TBWA HAKUHODOと専門家の有志が制作 SNSで発信できる!自分でもできる災害対応をまとめた『コロナ禍でもすぐにできる!大雨&台風への備え2020年版』を公開
[20/06/30]
提供元:PRTIMES
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TBWA HAKUHODO(本社:東京都港区、代表取締役社長兼CEO:今井明彦)とFUKKO DESIGN(本社:東京都渋谷区 代表理事:河瀬大作)は、新型コロナウイルスの感染が広がる中で大雨や台風による自然災害が起きた際に、一般の方々がどのような行動をすべきかをまとめた『コロナ禍でもすぐできる!大雨&台風への備え2020年版』を発表しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/34082/23/resize/d34082-23-251118-0.png ]
緊急事態宣言は解除されましたが、新型コロナウイルス感染症の拡大は未だ収束せず、今後も第二波、第三波の可能性があると言われています。そのような中、5月には全国各地で地震が頻発し、多くの方々がコロナ禍で自然災害が起きたらどうなるか不安を感じました。さらに、日本は梅雨の時期を迎え、大雨、台風などによる自然災害が起こる可能性が高い出水期に入りました。テレビや新聞、Webニュースなどのさまざまなメディアで、コロナ禍で自然災害が起きる際の注意事項などが紹介されていますが、体型的にまとめられているものは決して多くなく、結局どのように行動すべきかわからないという声も聞かれます。そこで、TBWA HAKUHODOのメンバー、元内閣府防災担当官房審議官の佐々木晶二氏や、災害支援団体の調整などを行うNPO法人全国災害ボランティア支援団体ネットワークの明城徹也氏らとともに、有志のチームを結成。気象専門家などへの取材を経て、コロナ禍で災害が起きた際にどのようにすればよいかをまとめた『コロナ禍でもすぐできる!大雨&台風への備え2020年版』を制作しました。災害時に様々な情報が飛び交うSNSにおいて、わかりやすさはもちろんのこと、すぐに実践できるようにイラストなどを交えた画像にしました。自然災害に不安を抱く日本の皆さまに少しでも役立てていただければと考え、スピーディに取りまとめ、このたび発表するに至りました。
TBWA HAKUHODOは、2020年度より、地球環境や社会課題に対しての取り組みである「ソーシャルグッド」を、会社として、そして社員一人一人が積極的に活動するための『TH for GOOD』プロジェクトを社内向けに開始しています。生活者は企業やブランドに対して、商品・サービスの利便性やコストパフォーマンスだけでなく、社会においてどのような責任を果たし、より良くしていこうとしているのか、その姿勢を評価するようになってきており、コロナ禍によってその潮流はさらに加速しています。TBWA HAKUHODOは、クライアントのビジネスやブランドの成長に貢献する立場として、自ら積極的にソーシャルグッドに取り組んでいきます。このたびの『コロナ禍でもすぐできる!大雨&台風への備え2020年版』も『TH for GOOD』の一環として、社員の有志チームの活動を後押ししています。
『コロナ禍でもすぐできる!大雨&台風への備え2020年版』は、災害時のフェーズ(時期)ごとに4枚の画像にまとめられています。フェーズは、「1.風水害が起きる5日前〜前日」「2.風水害が発生する直前/発生時」「3.避難所にいる時」の3つです。それぞれ、コロナ禍の中にいることを前提として、災害時にどのようなものを準備し、どのような情報を見たら良いか、さらに、いざ災害が起きた際にどのように行動し、避難した際はどのようにするべきかなど、さまざまな側面から、私たちがするべきことを体型的にまとめています。そして、一人一人が理解しやすいものであることはもちろん、周りの人々にも伝えやすいように、SNSで拡散させやすいデザインにしています。
ひとえに大雨・台風といっても、お住まいの地域や日々の状況などによって被害の形は異なるため、すべてを網羅することはできませんが、被災した経験のない方々が最低限知っておくべきことをまとめています。災害は、いつどこで発生するかわかりません。ぜひ今日からこの画像をご活用いただき、災害の際に、一人でも多くの方の命を助ける手掛かりにしていただければ幸いです。
<風水害発生:5日前〜前日>
1. 家の外と中の備えをチェックしよう
2. ものの備えをチェックしよう
3. 最新の情報を入手しよう
4. 自分にあった避難を考えよう
[画像2: https://prtimes.jp/i/34082/23/resize/d34082-23-182037-16.png ]
