先進的なメモリ製造技術による512KbitシリアルEEPROMを発表
[09/07/09]
提供元:PRTIMES
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高速SPI/I2Cインタフェース搭載により
512Kbit容量までの設計のスケーリングを促進
世界最大のシリアルEEPROMのサプライヤであるSTマイクロエレクトロニクス
(NYSE:STM、以下ST)は、先進的な不揮発性メモリ技術を採用した512Kbit
EEPROMの新製品2種類を発表しました。同製品は、業界標準の8ピン マイクロ・
リードフレーム・パッケージ(MLP、2×3×0.6mm)において最大容量を実現する
業界初のデバイスです。また、小容量メモリとのピン互換性があるため、
設計者は基板の再設計が不要で、デバイスの置き換えのみによる迅速で効率的な
製品アップグレードが可能です。
シリアルEEPROMは、多くの民生、産業、医療、および通信用機器に適した
少数ピン・パッケージに実装される不揮発性メモリです。内蔵のバイトモード
消去機能によりパラメータの更新が容易に行える他、128バイト単位のページ
書込みと5マイクロ秒という高速書込み時間によって、製造ライン上における
組立済み基板の迅速なプログラミングが可能です。
また、2mAという低い読込み電流および5μA未満のスタンバイ電流により、
バッテリ駆動の携帯型機器や業務用ポータブル機器といった消費電力が重要な
機器の低消費電力化に貢献します。動作電圧範囲も1.8V-5.5Vと広いため、
様々なアプリケーションや製品間のデバイス共通化を実現します。両デバイスと
も、動作範囲2.5V-5.5Vにも対応しています。
今回発表された新製品は、20MHz SPIインターフェースを搭載したM95512と、
400kHz Fm(Fast-mode)または1MHz Fm+(Fast-mode Plus)対応のI2Cインタ
フェースを搭載したM24512です。M95512は、20MHz SPIインタフェースの搭載に
より、市場における最速レベルのデータ転送速度を有しています。
両デバイスとも、業界標準のSO-8およびTSSOP-8パッケージへの実装も可能です。
今回の発表により、STのEEPROMファミリは、容量2-128Kbitおよび512Kbitの
デバイスをMLPによって提供することが可能になりました。
さらに、2009年第4四半期には、256Kbitデバイスの供給を開始する計画です。
MLP(2x3mm)に搭載されたM95512およびM24512は現在量産中で、
単価は大量購入時に約0.80ドルです。
また、本プレスリリースは以下のURLでもご覧いただけます。
http://www.st-japan.co.jp/data/press/p2396s.html
STマイクロエレクトロニクスについて
STマイクロエレクトロニクスは、多種多様な電子機器向けに革新的な半導体
ソリューションを提供する世界的な総合半導体メーカーです。STは、高度な
技術力と設計ノウハウ、そして幅広いIP(Intellectual Property)
ポートフォリオ、戦略的パートナーシップ、大規模な製造力を駆使すること
により、マルチメディア・コンバージェンスとパワー・アプリケーションに
おいて他社の追随を許さないリーダーとなることを目指しています。
2008年の売上は98.4億ドルでした。
さらに詳しい情報はSTのホームページをご覧ください。
ST日本法人:http://www.st-japan.co.jp
STグループ(英語):http://www.st.com
512Kbit容量までの設計のスケーリングを促進
世界最大のシリアルEEPROMのサプライヤであるSTマイクロエレクトロニクス
(NYSE:STM、以下ST)は、先進的な不揮発性メモリ技術を採用した512Kbit
EEPROMの新製品2種類を発表しました。同製品は、業界標準の8ピン マイクロ・
リードフレーム・パッケージ(MLP、2×3×0.6mm)において最大容量を実現する
業界初のデバイスです。また、小容量メモリとのピン互換性があるため、
設計者は基板の再設計が不要で、デバイスの置き換えのみによる迅速で効率的な
製品アップグレードが可能です。
シリアルEEPROMは、多くの民生、産業、医療、および通信用機器に適した
少数ピン・パッケージに実装される不揮発性メモリです。内蔵のバイトモード
消去機能によりパラメータの更新が容易に行える他、128バイト単位のページ
書込みと5マイクロ秒という高速書込み時間によって、製造ライン上における
組立済み基板の迅速なプログラミングが可能です。
また、2mAという低い読込み電流および5μA未満のスタンバイ電流により、
バッテリ駆動の携帯型機器や業務用ポータブル機器といった消費電力が重要な
機器の低消費電力化に貢献します。動作電圧範囲も1.8V-5.5Vと広いため、
様々なアプリケーションや製品間のデバイス共通化を実現します。両デバイスと
も、動作範囲2.5V-5.5Vにも対応しています。
今回発表された新製品は、20MHz SPIインターフェースを搭載したM95512と、
400kHz Fm(Fast-mode)または1MHz Fm+(Fast-mode Plus)対応のI2Cインタ
フェースを搭載したM24512です。M95512は、20MHz SPIインタフェースの搭載に
より、市場における最速レベルのデータ転送速度を有しています。
両デバイスとも、業界標準のSO-8およびTSSOP-8パッケージへの実装も可能です。
今回の発表により、STのEEPROMファミリは、容量2-128Kbitおよび512Kbitの
デバイスをMLPによって提供することが可能になりました。
さらに、2009年第4四半期には、256Kbitデバイスの供給を開始する計画です。
MLP(2x3mm)に搭載されたM95512およびM24512は現在量産中で、
単価は大量購入時に約0.80ドルです。
また、本プレスリリースは以下のURLでもご覧いただけます。
http://www.st-japan.co.jp/data/press/p2396s.html
STマイクロエレクトロニクスについて
STマイクロエレクトロニクスは、多種多様な電子機器向けに革新的な半導体
ソリューションを提供する世界的な総合半導体メーカーです。STは、高度な
技術力と設計ノウハウ、そして幅広いIP(Intellectual Property)
ポートフォリオ、戦略的パートナーシップ、大規模な製造力を駆使すること
により、マルチメディア・コンバージェンスとパワー・アプリケーションに
おいて他社の追随を許さないリーダーとなることを目指しています。
2008年の売上は98.4億ドルでした。
さらに詳しい情報はSTのホームページをご覧ください。
ST日本法人:http://www.st-japan.co.jp
STグループ(英語):http://www.st.com