プラハのコンソーシアムが SciFinder の複数年契約を締結
[14/04/22]
提供元:PRTIMES
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CAS と Prague Consortium との提携により、プラハの大学およびチェコ科学アカデミー (ASCR) 傘下の研究所が最新の科学情報を利用可能に
化学情報協会は、米 Chemical Abstracts Service (CAS) が発表したプレスリリースを受けて、国内向けに次のとおり、お知らせいたします。米 CAS の発表情報は下記をご覧ください。
http://www.cas.org/news/media-releases/scifinder-access-prague-consortium
(オハイオ州コロンバス発、2014 年 4 月 17 日)-化学情報の世界的権威である Chemical Abstracts Service (CAS) は本日、プラハ市内の大学およびチェコ科学アカデミー傘下の研究所のコンソーシアム である Prague Consortium との間で、SciFinder の利用に関する 5 年契約を締結したことを発表しました。この長期契約により、プラハにあるコンソーシアム加盟機関の教職員、学生、研究者は SciFinder でしか得られない最も正確で網羅的な最新の情報にアクセスできることになります。
プラハ市内にある大学の理工学分野の研究者は誰でも、化学に関する第一の情報源として世界中の研究者に利用されている SciFinder にアクセスできるようになりました。SciFinder へのアクセスは無制限なので、生化学、生物学および生命科学全般、薬学・薬理学、法医学、物理学、医歯学、生体工学、材料科学などの研究者も SciFinder を活用できます。
先週、プラハで契約締結を記念するイベントが開かれ、Prague Consortium 加盟機関のメンバーがこのコンソーシアムを基礎とするコラボレーションを紹介し、更に加盟機関所属の博士課程の学生、ポスドク、研究者の表彰が行われました。
Institute of Chemical Technology Prague の Karel Melzoch 学長は「プラハは古くから科学の重要な研究の拠点でした。今回の提携によって、市内の数千人に上る大学や政府機関の研究者が伝統ある科学研究を維持することが可能になりました。そして、SciFinderをプラハの研究者に提供することにより、彼らが世界的に権威ある大学や研究機関と競争が続けられることを喜びとしています」と語りました。
この5年契約の Prague Consortium 加盟機関は以下の通りです。
・Institute of Chemical Technology
・Charles University
・Institute of Chemical Process Fundamentals
・Institute of Inorganic Chemistry
・Institute of Organic Chemistry and Biochemistry
・J. Heyrovsky Institute of Physical Chemistry
CAS のマーケティング部門の最高責任者 Christine McCue は「Prague Consortium が今後何年にも及ぶ SciFinder との関係を記念する機会に参加できたことは喜びです。この契約によってコンソーシアムの加盟機関が利用できることになった化学および関連分野の情報の世界最大のコレクションは、より確実・迅速な意思決定を通じて研究の推進を助けることになります」と述べています。
SciFinder について
SciFinder は化学者を中心とする科学者向けの優れた研究ツールであり、科学者が生産性を上げ、新しい発見を加速するために必要不可欠なコンテンツと機能を提供しています。現在フォーチュン誌の売上高上位 500 社の有力企業、および世界中で 2,100 以上の大学・政府機関が SciFinder を利用しています。
▽詳しくは http://www.jaici.or.jp/SCIFINDER/index.php をご覧ください。
CAS について
米国化学会(American Chemical Society)の情報部門である Chemical Abstracts Service(CAS)は、化学情報の権威として世界に知られています。CAS は化学物質に関する世界の公開情報すべてを収集し組織化することを目的としている世界で唯一の機関です。CAS に所属する科学者が構築と品質管理を行っている CAS データベースは、最も網羅的で信頼性のあるものとして世界中の機関に認められています。CAS はこれらデータベースと最新の検索・解析技術を組み合わせた SciFinder や STN の各製品・サービスなどを通じて、科学的な発見をサポートする最新かつ網羅的なデジタル情報環境を提供しています。
▽詳しくは http://www.cas.org をご覧ください。
Prague Consortium について
Prague Consortium はプラハの Institute of Chemical Technology が主導し、Charles University の理学部および薬学部、チェコ科学アカデミー傘下の Institute of Chemical Process Fundamentals、Institute of Inorganic Chemistry、Institute of Organic Chemistry and Biochemistry、J. Heyrovsky Institute of Physical Chemistry の 4 つの研究所が参画しています。このコンソーシアムはチェコ共和国教育省のプログラム “Information - research base” から資金を得ています。
【化学情報協会(略称:JAICI)について】
化学情報協会(所在地:東京都文京区)は、化学技術情報の流通を図るため 1971 年に設立されました。米国をはじめ世界各国の情報機関などと協力関係を築き、日本の研究者をサポートする情報センターとして、大学・企業などの情報取得・分析から研究・開発までを支援しています。
