国土交通省『バリアフリー・ナビプロジェクト』10年後の歩行って?アイデアコンテスト各賞が決定
[22/11/30]
提供元:PRTIMES
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すべての歩行者がスムーズに移動できる、未来の歩行空間のための「もの」や「しくみ」などさまざまなアイデアを幅広く公募
角川アスキー総合研究所(本社:東京都文京区、代表取締役社長:加瀬典子)は、国土交通省主催のアイデアコンテスト『10年後の歩行って?』の各賞が決定したことをお知らせします。
角川アスキー総合研究所は、本プロジェクトの事務局を務めています。
[画像1: https://prtimes.jp/i/17610/22/resize/d17610-22-b5a8f3aa3b25927ff856-0.png ]
イラスト/へびつかい
本コンテストは、国土交通省が推進する「バリアフリー・ナビプロジェクト」の一環として開催し、高齢者、障害者、ベビーカー、車いすなど、すべての歩行者がスムーズに移動できる「10年後の歩行空間」へのアイデアを公募しました。2021年12月21日から2022年7月31日まで募集を行ない、総計439点となるたくさんのご応募をいただきました。未来の「歩行空間」はどのようにあるべきなのか?そのためには何が必要になるのか?といった数々の応募アイデアの中から、厳正な審査により決定した各部門の受賞内容を発表します。
アイデア部門『バリアフリーの部』受賞
PLAFETY 〜安全な未来広がる歩行空間デジタルツイン〜
<受賞>Onion Ring(オニオンリング)
現在、視覚障害者は段差や大きな障害物を白杖で察知しながら歩いています。しかし、小さな段差や障害物に気づかずに転倒し事故につながるなど、街中には多くの危険が潜んでいます。このような問題を解決するために、私たちは、スマートフォンで計測した歩行空間や危険な場所をみんなで共有することで、視覚障害者が安心して歩ける歩行空間デジタルツインを提案します。
危険地点投票システム
<受賞>金沢工業大学 心理科学科 6班
背景:道の危険や不便を報告するシステムは存在するが、対処の優先度がわかりづらい。
目的:危険な道、不便な道の状況を把握し、対処の優先度を可視化する。
概要:インターネットを用いて、危険な道を危険度やその道を利用する頻度とともに報告してもらい、ランキング形式で可視化する。
アイデア部門『イノベーションの部』受賞
光活用型交通サイン計画
<受賞>佐賀大学
ながらスマホ、歩きスマホ、信号無視の防止策として、光を活用した交通サイン計画を提案する。交差点における歩行者・自動車運転手に向けた交通サインや駅における案内板などに光を活用したサインを映し出すことで、歩行者の安全を促進する。また、災害時の危険箇所への注意喚起なども促すことができる。
ネーミング部門 受賞
スマイル歩行ナビ
<受賞>鈴木 結子
老若男女によりよい歩行空間を案内できるよう願いを込めて命名しました。
ビジュアル部門 受賞
あるこっく
[画像2: https://prtimes.jp/i/17610/22/resize/d17610-22-79e91b71210295ead8ba-1.png ]
<受賞>米田 貴文
「あるこっく」という、シンボルキャラクターを考えました。近未来のロボットのようなイメージとカラフルな人それぞれの歩き方や多様性、鮮やかな羽を持つ孔雀をモチーフとしています。
特別賞 受賞
アニメの世界に入れちゃう!アニメウォークメガネ
<受賞>矢野 和直
【背景】楽しく歩きながらも安全に歩く方法はないかな? と考えました。
【目的】楽しく、かつ安全に歩ける様にすること。
【概要】グラスをかけると、好きなアニメの世界に入ることができます。また、安全に歩くために、自転車がきたり危険があるとアラートサインが出ます。他にも、道案内機能や音声案内機能がついているため、迷わず目的に着くことができます。
らくらくおたすけロボット!