<風水害発生:直前/発生時>
1. 危険な場所には絶対に近づかない
2. 避難判断のための情報を入手しよう
3. 避難する直前に必ず確認すべきこと
4. 避難するときに必ず気を付けること
[画像3: https://prtimes.jp/i/34082/23/resize/d34082-23-390714-2.png ]
<避難所で気をつけること>
1. 食事・洗面所などでの注意点
2. 感染症に気をつけながら体を動かそう
3. 避難所の空間を快適・清潔にしよう
4. 車中泊するときの注意点
[画像4: https://prtimes.jp/i/34082/23/resize/d34082-23-544528-3.png ]
『コロナ禍でもすぐできる!大雨&台風への備え2020年版』(PDF)はこちら
http://www.tbwahakuhodo.co.jp/uploads/2020/06/200630_disaster_countermeasures2020_j.pdf
【プロジェクトリーダー TBWA HAKUHODO 兼 FUKKO DESIGN 木村充慶 コメント】
[画像5: https://prtimes.jp/i/34082/23/resize/d34082-23-431830-4.jpg ]
私は、これまで復興支援や防災関連のお手伝いをさせていただいた経験が多く、3月頃から、新型コロナウイルスの感染が広がっている中で自然災害が起きたらどのようにすべきか多くの方々から相談を受けました。このような感染症が蔓延する中での災害の経験はないため、当然すぐにはわかりませんでした。専門家の方々にお話を聞いても、さまざまな意見があり、まとめるのは難しい試みでした。政府が指針を発表したり、多くのメディアがニュースで紹介したりしていましたが、「これだ!」というものがなかなかありませんでした。それは仕方がないことでもあります。未知のウイルスのため、未だ対応策も正確に作れず、強く言えないことが多いかと思います。
それならば、民間の有志という立場で、行政などが言いづらい部分も、少し踏み込んで説明しよう。そう考え、元内閣防災官房審議官の佐々木さんや、災害支援団体の調整などを行うJVOADの明城さんなどに声をかけ、TBWA HAKUHODOのデザイナーやコピーライターなどとともにチームを結成しました。気象専門家への取材などを重ね、コロナ禍で災害が起きた時どのようにすればよいかをわかりやすく画像にまとめていきました。プロジェクトが始まってから、毎週2時間ほどオンラインミーティングを実施し、立場を超えて、みんなで、ああでもない、こうでもないと議論しながら進んでいきました。
新型コロナウイルスがどのようなものか完全にわかっていない状況で、これで完璧だといえるものは当然作ることができません。しかし、自然災害の経験がない方々は、いまこの瞬間に自然災害が起きたらどのようにすべきかわからず思考が停止してしまうかもしれません。そこで、現状において私たちがわかる範囲で情報を集め、誰でもわかるように可能な限りわかりやすくまとめました。行政などでは言いづらい判断の難しい内容も、あえてはっきりと記載しました。コロナ禍での自然災害を不安に思っている多くの方々に、ぜひ活用いただければと思いますし、少しでも多くの方々にシェアいただければと思います。
【プロジェクトメンバー】
プロジェクトリーダー:木村充慶(TBWA HAKUHODO 兼 FUKKO DESIGN)
アートディレクター:浜田智子(TBWA HAKUHODO)
コピーライター:大嶋美月(TBWA HAKUHODO)
専門家:佐々木晶二(元内閣防災官房審議官)、明城哲也(NPO法人全国災害ボランティアネットワーク<JVOAD>事務局長)ほか
TBWA HAKUHODOについて
2006年に博報堂、TBWAワールドワイドのジョイントベンチャーとして設立された総合広告会社です。博報堂のフィロソフィーである「生活者発想」「パートナー主義」とTBWAがグローバル市場で駆使してきた「DISRUPTION(R)?」メソッドを中心とした独自のノウハウを融合。質の高いソリューションを創造し、クライアントのビジネスの成長に貢献します。「DISRUPTION(R)?」は既成概念に縛られず、常識を壊し、新しいヴィジョンを見いだすTBWA HAKUHODOの哲学です。マーケティングに限らず、ビジネスにおけるすべての局面でディスラプションという新しい視点を武器に事業やブランドを進化させるアイデアを生み出します。
http://www.tbwahakuhodo.co.jp
FUKKO DESIGNについて
