屋外無線中継の不安を解消!気象レーダーと棲み分けて安定した屋外無線多段中継を実現、AIエンジンも内蔵可能なPicoCELAの屋外無線LAN親機+エッジコンピュータ
[19/03/13]
提供元:PRTIMES
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導入支援プログラムも準備、ミッションクリティカルな利用シーンでの無線ブロードバンド環境構築を支援します
屋外でのブロードバンド無線伝送システムの構築。無線LANを使えば安価かつ手軽に構築できるものの、屋外では気象レーダーとの干渉のために通信の安定性が犠牲となってきました。しかし日本でのみ利用が認められた4.9GHzバンドを用いると、気象レーダーとの干渉を気にせずに屋外でも安定した無線伝送を行うことができます。革新的な無線多段中継機能を備えたPicoCELA株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:古川 浩)の『PCWL-0410』、4.9GHzバンドに対応して今春いよいよ出荷スタートです!
困難だったミッションクリティカルな用途での無線LAN通信、とくに屋外
無線LANは周波数免許不要で手軽なブロードバンド通信システムですが、屋外では安定した通信が期待できないことは半ば常識となっています。その理由は、屋外で割り当てが許可された5.47-5.725GHz帯の周波数は気象レーダーと共存するために、気象レーダー波を検出した場合にはチャネルを切り替える必要があるからです。放送品質の映像伝送や即時性が要求されるブロードバンド伝送などのミッションクリティカルな用途では無線LANの活用は困難と言わざるを得ませんでした。
あまり活用されてこなかった4.9GHzバンド
4.9~5.0GHz帯は、気象レーダーには割り当てられていない特別な周波数バンドです。日本だけに利用が許された当該バンドは、スマートフォンやタブレット、PCなどは対応していません。これらの端末装置の内部で利用される無線チップセットはグローバルベンダーが供給しており、日本だけの周波数帯への対応に対して及び腰であること、当該バンドを利用するためには無線従事者免許(第三級陸上特殊無線技士以上)を保有する設置者が必要でさらに無線局登録等の法的な申請が必要だったからです。
[画像1: https://prtimes.jp/i/35736/21/resize/d35736-21-263359-2.png ]
周波数バンド全体の様子を示す図
『PCWL-0410』、革新的無線多段中継技術が搭載された屋外親機
ショートレンジ無線バックホール(*1)のパイオニア、PicoCELAの無線ソリューションを活用すれば、独自の無線多段中継技術により、例えば、10ヘクタールの広さを有するエリアをLANケーブル一本で無線LAN化できます(*2)。『PCWL-0410』の無線中継回線は4.9GHzバンドに対応、気象レーダーとの干渉のないクリーンな電波環境で安定した無線バックホール回線を確保します。もちろん企業グレードの無線LANアクセスポイント/ルータ機能も搭載。端末200台の同時接続、最新のセキュリティ規格WPA3への対応、人流解析等の機能を備えたクラウド管理システム『PicoManager』、さらにエッジコンピュータとして様々なカスタマイズに対応可能な柔軟性。これらを具備した『PCWL-0410』はIoTソリューションを支える中核デバイスとしてお客様の様々なニーズに柔軟にお応えします。
【PCWL-0410の紹介】
https://www.picocela.com/news/20190123/pcwl0410-sales-start/
[画像2: https://prtimes.jp/i/35736/21/resize/d35736-21-863993-0.png ]
PicoCELAによる多段無線中継の様子を示す図
カメラ等のIPデバイスを接続、AIエンジンも実装可能
『PCWL-0410』に備わったイーサネットジャックにIPカメラをLANケーブルで接続すれば、安定した4.9GHzバンド上でPicoCELAの無線多段中継により映像を中継伝送できます。エッジコンピュータ機能を内蔵した『PCWL-0410』は、各種のAIエンジンを実装することも可能。カメラ映像を『PCWL-0410』内で認識処理することでネットワーク全体の負荷を減らせます。
