クリエイターワークス研究所『クリエイターの働き方実態調査7.』続編を発表。リモートにより自分の時間が増えたクリエイター、何してる?「趣味」や「マーケティング」「デザイン」「税金」のインプットに有効活用
[22/03/25]
提供元:PRTIMES
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クリエイターワークス研究所は2022年2月にメディアサイトを立ち上げました。実態調査をベースに、クリエイターやクリエイター採用を行っているクリエイティブ関連企業のための情報発信を行っています。
「クリエイターワークス研究所」(運営会社:株式会社ユウクリ│本社:東京都渋谷区、代表取締役:武藤覚)は、「クリエイターがイキイキと働ける世界に」をミッションに、クリエイティブ業界に特化した実態調査を行っている調査機関です。
現在第一線で活躍中のグラフィックデザイナー・Webデザイナーを中心としたクリエイターを対象に働き方実態調査を行い、今回で7回目の調査報告。
前回の調査で「リモートワークにより自分の時間が増えた」と回答するクリエイターが多かったことから、今回は、具体的にどんなことに脅威を持ってどんな過ごし方をしているのか?より詳細な情報をキャッチアップすべく、フリーコメントのアンケートを分析しました。
▼詳しくはこちら▼
《クリエイターの働き方実態調査7.》リモートで自分の時間は増えた!クリエイターは何してる?
https://www.y-create.co.jp/CWL/?p=32
前回のおさらい
前回の調査報告《クリエイターの働き方実態調査4.》リモートワークにしてよかったことは?(https://www.y-create.co.jp/CWL/?p=234)で、ダントツトップは『通勤のストレスが減った』でしたが、続く2位は『自分の時間が増えた』という回答でした(下図参照 n=160 複数回答可)。
[画像1: https://prtimes.jp/i/35158/24/resize/d35158-24-eb1416bf432cc3f95f8b-0.png ]
自分の時間は、『趣味を楽しむ』クリエイターが大半!
そこで、今回は、リモートワークにしたことで『自分の時間が増えた』と回答したクリエイターに、どんなことをして過ごしているのか?さらにアンケート調査し、結果をインフォグラフィックで表現してみました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/35158/24/resize/d35158-24-a8f80f6859828bc66837-1.png ]
今回の調査では、『趣味を楽しむ』 ための時間に充てているクリエイターが大半を占める形となりました。
普段忙しいクリエイターだからこそ、通勤時間など浮いた分の時間を余暇として趣味に没頭する人も多いようですね。
クリエイターの「趣味」とは?
では、具体的にクリエイターの『趣味』とはどんなもの?という興味が湧きますよね。
これについてもフリーコメントにてさらにアンケートを行い、テキストマイニングで表示してみました。
※テキストマイニングとは…?
文字列を対象としたデータマイニングのこと。
通常の文章からなるデータを単語や文節で区切り、それらの出現の頻度や共出現の相関、出現傾向、時系列などを解析することで有用な情報を取り出す、テキストデータの分析方法です。」
今回は出現頻度が高い単語を複数選び出し、その値に応じた大きさで図示されたワードクラウドを表します。
( 単語の色は品詞の種類で異なっており、青色が名詞、赤色が動詞、緑色が形容詞を表しています)
[画像3: https://prtimes.jp/i/35158/24/resize/d35158-24-e63fff58c1e32120e19a-2.png ]
なかでも出現頻度の高かったワードについて、見ていきます。
■読書
最も多く回答したワードが『読書』でした。
最近ではノウハウ系の動画も多くなってきていますが、クリエイターにとって新しい技術のアップデートのためにはやはり本は欠かせないようです。
■映画鑑賞・鑑賞
『映画鑑賞』が一番多くありましたが、他『観賞』としてYou Tube鑑賞、テレビ鑑賞、美術鑑賞などのコメントも。
クリエイターからは「長編を見れるようになった」との声もあり、平日でもゆとりのある時間を作れているクリエイターも増えてきているようです。
■運動
具体的には、ランニングやジム、サーフィン、ダンス、ヨガ、ウォーキング(散歩)、サウナ、アウトドアなどが挙げられました。
以前調査した『クリエイターが思うリモートの課題とは?』(https://www.y-create.co.jp/CWL/?p=649)の結果でデメリットNo.1だった『運動不足』を解消しようとしているクリエイターも多いようです。
■制作
『制作』も比較的多く回答があり、「副業のための時間に充てている」という声もありました。
