赤潮被害からの復活!天然よりも6倍の旨味成分を持つ、ブランドとらふぐ「六福(R)-ROPPUKU-」が11月1日より今季の販売を開始!
[22/10/27]
提供元:PRTIMES
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〜2022年8月の赤潮被害を乗り越えて、お客様に届ける生産者の努力の軌跡
熊本県で初めて「とらふぐ」の養殖を開始し、加工・販売まで手掛ける株式会社 ふく成(本社:熊本県熊本市西区、代表取締役:平尾 優、以下ふく成)は、2022年8月の赤潮被害により今年出荷が危ぶまれていた、自社ブランドとらふぐ「六福(R) -ROPPUKU-」を2022年11月1日より今季の販売を開始いたします。
「六福(R)=ROPPUKU-」ファンからの待ち望むお声と応援で、生産現場も奮起し努力してきました。そのストーリーをご覧ください。
【URL】 https://roppuku.jp/
[画像1: https://prtimes.jp/i/69439/21/resize/d69439-21-f128e6933fc80a846592-0.jpg ]
■「六福(R)-ROPPUKU-」ブランドについて
ふく成(当時:平尾水産)は、1979年に熊本県で初めて「とらふぐ」の養殖を開始した養殖業者です。
とらふぐは鱗を持たない魚なので病気などに弱く、養殖も大変難しい魚です。ふく成でも長年の苦労や研究を重ねて、現在のブランドとらふぐを確立しました。
2019年に一般社団法人 日本食品分析センターによる調査において、天然とらふぐに比べてリジンとグルタミン酸が6倍・グリシンは2倍多いというエビデンスを導き出しました。
2021年の「第11回チーム・シェフコンクール」に初めて出品させていただき、最優秀賞の「チーム・シェフコンクール賞(審査員特別賞)」を含む4つの賞を受賞させていただきました。その際の評価では、「甘みが強くて驚いた!養殖でもしっかりと旨いと思うのは、素晴らしい。いつまでも噛んでいたいと思った。」との審査委員からのお声をいただきました。
■2022年7〜8月の「赤潮被害」について
熊本県は7月24日、八代海で発生中の赤潮による漁業被害がさらに拡大し、天草、上天草、芦北、津奈木の4市町でトラフグやマダイ、シマアジなどの養殖魚計122万匹が死んだと発表した。
8月17日公表分から天草市に被害が広がり、被害数では2000年に次ぐ過去2番目の規模となった。
魚種別ではシマアジが最多の54万1千匹で、全体の46%を占めた。次いでトラフグ30万5千匹、マダイ20万7千匹など。
詳しい情報は下記のYouTubeチャンネルよりご覧いただけます。
【過去2番目の被害規模に…】赤潮被害の八代海はいま
【ふく成の被害状況:8月17日〜8月27日現在】
■とらふぐ稚魚 :40,000尾
■とらふぐ出荷魚 :5,000尾
■真鯛稚魚 :3,000尾
■真鯛出荷魚 :1,000尾
■アジ :5,000尾
■カワハギ :4,000尾
[画像2: https://prtimes.jp/i/69439/21/resize/d69439-21-8008c1df7bf705aa0de8-1.jpg ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/69439/21/resize/d69439-21-46c1b32049e77ec2b9d2-2.jpg ]
■被害後から現状について
2022年8月末には「赤潮警報」は解除されましたが、今までにない長期間の餌止めを行っていいたため生き残った養殖とらふぐもやせ細りました。
とらふぐを養殖して43年で初めての出来事に、ここまで痩せてしまったとらふぐが「六福(R)-ROPPUKU-」としてのブランド基準を満たす魚体になるのか不安だけでした。しかし、そんな私たちに全国から応援のお言葉や待ち望んでいるから頑張って!との励ましのお言葉に、背中を推していただき「待っていただいているお客様の為に!」と奮起しました。
特に生産現場のスタッフは、初めてのことに困惑しながらもブランドとらふぐの出荷を目指して創意工夫しながら努力してきました。そのおかげもあり、基準日の11月1日に初出荷が可能となりました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/69439/21/resize/d69439-21-2b4f3546416b73eafa7d-3.jpg ]
■対応可能な取材について
【天草養殖場】※午前中の撮影や取材となります。
■養殖場の撮影
■「六福(R)-ROPPUKU-」の出荷の様子
