配筋検査ARシステム『BAIAS(R)』 に新機能「円弧計測モード」を搭載
[25/12/18]
提供元:PRTIMES
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〜ケーソンや橋脚を施工する際の円弧状配筋での検査も可能に〜
エコモット株式会社(本社:北海道札幌市、代表取締役 入澤 拓也、以下「エコモット」)、株式会社GRIFFY(本社:東京都千代田区、代表取締役 入澤 拓也、以下「GRIFFY」)、および村本建設株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:久米 生泰、以下「村本建設」)は、2025年12月15日より配筋検査ARシステム「BAIAS」において、コンクリート製のケーソンや橋脚の施工時に、円弧状配筋の本数・間隔の検査を可能とする新機能「円弧計測モード」を提供開始したことをお知らせします。
今後、新機能活用事例の第一弾として、村本建設が施工する「大和御所道路曽我高架橋(PD6)下部工事」(発注者:国土交通省近畿地方整備局 奈良国道事務所)にて、本機能による配筋検査が実施される予定です。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/140985/23/140985-23-9fe0ad39b04e5124a4c8af56dca4fd60-784x685.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
円形ケーソンや円形深礎工を基礎とするコンクリート製橋脚等の施工においては、円弧状に配置された配筋の本数や間隔が計測されます。従来はテープロッドや巻尺・コンベックスを曲面に這わせて計測するため、計測時に目盛りが読みにくい、値がばらつく、といった課題があり、複数の作業員による対応も必要でした。
BAIASでは平面形状の配筋のほか、場所打ちコンクリート杭に使用される「鉄筋かご」を対象とした計測が可能でしたが、円弧状に配置された鉄筋の計測や、大型の円形壁やスラブに使用される鉄筋を内側から計測する利用シーンには対応しておらず、お客様からも対応のご要望を数多く頂いておりました。
そのため、今回のバージョンアップでは、曲率半径を設計値として入力後、表示された円弧状のARオブジェクトを対象鉄筋の円周に合わせ、ARマーカーを現実の鉄筋に重ねることで、正円の円弧上に配置された鉄筋の計測を実現する「円弧計測モード」を実装しました。これにより、BAIASが活用できる工種を拡大し、ユーザーのさらなる利便性向上と作業効率化を実現します。
■BAIAS概要
BAIASは、鉄筋コンクリート構造物の配筋検査を1名でも簡単に行える画期的なシステムです。iPad Proに搭載されたLiDARセンサーとカメラを活用し、鉄筋の本数、径(太さ)、間隔を正確に計測。国土交通省の実施要領に定められた全計測項目に対応しています。2025年4月には国土交通省NETIS「活用促進技術」に選定され、既に累計250現場以上での導入実績を誇ります。
主な機能:
・設計図と計測結果を比較可能な帳票出力機能
・複雑な配筋に対応するダブル配筋計測機能
・効率的な検査を実現する鉄筋かご計測機能
・「重ね継手長」や「定着長」の計測に最適な2点間計測機能
・現場状況に合わせてレイアウトを自由に変更可能な電子小黒板機能
これらの多彩な機能に加え、「BAIAS」は通信環境がない場所でも計測が完結でき、一度に広範囲の計測が可能な点も大きな特徴です。導入により、配筋検査における生産性と作業効率の大幅な改善が期待できます。
■関連プレスリリース
配筋検査ARシステム『BAIAS(R)』を大幅リニューアル
https://www.ecomott.co.jp/topics/5199/
配筋検査ARシステム『BAIAS(R)』国土交通省NETIS「活用促進技術」に選定
https://www.ecomott.co.jp/topics/5162/
「配筋検査ARシステム『BAIAS(R)』」国土交通省実施要領の基準値適合を床版工事でも確認
https://www.ecomott.co.jp/topics/5050/
「配筋検査ARシステム『BAIAS(R)』」を活用した工事が『インフラDX大賞』で優秀賞を受賞しました!
