【レンタルオフィス利用調査】オフィスが多いエリアはレンタルオフィス利用も多い?
[23/08/02]
提供元:PRTIMES
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近年、レンタルオフィスを街でよく見かけるようになりました。特にオフィスが集中してるエリアにおいてはレンタルオフィスも多い傾向にあり、通勤時等に見かけるという方が多いのではないでしょうか。そこで今回は、東京を中心とした関東エリアと大阪を中心とした関西エリアにおけるレンタルオフィスの利用状況についてアンケート調査してみました。地域ごとの特徴がよくわかる興味深い結果となりました。実際のレンタルオフィス利用者の声とともに詳しくご紹介します。
レンタルオフィス利用率・関東vs関西
今回のアンケートは全国にお勤めの方を対象に行い、特に東京を中心とした関東エリアと大阪を中心とした関西エリアにおけるアンケート結果にも詳しく着目して解説していきます。
アンケートでははじめに、レンタルオフィスを利用しているかを尋ねました。
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今回のアンケートの結果では関東のレンタルオフィス利用率は14.3%、関西の利用率は16.4%でした。全国では11.8%で、ビジネスエリアが集中している関東・関西圏の方が高い割合でした。
当コラムの過去の調査では利用率3割から5割であることが多く、ビジネスエリアのある都市部ほど利用率が高い傾向にありました。今回は利用率全体は低かったものの、同様に都市部ほど利用率が高い傾向となりました。
利用しているレンタルオフィスのエリア
アンケートでは次に、関東・関西において利用しているレンタルオフィスのあるエリアを尋ねてみました。
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関東は東京駅周辺エリアを中心に多様な地区に立地
関東の結果で最も多かったのは、東京駅から近い「丸の内・大手町・有楽町(31.3%)」でした。続いて「渋谷・表参道(25.0%)」「虎ノ門・霞ヶ関(12.5%)」と続き、他にもさまざまなビジネスエリアのレンタルオフィスが利用されていました。
東京には大きなビジネスエリアが非常にたくさんあり、街ごとの特色もさまざまです。それぞれのエリアにレンタルオフィスがあり、便利に活用されていることがわかりました。
関西は大阪・梅田に集中
関西の結果では、利用しているレンタルオフィスが大阪駅に近い「梅田(30.0%)」に集中している傾向でした。関西企業の多くの本社が集まる「本町・心斎橋(10.0%)」や新幹線駅である「新大阪(10.0%)」をはじめ、大阪にはさまざまなビジネスエリアがありますが、今回の調査においてはレンタルオフィス利用は鉄道各線が集まり交通の便が良い梅田に集中している傾向でした。
利用しているレンタルオフィスの部屋数
次に、利用しているレンタルオフィスの部屋数について尋ねてみました。
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関東では「1部屋」が約9割(87.5%)を占め、1割程度(12.5%)が「3〜4部屋」でした。
一方、関西でも「1部屋」がトップでしたが6割弱(55.6%)にとどまり、他はさまざまな部屋数にばらける傾向がありました。
全国でも「1部屋」が最も多い8割弱(78.6%)で、次に「3〜4部屋(10.7%)」が多く、あとはさまざまな部屋数にばらけていました。
レンタルオフィス利用のきっかけ
アンケートでは次に、レンタルオフィス利用のきっかけについて尋ねてみました。関東・関西における回答者の意見を抜粋してご紹介します。
■回答者の意見
・関東はリモートワークでの利用が多い
在宅勤務ができるのですが家だと落ち着かないので、一人で作業が行えるレンタルオフィスがいいなと思ったからです。(30代・アパレル会社員)
自宅の勤務環境だと集中できにくい場合があるので、その時に利用してみようと思ったため。(30代・不動産業)
