EC事業者向け不正検知サービスに最新の空室情報を活用
[18/06/28]
提供元:PRTIMES
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〜物件価値の毀損につながる空室の不正使用を防ぎ、 カード情報盗用などの犯罪の抑止にも〜
EC事業者・金融機関等へ不正検知サービスを提供するかっこ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:岩井 裕之 以下、かっこ)は、株式会社ターミナル(本社:東京都港区、代表取締役:山岸 延好 以下、ターミナル)と提携し、ターミナルが提供する空在室情報(賃貸物件)のEC不正注文審査への活用を本年7月5日より開始します。
カード番号盗用被害増加と空室不正使用の関係
一般社団法人日本クレジット協会が発表した2017年のクレジットカード不正使用のうち、ECを中心としたカード番号の盗用被害は前年の約2倍となる176億7千万円で、被害額全体の74.7%を占めています。(※1)
増加した要因のひとつに、不正手口の巧妙化が挙げられます。空室を配送先に指定し、不法に室内に侵入して受け取るような手口が特に増えていますが、EC事業者が注文情報から見抜くことはまず不可能です。
※1: 一般社団法人日本クレジット協会「クレジットカード不正使用被害の集計結果について」
https://www.j-credit.or.jp/download/news20180330b.pdf
[画像1: https://prtimes.jp/i/9799/22/resize/d9799-22-659275-0.jpg ]
EC事業者、管理会社双方の課題を解決
かっこではこれまで、宿泊施設や短期契約の物件、転送サービスなどを悪用する不正者に対応した審査データベース・ロジックを順次拡充してきましたが、一般的な賃貸物件の空室の不正使用が増えている状況を踏まえ、空在室情報の活用を検討していました。
一方ターミナルは、物件情報の整備・精度向上と情報流通支援を行う中で、物件オーナーや管理会社から、空室への不法侵入等による物件価値の毀損を懸念する声が多く寄せられていました。
今回の提携は、EC事業者、オーナー・管理会社それぞれのビジネス上の課題を解決するものとなります。
EC事業者は空室への発送を未然に停止でき、チャージバック被害の削減や利益率の向上につながります。
物件オーナー・管理会社は商品受取を目的とした不法侵入等を減らすことができ、物件価値の毀損防止、管理コスト削減を実現できます。
かっことターミナルでは、ビッグデータ解析を中心とした情報技術の活用により、各事業者が安心・安全に事業を推進できる環境づくりに今後も取り組んでまいります。
サービスイメージ
[画像2: https://prtimes.jp/i/9799/22/resize/d9799-22-352492-1.jpg ]
ターミナルが保有し、毎日更新される空在室情報を、かっこの不正検知サービスでの注文情報審査時に利用します。
審査結果活用例としては、空室を配送先に指定してある注文に対し、EC事業者は注文者に確認の連絡を行う、オーナー・管理会社は該当物件への巡回を強化する、等が想定されます。
「空家・空室のEC配送先不正利用の減少が物件資産価値の保護につながる」
株式会社ターミナル 取締役 高澤 郁理
[画像3: https://prtimes.jp/i/9799/22/resize/d9799-22-168243-2.jpg ]
弊社は不動産の空在室情報を中心とした、あらゆる不正に使用される可能性のある住所情報を保有するデータカンパニーです。
その中でも、ECサイトでの空き家を不正利用した被害にはECサイト事業者のみでなく、物件を管理する不動産管理会社、所有をしているオーナーも頭を悩ませております。
かっこ様は不正検知サービスで国内のECサイト10,000サイトに導入と大きなシェアと技術力があり、多くの不正利用を防ぐことができると考えております。
本提携により、ECサイトでの空き家の不正利用を減少させることで弊社としては空在室情報を提供いただいております、不動産管理会社様、オーナー様の物件の資産価値を保護する点でかっこ様との提携は大きな意義を持つものと信じております。
「スピーディーに更新される入居情報が、ECでの不正受取対策に効果的」
