T-ICU「COVID-19プロジェクト」中間報告
[20/05/28]
提供元:PRTIMES
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〜一般市民向けのコンテンツも用意〜
T-ICUは、2020年4月15日に、「COVID-19プロジェクト」として弊社の提供する「遠隔ICU」を、6月末までシステムの初期導入費用および毎月の利用料も含めて無償で提供することを発表しましたが、約1ヶ月を経過した時点で、導入中の施設も含めて10病院となりましたことをお知らせします。また、COVID-19関連コンテンツ配信、テレビ出演なども併せてお知らせします。
T-ICUは、2020年4月15日に、「COVID-19プロジェクト」として弊社の提供する「遠隔ICU」を、6月末までシステムの初期導入費用および毎月の利用料も含めて無償で提供することを発表しましたが、約1ヶ月を経過した時点で、導入中の施設も含めて10病院となりましたことをお知らせします。
COVID-19患者数の増加に伴う医療崩壊が危惧される中で、通常のサービスラインに加えて、重篤なCOVID-19患者様に対する「遠隔ICU」を24時間提供できる体制を構築するために新たに集中治療専門医・集中ケア認定看護師を増員し、全国の医療機関をサポートしています。
[画像1: https://prtimes.jp/i/33988/23/resize/d33988-23-131806-0.png ]
重篤なCOVID-19患者様に対して、人工呼吸器やECMOによる治療ができるのは集中治療専門医・集中ケア認定看護師です。
COVID-19患者数の急激な増加に伴い、集中治療室(ICU)で治療が必要な重篤な患者様も急激に増加しています。そのため報道で伝えられるように、重篤な患者様を診療できる集中治療専門医・集中ケア認定看護師の不足が顕著になっています。
ICUでは、COVID-19が流行する以前から「専門医・認定看護師の不足」という問題があり、それによる1.医療レベルの地域間格差、2.専門医・看護師の疲弊、が以前から指摘されていました。そしてこれらの問題はCOVID-19の流行で一気に顕在化し、「専門医・認定看護師の不足」は「COVID-19の治療ができる人材の不足」と言い換えられて、連日取り上げられています。
遠隔ICUはICTを用いて専門医・認定看護師がより多くの重篤な患者様の診療にあたることを可能にすることで、これらの問題を解決できます。そしてT-ICUは遠隔ICUを提供する日本で唯一の事業会社です。
厚生労働省も「新型コロナウイルス感染症の拡大に際しての電話や情報通信機器を用いた診療等の時限的・特例的な取扱いについて」(令和2年4月10日事務連絡)にて、「今後、感染の更なる拡大により、一般の医療機関の一般病床等に新型コロナウイルス感染症患者を入院させ、十分な集中治療の経験がない医師等が当該患者を診療しなければならない場合等において、当該患者に対し、人工呼吸器による管理等の集中治療を適切に行うため、情報通信機器を用いて、他の医療機関の呼吸器や感染症の専門医等が、呼吸器の設定変更の指示を出すことなどを含め、十分な集中治療の経験がない医師等と連携して診療を行うことは差し支えないこと」との見解が示されています。
https://www.mhlw.go.jp/content/12404000/000620893.pdf
T-ICUの専門医・認定看護師は、自らも COVID-19診療の最前線で懸命に取り組む集中治療専門医・集中ケア認定看護師の集団です。専門医・認定看護師としての力を少しずつT-ICUに持ち寄り、専門医・認定看護師がいない医療機関を支え、一人でも多くの生命が救われるよう必死で取り組みます。
【一般市民向け資料公開】
一般市民向けに、わかりやすいCOVID-19関連情報を公開致しました。COVID-19の適切に理解し、感染対策などを実践していただくことは、予想される第2波に備えるためにも重要です。そして、正しい認識は医療従事者との円滑なコミュニケーションにも繋がります。T-ICUは、医療従事者だけでなく一般市民の皆様へのさらなるサポートも進めます。
https://www.t-icu.co.jp/covid-19
【ICU関連動画公開】
COVID-19による診療体制の変更、人工呼吸器装着患者の増加により、十分な集中治療経験のない医療スタッフが人工呼吸器管理に関わらざるをえない状況が発生していました。そこで、オーベン株式会社(本社東京都港区)と共同で、集中治療を専門としていない医師・看護師向けに人工呼吸器管理など重症患者診療についての教育動画を作成し公開致しました。ガイドラインや指針、声明などは日々アップデートされます。適切な情報をタイムリーに提供できるよう、専門医・認定看護師の知見をこれからも惜しみなく提供してまいります。