[画像3: https://prtimes.jp/i/35736/21/resize/d35736-21-842352-1.png ]
PicoCELAソリューションでカメラ伝送する様子を示す図
導入支援プログラムもご準備
お客様の4.9GHzバンド利用を促進させるべく無線局登録代行サービスをご提供。無線従事者資格を有するPicoCELAのスタッフが設置支援を行います。さらにPicoCELAのクラウド管理システムPicoManagerを活用した無線登録局代理運営サービスもご提供。お客様の無線ネットワーク構築を支援する種々のサービスを準備しております。
PicoCELA株式会社について
[画像4: https://prtimes.jp/i/35736/21/resize/d35736-21-647213-3.png ]
PicoCELAは2008年の創業以来、世界最高の無線バックホール技術の開発と実用化を目指してきました。技術の根幹は動的ツリー経路制御方式ならびに電波干渉を抑制する無線フレーム転送技術を核とする独自プロトコルスイーツによって実現されており、全世界で20件以上の登録済み特許により保護されています。10段以上の多段無線中継環境でも低遅延、ブロードバンド伝送を安定して提供します。日本国内で100サイト、3,000台以上の運用実績を有しており、年間延べ利用者数は100万人に達します。多くの導入箇所で7割以上のLANケーブル削減に成功し、IoT普及を促進させる技術の一つとして注目されています。
お問い合わせ・資料請求
営業本部 三宅
Email: info@picocela.com
*1 ショートレンジ無線バックホール: バックホールとは無線基地局とインターネット回線を結ぶネットワークを指します。無線バックホールとは、バックホール回線の無線化を指します。LANケーブル配線量を減らし、より機動的かつ低コストに無線通信網を形成することが可能になります。ショートレンジとは、無線基地局間の距離が短距離であることを意味します。ショートレンジ無線バックホールとは、無線LANアクセスポイントのような狭い通信エリアしか有さない無線基地局を高密度に多数設置する場合に適した無線バックホールを表します。
*2 実際に構築可能なエリア面積は伝送するトラフィックや電波環境によって変化します。
屋外でのブロードバンド無線伝送システムの構築。無線LANを使えば安価かつ手軽に構築できるものの、屋外では気象レーダーとの干渉のために通信の安定性が犠牲となってきました。しかし日本でのみ利用が認められた4.9GHzバンドを用いると、気象レーダーとの干渉を気にせずに屋外でも安定した無線伝送を行うことができます。革新的な無線多段中継機能を備えたPicoCELA株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:古川 浩)の『PCWL-0410』、4.9GHzバンドに対応して今春いよいよ出荷スタートです!
困難だったミッションクリティカルな用途での無線LAN通信、とくに屋外
無線LANは周波数免許不要で手軽なブロードバンド通信システムですが、屋外では安定した通信が期待できないことは半ば常識となっています。その理由は、屋外で割り当てが許可された5.47-5.725GHz帯の周波数は気象レーダーと共存するために、気象レーダー波を検出した場合にはチャネルを切り替える必要があるからです。放送品質の映像伝送や即時性が要求されるブロードバンド伝送などのミッションクリティカルな用途では無線LANの活用は困難と言わざるを得ませんでした。
あまり活用されてこなかった4.9GHzバンド
4.9~5.0GHz帯は、気象レーダーには割り当てられていない特別な周波数バンドです。日本だけに利用が許された当該バンドは、スマートフォンやタブレット、PCなどは対応していません。これらの端末装置の内部で利用される無線チップセットはグローバルベンダーが供給しており、日本だけの周波数帯への対応に対して及び腰であること、当該バンドを利用するためには無線従事者免許(第三級陸上特殊無線技士以上)を保有する設置者が必要でさらに無線局登録等の法的な申請が必要だったからです。
