SDGs認知度と取り組みに関するアンケート結果|男女316人に意識調査
[23/07/24]
提供元:PRTIMES
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SDGsと17の目標についての認知度アンケート結果
ケイティケイ株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:青山英生)は、SDGs(持続可能な開発目標)に関する認知度と取り組み意識について、316人の男女にアンケート調査を行いました。
詳細はSDGs情報メディア『EARTH NOTE(アースノート)』にて公開。( https://www.yoridori.jp/earth-note/survey-sdgs-2023/ )
「サステナブル」という言葉が企業のホームページや商品説明などでよく見かけるようになり、「SDGs」という概念が日本でも浸透しつつあるように感じます。
しかし、個人レベルの認知度や取り組みに関してはどの程度なのでしょうか?
今回、ケイティケイ株式会社( https://www.ktk.gr.jp/ )が運営するSDGs情報メディア『EARTH NOTE(アースノート)』( https://www.yoridori.jp/earth-note/ )は、全国の男女316人を対象に「SDGs認知度」についてアンケート調査を実施しました。
調査概要
調査対象:全国の男女
調査日:2023年6月16日〜21日
調査機関:自社調査
調査方法:インターネットによる任意回答
調査人数:316人(女性199人/男性114人/その他3人)
調査結果サマリー
・SDGsについて人に説明できる人は「2%」
・個人的にSDGsに取り組んでいる人は「39%」
・SDGsについて学びたいと思っている人は「8割以上」
・SDGsに取り組む企業へのイメージは「好意的」
回答者の属性
今回のアンケート調査は、全国の男女316人に実施しました。性別と年代の内訳は以下の通りです。
[画像1: https://prtimes.jp/i/82917/24/resize/d82917-24-ebd3823009f977150ece-0.jpg ]
SDGsについて、人に説明できる人は「2%」
[画像2: https://prtimes.jp/i/82917/24/resize/d82917-24-f0954c35d6b4fcd3a122-0.jpg ]
SDGsの認知度についての回答結果は以下になります。
・すべての内容も含め知っている、人に説明できる:2%
・知っているがだいたいの内容しかわからない:64%
・内容はわからないが名前は聞いたことがある:34%
アンケート結果によると、きちんと内容まで把握している人たちは全体の2%で、他の人たちは名前だけ知っているか大体の内容しか知らない人たちでした。
日本におけるSDGsの認知度は、名前は浸透しているが詳しい内容までは周知されていない状態といえます。
17項目のうち、「1〜4項目知っている」人が最も多い
[画像3: https://prtimes.jp/i/82917/24/resize/d82917-24-1b60d1a2c46c89ea567c-0.jpg ]
SDGsの目標17項目の認知度に関する回答結果です。
質問.SDGsの目標17項目のうち、いくつ知っていますか?
1項目知っている・・・ 6%
2項目知っている・・・ 11%
3項目知っている・・・ 16%
4項目知っている・・・ 5%
5項目知っている・・・ 15%
6項目知っている・・・ 3%
7項目知っている・・・ 3%
8項目知っている・・・ 2%
9項目知っている・・・ 1%
10項目知っている・・・ 4%
11項目知っている・・・ 1%
12項目知っている・・・ 2%
13項目知っている・・・ 0%
14項目知っている・・・ 1%
15項目知っている・・・ 0%
16項目知っている・・・ 0%
17項目すべて項目知っている・・・ 3%
知っている項目はない・・・26%
SDGsについて知っている項目はおもに3〜5つと答えた人たちが多いようです。しかし、割合で見ると知らないと答えた人たちのほうが多い結果となっています。
SDGsを知ったきっかけは「テレビ」「インターネット」が多数
[画像4: https://prtimes.jp/i/82917/24/resize/d82917-24-012cbb57952b9dd7dff0-0.jpg ]
質問.SDGsについて、何のきっかけで知りましたか?
