SAS Institute Japan、統合与信管理ソリューションを発表
[09/05/25]
提供元:PRTIMES
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SAS Institute Japan、統合与信管理ソリューションを発表
-初期・途上与信、回収業務の最適化、統合管理を支援-
SAS Institute Japan株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:吉田 仁志、以下:SAS)は、クレジットカードや信販、個人向けローンなどクレジット事業を展開する企業向けに、「統合与信管理ソリューション」を本日より提供開始すると発表しました。同ソリューションは、リアルタイムでの初期審査、機動的な途上与信管理、回収業務効率の最適化、さらに、こうした業務を横断的に統合管理するパフォーマンス・マネジメント機能を提供するクレジット事業者向けのトータルソリューションです。
クレジットビジネスの課題に対応するSASのソリューション
改正貸金業法の施行に伴う上限金利の引き下げ(グレーゾーン金利の廃止)や総量規制の導入など、クレジット業界は大きな環境変化の真っただ中にあり、各事業者はキャッシングからショッピングへの収益構造の転換を余儀なくされています。また、消費者のクレジットカードの保有状況はすでに飽和状態にあり、そこに昨今の消費低迷が加わるなど、クレジットビジネスを取り巻く環境は厳しさを増しています。各事業者は、購買力の高い顧客を囲い込み、与信枠を増加することで収益を高める一方、適切な与信管理によって貸し倒れリスクおよび回収コストを低減することが求められます。このように、与信の適正な増加と債権の効率的な回収はクレジット事業戦略の根幹といえますが、より一層の効率化、ROI(投資対効果)の改善が求められるようになってきています。
SASの統合与信管理ソリューションは、従来の与信管理システムが提供していた審査モデルの開発、スコアリング、途上与信の戦略シミュレーションなどの機能に加え、リアルタイムでの自動審査、審査ルールの開発・メンテナンスのオープン化、カード保有者の状態・行動変化にもとづく機動的な途上与信、回収業務のROI最適化、業務横断でのパフォーマンス管理・シミュレーションなど、クレジット事業者の戦略策定・業務運営における意思決定の高度化を支援する新たな機能を提供します。
同ソリューションを活用することで、従来ブラックボックス化しがちだったスコアリング・モデルや審査ルールのオープン化を実現し、自動審査率とメンテナンス性を向上させることができます。また、月次中心の与信枠の調整では難しかった、カード利用状況に応じた機動的な対応を実現し、カード保有者の利用ニーズや不正利用などに迅速に対処することが可能となります。さらに、経験則に頼りがちになることも少なくない回収業務では、回収に要するコストと回収金額のバランスの最適化を実現します。そして初期および途上での与信枠付与と回収業務の全体最適化によって、業務別の最適化だけでは困難であった高い全社ROE(自己資本利益率)の実現を支援します。
統合与信管理ソリューションの特徴
■初期与信機能
・初期与信における入会審査をリアルタイム化・自動化
・自動化率と判定精度のトレードオフを解決し、高い判定精度と高い自動判定率の両立を実現
・審査担当者自身による判定ルールの構築、改修、適用、モニタリングが可能
■途上与信機能
・カード保有者の利用動向に合わせ途上与信戦略(ルール)を自動的に適用・変更
・顧客全体からの利益を最大化する“攻めの”与信枠設定を実現
・途上与信担当者自身により、戦略(ルール)を追加、改修することが可能
■回収管理機能
・債権の回収金額を最大化できる最適な回収先を特定
・顧客毎に最も回収効率の高いチャネルを割り振り、回収コストを削減
・各種制約(コンタクト時間帯、回数/週など)を考慮した最適な回収戦略を策定
■統合管理機能
・初期審査、途上審査、督促・回収の各々のパフォーマンスを「見える化」
・各業務が業績全体に与える影響と業務間の関連性をモデル化することにより、業績目標に対して最も効果的な改善ポイントを特定
・審査基準変更などの取引方針変更の影響を事前にシミュレーションすることが可能
日本での提供開始
2009年5月25日
<SAS Institute Inc.について>
SASは、ビジネス・アナリティクス・ソフトウェアとサービスのリーディング・カンパニーであり、ビジネス・インテリジェンス市場においては最大の独立系ベンダーです。SASは、高度な分析と将来予測を実現するフレームワークにもとづき、顧客企業の45,000以上のサイトに革新的なソリューションを提供しています。複雑な経営課題を解決するビジネス・ソリューションによって迅速で正確な意思決定を実現することで、顧客のパフォーマンス向上と価値の創出を支援します。1976年の設立以来、「The Power to Know(R)(知る力)」を世界各地の顧客に提供し続けています。本社:米国ノースカロライナ州キャリー、社員数:Worldwide約1万名、日本法人 約210名(http://www.sas.com/)
