Asana、AI Studio を発表: クリティカルなワークフローにおけるAI エージェントの設計と展開のためのノーコードビルダー
[24/10/30]
提供元:PRTIMES
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カスタマイズ可能な AI エージェントが特定の業務の実行、および業務受け入れから計画、実行、報告に至る業務のあらゆる段階でタスクの自動化を実現するワークフローの作成が可能に
エンタープライズワークマネジメントプラットフォームのリーディングカンパニー、米国Asana, Inc. (以下、Asana) の日本法人・アサナジャパン株式会社(東京都千代田区)は、コーディングなしでワークフローの設計およびAI エージェントの実装、ならびに既存のAsana環境への直接展開を可能にするノーコードビルダー、「 Asana AI Studio」 を発表しました。
情報を合成し、コンテンツを生成するだけの他の AI ツールとは異なり、Asana の AI エージェントはチームメイトのようにチームと直接連携します。このエージェントは雑多な作業を引き受け、プロジェクトのコーディネーションおよび受け入れ段階から、計画、実行、報告に至る重要な業務ワークフローのオーケストレーションの実行を可能にします。AI を活用した先進的なワークフロー (スマートワークフロー )は、組織内でのすべての作業の文脈および時系列での経緯 (誰が、どの仕事をいつまでに、どのように、どのような理由でしているのか) を捉えるAsana の Work Graph(R) によって実現されています。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/52000/24/52000-24-ca1f147f88fc6e346d8b9be50071bba7-567x318.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
Asana の共同創業者でCEO であるダスティン モスコヴィッツ (Dustin Moskovitz) は、このニュースについて次のように述べています。
「AIに簡単な言葉で指示を与えるだけでワークフローを設計できるノーコードビルダーの発表を喜ばしく思っています。AIエージェントをこのように容易かつわかりやすく構築できることは、社員がよりスマートに、より速く仕事ができるのを望んでいるあらゆる企業によって、飛躍的な一歩となります」
多種多様なテクノロジが存在しているにも関わらず、日本の企業においては、効果的なプロジェクト管理および部門間の横断的コラボレーションの実現が悩みの種になり続けています。Asana の「働き方の現在地:2024年日本」レポート によれば、日本のナレッジワーカーは非生産的な会議に週あたり 8 時間を浪費しており、なんと 95% が、 自社のコミュニケーションとコラボレーションのプロセスを革新する必要があると回答しています。
モスコヴィッツは、さらにこのように話しています。
「多種多様なツールで溢れかえっている組織では、業務をビジネス目標に結びつける明確な方法が求められています。企業は従業員が最も重要な業務に集中できるよう時間を確保したいと考えています。Asana はこの課題を解決します。Asanaは複数のチーム間の業務を横断的に管理し、プロセスを合理化し、全社レベルでの透明性を実現します。当社では現在AI Studio を通じて、人間の創造性と AI の効率性をシームレスに組み合わせ、新たなレベルに引き上げようとしています。お客様は、AIが単に業務を支援するだけでなく、チームメンバーとして積極的に作業を行うワークフローを展開することができます。これにより、組織はイノベーションの推進や最も野心的な目標の達成など、ビジネスにとって最も重要な目的に向かって邁進することが可能になります」
Asana AI Studioのベータプログラムでは、これまでマーケティング、経営、IT、人事および研究開発部門の多数のチームにおいて、部門間を横断する数多くのユースケースにおけるスマートワークフローを構築できる事をご体感いただいています。以下はその一例です。
- マーケティング担当者は、編集作業、キャンペーン計画、クリエイティブ制作などのアウトプットを加速するために、AI を使って以下のことが行えるようになります。
- - 業務受け付け:プロジェクトのリクエストを優先順位付けし、チームの重点分野に関連する情報を盛り込むように作業リクエストを書き直し、構成する
- - 計画:プロジェクト作業に必要な情報を収集するための調査を実施し、成果物とスケジュールについて部門横断チームの足並みを揃えるための概要を作成する
