本の調査結果をダウンロードできます。
https://www.houzz.jp/ideabooks/103137965

「2018年版 Houzz キッチン市場調査(日本)」
調査主体:Houzz
調査方法:オンライン調査
調査期間:2017年9月18日〜9月29日
有効回答:Houzzに登録しているユーザーのうち、過去1年間にキッチンのリフォーム・リノベーションを行った、または現在進行中・今後3ヶ月の間に行う予定の298名

Houzz とは
Houzz(ハウズ)は、カリフォルニア州パロアルト在住の夫婦アディ・タタルコとアロン・コーエンが 2009年2月にローンチした、「住む人」と「住まいの専門家」をつなぐ、世界最大級の家づくりとインテリアデザインのプラットフォームです。2015年4月にHouzz Japanがローンチし、世界で月間ユニークユーザー数が4,000万以上、専門家の登録者数150万以上、掲載写真1,500万枚以上を誇ります。住まいづくりの専門家がシェアした、住宅デザイン、設計、インテリア写真、アイデア、アドバイスなど、住まいに関するあらゆる情報を提供しています。
https://www.houzz.jp
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