▽詳しくは http://www.jaici.or.jp をご覧ください。
化学情報協会は、米 Chemical Abstracts Service (CAS) が発表したプレスリリースを受けて、国内向けに次のとおり、お知らせいたします。米 CAS の発表情報は下記をご覧ください。
http://www.cas.org/news/media-releases/scifinder-access-prague-consortium
(オハイオ州コロンバス発、2014 年 4 月 17 日)-化学情報の世界的権威である Chemical Abstracts Service (CAS) は本日、プラハ市内の大学およびチェコ科学アカデミー傘下の研究所のコンソーシアム である Prague Consortium との間で、SciFinder の利用に関する 5 年契約を締結したことを発表しました。この長期契約により、プラハにあるコンソーシアム加盟機関の教職員、学生、研究者は SciFinder でしか得られない最も正確で網羅的な最新の情報にアクセスできることになります。
プラハ市内にある大学の理工学分野の研究者は誰でも、化学に関する第一の情報源として世界中の研究者に利用されている SciFinder にアクセスできるようになりました。SciFinder へのアクセスは無制限なので、生化学、生物学および生命科学全般、薬学・薬理学、法医学、物理学、医歯学、生体工学、材料科学などの研究者も SciFinder を活用できます。
先週、プラハで契約締結を記念するイベントが開かれ、Prague Consortium 加盟機関のメンバーがこのコンソーシアムを基礎とするコラボレーションを紹介し、更に加盟機関所属の博士課程の学生、ポスドク、研究者の表彰が行われました。
Institute of Chemical Technology Prague の Karel Melzoch 学長は「プラハは古くから科学の重要な研究の拠点でした。今回の提携によって、市内の数千人に上る大学や政府機関の研究者が伝統ある科学研究を維持することが可能になりました。そして、SciFinderをプラハの研究者に提供することにより、彼らが世界的に権威ある大学や研究機関と競争が続けられることを喜びとしています」と語りました。
この5年契約の Prague Consortium 加盟機関は以下の通りです。
・Institute of Chemical Technology
・Charles University
・Institute of Chemical Process Fundamentals
・Institute of Inorganic Chemistry
・Institute of Organic Chemistry and Biochemistry
・J. Heyrovsky Institute of Physical Chemistry
CAS のマーケティング部門の最高責任者 Christine McCue は「Prague Consortium が今後何年にも及ぶ SciFinder との関係を記念する機会に参加できたことは喜びです。この契約によってコンソーシアムの加盟機関が利用できることになった化学および関連分野の情報の世界最大のコレクションは、より確実・迅速な意思決定を通じて研究の推進を助けることになります」と述べています。
SciFinder について
SciFinder は化学者を中心とする科学者向けの優れた研究ツールであり、科学者が生産性を上げ、新しい発見を加速するために必要不可欠なコンテンツと機能を提供しています。現在フォーチュン誌の売上高上位 500 社の有力企業、および世界中で 2,100 以上の大学・政府機関が SciFinder を利用しています。
▽詳しくは http://www.jaici.or.jp/SCIFINDER/index.php をご覧ください。
CAS について
米国化学会(American Chemical Society)の情報部門である Chemical Abstracts Service(CAS)は、化学情報の権威として世界に知られています。CAS は化学物質に関する世界の公開情報すべてを収集し組織化することを目的としている世界で唯一の機関です。CAS に所属する科学者が構築と品質管理を行っている CAS データベースは、最も網羅的で信頼性のあるものとして世界中の機関に認められています。CAS はこれらデータベースと最新の検索・解析技術を組み合わせた SciFinder や STN の各製品・サービスなどを通じて、科学的な発見をサポートする最新かつ網羅的なデジタル情報環境を提供しています。
▽詳しくは http://www.cas.org をご覧ください。
Prague Consortium について
Prague Consortium はプラハの Institute of Chemical Technology が主導し、Charles University の理学部および薬学部、チェコ科学アカデミー傘下の Institute of Chemical Process Fundamentals、Institute of Inorganic Chemistry、Institute of Organic Chemistry and Biochemistry、J. Heyrovsky Institute of Physical Chemistry の 4 つの研究所が参画しています。このコンソーシアムはチェコ共和国教育省のプログラム “Information - research base” から資金を得ています。
【化学情報協会(略称:JAICI)について】
化学情報協会(所在地:東京都文京区)は、化学技術情報の流通を図るため 1971 年に設立されました。米国をはじめ世界各国の情報機関などと協力関係を築き、日本の研究者をサポートする情報センターとして、大学・企業などの情報取得・分析から研究・開発までを支援しています。
▽詳しくは http://www.jaici.or.jp をご覧ください。