ソーシャルレンディング比較サービス「クラウドポート」。2017年ソーシャルレンディング業界レポート公開
[18/02/02]
提供元:PRTIMES
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〜日本のソーシャルレンディング市場規模が1,300億円を突破〜
ソーシャルレンディング比較サービス「クラウドポート」( https://www.crowdport.jp/ )を運営する株式会社クラウドポート(本社:東京都渋谷区、代表取締役:藤田雄一郎)は、2月2日、2017年ソーシャルレンディング業界レポートを公開しました。この結果、2017年のソーシャルレンディング成立応募額 は131,626,964,000円で、市場規模は1,300億円を突破したことが明らかとなった他、市場規模の成長率も過去最高のおよそ2.5倍を記録したことがわかりました(1)。
欧米でインターネットを利用した個人間融資のモデルとして立ち上がったソーシャルレンディング(貸付型クラウドファンディング)。日本国内では、個人投資家から小口で集めたお金を大口化し、借り手企業に融資するという法人融資のかたちで、2017年も市場規模は急速に成長いたしました。徐々に一般的に認知され、ソーシャルレンディングで資産運用を行う人も増えている状況にあります。今回は2017年の国内ソーシャルレンディングの市場規模やその成長性についてご報告いたします。
日本のソーシャルレンディング市場規模が1,300億円を突破!
法人融資としての日本国内におけるソーシャルレンディング市場規模は、2013年頃から成長の勢いを増してきました。そして、現在の市場規模は、以下の通りに拡大しています。
【日本ソーシャルレンディングの市場規模】
2014年 143億円
2015年 310億円
2016年 533億円
2017年 1,316億円
昨年11月に公表した「2017年度 上半期ソーシャルレンディング業界レポート」にて、2017年は1,000億円を突破する見込みと言及していた国内ソーシャルレンディングの市場規模ですが、実際には、その見込みを300億円以上 上回り、1,300億円を突破したことが明らかとなりました。
市場規模の成長率は過去最高の2.5倍を記録
ソーシャルレンディング市場規模の成長率は、2014年から2015年にかけて前年比2.1倍、2015年から2016年では前年比1.7倍のペースで拡大してきました。
そして、2017年の市場規模が1,300億円を突破。2016年から2017年はおよそ2.5倍の成長と、過去最高の成長率を記録しました。
[画像: https://prtimes.jp/i/23781/23/resize/d23781-23-264022-0.jpg ]
市場規模と事業者数の拡大を背景に、日本のソーシャルレンディング事業者が取り扱う案件の種類も多様化しています。当初は不動産案件を主に取り扱う事業者が目立ちましたが、再生エネルギーや海外といった案件の種類も増加しています。投資家のリスク許容度に応じて、様々なソーシャルレンディング投資の選択ができるようになりました。
平均期待利回りは8.40%と上昇傾向
参入事業者の数が増えることで、投資家に対して募集時に提示する期待利回りの平均値も高まっています。新規参入事業者は投資家獲得のため、事業運営初期においては自社の利益を少なくしても投資家が登録することを促す傾向があります。昨今ではキャッシュバックキャンペーンを実施する企業もあり、このような背景で平均利回りは向上しているようです。
2017年のソーシャルレンディング業界全体の募集時における期待利回りを集計したところ、年率8.40%(税引き前)となりました。2016年における平均利回りは8.1%であったことから、上昇傾向にあることがわかります。
2018年もまだまだ市場規模の伸びが期待できる
国内ソーシャルレンディング市場
2017年も新規参入業者が相次ぎ、市場規模も1,300億円を突破するなど、業界全体の規模がさらに拡大した年でした。複数の上場企業が2018年中の業界参入を表明するなど、2018年も、より一層の発展が期待できます。