クリエイターが興味を強く持っているのは『マーケティング』『デザイン』『プログラミング』『税金』
続いて、上のインフォグラフィックで3番目に多かった『スキルアップのためにウェビナーや研修参加に充てている』と回答したクリエイターについても、さらに詳しく見ていきます。
現在活躍中のクリエイターは、具体的に「どのようなウェビナーや研修を受けたり、受けたいと思っているのか?」についてフリーコメントにてアンケート調査しました。
ここでもテキストマイニングで表現してみました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/35158/24/resize/d35158-24-0158023930ee04535ba5-3.png ]
■マーケティング
やはりクリエイターにとって非常に興味関心が強いマーケティング。
「クリエイティブ以外の勉強をしたい」「直接的に業務に結びつくもの」というコメントもあり、その中でも『マーケティング』を選ぶ人が多いようです。
特に、Webマーケティングへの興味関心が強いようです。
確かに、クリエイティブとマーケティングは隣接した関係にありますよね。
■デザイン・プログラミング
「自分では追いきれない部分の情報収集」 として、デザイナーはもちろん、デザイナー以外のクリエイターも 『デザイン』について学んでいる人も多いようです。
なかでも、「グラフィックデザイナーがWebデザインするときに気をつけるポイント」や「最新のUIデザイン」「コーダーが理解しやすいデザインの作り方」について学んでいるという声もあり、WordPress、コーディング、 GIT、Unity,プログラミング、 Googleトレンド などWeb関連の回答が多く、Webへの興味関心が高いことが伺えます。
なかには、ウェブ解析士を目指しているクリエイターも。
その他、 イラスト、3DCG、VFX、3D、CAD、VR、ARなどの動画編集のウェビナーや研修を受けているクリエイターも多くいました。
具体的には、CGworld、Adobe、Monotype、SHElikesなどが主催しているオンラインイベントに参加されているクリエイターも多いようです。
■税金・営業
フリーランスのクリエイターからは、税金や著作権、法律、経理についての勉強をしているという声も多く挙がりました。
最近話題のインボイス制度について複数の回答があり、会社経営者やフリーランスクリエイターの興味関心の強さが伺えます。
フリーランス協会主催の確定申告や会計関連のイベントに参加されている方も多く見受けられました。
以上、各キーワード毎に詳細を見ていきました。
他にも「起業家のコミュニティの早朝トレーニング」や「語学学習(英語、中国語)」と回答するクリエイターもおり、空いた時間を活かしてが様々なジャンルへ積極的にインプットをしていることもよく分かりました。
家事、副業などに有効活用をしているクリエイターも
一方、上のインフォグラフィックで『その他』と答えた12%のクリエイターはどんなことをされているのでしょうか?
続きはこちら>>https://www.y-create.co.jp/CWL/?p=32
今回のインフォグラフィックは、株式会社フレームの円山恵氏にデザインしていただきました
[画像5: https://prtimes.jp/i/35158/24/resize/d35158-24-3873d0565e111234b2e9-6.jpg ]
株式会社フレーム 円山 恵 さん
グラフィックデザイナー/イラストレーター
新潟県新潟市生まれ。
新潟デザイン専門学校卒業。印刷会社勤務を経て、2012年株式会社フレームに入社。一児の母であり、現在はリモートワーク中。
このような時代だからこそ、日々の些細なコミュニケーションを大切にしつつ、人と人をつなぐお手伝いがしたいと考えている。デザインやイラストはそのための手段の一つ。育児も仕事も全力で楽しむことをモットーにしている。?株式会社フレームHP https://frame-d.jp
『クリエイターみんながイキイキと働ける世界』を目指すための第一歩としての調査
クリエイターワークス研究所は、「クリエイターみんながイキイキと働ける世界に」をミッションに掲げ、クリエイターに対して多角的な視点から実態調査を行っています。
今回は、クリエイティブ職に就く「個人」を対象に、コロナ禍の働き方の実態に関する調査を行いました。
この結果を広く発信していき、少しでもクリエイターの働き方改革の一翼を担っていきたいと思っています。
2021年12月〜2022年1月に実施した【計53問】に渡るアンケート項目の調査結果を分析し、今後もクリエイターワークス研究所のサイト内にて、引き続き以下のようなテーマ別で実態調査結果を発信してまいります。
・クリエイターはどのSNSを使っている?
・クリエイターはどんなところから情報をインプットしている?
・クリエイターはどんなことに興味を持っている?