コロナ禍で顧客先に近いサテライトオフィスが必要になったため(40代・会社経営)
・関西は共同作業時の利用・一時期的な利用が多い
主に会議をするため(40代・デザイナー)
各建築現場の近くに仮設事務所を毎回建設しているが、仮設の設置および撤去の費用・手配の手間が持ったないから(40代・会社員)
営業拠点の変更に加えて、本社機能の東京移転に伴う一時的な体制変更のため(30代・営業)
関東より関西の方がレンタルオフィスの利用率が高い傾向にありましたが、関東では個人作業のリモートワークでの利用が多いのに対して、関西では企業内・企業間や複数人での利用が多いために「レンタルオフィスでなければできない」ケースが多いことが影響していると考えられます。
レンタルオフィスを利用した人の意見
アンケートでは次に、レンタルオフィス利用者に実際に利用してみて感じたことを尋ねてみました。回答者の意見を抜粋してご紹介します。
■回答者の意見
・すぐ使える環境が整っている
机・椅子・インターネット環境などの設備が最初から整っているため、すぐに仕事を始められることができ良かった。(30代・会社員)
設備などもそろっており、静かな環境で仕事ができるので仕事の効率が上がったと思いました。(20代・会社員)
・コストパフォーマンスが良い
本当に値段も安くて自分の作業部屋ができたような感じがして気分が良いですし、契約して良かったなと思いました。(20代・自営業)
自分自身としてはすぐに仕事を始められ、初期費用が安く、ランニングコストも低いので大変使い勝手がよかったです。(40代・生活支援員)
・立地を選べて便利・住所が使える
必要な機能や立地に合わせてレンタルしているので仕事効率が良く通勤も楽。(40代・営業)
一等地の住所が欲しかったのでオフィスレンタルをしました。(20代・自営業)
レンタルオフィスは個人利用から起業・開業、企業内・企業間の共同作業までさまざまな使い方があります。コストを抑えながら快適な作業環境をすぐに使えるレンタルオフィスは、リモートワークの利用や新拠点・一時拠点の追加等を素早く簡単に始められ、ビジネスの力となります。さまざまなシーンで活用できるレンタルオフィスを是非、ビジネスをより活発化・効率化する選択肢として検討してみてはいかがでしょうか。
【人気エリアに店舗が豊富!Re:ZONEのスモールオフィス・おすすめ物件】
◆Re:ZONE 梅田01 (大阪市北区)
https://rezone.co.jp/office/umeda01/
◆Re:ZONE 淀屋橋01 (大阪市中央区・2023年7月下旬OPEN予定)
https://rezone.co.jp/office/yodoyabashi01/
◆Re:ZONE 本町01(大阪市西区)
https://rezone.co.jp/office/hommachi01/
調査結果を受けてのまとめ
今回はアンケート結果をもとに、関東・関西の比較を踏まえながらビジネスエリアの集中する地域のレンタルオフィスの利用状況についてお話しました。
やはりビジネスエリアが多い都市部ではレンタルオフィスのニーズ・利用率ともに高い傾向にあることがわかりました。関東では個人作業を中心としたリモートワークでの利用が多く、関西では企業として・また企業間の連携での利用が多い傾向にありました。
すぐに使える作業環境が低コストで利用できるレンタルオフィスはビジネスのさまざまなシーンにおいて活発化・効率化の力になります。あなたもレンタルオフィスを活用して、ビジネスを一歩前へ進めてみませんか。
【調査概要】
調査対象:レンタルオフィスユーザー調査
回答数:245サンプル
回答期間:2023年6月20日から6月25日までの6日間
調査方法:インターネットによるユーザーリサーチ
調査機関:自社調査
■会社概要
社名 :株式会社 K-FIRST (ケーファースト)
所在地 : 〒541-0043
大阪市中央区高麗橋2-3-15-1F
(北浜事業所)
代表者 :代表取締役 田中 健司
資本金 :2,000万円
設立 :平成26年1月6日
事業内容:ビル管理業
RE:ZONE事業
運営サービス「Re:ZONE」(https://rezone.co.jp/)