1位:テレビ
2位:インターネットサイト
3位:勤務先の業務・取り組み、SNS
SDGsを知ったきっかけは、ほとんどがテレビやインターネットなどのメディアを介していました。
テレビが環境破壊について取り上げたり、各企業がCMでSDGsへの取り組みをアピールしたりしていることから目にする機会が多いのかもしれません。
3位に「勤務先の業務や取り組み」があることから、仕事を介して認知した人も一定数いました。今後この割合が増えることを期待したいですね。
所属する団体について、27%の人が「SDGsに取り組んでいる」と回答
[画像5: https://prtimes.jp/i/82917/24/resize/d82917-24-8418b9f20b7308483d76-0.jpg ]
「SDGsに取り組んでいますか?取り組んでいる場合、どの項目の取り組みをしていますか?」の質問に対して、勤務先や学校など所属する団体がSDGsに取り組んでいると答えた人は全体の27%でした。
所属する団体が取り組んでいる目標1位は「働きがいも経済成長も」
[画像6: https://prtimes.jp/i/82917/24/resize/d82917-24-0b90d09b6bb6597ca8b0-0.jpg ]
所属している団体がSDGsに取り組んでいると回答した中で、実際に取り組んでいる目標を順位でまとめると以下になります。
1位「目標8.働きがいも経済成長も」
2位「目標7.エネルギーをみんなに、そしてクリーンに」
3位「目標5.ジェンダー平等を実現しよう」
4位「目標12.つくる責任つかう責任」
5位「目標3.すべての人に健康と福祉を」
取り組みの中で多かったのは「経済」「エネルギー」「ジェンダー平等」でした。TOP10位まで見ると、経済と環境、人権問題に関する項目が多い傾向にあります。企業の取り組みでは環境に配慮した商品や廃棄物を出さない素材を使っているなどの取り組みが多いからかもしれません。ジェンダー平等や健康と福祉に関する項目は、働き方改革の影響やテレワークをはじめとした多様な働き方を推進している背景が原因と考えられます。
個人での取り組みについて、39%の人が「取り組んでいる」と回答
[画像7: https://prtimes.jp/i/82917/24/resize/d82917-24-5b736c07fa8996f16667-0.jpg ]
個人で取り組んでいる人の割合は39%とあり、どちらも少数派となりました。この結果から、知名度はあっても行動を起こす機会は日本ではまだ少ないようです。
個人で取り組んでいる目標1位は「つくる責任つかう責任」
[画像8: https://prtimes.jp/i/82917/24/resize/d82917-24-7c1f427db5f45ecde756-0.jpg ]
個人の取り組みの順位は以下になります。
1位「目標12.つかう責任つくる責任」
2位「目標14.海の豊かさを守ろう」
3位「目標5.ジェンダー平等を実現しよう」
4位「目標10.人や国の不平等をなくそう」「目標13.気候変動に具体的な対策を」
5位「目標7.エネルギーをみんなに、そしてクリーンに」「目標15.陸の豊かさも守ろう」
個人の取り組みで最も多かったのが「つかう責任とつくる責任」でした。環境に配慮した商品を購入したりマイバッグを持参したりといった取り組みが浸透していることが原因と考えられます。TOP10まで見てみると、気候変動や環境に配慮した取り組みが多くの割合を占めており、なるべくゴミを出さないといった取り組みが一番取り組みやすいのかもしれません。
世界、日本で早く達成してほしい目標について、1位は「貧困をなくそう」
[画像9: https://prtimes.jp/i/82917/24/resize/d82917-24-a618eafb64b3e6c128be-0.jpg ]
「早く達成して欲しいと思う目標はどれですか?」に対して、1位は「目標1.貧困をなくそう」、2位は「目標3.すべての人に健康と福祉を」3位は「目標8.働きがいも経済成長も」でした。
すべての人が将来に対して金銭的な不安のない世界をつくるためにも、SDGsに対して一人ひとりが積極的に取り組む姿勢が重要です。
SDGsの知識について、8割以上の人が「学びたい」と回答
[画像10: https://prtimes.jp/i/82917/24/resize/d82917-24-ab41fbbb7dd22c9d5335-0.jpg ]
「SDGsについて機会があれば学びたいですか?」という質問に対して「学びたい」という意思を見せた人は全体の約84%を占めています。
SDGsに積極的に取り組む企業へのイメージは「好意的」
[画像11: https://prtimes.jp/i/82917/24/resize/d82917-24-a4c8782e5ca363e12df5-0.jpg ]