など
▼今までの調査報告はこちら
《クリエイターの働き方実態調査1.》
コロナ禍2年。クリエイターの働き方は変化した?
https://www.y-create.co.jp/CWL/?p=29
《クリエイターの働き方実態調査2.》
【雇用形態で比較】【Web,広告で比較】リモートワークはどれくらい浸透している?
https://www.y-create.co.jp/CWL/?p=220
《クリエイターの働き方実態調査3.》
クリエイターがフル出社している理由
https://www.y-create.co.jp/CWL/?p=10
《クリエイターの働き方実態調査4.》
リモートワークにしてよかったことは?
https://www.y-create.co.jp/CWL/?p=234
《クリエイターの働き方実態調査5.》
クリエイターが思うリモートの課題とは?
https://www.y-create.co.jp/CWL/?p=649
《クリエイターの働き方実態調査6.》
リモートワークで希薄化した社内コミュニケーション。活性化のためにみんなが工夫していることは?
https://www.y-create.co.jp/CWL/?p=746
「クリエイターの働き方実態調査」の調査概要
調査期間:2021年12月14日〜2022年1月4日
調査方法:インターネット調査
調査対象:クリエイティブ業界で活躍中のクリエイター(ユウクリ登録クリエイターも含む):511名
(※クリエイターの内訳:グラフィックデザイナー、アートディレクター、Webデザイナー、Webディレクター、コーダー、エンジニア、マーケター、マネージャー、経営者など)
回答いただいたクリエイターの業態:
メーカー・事業会社 30.9%
IT企業 9.1%
広告代理店 7.7%
コンサルティング会社 4.0%
Web制作会社 6.4%
広告制作会社 18.1%
印刷会社 4.4%
個人事務所 2.7%
その他 16.8%
携わっているジャンル:
IT/Web系 30.1%
広告/SP系 41.5%
ゲーム系 3.1%
映像/音響 2.5%
工業/空間 2.5%
その他 20.2%
クリエイターの働き方実態調査を行った経緯
[画像6: https://prtimes.jp/i/35158/24/resize/d35158-24-cd342e759009d974a8ac-4.png ]
クリエイターワークス研究所は『クリエイターみんながイキイキと働ける世界に』をミッションに、クリエイティブ業界に特化した実態調査を行っている調査機関です。
そのミッションを叶えるべく、『「知らない」「見えない」クリエイターのリアルを伝え、クリエイティブ業界に前向きで新しい行動変容が起こす』ことをビジョンとしています。
そして、「前向きで新しい行動変容」のきっかけの一つが、今回の【実態調査】です。
運営元の株式会社ユウクリは、クリエイター(デザイン・Web・広告)のためのエージェントサービスを事業としています。そのため、私たちは登録クリエイターとクリエイティブ関連企業の声をリアルにキャッチできる立場にいます。しかし、その声たちはクリエイティブ業界のリアルを反映しているものの、まだ世の中に届いていないのでは?と感じています。
エージェントとしてその声をニュートラルに世の中に伝えていくことで、クリエイターワークス研究所のミッションをビジョンを一日でも早く叶えていきたい。
その思いで、まず第一弾として『クリエイターの働き方実態調査』を行いました。
今後も3ヶ月に1度のペースで多角的なテーマで実態調査を行っていくとともに、クリエイター向けのオンラインイベントの開催やインタビュー記事コンテンツ発信も行ってまいります。
クリエイターワークス研究所とは
[画像7: https://prtimes.jp/i/35158/24/resize/d35158-24-5c3266314f12adc1ae8c-5.png ]
クリエイターワークス研究所は2017年に開設し、今まで美大芸大就活実態調査、派遣クリエイター平均時給調査などを行ってきました。(これまでのクリエイターワークス研究所の実績→ https://www.y-create.co.jp/corporate/creatorworks/)2022年からは事業内容を拡充し、現在活躍中のクリエイター(雇用形態問わず)にも幅を広げ、定期的且つ多角的な実態調査を行っていく方針に。それに伴い、ロゴデザイン、サイトも一新しました。
会社概要
・株式会社ユウクリ
・代表取締役社長:武藤 覚
・本社:東京都渋谷区円山町28-3 いちご渋谷道玄坂ビル
・設立:1984年
・事業内容:
デザイナー・クリエイター専門の人材エージェンシー
採用支援(人材紹介・新卒紹介)
業務支援(人材派遣・業務委託)
スポット支援(1日単位のスポット派遣「クリプラス」、短期業務委託)
・コーポレートサイト:https://www.y-create.co.jp/
お問い合わせ先
株式会社ユウクリ
クリエイターワークス研究所運営局:宮本
TEL:03-6712-7970
HP:https://www.y-create.co.jp/CWL/
e-mail:cwl@y-create.co.jp
「クリエイターワークス研究所」(運営会社:株式会社ユウクリ│本社:東京都渋谷区、代表取締役:武藤覚)は、「クリエイターがイキイキと働ける世界に」をミッションに、クリエイティブ業界に特化した実態調査を行っている調査機関です。
現在第一線で活躍中のグラフィックデザイナー・Webデザイナーを中心としたクリエイターを対象に働き方実態調査を行い、今回で7回目の調査報告。
前回の調査で「リモートワークにより自分の時間が増えた」と回答するクリエイターが多かったことから、今回は、具体的にどんなことに脅威を持ってどんな過ごし方をしているのか?より詳細な情報をキャッチアップすべく、フリーコメントのアンケートを分析しました。
▼詳しくはこちら▼
《クリエイターの働き方実態調査7.》リモートで自分の時間は増えた!クリエイターは何してる?
