クラウドワークフローを提供する株式会社kickflow、プレシリーズAラウンドとして総額5.1億円の資金調達を実施
[23/10/27]
提供元:PRTIMES
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株式会社kickflow(※1)は、プレシリーズAラウンドとして、HENNGE株式会社、Sansan株式会社、mint、グリーベンチャーズ、三菱UFJキャピタル、SMBCベンチャーキャピタル、商工組合中央金庫、日本政策金融公庫よりデット・エクイティを含めて総額5.1億円の資金調達を実施したことをお知らせいたします。
※1 株式会社kickflow(本社: 東京都千代田区、代表取締役: 重松 泰斗、以下「kickflow」)
[画像1: https://prtimes.jp/i/82972/23/resize/d82972-23-5eb4a25c515a26b345c0-2.png ]
資金調達の背景
エンタープライズ x 情シスの課題解決のためのクラウドワークフローkickflowは、創業当初に数百社にヒアリングした際にお伺いした、以下の相反する声から誕生しました。
・「誰でも使える、分かりやすくてシンプルなシステムが欲しい」
・「その上で、自社の複雑な要件を満たすことも必要…」
これらの課題は、お客様含めた皆様のご支援のもと「使いやすさと機能性のいいとこどりを目指したプロダクト」によって、順調に解決に向けて進められていると存じます。
しかし、私たちのミッションである「エンタープライズ企業の課題と向き合い、未来を切り拓く」ことに対しては、まだまだ一歩目を踏み出したばかりです。
弊社がより本質的な課題解決に貢献できるよう、チーム(採用)及び課題やお客様との接点づくり(マーケティング)の強化を主たる目的として、今回の資金調達を実施いたしました。
採用について
チーム(採用)強化のために、今回の資金調達をしたと言っても過言ではありません。
まだまだ15名強の創業フェーズですので、「一人ひとりの権限や責任」「成功時のリターン」「何より自分がこの会社や事業を大きくしたという実感」が相対的に大きいステージです。このような環境に興味がある方のご応募をお待ちしております。
・募集職種: https://herp.careers/v1/kickflow
・採用ページ: https://careers.kickflow.co.jp/
「今すぐの転職は考えていないがkickflowに少しだけ興味がある」「kickflowの社員とラフに話をしてみたい」という方は、ぜひカジュアル面談にご応募ください。
・カジュアル面談: https://herp.careers/v1/kickflow/jjgb1lu5KpVh
投資家の皆様のコメント
HENNGE株式会社 Executive Officer 汾陽 祥太氏
HENNGEがリードインベスターとして率いさせていただいた今回のラウンドを、既存の投資家様、そして多くの新規の投資家様にご参加いただきクローズできたことを嬉しく思います。
また、この度kickflow社の社外取締役として就任させていただきました。先日発表させていただいたkickflowの販売開始とともに、HENNGEはより一層kickflow社との連携を強化することでkickflow社の成長に貢献し、お客様のさらなる生産性向上の推進に向けて邁進していきます。
Sansan株式会社 取締役/執行役員/CFO 橋本 宗之氏
エンタープライズ企業の課題解決を志すkickflowの姿勢が、Sansanの方向性とマッチしていたことから出資させていただきました。プロダクト・事業・チームともに成長を続けるkickflow社と今回ご縁を持てたことを嬉しく思います。Sansanのこれまでの経験・アセットをもとに、ビジネスインフラの一つであるワークフロー領域のDXを進めるkickflowをサポートさせていただきます。
mint General Partner 白川 智樹氏
前回ラウンドに続き、ご出資の機会をいただきました。高頻度のプロダクトアップデートを続けるkickflow社のスタンスがとても印象的で、エンタープライズ企業の複雑なニーズへの対応が進んでいます。名だたる企業からの導入が続々と進み、今後の展開がますます楽しみです!引き続き微力ながらサポートしてまいります。
グリーベンチャーズ株式会社 代表取締役社長 相川 真太郎氏
前回に引き続きkickflow社に出資をさせていただきました。明確なビジョンのもとプロダクトと組織が着実に進化しており、その結果としてお客様による支持も着実に積み上がってきています。日本企業に多くみられる緻密な稟議フローをシステム開発コスト・保守費用を抑制しながら実現し、かつUIUXをモダンにして決裁スピードを向上させることができるkickflow社のクラウドワークフローは多くの企業が求められている生産性向上の解決策です。今後もお客様の課題解決とkickflow社の発展を楽しみにしています。
三菱UFJキャピタル株式会社 投資第二部 部長 佐藤 栄司氏
今回のシリーズPreAラウンドにて参画できたことを非常に嬉しく思っており、今後のさらなる成長をご一緒できることを楽しみにしています。
“kickflow”は情報システム部門の管理の手間を削減しながら、オンプレミス型のようなカスタマイズ性を実現するクラウド型汎用ワークフローを提供しております。
手間の削減とカスタマイズ性の確保という顧客ニーズをとらえたサービスの提供により、利用社数は順調に増加しており、今後も継続的な成長が可能と考え投資を行いました。
今回の資金調達を機に、MUFG一体でkickflowの更なる成長のご支援をして参りたいと考えております。
SMBCベンチャーキャピタル株式会社 投資営業第一部 部長代理 渡辺 雄太氏
「kickflow」は、徹底した顧客ヒヤリングと重松さん率いる強力なチームに裏打ちされた、新時代のワークフローを提示しています。解くべき課題が深く煩雑とされる領域にあって、既に多くのお客様に支持されている点は特筆すべきと考えております。
ワークフローの‘詰まり’はいつか組織に大きな負の影響をもたらすかも知れません。「kickflow」は、ストレスのない滑らかでスピーディーな意思決定、つまり企業活動という血行の促進に寄与する重要なパートナーになる存在だと信じています。
SMBCグループとしても確りとご支援させていただきます。
株式会社kickflow 代表取締役 重松泰斗のコメント
これまで背中を押し続けてくれた既存投資家の皆様(既存投資家全員から追加出資のオファーを頂き、大変心強かったです)、そしてプロダクトとチームをご評価いただいた新規投資家の皆様に厚く御礼申し上げます。
私自身は代表として「お客様との対話の機会を増やし、プロダクト改善や新規プロダクトの構想に活かすこと」「採用強化や働きやすい環境を整備し、お客様に価値提供し続けていくための基盤を強化すること」にコミットして参ります。
お客様や投資家の皆様とともに、創業時から大事にしてきた「お客様の課題に真摯に向き合い続けること」を今後も続け、いぶし銀なプロダクトやチームによって課題解決に邁進していくことを誓います。
kickflowについて
[画像2: https://prtimes.jp/i/82972/23/resize/d82972-23-0cd17729583b53ff84c6-1.png ]
kickflowは中堅・大企業向けに開発されたクラウド型稟議・ワークフローシステムです。数百社の課題ヒアリングを通じ、「エンタープライズ企業が一番使いやすい次世代型ワークフローシステム」として誕生しました。
「組織変更、人事異動に強い」「豊富なAPI」「洗練されたUI」「高度なセキュリティ支援機能」など、エンタープライズ企業のニーズに応える機能を搭載しており、従業員数百〜数千名規模での豊富な運用実績がございます。