■「六福(R)-ROPPUKU-」の餌やりの様子
■現場スタッフのインタビュー
【田崎本社】※早朝〜午前中の撮影や取材となります。
■活魚いけすの撮影
■捌き・加工の撮影
■取締役 平尾のインタビュー
[画像5: https://prtimes.jp/i/69439/21/resize/d69439-21-1559bf6a6a717c2db5ac-4.jpg ]
■ふく成について
弊社は、熊本県天草市御所浦町でとらふぐと真鯛の養殖を行っている創業62年の水産会社です。
1960年に先々代の平尾福雄(ひらおふくお)が、「獲る漁業」から「育てる漁業」へ転換し【真鯛】の養殖を開始しました。
1979年に先代の平尾福成(ひらおふくなり)が、熊本県で初めてとらふぐの養殖をスタートさせました。
2016年の熊本地震をきっかけに、社員や地域の為にもっと強い会社にならなければいけないという想いから現社長の平尾優(ひらおまさる)が事業を引継ぎ、「株式会社 ふく成」を設立しました。
2020年3月「コロナウイルスの影響」により、卸売専門店であった弊社は売上が8割減少しました。
そこで、社長は業種転換の舵を切りBtoC向けの商品を2020年4月より産直ECサイト「食べチョク」にて販売開始させます。ここで新しい商品ブランド「Firesh(R)」「Firesh(R) Table」の展開で販売。
特殊冷凍技術を駆使して出来た商品は、お客様に受け入れられ「食べチョクアワード」において2020年・2021年の2年連続水産部門1位の賞をいただきました。
現在は、2021年より開始しました「SEAFOODTECH事業」において、水産養殖×テクノロジーの活用でSDGsへの取り組やサスティナブルな水産業を目指して、日々精進しています。
[画像6: https://prtimes.jp/i/69439/21/resize/d69439-21-a67e50abc0128281af8e-5.jpg ]
【会社概要】
会社名:株式会社 ふく成(ふくなり)
所在地:〒860-0058 熊本県熊本市西区田崎町380-9
代表者:代表取締役 平尾 優(ひらお まさる)
創業:1968年4月 設立:2016年7月
URL: https://fukunari.jp
事業内容:水産物養殖・加工・卸売・ネット販売
【本リリースに関する報道お問い合わせ先】
株式会社 ふく成:平尾 有希(ひらお あき)
TEL:080-1778-7804 【10:00〜15:00】
e-mail:a.hirao@fukunari.jp
熊本県で初めて「とらふぐ」の養殖を開始し、加工・販売まで手掛ける株式会社 ふく成(本社:熊本県熊本市西区、代表取締役:平尾 優、以下ふく成)は、2022年8月の赤潮被害により今年出荷が危ぶまれていた、自社ブランドとらふぐ「六福(R) -ROPPUKU-」を2022年11月1日より今季の販売を開始いたします。
「六福(R)=ROPPUKU-」ファンからの待ち望むお声と応援で、生産現場も奮起し努力してきました。そのストーリーをご覧ください。
【URL】 https://roppuku.jp/
[画像1: https://prtimes.jp/i/69439/21/resize/d69439-21-f128e6933fc80a846592-0.jpg ]
■「六福(R)-ROPPUKU-」ブランドについて
ふく成(当時:平尾水産)は、1979年に熊本県で初めて「とらふぐ」の養殖を開始した養殖業者です。
とらふぐは鱗を持たない魚なので病気などに弱く、養殖も大変難しい魚です。ふく成でも長年の苦労や研究を重ねて、現在のブランドとらふぐを確立しました。
2019年に一般社団法人 日本食品分析センターによる調査において、天然とらふぐに比べてリジンとグルタミン酸が6倍・グリシンは2倍多いというエビデンスを導き出しました。
2021年の「第11回チーム・シェフコンクール」に初めて出品させていただき、最優秀賞の「チーム・シェフコンクール賞(審査員特別賞)」を含む4つの賞を受賞させていただきました。その際の評価では、「甘みが強くて驚いた!養殖でもしっかりと旨いと思うのは、素晴らしい。いつまでも噛んでいたいと思った。」との審査委員からのお声をいただきました。
■2022年7〜8月の「赤潮被害」について
熊本県は7月24日、八代海で発生中の赤潮による漁業被害がさらに拡大し、天草、上天草、芦北、津奈木の4市町でトラフグやマダイ、シマアジなどの養殖魚計122万匹が死んだと発表した。
8月17日公表分から天草市に被害が広がり、被害数では2000年に次ぐ過去2番目の規模となった。