https://www.y-create.co.jp/CWL/?p=32
前回のおさらい
前回の調査報告《クリエイターの働き方実態調査4.》リモートワークにしてよかったことは?(https://www.y-create.co.jp/CWL/?p=234)で、ダントツトップは『通勤のストレスが減った』でしたが、続く2位は『自分の時間が増えた』という回答でした(下図参照 n=160 複数回答可)。
[画像1: https://prtimes.jp/i/35158/24/resize/d35158-24-eb1416bf432cc3f95f8b-0.png ]
自分の時間は、『趣味を楽しむ』クリエイターが大半!
そこで、今回は、リモートワークにしたことで『自分の時間が増えた』と回答したクリエイターに、どんなことをして過ごしているのか?さらにアンケート調査し、結果をインフォグラフィックで表現してみました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/35158/24/resize/d35158-24-a8f80f6859828bc66837-1.png ]
今回の調査では、『趣味を楽しむ』 ための時間に充てているクリエイターが大半を占める形となりました。
普段忙しいクリエイターだからこそ、通勤時間など浮いた分の時間を余暇として趣味に没頭する人も多いようですね。
クリエイターの「趣味」とは?
では、具体的にクリエイターの『趣味』とはどんなもの?という興味が湧きますよね。
これについてもフリーコメントにてさらにアンケートを行い、テキストマイニングで表示してみました。
※テキストマイニングとは…?
文字列を対象としたデータマイニングのこと。
通常の文章からなるデータを単語や文節で区切り、それらの出現の頻度や共出現の相関、出現傾向、時系列などを解析することで有用な情報を取り出す、テキストデータの分析方法です。」
今回は出現頻度が高い単語を複数選び出し、その値に応じた大きさで図示されたワードクラウドを表します。
( 単語の色は品詞の種類で異なっており、青色が名詞、赤色が動詞、緑色が形容詞を表しています)
[画像3: https://prtimes.jp/i/35158/24/resize/d35158-24-e63fff58c1e32120e19a-2.png ]
なかでも出現頻度の高かったワードについて、見ていきます。
■読書
最も多く回答したワードが『読書』でした。
最近ではノウハウ系の動画も多くなってきていますが、クリエイターにとって新しい技術のアップデートのためにはやはり本は欠かせないようです。
■映画鑑賞・鑑賞
『映画鑑賞』が一番多くありましたが、他『観賞』としてYou Tube鑑賞、テレビ鑑賞、美術鑑賞などのコメントも。
クリエイターからは「長編を見れるようになった」との声もあり、平日でもゆとりのある時間を作れているクリエイターも増えてきているようです。
■運動
具体的には、ランニングやジム、サーフィン、ダンス、ヨガ、ウォーキング(散歩)、サウナ、アウトドアなどが挙げられました。
以前調査した『クリエイターが思うリモートの課題とは?』(https://www.y-create.co.jp/CWL/?p=649)の結果でデメリットNo.1だった『運動不足』を解消しようとしているクリエイターも多いようです。
■制作
『制作』も比較的多く回答があり、「副業のための時間に充てている」という声もありました。
クリエイターが興味を強く持っているのは『マーケティング』『デザイン』『プログラミング』『税金』
続いて、上のインフォグラフィックで3番目に多かった『スキルアップのためにウェビナーや研修参加に充てている』と回答したクリエイターについても、さらに詳しく見ていきます。
現在活躍中のクリエイターは、具体的に「どのようなウェビナーや研修を受けたり、受けたいと思っているのか?」についてフリーコメントにてアンケート調査しました。
ここでもテキストマイニングで表現してみました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/35158/24/resize/d35158-24-0158023930ee04535ba5-3.png ]
