このエントリーをはてなブックマークに追加
SEOTOOLSロゴ画像

SEOTOOLSニュース 

SEOに関連するニュースリリースを公開しております。
最新のサービス情報を、御社のプロモーション・マーケティング戦略の新たな選択肢としてご活用下さい。

がん研有明病院、オンライン診療サービス「クロン」を活用した遺伝性のがんに関する相談を開始

 がん研有明病院の遺伝子診療部はMICINのオンライン診療サービス「クロン」を利用した、遺伝性のがんに関する医療相談を開始しました*1。遺伝性のがんは罹患する前にリスクを把握することで予防や早期治療できるケースもあります。そこで、遺伝性のがんや遺伝カウンセリングについてオンラインで全国から相談を受け付けることで、必要な人がきちんと検査を受けてがんのリスクの有無について知り、対処する「予防の個別化」を推進していきます。

 クロンを使ったオンラインの医療相談では、各種遺伝性のがんの特徴や遺伝子検査の方法や遺伝カウンセリングなどについて、一般的な相談を受け付けます。遺伝性のがんと診断された血縁者がいる、自分はまだ、がんとは診断されていないが、遺伝性のがんの体質なのか心配だ、といった人が対象となります。

 遺伝性のがんには、1)若くして罹患する、2)多発する、3)血縁者にもがんの方が多い、などの傾向があります。そのため、遺伝性のがんであると診断された場合、本人だけでなく、血縁者の方についても健康管理のために遺伝性のがんについてきちんと理解することが重要になります。しかし、現状では遺伝性のがんについての情報収集や相談の手立ては十分とは言えません。そのようなことを相談する遺伝カウンセリングのある病院も限定されています。
 遺伝性のがんの中には、20〜30歳代に予防的措置が必要な疾患もあります。しかし、働き盛り・子育て世代の中には、多忙で情報を収集する暇がないという人も少なくありません。また、居住地の近くに遺伝性のがんの遺伝子検査に関して相談できる病院が十分にないケースもあります。オンラインであれば、通院の負担や場所の制約なく相談することができます。遺伝カウンセリングとは何なのか、さらに自分は遺伝子検査を受けるべきか、その後どのような対処法があるのか等を理解する一助となるよう、遺伝性のがんについて正しい情報を提供することを目的とします。

がん研有明病院・遺伝子診療部の中島健部長のコメントは以下の通りです。
 
 「これまで、遺伝性のがんと診断された方やその血縁者の方で『もっと早く受診していればよかった』と後悔する患者さんを数多く見てきました。遺伝性のがんは種類によって対処の仕方が異なり、『予防の個別化』が必要となります。オンラインで相談できる体制を整えることで適切な情報を得て、検査や予防を必要とする人が、遺伝カウンセリングの外来を受診できるようにしていきたいと考えています」

*1:今回の取り組みは医療相談であり、確定診断をするような診療行為ではありません。

【クロンを利用したがんの遺伝子検査に関するオンライン医療相談の概要】
内容:遺伝カウンセリングや遺伝学的検査(遺伝性のがんの遺伝子検査)についての情報提供(費用や方法など)
対象:遺伝性がんの患者の家族、がんや遺伝に関して心配ごとがある人
利用料金:500円+3000円(30分)、以降15分ごとに1500円追加

【オンライン診療サービス「クロン」について】

「クロン」は、予約から問診、診察、決済、薬や処方箋の配送までをオンラインで完結させるサービスです。2016年に提供を開始し、2019年5月時点で全国1200のクリニックや病院で導入されています。導入や運用にかかる医療機関の費用負担をゼロにしている点や、血糖値や血圧などのデータを医師と患者が共有できる仕組みを提供している点などが支持されています。


■株式会社MICIN 概要
会社名:株式会社MICIN(読み方:マイシン、旧・情報医療)
所在地:東京都千代田区大手町2-6-2 日本ビル13階
設立:2015年11月26日
代表者:代表取締役 原 聖吾
事業内容:医療データをAIなどで解析・活用するデータソリューション事業とオンライン診療サービス「クロン」などを手掛けるアプリケーション事業
コーポレートサイト: https://micin.jp
PRTIMESリリースへ
SEOTOOLS News Letter

SEOに役立つ情報やニュース、SEOTOOLSの更新情報などを配信致します。


 powered by blaynmail
SEOTOOLSリファレンス
SEO対策
SEOの基礎知識
SEOを意識したサイト作り
サイトマップの作成
サイトの登録
カテゴリ(ディレクトリ)登録
カテゴリ登録(モバイル
検索エンジン登録
テキスト広告
検索連動型(リスティング)広告
プレスリリースを利用したSEO


TOPへ戻る