https://www.oben.jp/users/login[画像2: https://prtimes.jp/i/33988/23/resize/d33988-23-583205-1.png ]
【テレビ東京: 特命!池上ベンチャーズ〜新型コロナと闘う社長たち〜】
2020年5月31日16時よりテレビ東京系列で当社および当社代表中西が登場いたします。
https://www.tv-tokyo.co.jp/broad_tvtokyo/program/detail/202005/25225_202005311600.html
【遠隔集中治療の重要性】
重症患者管理は集中治療専門医の関与が大きいほど診療成績が良いと報告されていますが、日本では専門医の絶対的・相対的不足から、集中治療専門医が全く勤務していない施設も多数存在します。そのため専門医ではない医師が集中治療の診療に関わらざるを得ない状況となっています。
そうした現場を医師として立ち会ってきたT-ICU代表中西は、集中治療専門医がチームとなり、遠隔から24時間体制で生体情報(心電図、X線、採血データ等)を監視し、早期に的確な治療方針を提案することにより、重症患者を急変させることなく、予後の改善をサポートすることが出来るのではないかと考え、2016年に遠隔集中治療を主な事業とするT-ICUを立ち上げました。
今後、遠隔集中治療が発展・普及すれば、医療の地域格差は緩和され、より多くの重症患者様を救うことが当社のミッションです。
【株式会社T-ICU】
所在地: 兵庫県芦屋市大桝町3-13(本社)
神戸市中央区港島中町2-1-12 北埠頭ビル3F(神戸オフィス)
設立: 2016年10月
事業内容:集中治療支援・医療情報提供サービス・医療コンサルティング等
代表取締役社長:中西 智之(1976年4月10日生)
資本金: 9,378万円
URL: http://www.t-icu.co.jp/
代表経歴:2001年 京都府立医科大学 医学部 卒業
2003年 熊本赤十字病院 心臓血管外科
2007年 横浜市立大学 麻酔科学教室 入局
2009年 武蔵野赤十字病院 救急救命センター
2013年 守口生野記念病院 救急科 部
2019年 聖マリアンナ医科大学 非常勤講師(救急医学)
2019年 東京女子医科大学 非常勤講師
集中治療専門医・救急科専門医・麻酔科専門医 等
T-ICUは、2020年4月15日に、「COVID-19プロジェクト」として弊社の提供する「遠隔ICU」を、6月末までシステムの初期導入費用および毎月の利用料も含めて無償で提供することを発表しましたが、約1ヶ月を経過した時点で、導入中の施設も含めて10病院となりましたことをお知らせします。また、COVID-19関連コンテンツ配信、テレビ出演なども併せてお知らせします。
T-ICUは、2020年4月15日に、「COVID-19プロジェクト」として弊社の提供する「遠隔ICU」を、6月末までシステムの初期導入費用および毎月の利用料も含めて無償で提供することを発表しましたが、約1ヶ月を経過した時点で、導入中の施設も含めて10病院となりましたことをお知らせします。
COVID-19患者数の増加に伴う医療崩壊が危惧される中で、通常のサービスラインに加えて、重篤なCOVID-19患者様に対する「遠隔ICU」を24時間提供できる体制を構築するために新たに集中治療専門医・集中ケア認定看護師を増員し、全国の医療機関をサポートしています。
[画像1: https://prtimes.jp/i/33988/23/resize/d33988-23-131806-0.png ]
重篤なCOVID-19患者様に対して、人工呼吸器やECMOによる治療ができるのは集中治療専門医・集中ケア認定看護師です。
COVID-19患者数の急激な増加に伴い、集中治療室(ICU)で治療が必要な重篤な患者様も急激に増加しています。そのため報道で伝えられるように、重篤な患者様を診療できる集中治療専門医・集中ケア認定看護師の不足が顕著になっています。
ICUでは、COVID-19が流行する以前から「専門医・認定看護師の不足」という問題があり、それによる1.医療レベルの地域間格差、2.専門医・看護師の疲弊、が以前から指摘されていました。そしてこれらの問題はCOVID-19の流行で一気に顕在化し、「専門医・認定看護師の不足」は「COVID-19の治療ができる人材の不足」と言い換えられて、連日取り上げられています。
遠隔ICUはICTを用いて専門医・認定看護師がより多くの重篤な患者様の診療にあたることを可能にすることで、これらの問題を解決できます。そしてT-ICUは遠隔ICUを提供する日本で唯一の事業会社です。
