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FintechベンチャーのFinatext、日本IBMと協業して金融機関向けにロボアドバイザーのエンジンを提供開始

 2014年設立Fintechベンチャーの株式会社Finatext(本社:東京都千代田区、代表取締役:林良太、以下「Finatext」)は、日本アイ・ビー・エム株式会社(以下「日本IBM」)と協業して、Finatextが保有する独自のロボアドバイザーのエンジンを金融機関向けに提供いたします。




[画像: http://prtimes.jp/i/12138/23/resize/d12138-23-373210-1.jpg ]


 ユーザーが質問に答え、最適なポートフォリオを提示する資産運用のスタイルであるロボアドバイザーは、運用自体ではなく購入者と販売側のコミュニケーションの促進に対して非常に大きな役割を果たすサービスです。現状、投資信託の販売の大多数は未だに対面によって行われており、ここにロボアドバイザーの仕組みを利用することで、インターネットと対面をうまく融合した新しい投資信託の販売の形が確立され、今後広がっていく「貯蓄から投資へ」の動きに大きく貢献すると見られています。

 投資信託協会の評価機関でもあるFinatextは、国内のすべての公募投信のデータをAPIを通じて提供してきた実績があり、ウェブサービスやスマートフォンアプリ運営で蓄積してきたノウハウを活用し、各金融機関が販売している投資信託をもとに適切なポートフォリオを表示するロボアドバイザーエンジンを開発してまいりました。

 特に2015年12月に三菱東京UFJ銀行とパートナーを組んでリリースした、投資信託選びをサポートするスマートフォンアプリ『Fundect』は、いくつかの質問に答えるだけで、そのユーザーのリスク性向にあった投資信託がリストで見られるサービスで、ユーザーのデータを活用した投資信託選定のアルゴリズムは日々改善・改良しております。

 この度の協業においては、日本IBMと共に、Finatextの持つ投資信託選定のエンジンを、全国各地の金融機関、特に地方銀行に向けて提供してまいります。


◆株式会社Finatextについて( http://finatext.com
2014年設立の東京大学発Fintechベンチャー企業。金融に関する豊富な知識・経験を基盤に、それを誰にでも分かりやすいUI/UXに落としこみ、非常に短い期間で開発を行う技術力を持ちあわせております。モバイル金融サービスの開発・企画・運営に強みを持っており、日本一株予想の集まるアプリ『あすかぶ!』やFXアプリ『かるFX』、投信選びをサポートするアプリ『Fundect』、そして独自の投資信託のデータベースである『AssetArrow』を開発・運営しております。また、2015年度に行われたマレーシア最大の銀行Maybank主催のFintechコンテストにおいて日本企業で唯一選抜され優勝するなど、グローバル展開も注力しております。

◆日本アイ・ビー・エム株式会社について
次のサイトをご覧ください。
http://www.ibm.com/
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