SDGsに対して積極的に取り組んでいる企業のイメージについて聞くと「好感が持てる」「商品やサービスを利用したくなる」など好意的な印象を受けると答えた人は約83%いたことから、SDGsに取り組んでいない企業よりも取り組んだ企業の方が大衆の関心が高まる結果となりました。
個人的に取り組みたい目標について、1位は「つくる責任つかう責任」
[画像12: https://prtimes.jp/i/82917/24/resize/d82917-24-b3c96bd726fdad0897ad-0.jpg ]
これから個人でSDGsに取り組むとしたらどの目標が良いか、という質問に対しては1位が「目標12.つくる責任とつかう責任」2位は「目標3.すべての人に健康と福祉を」3位は「目標13.気候変動に具体的な対策を」でした。
SDGs各目標に取り組みたい理由
各目標に対して取り組みたいと感じた理由は以下になります。
<目標1.貧困をなくそう>
・お金を気にせずに暮らせる世の中にしたいから。
・格差をなくしみんなが平等でありたいから
・貧困は精神的苦痛で、心の余裕もなくなるためです。
<目標2.飢餓をゼロに>
・なるべく世界中の人の生活水準がおなじくらいになってほしいから
・空腹は辛いからです
・誰もが食べ物の心配をせずに生活してもらいたいと思うから
<目標3.すべての健康と福祉を>
・生きる土台です。状態が悪いと何もできません
・生きる上で当たり前の権利だから
・衛生面が行き渡ることは、人間が生きて行く上では必要な事です。多くの人が豊かな暮らしができるようになることを希望するから
<目標4.質の高い教育をみんなに>
・教育がもたらす自己選択や自己開拓の力は、自分らしく生きるためにも、また搾取されないためにも必要であると感じている
・教育が社会の発展には不可欠だから
・子育てしにくい世の中で、高校や大学に行くのも難しい家庭も今後出てくると思うから
<目標5.ジェンダー平等を実現しよう>
・お互いの違いを認め合い、理解し合う気持ちをもち、1人の人として尊重したい
・ニュースを見ていて、男女格差を感じることが多いから
・日本ではまだジェンダー平等は、意識的低いから
<目標6.安全な水とトイレを世界中に>
・安全な水とトイレは、人が生きていく上で最低限必要なものだと思います
・衛生環境を整えることで安心して暮らしていけるようになるため
・水は無くてはいけないものだから
<目標7.エネルギーをみんなに、そしてクリーンに>
・エネルギーがないと困るので
・温暖化対策を行っていかないと、今後ますます自然災害が増えると思うから
・将来的にエネルギー不測に陥らないため
<目標8.働きがいも経済成長も>
・経済が成長しない限り社会福祉も文化も向上しないから
・子供の将来も考えて、未来のある日本にしたいから
・目標ややりがい、働きがいを感じながら仕事をしたいから
<目標9.産業と技術革新の基盤を作ろう>
・社会は変わり続けることによって経済発展が進むと考えるから
・田舎の交通機関がお年寄りや観光客にはものすごい不便だと感じるから
・発展と成長の元になる土台を作る必要があります
<目標10.人や国の不平等をなくそう>
・平等であることを目指すことは大事だと思うからです
・不平等はよくないので
・国による格差などがあってはいけないと考えるから
<目標11.住み続けられるまちづくりを>
・きれいな街に住み続けたいので
・ボランティアに興味があるので、自分でもすぐに取り組めそうだと思いました
・子供も安心して育って欲しいから
<目標12.つかう責任つくる責任>
・いまの自分にとってもっとも身近で取り組みやすそうだと思ったため
・フードロスなど減らしたい
・資源の枯渇が心配だから
<目標13.気候変動に具体的な対策を>
・予期せぬ雨などが最近増えていると実感するから
・大きな自然災害を3回ほど経験しているため
・身近に迫っている問題なので、何ができるか考えたい
<目標14.海の豊かさを守ろう>
・海の汚染が深刻だからです
・海の生き物の生態系などを守るために必要だと思うから
・漁業資源が年々失われてきているから
<目標15.陸の豊かさも守ろう>
・陸上資源の枯渇は人類存続に影響するからです
・自然や動物を大事にしたいから
・子ども達に豊かな自然を残したいから
<目標16.平和と公正をすべての人に>
・今世の中は不公平だと感じるから
・戦争が無い世界になって欲しいから
・誰もが安心・安全な暮らしができるように
<目標17.パートナーシップで目標を達成しよう>
・一人では出来る事が限られるため
・信頼で社会を安定させる為に
・戦争ではなく対話で世界の課題を解決して欲しいから
【まとめ】個人レベルから身近な取り組みを
SDGsは世界中で達成すべき目標ですが、SDGsについて「知っているがだいたいの内容しかわからない」が64%、「内容はわからないが名前は聞いたことがある」が34%になりました。
日本での認知度には課題があると言えそうです。
SDGsの達成には一人ひとりが身近なところから取り組むことが重要です。
SDGsに「個人的に取り組んでいる」人は39%でした。このような取り組みをより多くの人に広げていく必要があります。
