四日市市で10月1日(金)より「あずかるこちゃん」の病児保育支援システム運用がスタート
[21/09/22]
提供元:PRTIMES
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市内すべての病児保育室でスマホから空き状況の確認と予約が可能に
Connected Industries株式会社(東京都中央区、代表取締役:園田正樹)は、三重県四日市市内4施設すべての病児保育室で、10月1日(金)より病児保育支援システム「あずかるこちゃん」の提供を開始します。三重県内では初めてのあずかるこちゃん導入となり、四日市市は利用者に向けて市内すべての病児保育室のスマホからの空き状況の見える化と予約申込の受付を開始します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/33823/22/resize/d33823-22-79a75ddade6e85b91556-3.png ]
あずかるこちゃん提供で、病児保育事業の利用率向上を後押し
風邪など入院するほど重篤ではないものの、保育園・学校などを休まなければならない子どもを病児と言います。病児保育は、仕事が休めないなどの理由で病児をみることができない保護者に代わって一時的に子どもを預かってくれるサービスです。専門的な知識を持った保育士、看護師が子どもの病状に合わせて保育看護を提供します。
公益財団法人 地方経済総合研究所によると、働くお母さんが最も困ることは「子どもの急病時の仕事の調整」(※1)。そんな仕事を休みにくい子育て世代にとって、病児保育室はいざという時に頼れる場所です。
一方で、平成30年度に四日市市で行われた調査(※2)によると、子どもが病気等の理由で教育・保育の事業を利用できなかったときの対処法で、「病児・病後児保育を利用した」と答えた方は4.4%に留まっています。また「母親が仕事を休んだ」「父親が仕事を休んだ」と回答した方に、病児・病後児保育を利用したくない理由を聞くと「病児・病後児を他人にみてもらうのは不安」「親が仕事を休んで対応する」がそれぞれ5割を超えていたものの、「利便性(利用可能時間・日数など)がよくない」が20.7%、「利用したい事業が地域にない」が11.7%でした。
このことから、子どもが病気の時に病児保育室を利用したい保護者は一定数いるものの、利便性や施設数の不足といったハードルがあったことがわかります。
病児保育をめぐるこれら保護者の現状とニーズを踏まえ、四日市市は平成28年度まで市内に1施設だった病児保育室を令和3年度までに増設し、4施設としました。
そして今回のあずかるこちゃん導入によって、四日市市内すべての病児保育室で登録や予約をスマホから行えるよう整備し、保護者の利便性の向上をさらに後押しします。
※1「女性の仕事と子育てに関する調査〜求められる社員の理解と意識改革〜」(2017年4月)/公益財団法人 地方経済総合研究所
http://www.dik.or.jp/wp/wp-content/uploads/2017/04/P_jyoseinoshigototokosodate_.pdf
※2 四日市市子ども・子育てに関するアンケート調査報告書 P.62〜
https://www.city.yokkaichi.lg.jp/www/contents/1565065612144/files/H30tyousahoukoku.pdf
保護者と病児保育室をスムーズにつなぐための利便性向上と周知活動
国内において、病児保育の利用率はまだ十分であるとは言えないでしょう。その背景には、「使いづらさ」「認知不足」「利用できる施設が近くにない」といった課題があると弊社は考えています。
弊社が全国の子どもを持つ就労女性300人にアンケートを行ったところ、「病児保育の利用経験がない」と答えた方は88%にのぼりました。さらに病児保育を利用したことがない方に、病児保育について知っているか聞くと、75%が「知らない」もしくは「名前しか知らない」と回答しました。つまり、病児保育の利用経験がない大半の方は病児保育自体をあまり知らないということになります。
病児保育を必要な方にスムーズに届けるため、あずかるこちゃんは特に「使いづらさ」と「認知不足」2点の課題解決を目指します。
今回四日市市のあずかるこちゃん導入より、市内すべての病児保育室で空き状況がリアルタイムに見える化されます。保護者は電話をしなくても次の日の計画が立てやすくなります。また、時間を気にせずスマホから予約とキャンセルも行えます。さらに、これまで事前に記入・提出しなければならなかった紙の登録用紙は廃止され、代わりにスマホであずかるこちゃんから登録が可能になります。