魚種別ではシマアジが最多の54万1千匹で、全体の46%を占めた。次いでトラフグ30万5千匹、マダイ20万7千匹など。
詳しい情報は下記のYouTubeチャンネルよりご覧いただけます。
【過去2番目の被害規模に…】赤潮被害の八代海はいま
【ふく成の被害状況:8月17日〜8月27日現在】
■とらふぐ稚魚 :40,000尾
■とらふぐ出荷魚 :5,000尾
■真鯛稚魚 :3,000尾
■真鯛出荷魚 :1,000尾
■アジ :5,000尾
■カワハギ :4,000尾
[画像2: https://prtimes.jp/i/69439/21/resize/d69439-21-8008c1df7bf705aa0de8-1.jpg ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/69439/21/resize/d69439-21-46c1b32049e77ec2b9d2-2.jpg ]
■被害後から現状について
2022年8月末には「赤潮警報」は解除されましたが、今までにない長期間の餌止めを行っていいたため生き残った養殖とらふぐもやせ細りました。
とらふぐを養殖して43年で初めての出来事に、ここまで痩せてしまったとらふぐが「六福(R)-ROPPUKU-」としてのブランド基準を満たす魚体になるのか不安だけでした。しかし、そんな私たちに全国から応援のお言葉や待ち望んでいるから頑張って!との励ましのお言葉に、背中を推していただき「待っていただいているお客様の為に!」と奮起しました。
特に生産現場のスタッフは、初めてのことに困惑しながらもブランドとらふぐの出荷を目指して創意工夫しながら努力してきました。そのおかげもあり、基準日の11月1日に初出荷が可能となりました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/69439/21/resize/d69439-21-2b4f3546416b73eafa7d-3.jpg ]
■対応可能な取材について
【天草養殖場】※午前中の撮影や取材となります。
■養殖場の撮影
■「六福(R)-ROPPUKU-」の出荷の様子
■「六福(R)-ROPPUKU-」の餌やりの様子
■現場スタッフのインタビュー
【田崎本社】※早朝〜午前中の撮影や取材となります。
■活魚いけすの撮影
■捌き・加工の撮影
■取締役 平尾のインタビュー
[画像5: https://prtimes.jp/i/69439/21/resize/d69439-21-1559bf6a6a717c2db5ac-4.jpg ]
■ふく成について
弊社は、熊本県天草市御所浦町でとらふぐと真鯛の養殖を行っている創業62年の水産会社です。
1960年に先々代の平尾福雄(ひらおふくお)が、「獲る漁業」から「育てる漁業」へ転換し【真鯛】の養殖を開始しました。
1979年に先代の平尾福成(ひらおふくなり)が、熊本県で初めてとらふぐの養殖をスタートさせました。
2016年の熊本地震をきっかけに、社員や地域の為にもっと強い会社にならなければいけないという想いから現社長の平尾優(ひらおまさる)が事業を引継ぎ、「株式会社 ふく成」を設立しました。
2020年3月「コロナウイルスの影響」により、卸売専門店であった弊社は売上が8割減少しました。
そこで、社長は業種転換の舵を切りBtoC向けの商品を2020年4月より産直ECサイト「食べチョク」にて販売開始させます。ここで新しい商品ブランド「Firesh(R)」「Firesh(R) Table」の展開で販売。
特殊冷凍技術を駆使して出来た商品は、お客様に受け入れられ「食べチョクアワード」において2020年・2021年の2年連続水産部門1位の賞をいただきました。
現在は、2021年より開始しました「SEAFOODTECH事業」において、水産養殖×テクノロジーの活用でSDGsへの取り組やサスティナブルな水産業を目指して、日々精進しています。
[画像6: https://prtimes.jp/i/69439/21/resize/d69439-21-a67e50abc0128281af8e-5.jpg ]
【会社概要】
会社名:株式会社 ふく成(ふくなり)
所在地:〒860-0058 熊本県熊本市西区田崎町380-9
代表者:代表取締役 平尾 優(ひらお まさる)
創業:1968年4月 設立:2016年7月
URL: https://fukunari.jp
事業内容:水産物養殖・加工・卸売・ネット販売
【本リリースに関する報道お問い合わせ先】
株式会社 ふく成:平尾 有希(ひらお あき)
TEL:080-1778-7804 【10:00〜15:00】
e-mail:a.hirao@fukunari.jp