https://www.ecomott.co.jp/topics/5019/
配筋検査ARシステム『BAIAS(R)』と土木施工管理システム「EX-TREND武蔵」が連携
https://www.ecomott.co.jp/topics/4820/
配筋検査ARシステム『BAIAS(R)』が国土交通省の「NETIS」に登録
https://www.ecomott.co.jp/topics/4687/
配筋検査ARシステム『BAIAS(R)』鉄筋かご計測機能を追加
https://www.ecomott.co.jp/topics/4667/
配筋検査ARシステム『BAIAS(R)』に鉄筋かぶり計測機能を追加 ダブル配筋の計測へも対応
https://www.ecomott.co.jp/topics/4592/
配筋検査ARシステム『BAIAS(R)』に電子小黒板機能を追加
https://www.ecomott.co.jp/topics/4484/
配筋検査ARシステム『BAIAS(R)』が中部DX大賞 奨励賞を受賞
https://www.ecomott.co.jp/topics/4461/
配筋検査ARシステム『BAIAS(R)』に2点間計測機能を追加
https://www.ecomott.co.jp/topics/4401/
配筋検査ARアプリを開発
https://www.ecomott.co.jp/topics/4266/
■エコモット株式会社について
エコモットは2007年の創業以来IoT専業のソリューションベンダーとして、センサー・自社開発通信デバイスの提供を行うとともに、多様な顧客ニーズに応じたカスタマイズ、現場での設置ノウハウを提供し、あらゆる「モノ・コト」からセンシングを可能にするソリューションを提供しています。2017年6月に札幌証券取引所アンビシャス市場、2018年6月に東京証券取引所マザーズへ上場。2019年1月にKDDI株式会社と資本業務提携いたしました。
所在地 : 〒060-0031 北海道札幌市中央区北1条東1丁目2番5号 カレスサッポロビル 7階
代表 : 代表取締役 入澤 拓也
設立 : 2007年2月
資本金 : 6億1,796万円(2025年8月末現在)
事業内容: IoTソリューションの企画、およびこれに付随する端末製造
通信インフラ、アプリケーション開発、並びにクラウドサービスの運用・保守に関する業
務のワンストップでの提供
URL : https://www.ecomott.co.jp/
■株式会社GRIFFYについて
GRIFFYは「建設産業の未来図を、デジタルテクノロジーで描き出す。」をミッションとして掲げ、建設ドメインに特化したDXプロダクト・ソリューションの共創事業に加え、多数の建設DXソリューションを「現場ロイド」ブランドとしてラインナップしたレンタルサービス事業を運営しています。
「現場ロイド」は累計20,000件(2025年6月末現在)を超える導入実績を有しており、現場への実装で積み重ねたノウハウとデジタルネイティブな発想の組み合わせによって、生産性向上、省人化、安全対策といった建設産業全体の共通課題と向き合うことを通じて、建設産業に携わるすべての人が幸せに働ける環境づくりに貢献してまいります。
所在地 : 〒101-0047 東京都千代田区内神田2丁目12番6号 内神田OSビル7階
代表 : 代表取締役 入澤 拓也
設立 : 2023年12月
資本金 : 6,000万円
事業内容 : 建設現場向けのDXソリューション提供事業
URL : https://griffy.co.jp/
■村本建設株式会社について
創業以来110年以上にわたり、ものづくりへの愛を持ちつづけています。
村本建設は明治41年に奈良県で創業以来、一貫してものづくりにこだわり、愛情を持って真摯に取り組むことで、全国規模の建設会社として成長してきました。企業の社会における責任が時代と共に変化する中で、私たちはこの初心を忘れることなく、よりグローバルに、より環境に配慮しながら、持続可能な社会の実現に向けて貢献してまいります。
所在地 : 〒543-0002 大阪市天王寺区上汐四丁目5-26
代表 : 代表取締役社長 久米 生泰