また、あずかるこちゃんは、保護者だけでなく病児保育室にとっての利便性向上も目指します。従来の電話での予約対応は、スタッフが保育に集中しにくい、時間外に受電できないために保護者とすぐにつながれないといったデメリットがあります。これらをあずかるこちゃんのネット予約機能で解決します。
病児保育を必要とする保護者と空きがある病児保育室が時間の縛りなくつながることが、病児保育事業をよりよくしていけるとあずかるこちゃんは考えています。
また、本取り組みと病児保育サービス自体の周知強化を目的としたパンフレットやポスターを制作し、四日市市内の保育園、幼稚園等で配布掲示を行います。病児保育の利用、運営、啓蒙にあずかるこちゃんが力になれるよう、今後もサービス提供を推進していきます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/33823/22/resize/d33823-22-e6e384bb0b1c4ba4da7e-1.jpg ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/33823/22/resize/d33823-22-b0981acf7d88f2dc1e42-2.jpg ]
病児保育を、手のひらに。病児保育支援システム「あずかるこちゃん」
あずかるこちゃんは、保護者と病児保育室をつなぐ、病児保育の検索・予約サービスです。
保護者はいつでも簡単にLINEやウェブから病児保育を検索、予約が可能。病児保育室のスタッフにとっては、煩雑な事務作業から解放され保育に集中できます。さらに導入自治体では、地域にあるすべての病児保育の情報を一元管理できるようになり、保護者のみならず、病児保育室、行政が三方よしの形で病児保育事業を行えます。
https://azkl.jp/
Connected Industries株式会社(CI Inc.)
未来を担う子どもたちにとって、より良い成育環境を目指すためには保護者がより安心して仕事と子育てができる社会環境の整備も重要です。弊社は、子どもたちと働く保護者を取り巻く社会課題を解決し、新たな社会的・経済的価値を創造するために2017年7月7日に設立しました。
所在地: 東京都中央区築地6丁目7-11
事業内容: 病児・病後児保育室の検索・予約サービス、病児・病後児保育室の経営コンサルティング
代表取締役:園田正樹
https://ci-inc.co.jp/
Connected Industries株式会社(東京都中央区、代表取締役:園田正樹)は、三重県四日市市内4施設すべての病児保育室で、10月1日(金)より病児保育支援システム「あずかるこちゃん」の提供を開始します。三重県内では初めてのあずかるこちゃん導入となり、四日市市は利用者に向けて市内すべての病児保育室のスマホからの空き状況の見える化と予約申込の受付を開始します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/33823/22/resize/d33823-22-79a75ddade6e85b91556-3.png ]
あずかるこちゃん提供で、病児保育事業の利用率向上を後押し
風邪など入院するほど重篤ではないものの、保育園・学校などを休まなければならない子どもを病児と言います。病児保育は、仕事が休めないなどの理由で病児をみることができない保護者に代わって一時的に子どもを預かってくれるサービスです。専門的な知識を持った保育士、看護師が子どもの病状に合わせて保育看護を提供します。
公益財団法人 地方経済総合研究所によると、働くお母さんが最も困ることは「子どもの急病時の仕事の調整」(※1)。そんな仕事を休みにくい子育て世代にとって、病児保育室はいざという時に頼れる場所です。
一方で、平成30年度に四日市市で行われた調査(※2)によると、子どもが病気等の理由で教育・保育の事業を利用できなかったときの対処法で、「病児・病後児保育を利用した」と答えた方は4.4%に留まっています。また「母親が仕事を休んだ」「父親が仕事を休んだ」と回答した方に、病児・病後児保育を利用したくない理由を聞くと「病児・病後児を他人にみてもらうのは不安」「親が仕事を休んで対応する」がそれぞれ5割を超えていたものの、「利便性(利用可能時間・日数など)がよくない」が20.7%、「利用したい事業が地域にない」が11.7%でした。
このことから、子どもが病気の時に病児保育室を利用したい保護者は一定数いるものの、利便性や施設数の不足といったハードルがあったことがわかります。