<受賞>篠澤 花奈
【背景】重い荷物を持っていると、歩くスピードが遅くなり、イライラしてしまう...つかれて一旦止まってやすめるようなサービスは考えられないかな? とこのアイデアを考えました。
【目的】もっと便利に、楽に、速く、移動することを可能にする。
【概要】スマホで行きたいところを入力すると、そこまで乗せて行ってくれる移動式ロボットです。
お店でかりることができます。ボタンを押すと、温度調整もでき、好きな姿勢でくつろぐことができます。車では
ないので、自動車の道とはわかれて移動し、スピードを出しすぎると自動で止まる安全機能もついています。
◆各受賞内容の詳細については以下ページをごらんください。
https://www.barrierfreenavi.go.jp/news/2233455.html
■コンテスト概要
・タイトル:「10年後の歩行って?」 アイデアコンテスト
・募集期間:2021年12月21日(火)〜2022年7月31日(日)
・募集部門:
1.アイデア部門【バリアフリーの部/イノベーションの部】
2.ネーミング&ビジュアル部門
・部門概要
<アイデア部門>
我々の暮らす社会における「10年後、20年後の歩行」のあるべきかたちを考え、それを実現するためにあるとよい「もの」や「しくみ」などのアイデアを公募。
『バリアフリーの部』バリアフリーに関連する社会のあり方やアイデア、未来像について表彰します。
『イノベーションの部』10年後の歩行空間を見据えた新しい技術やシステムについて表彰します。
<ネーミング&ビジュアル部門>
10年後、20年後の歩行をよりよいものにしていく本活動の愛称(ネーミング)とデザイン(マーク)。ビジュアル案は、イメージアイコンのデザインやイメージキャラクターなども含みます。
10年後の歩行って?アイデアコンテスト 公式サイト
https://www.mlit.go.jp/hokoucontest2021/
■バリアフリー・ナビプロジェクトとは
国土交通省では、 インクルーシブ 社会の構築に向けて、車いすの方が通行できる段差等のバリアのないルートを、スマートフォンを通じてナビゲーションする など 、ICTを活用した歩行者移動支援サービスの普及のための取組を進めています。
施策の展開に当たって「 ICTを活用した歩行者移動支援の普及促進検討委員会」(委員長:坂村健東洋大学 INIAD学部長)を設置し、平成 27年 4月に提言をとりまとめました。
提言では、サービスの普及展開を図るためには、移動に資する情報をオープンデータ化することにより、多様な主体がこれらデータを利用してサービスを提供できる環境づくりが必要であるとの指摘がなされました。
国土交通省では、本提言を踏まえ、歩行者移動支援サービスに関するデータサイトの開設、自治体担当者向けのガイドラインの作成、バリアフリー情報をデータ化する際のフォーマットの作成等、オープンデータを活用した取組展開のためのプラットフォームの構築を進めています。
バリアフリー・ナビプロジェクト 公式サイト
https://www.barrierfreenavi.go.jp/
[画像3: https://prtimes.jp/i/17610/22/resize/d17610-22-7c165e3bc728c281f7cc-2.jpg ]
株式会社角川アスキー総合研究所について
角川アスキー総合研究所は、メディア運営やコンテンツ制作で培った知見を活かし、調査、コンサルティング、マーケティング、ビジネスソリューション、出版、教育支援など幅広く事業を展開しています。コンテンツ力、メディア力、リサーチ力を総合的に活用し、お客様の課題解決に取り組みます。
公式サイト:https://www.lab-kadokawa.com/
角川アスキー総合研究所(本社:東京都文京区、代表取締役社長:加瀬典子)は、国土交通省主催のアイデアコンテスト『10年後の歩行って?』の各賞が決定したことをお知らせします。
角川アスキー総合研究所は、本プロジェクトの事務局を務めています。
[画像1: https://prtimes.jp/i/17610/22/resize/d17610-22-b5a8f3aa3b25927ff856-0.png ]
イラスト/へびつかい
本コンテストは、国土交通省が推進する「バリアフリー・ナビプロジェクト」の一環として開催し、高齢者、障害者、ベビーカー、車いすなど、すべての歩行者がスムーズに移動できる「10年後の歩行空間」へのアイデアを公募しました。2021年12月21日から2022年7月31日まで募集を行ない、総計439点となるたくさんのご応募をいただきました。未来の「歩行空間」はどのようにあるべきなのか?そのためには何が必要になるのか?といった数々の応募アイデアの中から、厳正な審査により決定した各部門の受賞内容を発表します。
アイデア部門『バリアフリーの部』受賞
PLAFETY 〜安全な未来広がる歩行空間デジタルツイン〜
<受賞>Onion Ring(オニオンリング)
現在、視覚障害者は段差や大きな障害物を白杖で察知しながら歩いています。しかし、小さな段差や障害物に気づかずに転倒し事故につながるなど、街中には多くの危険が潜んでいます。このような問題を解決するために、私たちは、スマートフォンで計測した歩行空間や危険な場所をみんなで共有することで、視覚障害者が安心して歩ける歩行空間デジタルツインを提案します。
危険地点投票システム
<受賞>金沢工業大学 心理科学科 6班
背景:道の危険や不便を報告するシステムは存在するが、対処の優先度がわかりづらい。
目的:危険な道、不便な道の状況を把握し、対処の優先度を可視化する。
概要:インターネットを用いて、危険な道を危険度やその道を利用する頻度とともに報告してもらい、ランキング形式で可視化する。
アイデア部門『イノベーションの部』受賞
光活用型交通サイン計画
<受賞>佐賀大学
ながらスマホ、歩きスマホ、信号無視の防止策として、光を活用した交通サイン計画を提案する。交差点における歩行者・自動車運転手に向けた交通サインや駅における案内板などに光を活用したサインを映し出すことで、歩行者の安全を促進する。また、災害時の危険箇所への注意喚起なども促すことができる。
ネーミング部門 受賞
スマイル歩行ナビ
<受賞>鈴木 結子
老若男女によりよい歩行空間を案内できるよう願いを込めて命名しました。
ビジュアル部門 受賞
あるこっく
[画像2: https://prtimes.jp/i/17610/22/resize/d17610-22-79e91b71210295ead8ba-1.png ]
<受賞>米田 貴文
「あるこっく」という、シンボルキャラクターを考えました。近未来のロボットのようなイメージとカラフルな人それぞれの歩き方や多様性、鮮やかな羽を持つ孔雀をモチーフとしています。
特別賞 受賞
アニメの世界に入れちゃう!アニメウォークメガネ
<受賞>矢野 和直
【背景】楽しく歩きながらも安全に歩く方法はないかな? と考えました。
【目的】楽しく、かつ安全に歩ける様にすること。
【概要】グラスをかけると、好きなアニメの世界に入ることができます。また、安全に歩くために、自転車がきたり危険があるとアラートサインが出ます。他にも、道案内機能や音声案内機能がついているため、迷わず目的に着くことができます。
らくらくおたすけロボット!