一般社団法人FUKKO DESIGNは、「民間ビジネスの力を結集して新たな”復興”をつくる」を活動テーマに、平時のときから行政、民間企業、メディアとのネットワークを構築し、有事の時にすぐにサポートする体制をつくるほか、有事の際の被災地に関する情報発信の支援、復興タイミングにおける地域の魅力発信、企業のマッチングサポート支援などをトータルにデザインしていく団体として活動していきます。
https://fukko-design.jp/
[画像1: https://prtimes.jp/i/34082/23/resize/d34082-23-251118-0.png ]
緊急事態宣言は解除されましたが、新型コロナウイルス感染症の拡大は未だ収束せず、今後も第二波、第三波の可能性があると言われています。そのような中、5月には全国各地で地震が頻発し、多くの方々がコロナ禍で自然災害が起きたらどうなるか不安を感じました。さらに、日本は梅雨の時期を迎え、大雨、台風などによる自然災害が起こる可能性が高い出水期に入りました。テレビや新聞、Webニュースなどのさまざまなメディアで、コロナ禍で自然災害が起きる際の注意事項などが紹介されていますが、体型的にまとめられているものは決して多くなく、結局どのように行動すべきかわからないという声も聞かれます。そこで、TBWA HAKUHODOのメンバー、元内閣府防災担当官房審議官の佐々木晶二氏や、災害支援団体の調整などを行うNPO法人全国災害ボランティア支援団体ネットワークの明城徹也氏らとともに、有志のチームを結成。気象専門家などへの取材を経て、コロナ禍で災害が起きた際にどのようにすればよいかをまとめた『コロナ禍でもすぐできる!大雨&台風への備え2020年版』を制作しました。災害時に様々な情報が飛び交うSNSにおいて、わかりやすさはもちろんのこと、すぐに実践できるようにイラストなどを交えた画像にしました。自然災害に不安を抱く日本の皆さまに少しでも役立てていただければと考え、スピーディに取りまとめ、このたび発表するに至りました。
TBWA HAKUHODOは、2020年度より、地球環境や社会課題に対しての取り組みである「ソーシャルグッド」を、会社として、そして社員一人一人が積極的に活動するための『TH for GOOD』プロジェクトを社内向けに開始しています。生活者は企業やブランドに対して、商品・サービスの利便性やコストパフォーマンスだけでなく、社会においてどのような責任を果たし、より良くしていこうとしているのか、その姿勢を評価するようになってきており、コロナ禍によってその潮流はさらに加速しています。TBWA HAKUHODOは、クライアントのビジネスやブランドの成長に貢献する立場として、自ら積極的にソーシャルグッドに取り組んでいきます。このたびの『コロナ禍でもすぐできる!大雨&台風への備え2020年版』も『TH for GOOD』の一環として、社員の有志チームの活動を後押ししています。
『コロナ禍でもすぐできる!大雨&台風への備え2020年版』は、災害時のフェーズ(時期)ごとに4枚の画像にまとめられています。フェーズは、「1.風水害が起きる5日前〜前日」「2.風水害が発生する直前/発生時」「3.避難所にいる時」の3つです。それぞれ、コロナ禍の中にいることを前提として、災害時にどのようなものを準備し、どのような情報を見たら良いか、さらに、いざ災害が起きた際にどのように行動し、避難した際はどのようにするべきかなど、さまざまな側面から、私たちがするべきことを体型的にまとめています。そして、一人一人が理解しやすいものであることはもちろん、周りの人々にも伝えやすいように、SNSで拡散させやすいデザインにしています。
ひとえに大雨・台風といっても、お住まいの地域や日々の状況などによって被害の形は異なるため、すべてを網羅することはできませんが、被災した経験のない方々が最低限知っておくべきことをまとめています。災害は、いつどこで発生するかわかりません。ぜひ今日からこの画像をご活用いただき、災害の際に、一人でも多くの方の命を助ける手掛かりにしていただければ幸いです。
<風水害発生:5日前〜前日>
1. 家の外と中の備えをチェックしよう
2. ものの備えをチェックしよう
3. 最新の情報を入手しよう
4. 自分にあった避難を考えよう
[画像2: https://prtimes.jp/i/34082/23/resize/d34082-23-182037-16.png ]
<風水害発生:直前/発生時>
1. 危険な場所には絶対に近づかない
2. 避難判断のための情報を入手しよう
3. 避難する直前に必ず確認すべきこと
4. 避難するときに必ず気を付けること
[画像3: https://prtimes.jp/i/34082/23/resize/d34082-23-390714-2.png ]