SDGsについて詳しくない方は、まずはSDGsについて検索してみる、SDGsに取り組む企業の商品を購入するなど、身近なところから始めてみてはいかがでしょうか。
※全ての集計結果データは以下から閲覧可能です。
URL:https://www.yoridori.jp/earth-note/survey-sdgs-2023/
■SDGs情報メディア『EARTHNOTE(アースノート)』について
EARTH NOTEはケイティケイ株式会社が運営するSDGs情報発信メディアです。「SDGsの取り組みを共有し、循環させる」をコンセプトに、SDGsの基礎知識や達成に取り組む企業インタビューを掲載し、私たちにできることを伝えます。
https://www.yoridori.jp/earth-note/
■ケイティケイ株式会社について
ケイティケイ株式会社はリサイクルトナーの製造販売をメイン事業にした唯一の上場企業として、自社工場で製造したリサイクル製品を全国に販売しています。グループビジョン“Change the office mirai”を掲げ、?オフィスの未来“に関する様々な課題解決やITソリューションによるDX推進を承っています。
資源の有効活用と環境保全はまさに時代の要請であり、リサイクル製品の製造販売を基盤事業として、循環型社会の実現とSDGsの達成に向けて取り組んでまいります。
■会社概要
会社名 : ケイティケイ株式会社 ( https://www.ktk.gr.jp/ )
本社所在地: 愛知県名古屋市東区泉二丁目3番3号
代表者 : 代表取締役社長 青山英生
設立 : 1971年6月29日
事業内容 : リサイクルトナーをはじめとしたプリンター消耗品の製造、販売
DX推進のためのITソリューション商品、環境衛生商品、OAサプライ商品の販売
資本金 : 2億9,467万円
ケイティケイ株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:青山英生)は、SDGs(持続可能な開発目標)に関する認知度と取り組み意識について、316人の男女にアンケート調査を行いました。
詳細はSDGs情報メディア『EARTH NOTE(アースノート)』にて公開。( https://www.yoridori.jp/earth-note/survey-sdgs-2023/ )
「サステナブル」という言葉が企業のホームページや商品説明などでよく見かけるようになり、「SDGs」という概念が日本でも浸透しつつあるように感じます。
しかし、個人レベルの認知度や取り組みに関してはどの程度なのでしょうか?
今回、ケイティケイ株式会社( https://www.ktk.gr.jp/ )が運営するSDGs情報メディア『EARTH NOTE(アースノート)』( https://www.yoridori.jp/earth-note/ )は、全国の男女316人を対象に「SDGs認知度」についてアンケート調査を実施しました。
調査概要
調査対象:全国の男女
調査日:2023年6月16日〜21日
調査機関:自社調査
調査方法:インターネットによる任意回答
調査人数:316人(女性199人/男性114人/その他3人)
調査結果サマリー
・SDGsについて人に説明できる人は「2%」
・個人的にSDGsに取り組んでいる人は「39%」
・SDGsについて学びたいと思っている人は「8割以上」
・SDGsに取り組む企業へのイメージは「好意的」
回答者の属性
今回のアンケート調査は、全国の男女316人に実施しました。性別と年代の内訳は以下の通りです。
[画像1: https://prtimes.jp/i/82917/24/resize/d82917-24-ebd3823009f977150ece-0.jpg ]
SDGsについて、人に説明できる人は「2%」
[画像2: https://prtimes.jp/i/82917/24/resize/d82917-24-f0954c35d6b4fcd3a122-0.jpg ]
SDGsの認知度についての回答結果は以下になります。
・すべての内容も含め知っている、人に説明できる:2%
・知っているがだいたいの内容しかわからない:64%
・内容はわからないが名前は聞いたことがある:34%
アンケート結果によると、きちんと内容まで把握している人たちは全体の2%で、他の人たちは名前だけ知っているか大体の内容しか知らない人たちでした。
日本におけるSDGsの認知度は、名前は浸透しているが詳しい内容までは周知されていない状態といえます。
17項目のうち、「1〜4項目知っている」人が最も多い
[画像3: https://prtimes.jp/i/82917/24/resize/d82917-24-1b60d1a2c46c89ea567c-0.jpg ]
SDGsの目標17項目の認知度に関する回答結果です。
質問.SDGsの目標17項目のうち、いくつ知っていますか?