<受賞>篠澤 花奈
【背景】重い荷物を持っていると、歩くスピードが遅くなり、イライラしてしまう...つかれて一旦止まってやすめるようなサービスは考えられないかな? とこのアイデアを考えました。
【目的】もっと便利に、楽に、速く、移動することを可能にする。
【概要】スマホで行きたいところを入力すると、そこまで乗せて行ってくれる移動式ロボットです。
お店でかりることができます。ボタンを押すと、温度調整もでき、好きな姿勢でくつろぐことができます。車では
ないので、自動車の道とはわかれて移動し、スピードを出しすぎると自動で止まる安全機能もついています。
◆各受賞内容の詳細については以下ページをごらんください。
https://www.barrierfreenavi.go.jp/news/2233455.html
■コンテスト概要
・タイトル:「10年後の歩行って?」 アイデアコンテスト
・募集期間:2021年12月21日(火)〜2022年7月31日(日)
・募集部門:
1.アイデア部門【バリアフリーの部/イノベーションの部】
2.ネーミング&ビジュアル部門
・部門概要
<アイデア部門>
我々の暮らす社会における「10年後、20年後の歩行」のあるべきかたちを考え、それを実現するためにあるとよい「もの」や「しくみ」などのアイデアを公募。
『バリアフリーの部』バリアフリーに関連する社会のあり方やアイデア、未来像について表彰します。
『イノベーションの部』10年後の歩行空間を見据えた新しい技術やシステムについて表彰します。
<ネーミング&ビジュアル部門>
10年後、20年後の歩行をよりよいものにしていく本活動の愛称(ネーミング)とデザイン(マーク)。ビジュアル案は、イメージアイコンのデザインやイメージキャラクターなども含みます。
10年後の歩行って?アイデアコンテスト 公式サイト
https://www.mlit.go.jp/hokoucontest2021/
■バリアフリー・ナビプロジェクトとは
国土交通省では、 インクルーシブ 社会の構築に向けて、車いすの方が通行できる段差等のバリアのないルートを、スマートフォンを通じてナビゲーションする など 、ICTを活用した歩行者移動支援サービスの普及のための取組を進めています。
施策の展開に当たって「 ICTを活用した歩行者移動支援の普及促進検討委員会」(委員長:坂村健東洋大学 INIAD学部長)を設置し、平成 27年 4月に提言をとりまとめました。
提言では、サービスの普及展開を図るためには、移動に資する情報をオープンデータ化することにより、多様な主体がこれらデータを利用してサービスを提供できる環境づくりが必要であるとの指摘がなされました。
国土交通省では、本提言を踏まえ、歩行者移動支援サービスに関するデータサイトの開設、自治体担当者向けのガイドラインの作成、バリアフリー情報をデータ化する際のフォーマットの作成等、オープンデータを活用した取組展開のためのプラットフォームの構築を進めています。
バリアフリー・ナビプロジェクト 公式サイト
https://www.barrierfreenavi.go.jp/
[画像3: https://prtimes.jp/i/17610/22/resize/d17610-22-7c165e3bc728c281f7cc-2.jpg ]
株式会社角川アスキー総合研究所について
角川アスキー総合研究所は、メディア運営やコンテンツ制作で培った知見を活かし、調査、コンサルティング、マーケティング、ビジネスソリューション、出版、教育支援など幅広く事業を展開しています。コンテンツ力、メディア力、リサーチ力を総合的に活用し、お客様の課題解決に取り組みます。
公式サイト:https://www.lab-kadokawa.com/