これからもクラウドポートは、ソーシャルレンディング主要事業者の動向を、投資家目線に立って分析し、投資判断に資する情報を届けていくことで、国内ソーシャルレンディング市場の成長の一翼を担いたいと考えています。
【ソーシャルレンディングについて】
ソーシャルレンディング(投資型/融資型クラウドファンディング)は、お金を投資したい一般投資家と、お金を必要としている人・会社を、インターネット上でマッチングする、新しい金融技術(フィンテック)の一分野です。投資を募集する主体は金融庁から第二種金融商品取引業の免許を取得した事業者等です。2017年には、1年間で1,316億円もの投資が集まっており、これは2016年と比較して147%の成長率となります(2)。投資家は数万円程度の小口から投資ができること、利回りが高く、安定した配当が得られること、金融知識によって投資成績に差がつきにくいことなどの特徴があり、一般の方にとって検討しやすい投資商品です。一方で、元本毀損のリスクがあることに注意が必要です。
【株式会社クラウドポートについて】
クラウドポートは、ソーシャルレンディング主要各社の動向を投資家目線に立って分析、発信していくソーシャルレンディング専門メディア、横断検索サイトです。
ソーシャルレンディングファンドを事業者横断比較できるサイト「クラウドポート」
https://www.crowdport.jp
ソーシャルレンディングに特化した専門メディア「クラウドポートニュース」
https://www.crowdport.jp/news/
【経営者略歴】
代表取締役 藤田雄一郎:早稲田大学商学部卒業後、株式会社サイバーエージェントに入社。2007年にWEB構築、マーケティング支援事業を行う企業を創業し、2012年に上場企業に売却。2013年に大手ソーシャルレンディングサービスを立上げ、サービス開始から約2年半で80億円の資金を集めるプラットフォームに成長させた。2016年11月に株式会社クラウドポートを創業。
共同創業者 柴田陽:東京大学経済学部卒業。戦略コンサルティング会社マッキンゼー・アンド・カンパニー出身。店舗集客サービス「スマポ」を展開する株式会社スポットライト、バーコード価格比較アプリ「ショッピッ!」、タクシー配車アプリ「日本交通タクシー配車」「全国タクシー配車」など、数々のヒットアプリを手がけ、3つの会社を創業・売却した経験を持つシリアルアントレプレナー。2016年11月に株式会社クラウドポートを創業。
商号 株式会社クラウドポート
本社 東京都渋谷区渋谷
代表取締役 藤田雄一郎
設立 2016年11月1日
資本金 5,485万円
脚注
1) 2018年1月25日時点の弊社ソーシャルレンディング各社横断比較サービスに掲載されているファンドの募集開始日を基準として集計。
2) 当社調べ。成立総額
当社の提供する情報は、投資判断の参考としての情報提供を目的としたものであり、 投資勧誘を目的としておりません。
ソーシャルレンディング比較サービス「クラウドポート」( https://www.crowdport.jp/ )を運営する株式会社クラウドポート(本社:東京都渋谷区、代表取締役:藤田雄一郎)は、2月2日、2017年ソーシャルレンディング業界レポートを公開しました。この結果、2017年のソーシャルレンディング成立応募額 は131,626,964,000円で、市場規模は1,300億円を突破したことが明らかとなった他、市場規模の成長率も過去最高のおよそ2.5倍を記録したことがわかりました(1)。
欧米でインターネットを利用した個人間融資のモデルとして立ち上がったソーシャルレンディング(貸付型クラウドファンディング)。日本国内では、個人投資家から小口で集めたお金を大口化し、借り手企業に融資するという法人融資のかたちで、2017年も市場規模は急速に成長いたしました。徐々に一般的に認知され、ソーシャルレンディングで資産運用を行う人も増えている状況にあります。今回は2017年の国内ソーシャルレンディングの市場規模やその成長性についてご報告いたします。
日本のソーシャルレンディング市場規模が1,300億円を突破!