- - 実行:ブログ投稿やEメールなどのコンテンツの草案を作成し、レビューと承認を促進し、コンテンツを翻訳し、プロジェクト資産がブランドガイドラインを満たしていることを確認する
- - 報告:作業をカテゴリー分けし、タグ付けすることで、リアルタイムの意思決定に役立つ、常に最新かつ一貫性のある正確な情報を報告できるようにする
- オペレーション部門 と IT部門は、戦略計画、業務受け入れ、および全社的なリソース管理の方法を改善するために、AI を使って以下のことが行えるようになります。
- - 業務受け付け:業務範囲をレビューし、情報を収集して、IT要件に対して正確に優先順位付けを行う。戦略目標に従ってプロジェクトの優先順位を決定する
- - 計画:過去の業務実績と計画に基づいて、プロジェクト完了に必要な時間とリソースを見積もる
- - 実行:プロジェクトの順序を提案し、期限までに確実に業務を完了させる。また、最も適した従業員に業務を割り当てる
- - 報告:主な学びを要約し、振り返りの対象となる領域を提案する
Enterpriseプラン および Enterprise+プラン 契約者向けのアーリーアクセスは 10 月 22 日より開始しています。また、Advancedプラン の年間契約者向けの対応も間もなく開始する予定です。詳しい情報は、以下のウェブサイトをご覧ください。https://asana.com/ja/product/ai
Morningstar社 が AI Studio を活用して業務受け入れとプロジェクト計画を加速
全世界で 20 億ドルの売上を誇り、29カ国に 11,000 人の社員を有する、国際的な金融組織であるMorningstar (https://asana.com/ja/case-study/morningstar) は、 Asana のテクノロジーを使って、業務計画イニシアティブを管理し、チームを連携させる方法を標準化しています。
現在、さらなる生産性の向上を目指し、同社はAI Studioを使用してスマートなワークフローを構築しています。具体的には、ITチームは新しいプロジェクトリクエストを自動的に評価するスマートなワークフローを構築しました。新しいリクエストが届くたびに、AIが事前に設定された基準に基づいて評価を行い、調査のための質問を作成し、プロジェクトの優先度と必要なリソースに関する推奨を行います。これにより、チームの大幅な時間短縮と、プロジェクト計画プロセスにおけるより良い意思決定が可能になりました。
プログラム管理担当ディレクターのベリンダ ハードマン (Belinda Hardman) は、次のように述べています。
「これまでは、リクエストの確認と業務を進めるために必要な情報の収集に 2 週間かかっていました。現在では、それらが 2 日でできるようになっています。Asana AIがすぐに必要な情報を特定し、取得してくれるからです。これによって手作業でのやりとりに費やしていた時間を削減できるようになりました」
Asana コラボレーティブワークマネジメント認定資格プログラムの日本語版を提供開始
現在Asana では、 Asana コラボレーティブワークマネジメント認定資格プログラムを提供しており、新たに「Asana AI スペシャリスト 」スキルバッジ(英語版)を提供することになりました。このプログラムを通じて、お客様はビジネスを変革させる AI 戦略を構築できるようになります。
さらに、Asana コラボレーティブワークマネジメント認定資格プログラムの日本語版として、Asana の基礎的なスキルを獲得し、証明できる「Asana 基礎」スキルバッジのためのセルフペースコース「Asana 基礎」を提供開始しました。
「Asana 基礎」コースは、初心者から経験豊富な Asana ユーザーまで、幅広い方に役立つように設計されており、Asana の必須スキルを有することを証明できます。
また、来年には、「Asana AI スペシャリスト」スキルバッジやワークフロースペシャリスト認定資格が日本語でも受講可能になり、より高度な学習の基礎となるスキルが身につきます。タスク、プロジェクト、受信トレイ、マイタスクなどの機能の基本を固めながら、プロジェクト計画、チームコミュニケーション、個人の生産性に関するベストプラクティスを学ぶことができます。
AI Studioに関連する製品ウェビナーを開催
Asana は、AI Studioに関連する製品ウェビナー「Asana AI〜人間とAIが共創する、新しい働き方 2024 〜」を、12月11日 (水) 11時より開催します。ウェビナーのご参加登録はこちらよりお手続きください。
Asana について