かっこ株式会社 ソリューション事業本部 執行役員 峰村 憲和
[画像4: https://prtimes.jp/i/9799/22/resize/d9799-22-925301-3.jpg ]
弊社ではEC事業者向けの不正注文対策サービスを展開しており、被害の発生した住所などの情報を蓄積、日々更新し審査に活用しています。
特に近年は受取先に空室を悪用した不正が増加しているため、弊社独自の情報に加えて不動産・賃貸情報の強化を検討している中で、今回の提携に至りました。
ターミナル様の特長として、物件の管理会社が使用するシステムの提供会社と直接契約されており、入居情報が日次で更新されていくことが挙げられます。
配送先住所が入居済みか空室のままかという情報は、弊社・EC事業者様にとって重要な判断材料の一つですから、更新頻度の高さは魅力的でした。
さらに、ターミナル様の契約先が管理する物件数も増加傾向にあり、情報の質・量両面で弊社の審査強化に役立つと判断いたしました。
この提携により、弊社は不正対策のさらなる精度向上でEC事業者様に貢献し、ターミナル様と管理会社様にとっては、空室悪用による物件価値の毀損リスク削減につながると確信しています。
会社概要:かっこ株式会社
本社:東京都港区元赤坂1-5-31 新井ビル4F
代表者:岩井 裕之(いわい ひろゆき)
設立:2011年1月28日
URL:https://cacco.co.jp/
事業内容:不正検知事業、決済コンサルティング事業、データサイエンス事業
会社概要:株式会社ターミナル
本社:東京都港区虎ノ門5-11-1 オランダヒルズ森タワー Rop 904
代表者:山岸 延好(やまぎし のぶよし)
設立:2015年7月17日
URL:http://www.terminals.jp/
事業内容: 不動産おとり広告検知サービス「trueper」、不正注文検知サービス「adwhite」
本件に関するお問い合わせ先
かっこ株式会社 ソリューション事業本部
お問い合わせ:https://cacco.co.jp/products/contact-products/
TEL:03-6447-4535
株式会社ターミナル 事業推進部
お問い合わせ:https://www.dataterminal.jp/contact/
TEL: 03-6435-8061
EC事業者・金融機関等へ不正検知サービスを提供するかっこ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:岩井 裕之 以下、かっこ)は、株式会社ターミナル(本社:東京都港区、代表取締役:山岸 延好 以下、ターミナル)と提携し、ターミナルが提供する空在室情報(賃貸物件)のEC不正注文審査への活用を本年7月5日より開始します。
カード番号盗用被害増加と空室不正使用の関係
一般社団法人日本クレジット協会が発表した2017年のクレジットカード不正使用のうち、ECを中心としたカード番号の盗用被害は前年の約2倍となる176億7千万円で、被害額全体の74.7%を占めています。(※1)
増加した要因のひとつに、不正手口の巧妙化が挙げられます。空室を配送先に指定し、不法に室内に侵入して受け取るような手口が特に増えていますが、EC事業者が注文情報から見抜くことはまず不可能です。
※1: 一般社団法人日本クレジット協会「クレジットカード不正使用被害の集計結果について」
https://www.j-credit.or.jp/download/news20180330b.pdf
[画像1: https://prtimes.jp/i/9799/22/resize/d9799-22-659275-0.jpg ]
EC事業者、管理会社双方の課題を解決
かっこではこれまで、宿泊施設や短期契約の物件、転送サービスなどを悪用する不正者に対応した審査データベース・ロジックを順次拡充してきましたが、一般的な賃貸物件の空室の不正使用が増えている状況を踏まえ、空在室情報の活用を検討していました。
一方ターミナルは、物件情報の整備・精度向上と情報流通支援を行う中で、物件オーナーや管理会社から、空室への不法侵入等による物件価値の毀損を懸念する声が多く寄せられていました。
今回の提携は、EC事業者、オーナー・管理会社それぞれのビジネス上の課題を解決するものとなります。
