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教務システムと連携し、学習歴証明書を電子化する「API」が提供開始。高等教育機関の証明書電子化ニーズを満たすベンダー向けサービス。国際標準規格のブロックチェーン証明書でグローバル人材の輩出に寄与

コロナ禍における非接触での証明書発行が可能に

ブロックチェーン証明書スタートアップLasTrust(以下LasTrust 、https://lastrust.io/ 代表取締役:圷 健太/本社:東京都文京区)は、ブロックチェーン証明書発行システム「CloudCerts」のAPI機能「CloudCerts Connect」を正式にローンチいたしました。高等教育で使用されている既存の教務システムと連携することで、従来は紙で発行されていた証明書を安全にデジタル化できます。新型コロナウィルスの影響で紙の証明書の電子化ニーズが高まった昨今、教務システムを提供するベンダー様にご利用いただくことで、教育現場の課題解決に直結するソリューションを提供いたします。





高等教育の証明書をブロックチェーンで電子化する意義

現在の高等教育現場では、修了証書や成績証明書、在籍証明書などが紙で発行されていますが、下記の課題を抱えています。


発行コストが高い
発行に手間がかかる
コロナ対策で窓口を閉鎖しており受け渡しが困難
受領者の紛失による再発行対応
偽造されるリスク

また、IT技術を取り入れることで、教育のあり方をアップデートする「EdTech」がキーワードとなった昨今、「学びの実績を安全に電子化し、学習者が生涯を通して管理できる仕組み」の導入も求められています。
社会で活躍する卒業生の輩出を目指す高等教育機関と、優秀な人材を獲得したい企業側の間で、学習者の学びの実績データは様々な環境で閲覧できる標準化はもちろんのこと、「内容の正確性」を保証する仕組みが必須となります。


[画像1: https://prtimes.jp/i/47577/23/resize/d47577-23-317392-10.jpg ]

CloudCertsは、これらのニーズを満たすためブロックチェーン技術を活用しています。
ブロックチェーン技術には、「耐改ざん性」「暗号鍵による電子署名」「暗号化による個人情報の秘匿」といった特徴があり、下記の機能を実現します。


信頼性のあるデータを記録できる(教育機関が教務システムと当社CloudCertsのAPIを通してブロックチェーンに証明書情報を書き込むことで実現)
個人情報の漏えいリスクがない(ブロックチェーン上の証明書データは暗号化されているため)
証明書をURLで表示・送付できる
データ内容の検証機能あり。ゼロコストで何回も使用できる(ブロックチェーンへの原本確認機能)

これらのメリットから、当社は高等教育の証明書電子化にブロックチェーン技術を適用することが最適解の一つと考え、サービスを提供しています。

[画像2: https://prtimes.jp/i/47577/23/resize/d47577-23-450179-5.jpg ]




導入実績


教育機関ではビジネス・ブレークスルー大学 大前経営塾、IoT検定資格を発行するCertPro社がCloudCertsの利用を開始しています。
金融分野ではオリックス銀行と金融機関の証明書発行業務のデジタル化においてCloudCertsを使用することで基本合意、不動産分野ではリアルエステートオンライン社とCloudCertsを使用した実証事業を開始するなど、ブロックチェーン証明書の確かさと使いやすさに高評価をいただいております。

ビジネス・ブレークスルー大学 大前経営塾が修了証書の電子化にCloudCertsを導入
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000047577.html

金融機関の証明書発行業務のデジタル化に向けたオリックス銀行との基本合意(CloudCertsを使用)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000018.000047577.html

IoT検定資格証をCloudCertsで電子化(CertPro社との協業事業)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000022.000047577.html

中古不動産のインスペクション証明書をCloudCertsで電子化(リアルエステートオンライン社との協業事業)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000020.000047577.html



ブロックチェーン証明書発行API「CloudCerts Connect」詳細


[画像3: https://prtimes.jp/i/47577/23/resize/d47577-23-570061-6.jpg ]

「CloudCerts Connect」は、教務システムと連携しブロックチェーン証明書の発行機能を追加できるAPIです。
各ベンダーが既存のシステムに組み込めるよう、HTTPリクエストに対応しています。
これにより、教務システム内部にあるデータベースをソースに、ブロックチェーン証明書の出力が可能になるため、高等教育機関向けの証明書のデジタル化をスピーディーかつ低コストに実現できます。(OEM提供も可)


[画像4: https://prtimes.jp/i/47577/23/resize/d47577-23-587076-8.jpg ]


また、CloudCertsはブロックチェーンが格納されたページにPDF出力機能も備えており、「デジタルと紙の証明書を並行して提供したい」というニーズにも対応できます。(PDFデータを利用したコンビニ発行も可能)
さらに、オンライン上で証明書を購入、発行依頼ができるプラットフォームもローンチを予定しており、この機能と組み合わせることで、学生は登校せずともオンラインで購入から証明書授受が可能になります。
登校回数を減らす効果がありwithコロナの時代にもフィットする機能と考えています。


世界標準規格準拠のブロックチェーン証明書でグローバル人材の輩出や留学生へのサポートに寄与


CloudCertsは、ブロックチェーン証明書の世界標準規格である「Blockcerts」に準拠しています。
現在、下記の大学がBlockcerts準拠のブロックチェーン証明書を発行しており、学びの実績をデータ化するあたり国際標準化が急速に進んでいます。(同規格はGDPRにも配慮した機構を持っています。)


マサチューセッツ工科大学(アメリカ)
ハーバード大学(アメリカ)
ニューメキシコ州立大学(アメリカ)
メルボルン大学(オーストラリア)
マルタ大学(マルタ共和国)
バーレーン大学(バーレーン)
香港科学技術大学(香港)
バーミンガム大学(イギリス) 等

Blockcertsに準拠することで、日本での学歴をグローバルに表示、立証することが可能になります。
証明書はURLで世界中どこへでもメール添付で提出できるため、現行の紙の証明書のように原本を発行して国際郵便で発送する手間を削減できます。これは特に留学生にとっての利便性を飛躍的に高め、日本の教育産業を世界に輸出する一助となるものです。(証明書サンプルはこちら https://cloudcerts.io/viewer/issuer/c5021f0c-1a98-4d3f-bf08-09b2799c5e00/cert/005b9d00-2cb3-458c-9bc0-48396932a058
また、学習者はスマートフォンの中で証明書を持ち運びできるため、グローバルに活躍する人材にとって有用なツールとなります。
[画像5: https://prtimes.jp/i/47577/23/resize/d47577-23-776881-9.jpg ]



ベンダー様へのご案内「初期費用ゼロ!CloudCerts Connectトライアルキャンペーン」

LasTrustでは、証明書の電子化に取り組むベンダー様との協業を進めています。
そしてこの度、CloudCerts Connectの正式ローンチを記念し、初期費用ゼロでCloudCerts Connectを試用いただけるキャンペーンを2020年11月末日まで実施いたします。
ご興味のある担当者様はぜひお気軽にお問い合わせください。
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