<避難所で気をつけること>
1. 食事・洗面所などでの注意点
2. 感染症に気をつけながら体を動かそう
3. 避難所の空間を快適・清潔にしよう
4. 車中泊するときの注意点
[画像4: https://prtimes.jp/i/34082/23/resize/d34082-23-544528-3.png ]
『コロナ禍でもすぐできる!大雨&台風への備え2020年版』(PDF)はこちら
http://www.tbwahakuhodo.co.jp/uploads/2020/06/200630_disaster_countermeasures2020_j.pdf
【プロジェクトリーダー TBWA HAKUHODO 兼 FUKKO DESIGN 木村充慶 コメント】
[画像5: https://prtimes.jp/i/34082/23/resize/d34082-23-431830-4.jpg ]
私は、これまで復興支援や防災関連のお手伝いをさせていただいた経験が多く、3月頃から、新型コロナウイルスの感染が広がっている中で自然災害が起きたらどのようにすべきか多くの方々から相談を受けました。このような感染症が蔓延する中での災害の経験はないため、当然すぐにはわかりませんでした。専門家の方々にお話を聞いても、さまざまな意見があり、まとめるのは難しい試みでした。政府が指針を発表したり、多くのメディアがニュースで紹介したりしていましたが、「これだ!」というものがなかなかありませんでした。それは仕方がないことでもあります。未知のウイルスのため、未だ対応策も正確に作れず、強く言えないことが多いかと思います。
それならば、民間の有志という立場で、行政などが言いづらい部分も、少し踏み込んで説明しよう。そう考え、元内閣防災官房審議官の佐々木さんや、災害支援団体の調整などを行うJVOADの明城さんなどに声をかけ、TBWA HAKUHODOのデザイナーやコピーライターなどとともにチームを結成しました。気象専門家への取材などを重ね、コロナ禍で災害が起きた時どのようにすればよいかをわかりやすく画像にまとめていきました。プロジェクトが始まってから、毎週2時間ほどオンラインミーティングを実施し、立場を超えて、みんなで、ああでもない、こうでもないと議論しながら進んでいきました。
新型コロナウイルスがどのようなものか完全にわかっていない状況で、これで完璧だといえるものは当然作ることができません。しかし、自然災害の経験がない方々は、いまこの瞬間に自然災害が起きたらどのようにすべきかわからず思考が停止してしまうかもしれません。そこで、現状において私たちがわかる範囲で情報を集め、誰でもわかるように可能な限りわかりやすくまとめました。行政などでは言いづらい判断の難しい内容も、あえてはっきりと記載しました。コロナ禍での自然災害を不安に思っている多くの方々に、ぜひ活用いただければと思いますし、少しでも多くの方々にシェアいただければと思います。
【プロジェクトメンバー】
プロジェクトリーダー:木村充慶(TBWA HAKUHODO 兼 FUKKO DESIGN)
アートディレクター:浜田智子(TBWA HAKUHODO)
コピーライター:大嶋美月(TBWA HAKUHODO)
専門家:佐々木晶二(元内閣防災官房審議官)、明城哲也(NPO法人全国災害ボランティアネットワーク<JVOAD>事務局長)ほか
TBWA HAKUHODOについて
2006年に博報堂、TBWAワールドワイドのジョイントベンチャーとして設立された総合広告会社です。博報堂のフィロソフィーである「生活者発想」「パートナー主義」とTBWAがグローバル市場で駆使してきた「DISRUPTION(R)?」メソッドを中心とした独自のノウハウを融合。質の高いソリューションを創造し、クライアントのビジネスの成長に貢献します。「DISRUPTION(R)?」は既成概念に縛られず、常識を壊し、新しいヴィジョンを見いだすTBWA HAKUHODOの哲学です。マーケティングに限らず、ビジネスにおけるすべての局面でディスラプションという新しい視点を武器に事業やブランドを進化させるアイデアを生み出します。
http://www.tbwahakuhodo.co.jp
FUKKO DESIGNについて
一般社団法人FUKKO DESIGNは、「民間ビジネスの力を結集して新たな”復興”をつくる」を活動テーマに、平時のときから行政、民間企業、メディアとのネットワークを構築し、有事の時にすぐにサポートする体制をつくるほか、有事の際の被災地に関する情報発信の支援、復興タイミングにおける地域の魅力発信、企業のマッチングサポート支援などをトータルにデザインしていく団体として活動していきます。
https://fukko-design.jp/