■マーケティング
やはりクリエイターにとって非常に興味関心が強いマーケティング。
「クリエイティブ以外の勉強をしたい」「直接的に業務に結びつくもの」というコメントもあり、その中でも『マーケティング』を選ぶ人が多いようです。
特に、Webマーケティングへの興味関心が強いようです。
確かに、クリエイティブとマーケティングは隣接した関係にありますよね。
■デザイン・プログラミング
「自分では追いきれない部分の情報収集」 として、デザイナーはもちろん、デザイナー以外のクリエイターも 『デザイン』について学んでいる人も多いようです。
なかでも、「グラフィックデザイナーがWebデザインするときに気をつけるポイント」や「最新のUIデザイン」「コーダーが理解しやすいデザインの作り方」について学んでいるという声もあり、WordPress、コーディング、 GIT、Unity,プログラミング、 Googleトレンド などWeb関連の回答が多く、Webへの興味関心が高いことが伺えます。
なかには、ウェブ解析士を目指しているクリエイターも。
その他、 イラスト、3DCG、VFX、3D、CAD、VR、ARなどの動画編集のウェビナーや研修を受けているクリエイターも多くいました。
具体的には、CGworld、Adobe、Monotype、SHElikesなどが主催しているオンラインイベントに参加されているクリエイターも多いようです。
■税金・営業
フリーランスのクリエイターからは、税金や著作権、法律、経理についての勉強をしているという声も多く挙がりました。
最近話題のインボイス制度について複数の回答があり、会社経営者やフリーランスクリエイターの興味関心の強さが伺えます。
フリーランス協会主催の確定申告や会計関連のイベントに参加されている方も多く見受けられました。
以上、各キーワード毎に詳細を見ていきました。
他にも「起業家のコミュニティの早朝トレーニング」や「語学学習(英語、中国語)」と回答するクリエイターもおり、空いた時間を活かしてが様々なジャンルへ積極的にインプットをしていることもよく分かりました。
家事、副業などに有効活用をしているクリエイターも
一方、上のインフォグラフィックで『その他』と答えた12%のクリエイターはどんなことをされているのでしょうか?
続きはこちら>>https://www.y-create.co.jp/CWL/?p=32
今回のインフォグラフィックは、株式会社フレームの円山恵氏にデザインしていただきました
[画像5: https://prtimes.jp/i/35158/24/resize/d35158-24-3873d0565e111234b2e9-6.jpg ]
株式会社フレーム 円山 恵 さん
グラフィックデザイナー/イラストレーター
新潟県新潟市生まれ。
新潟デザイン専門学校卒業。印刷会社勤務を経て、2012年株式会社フレームに入社。一児の母であり、現在はリモートワーク中。
このような時代だからこそ、日々の些細なコミュニケーションを大切にしつつ、人と人をつなぐお手伝いがしたいと考えている。デザインやイラストはそのための手段の一つ。育児も仕事も全力で楽しむことをモットーにしている。?株式会社フレームHP https://frame-d.jp
『クリエイターみんながイキイキと働ける世界』を目指すための第一歩としての調査
クリエイターワークス研究所は、「クリエイターみんながイキイキと働ける世界に」をミッションに掲げ、クリエイターに対して多角的な視点から実態調査を行っています。
今回は、クリエイティブ職に就く「個人」を対象に、コロナ禍の働き方の実態に関する調査を行いました。
この結果を広く発信していき、少しでもクリエイターの働き方改革の一翼を担っていきたいと思っています。
2021年12月〜2022年1月に実施した【計53問】に渡るアンケート項目の調査結果を分析し、今後もクリエイターワークス研究所のサイト内にて、引き続き以下のようなテーマ別で実態調査結果を発信してまいります。
・クリエイターはどのSNSを使っている?
・クリエイターはどんなところから情報をインプットしている?
・クリエイターはどんなことに興味を持っている?