エンタープライズワークマネジメントプラットフォームの Asana は、仕事と目標がつながる場所です。Amazon、Accenture、スズキをはじめとした 15 万社を超える顧客が、目標の設定や追跡からキャパシティ計画、製品リリースまで、あらゆる仕事を Asana を使って管理、自動化しています。詳しくは asana.com をご覧ください。
エンタープライズワークマネジメントプラットフォームのリーディングカンパニー、米国Asana, Inc. (以下、Asana) の日本法人・アサナジャパン株式会社(東京都千代田区)は、コーディングなしでワークフローの設計およびAI エージェントの実装、ならびに既存のAsana環境への直接展開を可能にするノーコードビルダー、「 Asana AI Studio」 を発表しました。
情報を合成し、コンテンツを生成するだけの他の AI ツールとは異なり、Asana の AI エージェントはチームメイトのようにチームと直接連携します。このエージェントは雑多な作業を引き受け、プロジェクトのコーディネーションおよび受け入れ段階から、計画、実行、報告に至る重要な業務ワークフローのオーケストレーションの実行を可能にします。AI を活用した先進的なワークフロー (スマートワークフロー )は、組織内でのすべての作業の文脈および時系列での経緯 (誰が、どの仕事をいつまでに、どのように、どのような理由でしているのか) を捉えるAsana の Work Graph(R) によって実現されています。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/52000/24/52000-24-ca1f147f88fc6e346d8b9be50071bba7-567x318.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
Asana の共同創業者でCEO であるダスティン モスコヴィッツ (Dustin Moskovitz) は、このニュースについて次のように述べています。
「AIに簡単な言葉で指示を与えるだけでワークフローを設計できるノーコードビルダーの発表を喜ばしく思っています。AIエージェントをこのように容易かつわかりやすく構築できることは、社員がよりスマートに、より速く仕事ができるのを望んでいるあらゆる企業によって、飛躍的な一歩となります」
多種多様なテクノロジが存在しているにも関わらず、日本の企業においては、効果的なプロジェクト管理および部門間の横断的コラボレーションの実現が悩みの種になり続けています。Asana の「働き方の現在地:2024年日本」レポート によれば、日本のナレッジワーカーは非生産的な会議に週あたり 8 時間を浪費しており、なんと 95% が、 自社のコミュニケーションとコラボレーションのプロセスを革新する必要があると回答しています。
モスコヴィッツは、さらにこのように話しています。
「多種多様なツールで溢れかえっている組織では、業務をビジネス目標に結びつける明確な方法が求められています。企業は従業員が最も重要な業務に集中できるよう時間を確保したいと考えています。Asana はこの課題を解決します。Asanaは複数のチーム間の業務を横断的に管理し、プロセスを合理化し、全社レベルでの透明性を実現します。当社では現在AI Studio を通じて、人間の創造性と AI の効率性をシームレスに組み合わせ、新たなレベルに引き上げようとしています。お客様は、AIが単に業務を支援するだけでなく、チームメンバーとして積極的に作業を行うワークフローを展開することができます。これにより、組織はイノベーションの推進や最も野心的な目標の達成など、ビジネスにとって最も重要な目的に向かって邁進することが可能になります」
Asana AI Studioのベータプログラムでは、これまでマーケティング、経営、IT、人事および研究開発部門の多数のチームにおいて、部門間を横断する数多くのユースケースにおけるスマートワークフローを構築できる事をご体感いただいています。以下はその一例です。
- マーケティング担当者は、編集作業、キャンペーン計画、クリエイティブ制作などのアウトプットを加速するために、AI を使って以下のことが行えるようになります。
- - 業務受け付け:プロジェクトのリクエストを優先順位付けし、チームの重点分野に関連する情報を盛り込むように作業リクエストを書き直し、構成する
- - 計画:プロジェクト作業に必要な情報を収集するための調査を実施し、成果物とスケジュールについて部門横断チームの足並みを揃えるための概要を作成する
- - 実行:ブログ投稿やEメールなどのコンテンツの草案を作成し、レビューと承認を促進し、コンテンツを翻訳し、プロジェクト資産がブランドガイドラインを満たしていることを確認する