病児保育をめぐるこれら保護者の現状とニーズを踏まえ、四日市市は平成28年度まで市内に1施設だった病児保育室を令和3年度までに増設し、4施設としました。
そして今回のあずかるこちゃん導入によって、四日市市内すべての病児保育室で登録や予約をスマホから行えるよう整備し、保護者の利便性の向上をさらに後押しします。
※1「女性の仕事と子育てに関する調査〜求められる社員の理解と意識改革〜」(2017年4月)/公益財団法人 地方経済総合研究所
http://www.dik.or.jp/wp/wp-content/uploads/2017/04/P_jyoseinoshigototokosodate_.pdf
※2 四日市市子ども・子育てに関するアンケート調査報告書 P.62〜
https://www.city.yokkaichi.lg.jp/www/contents/1565065612144/files/H30tyousahoukoku.pdf
保護者と病児保育室をスムーズにつなぐための利便性向上と周知活動
国内において、病児保育の利用率はまだ十分であるとは言えないでしょう。その背景には、「使いづらさ」「認知不足」「利用できる施設が近くにない」といった課題があると弊社は考えています。
弊社が全国の子どもを持つ就労女性300人にアンケートを行ったところ、「病児保育の利用経験がない」と答えた方は88%にのぼりました。さらに病児保育を利用したことがない方に、病児保育について知っているか聞くと、75%が「知らない」もしくは「名前しか知らない」と回答しました。つまり、病児保育の利用経験がない大半の方は病児保育自体をあまり知らないということになります。
病児保育を必要な方にスムーズに届けるため、あずかるこちゃんは特に「使いづらさ」と「認知不足」2点の課題解決を目指します。
今回四日市市のあずかるこちゃん導入より、市内すべての病児保育室で空き状況がリアルタイムに見える化されます。保護者は電話をしなくても次の日の計画が立てやすくなります。また、時間を気にせずスマホから予約とキャンセルも行えます。さらに、これまで事前に記入・提出しなければならなかった紙の登録用紙は廃止され、代わりにスマホであずかるこちゃんから登録が可能になります。
また、あずかるこちゃんは、保護者だけでなく病児保育室にとっての利便性向上も目指します。従来の電話での予約対応は、スタッフが保育に集中しにくい、時間外に受電できないために保護者とすぐにつながれないといったデメリットがあります。これらをあずかるこちゃんのネット予約機能で解決します。
病児保育を必要とする保護者と空きがある病児保育室が時間の縛りなくつながることが、病児保育事業をよりよくしていけるとあずかるこちゃんは考えています。
また、本取り組みと病児保育サービス自体の周知強化を目的としたパンフレットやポスターを制作し、四日市市内の保育園、幼稚園等で配布掲示を行います。病児保育の利用、運営、啓蒙にあずかるこちゃんが力になれるよう、今後もサービス提供を推進していきます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/33823/22/resize/d33823-22-e6e384bb0b1c4ba4da7e-1.jpg ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/33823/22/resize/d33823-22-b0981acf7d88f2dc1e42-2.jpg ]
病児保育を、手のひらに。病児保育支援システム「あずかるこちゃん」
あずかるこちゃんは、保護者と病児保育室をつなぐ、病児保育の検索・予約サービスです。
保護者はいつでも簡単にLINEやウェブから病児保育を検索、予約が可能。病児保育室のスタッフにとっては、煩雑な事務作業から解放され保育に集中できます。さらに導入自治体では、地域にあるすべての病児保育の情報を一元管理できるようになり、保護者のみならず、病児保育室、行政が三方よしの形で病児保育事業を行えます。
https://azkl.jp/
Connected Industries株式会社(CI Inc.)
未来を担う子どもたちにとって、より良い成育環境を目指すためには保護者がより安心して仕事と子育てができる社会環境の整備も重要です。弊社は、子どもたちと働く保護者を取り巻く社会課題を解決し、新たな社会的・経済的価値を創造するために2017年7月7日に設立しました。
所在地: 東京都中央区築地6丁目7-11
事業内容: 病児・病後児保育室の検索・予約サービス、病児・病後児保育室の経営コンサルティング
代表取締役:園田正樹
https://ci-inc.co.jp/