EC事業者は空室への発送を未然に停止でき、チャージバック被害の削減や利益率の向上につながります。
物件オーナー・管理会社は商品受取を目的とした不法侵入等を減らすことができ、物件価値の毀損防止、管理コスト削減を実現できます。
かっことターミナルでは、ビッグデータ解析を中心とした情報技術の活用により、各事業者が安心・安全に事業を推進できる環境づくりに今後も取り組んでまいります。
サービスイメージ
[画像2: https://prtimes.jp/i/9799/22/resize/d9799-22-352492-1.jpg ]
ターミナルが保有し、毎日更新される空在室情報を、かっこの不正検知サービスでの注文情報審査時に利用します。
審査結果活用例としては、空室を配送先に指定してある注文に対し、EC事業者は注文者に確認の連絡を行う、オーナー・管理会社は該当物件への巡回を強化する、等が想定されます。
「空家・空室のEC配送先不正利用の減少が物件資産価値の保護につながる」
株式会社ターミナル 取締役 高澤 郁理
[画像3: https://prtimes.jp/i/9799/22/resize/d9799-22-168243-2.jpg ]
弊社は不動産の空在室情報を中心とした、あらゆる不正に使用される可能性のある住所情報を保有するデータカンパニーです。
その中でも、ECサイトでの空き家を不正利用した被害にはECサイト事業者のみでなく、物件を管理する不動産管理会社、所有をしているオーナーも頭を悩ませております。
かっこ様は不正検知サービスで国内のECサイト10,000サイトに導入と大きなシェアと技術力があり、多くの不正利用を防ぐことができると考えております。
本提携により、ECサイトでの空き家の不正利用を減少させることで弊社としては空在室情報を提供いただいております、不動産管理会社様、オーナー様の物件の資産価値を保護する点でかっこ様との提携は大きな意義を持つものと信じております。
「スピーディーに更新される入居情報が、ECでの不正受取対策に効果的」
かっこ株式会社 ソリューション事業本部 執行役員 峰村 憲和
[画像4: https://prtimes.jp/i/9799/22/resize/d9799-22-925301-3.jpg ]
弊社ではEC事業者向けの不正注文対策サービスを展開しており、被害の発生した住所などの情報を蓄積、日々更新し審査に活用しています。
特に近年は受取先に空室を悪用した不正が増加しているため、弊社独自の情報に加えて不動産・賃貸情報の強化を検討している中で、今回の提携に至りました。
ターミナル様の特長として、物件の管理会社が使用するシステムの提供会社と直接契約されており、入居情報が日次で更新されていくことが挙げられます。
配送先住所が入居済みか空室のままかという情報は、弊社・EC事業者様にとって重要な判断材料の一つですから、更新頻度の高さは魅力的でした。
さらに、ターミナル様の契約先が管理する物件数も増加傾向にあり、情報の質・量両面で弊社の審査強化に役立つと判断いたしました。
この提携により、弊社は不正対策のさらなる精度向上でEC事業者様に貢献し、ターミナル様と管理会社様にとっては、空室悪用による物件価値の毀損リスク削減につながると確信しています。
会社概要:かっこ株式会社
本社:東京都港区元赤坂1-5-31 新井ビル4F
代表者:岩井 裕之(いわい ひろゆき)
設立:2011年1月28日
URL:https://cacco.co.jp/
事業内容:不正検知事業、決済コンサルティング事業、データサイエンス事業
会社概要:株式会社ターミナル
本社:東京都港区虎ノ門5-11-1 オランダヒルズ森タワー Rop 904
代表者:山岸 延好(やまぎし のぶよし)
設立:2015年7月17日
URL:http://www.terminals.jp/
事業内容: 不動産おとり広告検知サービス「trueper」、不正注文検知サービス「adwhite」
本件に関するお問い合わせ先
かっこ株式会社 ソリューション事業本部
お問い合わせ:https://cacco.co.jp/products/contact-products/
TEL:03-6447-4535
株式会社ターミナル 事業推進部
お問い合わせ:https://www.dataterminal.jp/contact/
TEL: 03-6435-8061