1項目知っている・・・ 6%
2項目知っている・・・ 11%
3項目知っている・・・ 16%
4項目知っている・・・ 5%
5項目知っている・・・ 15%
6項目知っている・・・ 3%
7項目知っている・・・ 3%
8項目知っている・・・ 2%
9項目知っている・・・ 1%
10項目知っている・・・ 4%
11項目知っている・・・ 1%
12項目知っている・・・ 2%
13項目知っている・・・ 0%
14項目知っている・・・ 1%
15項目知っている・・・ 0%
16項目知っている・・・ 0%
17項目すべて項目知っている・・・ 3%
知っている項目はない・・・26%
SDGsについて知っている項目はおもに3〜5つと答えた人たちが多いようです。しかし、割合で見ると知らないと答えた人たちのほうが多い結果となっています。
SDGsを知ったきっかけは「テレビ」「インターネット」が多数
[画像4: https://prtimes.jp/i/82917/24/resize/d82917-24-012cbb57952b9dd7dff0-0.jpg ]
質問.SDGsについて、何のきっかけで知りましたか?
1位:テレビ
2位:インターネットサイト
3位:勤務先の業務・取り組み、SNS
SDGsを知ったきっかけは、ほとんどがテレビやインターネットなどのメディアを介していました。
テレビが環境破壊について取り上げたり、各企業がCMでSDGsへの取り組みをアピールしたりしていることから目にする機会が多いのかもしれません。
3位に「勤務先の業務や取り組み」があることから、仕事を介して認知した人も一定数いました。今後この割合が増えることを期待したいですね。
所属する団体について、27%の人が「SDGsに取り組んでいる」と回答
[画像5: https://prtimes.jp/i/82917/24/resize/d82917-24-8418b9f20b7308483d76-0.jpg ]
「SDGsに取り組んでいますか?取り組んでいる場合、どの項目の取り組みをしていますか?」の質問に対して、勤務先や学校など所属する団体がSDGsに取り組んでいると答えた人は全体の27%でした。
所属する団体が取り組んでいる目標1位は「働きがいも経済成長も」
[画像6: https://prtimes.jp/i/82917/24/resize/d82917-24-0b90d09b6bb6597ca8b0-0.jpg ]
所属している団体がSDGsに取り組んでいると回答した中で、実際に取り組んでいる目標を順位でまとめると以下になります。
1位「目標8.働きがいも経済成長も」
2位「目標7.エネルギーをみんなに、そしてクリーンに」
3位「目標5.ジェンダー平等を実現しよう」
4位「目標12.つくる責任つかう責任」
5位「目標3.すべての人に健康と福祉を」
取り組みの中で多かったのは「経済」「エネルギー」「ジェンダー平等」でした。TOP10位まで見ると、経済と環境、人権問題に関する項目が多い傾向にあります。企業の取り組みでは環境に配慮した商品や廃棄物を出さない素材を使っているなどの取り組みが多いからかもしれません。ジェンダー平等や健康と福祉に関する項目は、働き方改革の影響やテレワークをはじめとした多様な働き方を推進している背景が原因と考えられます。
個人での取り組みについて、39%の人が「取り組んでいる」と回答
[画像7: https://prtimes.jp/i/82917/24/resize/d82917-24-5b736c07fa8996f16667-0.jpg ]
個人で取り組んでいる人の割合は39%とあり、どちらも少数派となりました。この結果から、知名度はあっても行動を起こす機会は日本ではまだ少ないようです。
個人で取り組んでいる目標1位は「つくる責任つかう責任」
[画像8: https://prtimes.jp/i/82917/24/resize/d82917-24-7c1f427db5f45ecde756-0.jpg ]
個人の取り組みの順位は以下になります。
1位「目標12.つかう責任つくる責任」
2位「目標14.海の豊かさを守ろう」
3位「目標5.ジェンダー平等を実現しよう」
4位「目標10.人や国の不平等をなくそう」「目標13.気候変動に具体的な対策を」