資本金 : 4.8億円
事業内容 : 総合建設業及びこれに関連する業務
URL : https://www.muramoto.co.jp/
エコモット株式会社(本社:北海道札幌市、代表取締役 入澤 拓也、以下「エコモット」)、株式会社GRIFFY(本社:東京都千代田区、代表取締役 入澤 拓也、以下「GRIFFY」)、および村本建設株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:久米 生泰、以下「村本建設」)は、2025年12月15日より配筋検査ARシステム「BAIAS」において、コンクリート製のケーソンや橋脚の施工時に、円弧状配筋の本数・間隔の検査を可能とする新機能「円弧計測モード」を提供開始したことをお知らせします。
今後、新機能活用事例の第一弾として、村本建設が施工する「大和御所道路曽我高架橋(PD6)下部工事」(発注者:国土交通省近畿地方整備局 奈良国道事務所)にて、本機能による配筋検査が実施される予定です。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/140985/23/140985-23-9fe0ad39b04e5124a4c8af56dca4fd60-784x685.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
円形ケーソンや円形深礎工を基礎とするコンクリート製橋脚等の施工においては、円弧状に配置された配筋の本数や間隔が計測されます。従来はテープロッドや巻尺・コンベックスを曲面に這わせて計測するため、計測時に目盛りが読みにくい、値がばらつく、といった課題があり、複数の作業員による対応も必要でした。
BAIASでは平面形状の配筋のほか、場所打ちコンクリート杭に使用される「鉄筋かご」を対象とした計測が可能でしたが、円弧状に配置された鉄筋の計測や、大型の円形壁やスラブに使用される鉄筋を内側から計測する利用シーンには対応しておらず、お客様からも対応のご要望を数多く頂いておりました。
そのため、今回のバージョンアップでは、曲率半径を設計値として入力後、表示された円弧状のARオブジェクトを対象鉄筋の円周に合わせ、ARマーカーを現実の鉄筋に重ねることで、正円の円弧上に配置された鉄筋の計測を実現する「円弧計測モード」を実装しました。これにより、BAIASが活用できる工種を拡大し、ユーザーのさらなる利便性向上と作業効率化を実現します。
■BAIAS概要
BAIASは、鉄筋コンクリート構造物の配筋検査を1名でも簡単に行える画期的なシステムです。iPad Proに搭載されたLiDARセンサーとカメラを活用し、鉄筋の本数、径(太さ)、間隔を正確に計測。国土交通省の実施要領に定められた全計測項目に対応しています。2025年4月には国土交通省NETIS「活用促進技術」に選定され、既に累計250現場以上での導入実績を誇ります。
主な機能:
・設計図と計測結果を比較可能な帳票出力機能
・複雑な配筋に対応するダブル配筋計測機能
・効率的な検査を実現する鉄筋かご計測機能
・「重ね継手長」や「定着長」の計測に最適な2点間計測機能
・現場状況に合わせてレイアウトを自由に変更可能な電子小黒板機能
これらの多彩な機能に加え、「BAIAS」は通信環境がない場所でも計測が完結でき、一度に広範囲の計測が可能な点も大きな特徴です。導入により、配筋検査における生産性と作業効率の大幅な改善が期待できます。
■関連プレスリリース
配筋検査ARシステム『BAIAS(R)』を大幅リニューアル
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配筋検査ARシステム『BAIAS(R)』国土交通省NETIS「活用促進技術」に選定
https://www.ecomott.co.jp/topics/5162/
「配筋検査ARシステム『BAIAS(R)』」国土交通省実施要領の基準値適合を床版工事でも確認
https://www.ecomott.co.jp/topics/5050/
「配筋検査ARシステム『BAIAS(R)』」を活用した工事が『インフラDX大賞』で優秀賞を受賞しました!
