【元財務官僚・高橋洋一氏がニュースを斬る!】新刊『日本経済の真相』が発売!――2012年、日本経済に何かが起こる!?
[12/02/08]
提供元:PRTIMES
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株式会社中経出版(東京都千代田区)は、
2012年2月15日に新刊『日本経済の真相』を刊行します。
[Amazon]
http://www.amazon.co.jp/dp/4806143006
[中経出版]
http://www.chukei.co.jp/business/detail.php?id=9784806143006
【かつての「日本経済のブレーン」が「経済ニュース」を斬る!】
欧州経済危機、米国QE3、中国バブル、各国のトップ交代など、
世界経済にさまざまなニュースが控えている2012年ですが、
日本の経済動向についても、いろいろな報道がなされています。
「異常なまでの円高に打つ手なし」
「復興財源の確保には、増税もやむをえず」
「日本は財政赤字で破綻寸前だ」
しかし、かつて財務官僚として日本経済の中枢を動かしてきた
高橋洋一氏に言わせれば、それらの経済ニュースはすべて嘘なのだそうです。
実際、高橋氏はもう15年以上、まともに新聞を読んでいません。
それなのに一体なぜ、高橋氏は「日本経済の真相」をつかんでいるのか?
経済的波乱が予想される2012年、「霞ケ関の埋蔵金」の存在をも見破った
高橋氏と一緒に日本経済の真相を知り、「経済ニュース」にダマされない
ための思考法を身につけてみませんか?
【「97%の真相」が隠されている】
なぜ「経済ニュース」が嘘なのだと言い切れるのか?
そこで高橋氏が引き合いに出すのが「予算書」です。
霞ケ関の役人がつくる予算書は2000ページほどあるそうですが、
もちろん新聞記者には、こんな膨大な数字の羅列に目を通している
時間はありません。
マスコミがニュースソースにするのは、「役所がつくった要約資料」です。
つまり、2000ページの書類が3%程度の分量に圧縮されるわけですが、
このとき、官僚たちに不都合な情報がそぎ落とされるのだと氏は言います。
当然、記者はこの「情報」を元に記事を書くので、
国民はどれだけ真面目に新聞を読んでも、本当のことはわかりません。
今でもその2000ページの予算書に目を通している高橋氏からすれば、
ある特定の情報(日本経済の真相)が隠されているのは明白ですし、
何よりも、かつては財務官僚としてその「情報」をマスコミに手渡す側に
いたからこそ、「なぜ残り97%の情報が隠されるのか」が手にとるように
わかると言います。
その3%の情報を元につくられたニュースを信じる人たちは、
役所におあつらえ向きの俗論を生み出すのに利用されており、
彼らに都合のいい判断をさせられている。
それが本書の一貫した主張になっています。
【「俗論」にはいつも「真相」がある】
そこで本書は、ニュースで取り上げられているような論調(俗論)について、
一つひとつ高橋氏が解説しながら、「真相」を明らかにしていくという形を
とっています(下記は本文より)。
□俗論□ 景気が悪い以上、株価低迷はやむなし
↓↓
■真相■ 日銀に円を刷らせれば、日経平均13,000円も可能
□俗論□ 年金は破綻確実。将来のためには増税も必要
↓↓
■真相■ 国民の不安が利用されている。少なくとも18兆円の未収がある
□俗論□ TPPで日本の産業はダメージを受ける
↓↓
■真相■ 総合的にはプラスの効果。合コンと同じで参加しないと損。
【本書の主な構成】
◆Chapter 1◆ これが日本経済の真相だ!
円高/デフレ/不況/電力/企業不正…
◆Chapter 2◆ これが世界経済の真相だ!
TPP/ユーロ危機/QE3/中国バブル…
◆Chapter 3◆ これが国家財政の真相だ!
財政赤字/国債暴落/復興増税/格付け…
◆Chapter 4◆ これが社会保障の真相だ!
年金/税制/雇用/空洞化/格差…
◆Chapter 5◆ これが日本政治と報道の真相だ!
公務員改革/大阪都構想/地方分権/失言報道…
◆総 論◆ 2012年以降をどう生きるか?
【著者紹介】
高橋 洋一(たかはし よういち)
株式会社政策工房代表取締役会長、嘉悦大学教授。
1955年、東京都生まれ。東京大学理学部数学科・経済学部
経済学科卒業。博士(政策研究)。1980年、大蔵省(現・
財務省)入省。理財局資金企画室長、プリンストン大学客
員研究員、内閣府参事(経済財政諮問会議特命室)、総務
大臣補佐官、内閣参事官(総理補佐官補)などを歴任。
2007年に財務省が隠す国民の富「霞ケ関埋蔵金」を公表し、
一躍、脚光を浴びる。2008年、退官。
現在は、国・地方自治体・政党など政策関係者向けの政策
コンサルティング、民間企業・非営利団体向けのサポート
を行なっている。
著書に『財務省が隠す650兆円の国民資産』(講談社)、
『統計・確率思考で世の中のカラクリが分かる』(光文社
新書)、『数学を知らずに経済を語るな!』(PHP研究所)
など多数。
【書誌情報】
著者 :高橋洋一
定価:1050円(税込)
ページ数:192
判型:B6変型判
初版発行:2012-2
ISBN:978-4-8061-4300-0
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