法人融資としての日本国内におけるソーシャルレンディング市場規模は、2013年頃から成長の勢いを増してきました。そして、現在の市場規模は、以下の通りに拡大しています。
【日本ソーシャルレンディングの市場規模】
2014年 143億円
2015年 310億円
2016年 533億円
2017年 1,316億円
昨年11月に公表した「2017年度 上半期ソーシャルレンディング業界レポート」にて、2017年は1,000億円を突破する見込みと言及していた国内ソーシャルレンディングの市場規模ですが、実際には、その見込みを300億円以上 上回り、1,300億円を突破したことが明らかとなりました。
市場規模の成長率は過去最高の2.5倍を記録
ソーシャルレンディング市場規模の成長率は、2014年から2015年にかけて前年比2.1倍、2015年から2016年では前年比1.7倍のペースで拡大してきました。
そして、2017年の市場規模が1,300億円を突破。2016年から2017年はおよそ2.5倍の成長と、過去最高の成長率を記録しました。
[画像: https://prtimes.jp/i/23781/23/resize/d23781-23-264022-0.jpg ]
市場規模と事業者数の拡大を背景に、日本のソーシャルレンディング事業者が取り扱う案件の種類も多様化しています。当初は不動産案件を主に取り扱う事業者が目立ちましたが、再生エネルギーや海外といった案件の種類も増加しています。投資家のリスク許容度に応じて、様々なソーシャルレンディング投資の選択ができるようになりました。
平均期待利回りは8.40%と上昇傾向
参入事業者の数が増えることで、投資家に対して募集時に提示する期待利回りの平均値も高まっています。新規参入事業者は投資家獲得のため、事業運営初期においては自社の利益を少なくしても投資家が登録することを促す傾向があります。昨今ではキャッシュバックキャンペーンを実施する企業もあり、このような背景で平均利回りは向上しているようです。
2017年のソーシャルレンディング業界全体の募集時における期待利回りを集計したところ、年率8.40%(税引き前)となりました。2016年における平均利回りは8.1%であったことから、上昇傾向にあることがわかります。
2018年もまだまだ市場規模の伸びが期待できる
国内ソーシャルレンディング市場
2017年も新規参入業者が相次ぎ、市場規模も1,300億円を突破するなど、業界全体の規模がさらに拡大した年でした。複数の上場企業が2018年中の業界参入を表明するなど、2018年も、より一層の発展が期待できます。
これからもクラウドポートは、ソーシャルレンディング主要事業者の動向を、投資家目線に立って分析し、投資判断に資する情報を届けていくことで、国内ソーシャルレンディング市場の成長の一翼を担いたいと考えています。
【ソーシャルレンディングについて】
ソーシャルレンディング(投資型/融資型クラウドファンディング)は、お金を投資したい一般投資家と、お金を必要としている人・会社を、インターネット上でマッチングする、新しい金融技術(フィンテック)の一分野です。投資を募集する主体は金融庁から第二種金融商品取引業の免許を取得した事業者等です。2017年には、1年間で1,316億円もの投資が集まっており、これは2016年と比較して147%の成長率となります(2)。投資家は数万円程度の小口から投資ができること、利回りが高く、安定した配当が得られること、金融知識によって投資成績に差がつきにくいことなどの特徴があり、一般の方にとって検討しやすい投資商品です。一方で、元本毀損のリスクがあることに注意が必要です。
【株式会社クラウドポートについて】
クラウドポートは、ソーシャルレンディング主要各社の動向を投資家目線に立って分析、発信していくソーシャルレンディング専門メディア、横断検索サイトです。
ソーシャルレンディングファンドを事業者横断比較できるサイト「クラウドポート」
https://www.crowdport.jp
ソーシャルレンディングに特化した専門メディア「クラウドポートニュース」
https://www.crowdport.jp/news/
【経営者略歴】
代表取締役 藤田雄一郎:早稲田大学商学部卒業後、株式会社サイバーエージェントに入社。2007年にWEB構築、マーケティング支援事業を行う企業を創業し、2012年に上場企業に売却。2013年に大手ソーシャルレンディングサービスを立上げ、サービス開始から約2年半で80億円の資金を集めるプラットフォームに成長させた。2016年11月に株式会社クラウドポートを創業。
共同創業者 柴田陽:東京大学経済学部卒業。戦略コンサルティング会社マッキンゼー・アンド・カンパニー出身。店舗集客サービス「スマポ」を展開する株式会社スポットライト、バーコード価格比較アプリ「ショッピッ!」、タクシー配車アプリ「日本交通タクシー配車」「全国タクシー配車」など、数々のヒットアプリを手がけ、3つの会社を創業・売却した経験を持つシリアルアントレプレナー。2016年11月に株式会社クラウドポートを創業。
商号 株式会社クラウドポート
本社 東京都渋谷区渋谷
代表取締役 藤田雄一郎
設立 2016年11月1日
資本金 5,485万円
脚注
1) 2018年1月25日時点の弊社ソーシャルレンディング各社横断比較サービスに掲載されているファンドの募集開始日を基準として集計。
2) 当社調べ。成立総額
当社の提供する情報は、投資判断の参考としての情報提供を目的としたものであり、 投資勧誘を目的としておりません。