厚生労働省も「新型コロナウイルス感染症の拡大に際しての電話や情報通信機器を用いた診療等の時限的・特例的な取扱いについて」(令和2年4月10日事務連絡)にて、「今後、感染の更なる拡大により、一般の医療機関の一般病床等に新型コロナウイルス感染症患者を入院させ、十分な集中治療の経験がない医師等が当該患者を診療しなければならない場合等において、当該患者に対し、人工呼吸器による管理等の集中治療を適切に行うため、情報通信機器を用いて、他の医療機関の呼吸器や感染症の専門医等が、呼吸器の設定変更の指示を出すことなどを含め、十分な集中治療の経験がない医師等と連携して診療を行うことは差し支えないこと」との見解が示されています。
https://www.mhlw.go.jp/content/12404000/000620893.pdf
T-ICUの専門医・認定看護師は、自らも COVID-19診療の最前線で懸命に取り組む集中治療専門医・集中ケア認定看護師の集団です。専門医・認定看護師としての力を少しずつT-ICUに持ち寄り、専門医・認定看護師がいない医療機関を支え、一人でも多くの生命が救われるよう必死で取り組みます。
【一般市民向け資料公開】
一般市民向けに、わかりやすいCOVID-19関連情報を公開致しました。COVID-19の適切に理解し、感染対策などを実践していただくことは、予想される第2波に備えるためにも重要です。そして、正しい認識は医療従事者との円滑なコミュニケーションにも繋がります。T-ICUは、医療従事者だけでなく一般市民の皆様へのさらなるサポートも進めます。
https://www.t-icu.co.jp/covid-19
【ICU関連動画公開】
COVID-19による診療体制の変更、人工呼吸器装着患者の増加により、十分な集中治療経験のない医療スタッフが人工呼吸器管理に関わらざるをえない状況が発生していました。そこで、オーベン株式会社(本社東京都港区)と共同で、集中治療を専門としていない医師・看護師向けに人工呼吸器管理など重症患者診療についての教育動画を作成し公開致しました。ガイドラインや指針、声明などは日々アップデートされます。適切な情報をタイムリーに提供できるよう、専門医・認定看護師の知見をこれからも惜しみなく提供してまいります。
https://www.oben.jp/users/login[画像2: https://prtimes.jp/i/33988/23/resize/d33988-23-583205-1.png ]
【テレビ東京: 特命!池上ベンチャーズ〜新型コロナと闘う社長たち〜】
2020年5月31日16時よりテレビ東京系列で当社および当社代表中西が登場いたします。
https://www.tv-tokyo.co.jp/broad_tvtokyo/program/detail/202005/25225_202005311600.html
【遠隔集中治療の重要性】
重症患者管理は集中治療専門医の関与が大きいほど診療成績が良いと報告されていますが、日本では専門医の絶対的・相対的不足から、集中治療専門医が全く勤務していない施設も多数存在します。そのため専門医ではない医師が集中治療の診療に関わらざるを得ない状況となっています。
そうした現場を医師として立ち会ってきたT-ICU代表中西は、集中治療専門医がチームとなり、遠隔から24時間体制で生体情報(心電図、X線、採血データ等)を監視し、早期に的確な治療方針を提案することにより、重症患者を急変させることなく、予後の改善をサポートすることが出来るのではないかと考え、2016年に遠隔集中治療を主な事業とするT-ICUを立ち上げました。
今後、遠隔集中治療が発展・普及すれば、医療の地域格差は緩和され、より多くの重症患者様を救うことが当社のミッションです。
【株式会社T-ICU】
所在地: 兵庫県芦屋市大桝町3-13(本社)
神戸市中央区港島中町2-1-12 北埠頭ビル3F(神戸オフィス)
設立: 2016年10月
事業内容:集中治療支援・医療情報提供サービス・医療コンサルティング等
代表取締役社長:中西 智之(1976年4月10日生)
資本金: 9,378万円
URL: http://www.t-icu.co.jp/
代表経歴:2001年 京都府立医科大学 医学部 卒業
2003年 熊本赤十字病院 心臓血管外科
2007年 横浜市立大学 麻酔科学教室 入局
2009年 武蔵野赤十字病院 救急救命センター
2013年 守口生野記念病院 救急科 部
2019年 聖マリアンナ医科大学 非常勤講師(救急医学)
2019年 東京女子医科大学 非常勤講師
集中治療専門医・救急科専門医・麻酔科専門医 等