https://www.ecomott.co.jp/topics/5019/
配筋検査ARシステム『BAIAS(R)』と土木施工管理システム「EX-TREND武蔵」が連携
https://www.ecomott.co.jp/topics/4820/
配筋検査ARシステム『BAIAS(R)』が国土交通省の「NETIS」に登録
https://www.ecomott.co.jp/topics/4687/
配筋検査ARシステム『BAIAS(R)』鉄筋かご計測機能を追加
https://www.ecomott.co.jp/topics/4667/
配筋検査ARシステム『BAIAS(R)』に鉄筋かぶり計測機能を追加 ダブル配筋の計測へも対応
https://www.ecomott.co.jp/topics/4592/
配筋検査ARシステム『BAIAS(R)』に電子小黒板機能を追加
https://www.ecomott.co.jp/topics/4484/
配筋検査ARシステム『BAIAS(R)』が中部DX大賞 奨励賞を受賞
https://www.ecomott.co.jp/topics/4461/
配筋検査ARシステム『BAIAS(R)』に2点間計測機能を追加
https://www.ecomott.co.jp/topics/4401/
配筋検査ARアプリを開発
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■エコモット株式会社について
エコモットは2007年の創業以来IoT専業のソリューションベンダーとして、センサー・自社開発通信デバイスの提供を行うとともに、多様な顧客ニーズに応じたカスタマイズ、現場での設置ノウハウを提供し、あらゆる「モノ・コト」からセンシングを可能にするソリューションを提供しています。2017年6月に札幌証券取引所アンビシャス市場、2018年6月に東京証券取引所マザーズへ上場。2019年1月にKDDI株式会社と資本業務提携いたしました。
所在地 : 〒060-0031 北海道札幌市中央区北1条東1丁目2番5号 カレスサッポロビル 7階
代表 : 代表取締役 入澤 拓也
設立 : 2007年2月
資本金 : 6億1,796万円(2025年8月末現在)
事業内容: IoTソリューションの企画、およびこれに付随する端末製造
通信インフラ、アプリケーション開発、並びにクラウドサービスの運用・保守に関する業
務のワンストップでの提供
URL : https://www.ecomott.co.jp/
■株式会社GRIFFYについて
GRIFFYは「建設産業の未来図を、デジタルテクノロジーで描き出す。」をミッションとして掲げ、建設ドメインに特化したDXプロダクト・ソリューションの共創事業に加え、多数の建設DXソリューションを「現場ロイド」ブランドとしてラインナップしたレンタルサービス事業を運営しています。
「現場ロイド」は累計20,000件(2025年6月末現在)を超える導入実績を有しており、現場への実装で積み重ねたノウハウとデジタルネイティブな発想の組み合わせによって、生産性向上、省人化、安全対策といった建設産業全体の共通課題と向き合うことを通じて、建設産業に携わるすべての人が幸せに働ける環境づくりに貢献してまいります。
所在地 : 〒101-0047 東京都千代田区内神田2丁目12番6号 内神田OSビル7階
代表 : 代表取締役 入澤 拓也
設立 : 2023年12月
資本金 : 6,000万円
事業内容 : 建設現場向けのDXソリューション提供事業
URL : https://griffy.co.jp/
■村本建設株式会社について
創業以来110年以上にわたり、ものづくりへの愛を持ちつづけています。
村本建設は明治41年に奈良県で創業以来、一貫してものづくりにこだわり、愛情を持って真摯に取り組むことで、全国規模の建設会社として成長してきました。企業の社会における責任が時代と共に変化する中で、私たちはこの初心を忘れることなく、よりグローバルに、より環境に配慮しながら、持続可能な社会の実現に向けて貢献してまいります。
所在地 : 〒543-0002 大阪市天王寺区上汐四丁目5-26
代表 : 代表取締役社長 久米 生泰
資本金 : 4.8億円
事業内容 : 総合建設業及びこれに関連する業務
URL : https://www.muramoto.co.jp/










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