- - 報告:作業をカテゴリー分けし、タグ付けすることで、リアルタイムの意思決定に役立つ、常に最新かつ一貫性のある正確な情報を報告できるようにする
- オペレーション部門 と IT部門は、戦略計画、業務受け入れ、および全社的なリソース管理の方法を改善するために、AI を使って以下のことが行えるようになります。
- - 業務受け付け:業務範囲をレビューし、情報を収集して、IT要件に対して正確に優先順位付けを行う。戦略目標に従ってプロジェクトの優先順位を決定する
- - 計画:過去の業務実績と計画に基づいて、プロジェクト完了に必要な時間とリソースを見積もる
- - 実行:プロジェクトの順序を提案し、期限までに確実に業務を完了させる。また、最も適した従業員に業務を割り当てる
- - 報告:主な学びを要約し、振り返りの対象となる領域を提案する
Enterpriseプラン および Enterprise+プラン 契約者向けのアーリーアクセスは 10 月 22 日より開始しています。また、Advancedプラン の年間契約者向けの対応も間もなく開始する予定です。詳しい情報は、以下のウェブサイトをご覧ください。https://asana.com/ja/product/ai
Morningstar社 が AI Studio を活用して業務受け入れとプロジェクト計画を加速
全世界で 20 億ドルの売上を誇り、29カ国に 11,000 人の社員を有する、国際的な金融組織であるMorningstar (https://asana.com/ja/case-study/morningstar) は、 Asana のテクノロジーを使って、業務計画イニシアティブを管理し、チームを連携させる方法を標準化しています。
現在、さらなる生産性の向上を目指し、同社はAI Studioを使用してスマートなワークフローを構築しています。具体的には、ITチームは新しいプロジェクトリクエストを自動的に評価するスマートなワークフローを構築しました。新しいリクエストが届くたびに、AIが事前に設定された基準に基づいて評価を行い、調査のための質問を作成し、プロジェクトの優先度と必要なリソースに関する推奨を行います。これにより、チームの大幅な時間短縮と、プロジェクト計画プロセスにおけるより良い意思決定が可能になりました。
プログラム管理担当ディレクターのベリンダ ハードマン (Belinda Hardman) は、次のように述べています。
「これまでは、リクエストの確認と業務を進めるために必要な情報の収集に 2 週間かかっていました。現在では、それらが 2 日でできるようになっています。Asana AIがすぐに必要な情報を特定し、取得してくれるからです。これによって手作業でのやりとりに費やしていた時間を削減できるようになりました」
Asana コラボレーティブワークマネジメント認定資格プログラムの日本語版を提供開始
現在Asana では、 Asana コラボレーティブワークマネジメント認定資格プログラムを提供しており、新たに「Asana AI スペシャリスト 」スキルバッジ(英語版)を提供することになりました。このプログラムを通じて、お客様はビジネスを変革させる AI 戦略を構築できるようになります。
さらに、Asana コラボレーティブワークマネジメント認定資格プログラムの日本語版として、Asana の基礎的なスキルを獲得し、証明できる「Asana 基礎」スキルバッジのためのセルフペースコース「Asana 基礎」を提供開始しました。
「Asana 基礎」コースは、初心者から経験豊富な Asana ユーザーまで、幅広い方に役立つように設計されており、Asana の必須スキルを有することを証明できます。
また、来年には、「Asana AI スペシャリスト」スキルバッジやワークフロースペシャリスト認定資格が日本語でも受講可能になり、より高度な学習の基礎となるスキルが身につきます。タスク、プロジェクト、受信トレイ、マイタスクなどの機能の基本を固めながら、プロジェクト計画、チームコミュニケーション、個人の生産性に関するベストプラクティスを学ぶことができます。
AI Studioに関連する製品ウェビナーを開催
Asana は、AI Studioに関連する製品ウェビナー「Asana AI〜人間とAIが共創する、新しい働き方 2024 〜」を、12月11日 (水) 11時より開催します。ウェビナーのご参加登録はこちらよりお手続きください。
Asana について
エンタープライズワークマネジメントプラットフォームの Asana は、仕事と目標がつながる場所です。Amazon、Accenture、スズキをはじめとした 15 万社を超える顧客が、目標の設定や追跡からキャパシティ計画、製品リリースまで、あらゆる仕事を Asana を使って管理、自動化しています。詳しくは asana.com をご覧ください。