*SASとその他の製品は米国とその他の国における米国SAS Institute Inc.の商標または登録商標です。その他の会社名ならびに製品名は、各社の商標または登録商標です。
-初期・途上与信、回収業務の最適化、統合管理を支援-
SAS Institute Japan株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:吉田 仁志、以下:SAS)は、クレジットカードや信販、個人向けローンなどクレジット事業を展開する企業向けに、「統合与信管理ソリューション」を本日より提供開始すると発表しました。同ソリューションは、リアルタイムでの初期審査、機動的な途上与信管理、回収業務効率の最適化、さらに、こうした業務を横断的に統合管理するパフォーマンス・マネジメント機能を提供するクレジット事業者向けのトータルソリューションです。
クレジットビジネスの課題に対応するSASのソリューション
改正貸金業法の施行に伴う上限金利の引き下げ(グレーゾーン金利の廃止)や総量規制の導入など、クレジット業界は大きな環境変化の真っただ中にあり、各事業者はキャッシングからショッピングへの収益構造の転換を余儀なくされています。また、消費者のクレジットカードの保有状況はすでに飽和状態にあり、そこに昨今の消費低迷が加わるなど、クレジットビジネスを取り巻く環境は厳しさを増しています。各事業者は、購買力の高い顧客を囲い込み、与信枠を増加することで収益を高める一方、適切な与信管理によって貸し倒れリスクおよび回収コストを低減することが求められます。このように、与信の適正な増加と債権の効率的な回収はクレジット事業戦略の根幹といえますが、より一層の効率化、ROI(投資対効果)の改善が求められるようになってきています。
SASの統合与信管理ソリューションは、従来の与信管理システムが提供していた審査モデルの開発、スコアリング、途上与信の戦略シミュレーションなどの機能に加え、リアルタイムでの自動審査、審査ルールの開発・メンテナンスのオープン化、カード保有者の状態・行動変化にもとづく機動的な途上与信、回収業務のROI最適化、業務横断でのパフォーマンス管理・シミュレーションなど、クレジット事業者の戦略策定・業務運営における意思決定の高度化を支援する新たな機能を提供します。
同ソリューションを活用することで、従来ブラックボックス化しがちだったスコアリング・モデルや審査ルールのオープン化を実現し、自動審査率とメンテナンス性を向上させることができます。また、月次中心の与信枠の調整では難しかった、カード利用状況に応じた機動的な対応を実現し、カード保有者の利用ニーズや不正利用などに迅速に対処することが可能となります。さらに、経験則に頼りがちになることも少なくない回収業務では、回収に要するコストと回収金額のバランスの最適化を実現します。そして初期および途上での与信枠付与と回収業務の全体最適化によって、業務別の最適化だけでは困難であった高い全社ROE(自己資本利益率)の実現を支援します。
統合与信管理ソリューションの特徴
■初期与信機能
・初期与信における入会審査をリアルタイム化・自動化
・自動化率と判定精度のトレードオフを解決し、高い判定精度と高い自動判定率の両立を実現
・審査担当者自身による判定ルールの構築、改修、適用、モニタリングが可能
■途上与信機能
・カード保有者の利用動向に合わせ途上与信戦略(ルール)を自動的に適用・変更
・顧客全体からの利益を最大化する“攻めの”与信枠設定を実現
・途上与信担当者自身により、戦略(ルール)を追加、改修することが可能
■回収管理機能
・債権の回収金額を最大化できる最適な回収先を特定
・顧客毎に最も回収効率の高いチャネルを割り振り、回収コストを削減
・各種制約(コンタクト時間帯、回数/週など)を考慮した最適な回収戦略を策定
■統合管理機能
・初期審査、途上審査、督促・回収の各々のパフォーマンスを「見える化」
・各業務が業績全体に与える影響と業務間の関連性をモデル化することにより、業績目標に対して最も効果的な改善ポイントを特定
・審査基準変更などの取引方針変更の影響を事前にシミュレーションすることが可能
日本での提供開始
2009年5月25日
<SAS Institute Inc.について>
SASは、ビジネス・アナリティクス・ソフトウェアとサービスのリーディング・カンパニーであり、ビジネス・インテリジェンス市場においては最大の独立系ベンダーです。SASは、高度な分析と将来予測を実現するフレームワークにもとづき、顧客企業の45,000以上のサイトに革新的なソリューションを提供しています。複雑な経営課題を解決するビジネス・ソリューションによって迅速で正確な意思決定を実現することで、顧客のパフォーマンス向上と価値の創出を支援します。1976年の設立以来、「The Power to Know(R)(知る力)」を世界各地の顧客に提供し続けています。本社:米国ノースカロライナ州キャリー、社員数:Worldwide約1万名、日本法人 約210名(http://www.sas.com/)
*SASとその他の製品は米国とその他の国における米国SAS Institute Inc.の商標または登録商標です。その他の会社名ならびに製品名は、各社の商標または登録商標です。