など
▼今までの調査報告はこちら
《クリエイターの働き方実態調査1.》
コロナ禍2年。クリエイターの働き方は変化した?
https://www.y-create.co.jp/CWL/?p=29
《クリエイターの働き方実態調査2.》
【雇用形態で比較】【Web,広告で比較】リモートワークはどれくらい浸透している?
https://www.y-create.co.jp/CWL/?p=220
《クリエイターの働き方実態調査3.》
クリエイターがフル出社している理由
https://www.y-create.co.jp/CWL/?p=10
《クリエイターの働き方実態調査4.》
リモートワークにしてよかったことは?
https://www.y-create.co.jp/CWL/?p=234
《クリエイターの働き方実態調査5.》
クリエイターが思うリモートの課題とは?
https://www.y-create.co.jp/CWL/?p=649
《クリエイターの働き方実態調査6.》
リモートワークで希薄化した社内コミュニケーション。活性化のためにみんなが工夫していることは?
https://www.y-create.co.jp/CWL/?p=746
「クリエイターの働き方実態調査」の調査概要
調査期間:2021年12月14日〜2022年1月4日
調査方法:インターネット調査
調査対象:クリエイティブ業界で活躍中のクリエイター(ユウクリ登録クリエイターも含む):511名
(※クリエイターの内訳:グラフィックデザイナー、アートディレクター、Webデザイナー、Webディレクター、コーダー、エンジニア、マーケター、マネージャー、経営者など)
回答いただいたクリエイターの業態:
メーカー・事業会社 30.9%
IT企業 9.1%
広告代理店 7.7%
コンサルティング会社 4.0%
Web制作会社 6.4%
広告制作会社 18.1%
印刷会社 4.4%
個人事務所 2.7%
その他 16.8%
携わっているジャンル:
IT/Web系 30.1%
広告/SP系 41.5%
ゲーム系 3.1%
映像/音響 2.5%
工業/空間 2.5%
その他 20.2%
クリエイターの働き方実態調査を行った経緯
[画像6: https://prtimes.jp/i/35158/24/resize/d35158-24-cd342e759009d974a8ac-4.png ]
クリエイターワークス研究所は『クリエイターみんながイキイキと働ける世界に』をミッションに、クリエイティブ業界に特化した実態調査を行っている調査機関です。
そのミッションを叶えるべく、『「知らない」「見えない」クリエイターのリアルを伝え、クリエイティブ業界に前向きで新しい行動変容が起こす』ことをビジョンとしています。
そして、「前向きで新しい行動変容」のきっかけの一つが、今回の【実態調査】です。
運営元の株式会社ユウクリは、クリエイター(デザイン・Web・広告)のためのエージェントサービスを事業としています。そのため、私たちは登録クリエイターとクリエイティブ関連企業の声をリアルにキャッチできる立場にいます。しかし、その声たちはクリエイティブ業界のリアルを反映しているものの、まだ世の中に届いていないのでは?と感じています。
エージェントとしてその声をニュートラルに世の中に伝えていくことで、クリエイターワークス研究所のミッションをビジョンを一日でも早く叶えていきたい。
その思いで、まず第一弾として『クリエイターの働き方実態調査』を行いました。
今後も3ヶ月に1度のペースで多角的なテーマで実態調査を行っていくとともに、クリエイター向けのオンラインイベントの開催やインタビュー記事コンテンツ発信も行ってまいります。
クリエイターワークス研究所とは
[画像7: https://prtimes.jp/i/35158/24/resize/d35158-24-5c3266314f12adc1ae8c-5.png ]
クリエイターワークス研究所は2017年に開設し、今まで美大芸大就活実態調査、派遣クリエイター平均時給調査などを行ってきました。(これまでのクリエイターワークス研究所の実績→ https://www.y-create.co.jp/corporate/creatorworks/)2022年からは事業内容を拡充し、現在活躍中のクリエイター(雇用形態問わず)にも幅を広げ、定期的且つ多角的な実態調査を行っていく方針に。それに伴い、ロゴデザイン、サイトも一新しました。
会社概要
・株式会社ユウクリ
・代表取締役社長:武藤 覚
・本社:東京都渋谷区円山町28-3 いちご渋谷道玄坂ビル
・設立:1984年
・事業内容:
デザイナー・クリエイター専門の人材エージェンシー
採用支援(人材紹介・新卒紹介)
業務支援(人材派遣・業務委託)
スポット支援(1日単位のスポット派遣「クリプラス」、短期業務委託)
・コーポレートサイト:https://www.y-create.co.jp/
お問い合わせ先
株式会社ユウクリ
クリエイターワークス研究所運営局:宮本
TEL:03-6712-7970
HP:https://www.y-create.co.jp/CWL/
e-mail:cwl@y-create.co.jp