[画像1: https://prtimes.jp/i/35736/21/resize/d35736-21-263359-2.png ]
周波数バンド全体の様子を示す図
『PCWL-0410』、革新的無線多段中継技術が搭載された屋外親機
ショートレンジ無線バックホール(*1)のパイオニア、PicoCELAの無線ソリューションを活用すれば、独自の無線多段中継技術により、例えば、10ヘクタールの広さを有するエリアをLANケーブル一本で無線LAN化できます(*2)。『PCWL-0410』の無線中継回線は4.9GHzバンドに対応、気象レーダーとの干渉のないクリーンな電波環境で安定した無線バックホール回線を確保します。もちろん企業グレードの無線LANアクセスポイント/ルータ機能も搭載。端末200台の同時接続、最新のセキュリティ規格WPA3への対応、人流解析等の機能を備えたクラウド管理システム『PicoManager』、さらにエッジコンピュータとして様々なカスタマイズに対応可能な柔軟性。これらを具備した『PCWL-0410』はIoTソリューションを支える中核デバイスとしてお客様の様々なニーズに柔軟にお応えします。
【PCWL-0410の紹介】
https://www.picocela.com/news/20190123/pcwl0410-sales-start/
[画像2: https://prtimes.jp/i/35736/21/resize/d35736-21-863993-0.png ]
PicoCELAによる多段無線中継の様子を示す図
カメラ等のIPデバイスを接続、AIエンジンも実装可能
『PCWL-0410』に備わったイーサネットジャックにIPカメラをLANケーブルで接続すれば、安定した4.9GHzバンド上でPicoCELAの無線多段中継により映像を中継伝送できます。エッジコンピュータ機能を内蔵した『PCWL-0410』は、各種のAIエンジンを実装することも可能。カメラ映像を『PCWL-0410』内で認識処理することでネットワーク全体の負荷を減らせます。
[画像3: https://prtimes.jp/i/35736/21/resize/d35736-21-842352-1.png ]
PicoCELAソリューションでカメラ伝送する様子を示す図
導入支援プログラムもご準備
お客様の4.9GHzバンド利用を促進させるべく無線局登録代行サービスをご提供。無線従事者資格を有するPicoCELAのスタッフが設置支援を行います。さらにPicoCELAのクラウド管理システムPicoManagerを活用した無線登録局代理運営サービスもご提供。お客様の無線ネットワーク構築を支援する種々のサービスを準備しております。
PicoCELA株式会社について
[画像4: https://prtimes.jp/i/35736/21/resize/d35736-21-647213-3.png ]
PicoCELAは2008年の創業以来、世界最高の無線バックホール技術の開発と実用化を目指してきました。技術の根幹は動的ツリー経路制御方式ならびに電波干渉を抑制する無線フレーム転送技術を核とする独自プロトコルスイーツによって実現されており、全世界で20件以上の登録済み特許により保護されています。10段以上の多段無線中継環境でも低遅延、ブロードバンド伝送を安定して提供します。日本国内で100サイト、3,000台以上の運用実績を有しており、年間延べ利用者数は100万人に達します。多くの導入箇所で7割以上のLANケーブル削減に成功し、IoT普及を促進させる技術の一つとして注目されています。
お問い合わせ・資料請求
営業本部 三宅
Email: info@picocela.com
*1 ショートレンジ無線バックホール: バックホールとは無線基地局とインターネット回線を結ぶネットワークを指します。無線バックホールとは、バックホール回線の無線化を指します。LANケーブル配線量を減らし、より機動的かつ低コストに無線通信網を形成することが可能になります。ショートレンジとは、無線基地局間の距離が短距離であることを意味します。ショートレンジ無線バックホールとは、無線LANアクセスポイントのような狭い通信エリアしか有さない無線基地局を高密度に多数設置する場合に適した無線バックホールを表します。
*2 実際に構築可能なエリア面積は伝送するトラフィックや電波環境によって変化します。