5位「目標7.エネルギーをみんなに、そしてクリーンに」「目標15.陸の豊かさも守ろう」
個人の取り組みで最も多かったのが「つかう責任とつくる責任」でした。環境に配慮した商品を購入したりマイバッグを持参したりといった取り組みが浸透していることが原因と考えられます。TOP10まで見てみると、気候変動や環境に配慮した取り組みが多くの割合を占めており、なるべくゴミを出さないといった取り組みが一番取り組みやすいのかもしれません。
世界、日本で早く達成してほしい目標について、1位は「貧困をなくそう」
[画像9: https://prtimes.jp/i/82917/24/resize/d82917-24-a618eafb64b3e6c128be-0.jpg ]
「早く達成して欲しいと思う目標はどれですか?」に対して、1位は「目標1.貧困をなくそう」、2位は「目標3.すべての人に健康と福祉を」3位は「目標8.働きがいも経済成長も」でした。
すべての人が将来に対して金銭的な不安のない世界をつくるためにも、SDGsに対して一人ひとりが積極的に取り組む姿勢が重要です。
SDGsの知識について、8割以上の人が「学びたい」と回答
[画像10: https://prtimes.jp/i/82917/24/resize/d82917-24-ab41fbbb7dd22c9d5335-0.jpg ]
「SDGsについて機会があれば学びたいですか?」という質問に対して「学びたい」という意思を見せた人は全体の約84%を占めています。
SDGsに積極的に取り組む企業へのイメージは「好意的」
[画像11: https://prtimes.jp/i/82917/24/resize/d82917-24-a4c8782e5ca363e12df5-0.jpg ]
SDGsに対して積極的に取り組んでいる企業のイメージについて聞くと「好感が持てる」「商品やサービスを利用したくなる」など好意的な印象を受けると答えた人は約83%いたことから、SDGsに取り組んでいない企業よりも取り組んだ企業の方が大衆の関心が高まる結果となりました。
個人的に取り組みたい目標について、1位は「つくる責任つかう責任」
[画像12: https://prtimes.jp/i/82917/24/resize/d82917-24-b3c96bd726fdad0897ad-0.jpg ]
これから個人でSDGsに取り組むとしたらどの目標が良いか、という質問に対しては1位が「目標12.つくる責任とつかう責任」2位は「目標3.すべての人に健康と福祉を」3位は「目標13.気候変動に具体的な対策を」でした。
SDGs各目標に取り組みたい理由
各目標に対して取り組みたいと感じた理由は以下になります。
<目標1.貧困をなくそう>
・お金を気にせずに暮らせる世の中にしたいから。
・格差をなくしみんなが平等でありたいから
・貧困は精神的苦痛で、心の余裕もなくなるためです。
<目標2.飢餓をゼロに>
・なるべく世界中の人の生活水準がおなじくらいになってほしいから
・空腹は辛いからです
・誰もが食べ物の心配をせずに生活してもらいたいと思うから
<目標3.すべての健康と福祉を>
・生きる土台です。状態が悪いと何もできません
・生きる上で当たり前の権利だから
・衛生面が行き渡ることは、人間が生きて行く上では必要な事です。多くの人が豊かな暮らしができるようになることを希望するから
<目標4.質の高い教育をみんなに>
・教育がもたらす自己選択や自己開拓の力は、自分らしく生きるためにも、また搾取されないためにも必要であると感じている
・教育が社会の発展には不可欠だから
・子育てしにくい世の中で、高校や大学に行くのも難しい家庭も今後出てくると思うから
<目標5.ジェンダー平等を実現しよう>
・お互いの違いを認め合い、理解し合う気持ちをもち、1人の人として尊重したい
・ニュースを見ていて、男女格差を感じることが多いから
・日本ではまだジェンダー平等は、意識的低いから
<目標6.安全な水とトイレを世界中に>
・安全な水とトイレは、人が生きていく上で最低限必要なものだと思います
・衛生環境を整えることで安心して暮らしていけるようになるため
・水は無くてはいけないものだから
<目標7.エネルギーをみんなに、そしてクリーンに>
・エネルギーがないと困るので
・温暖化対策を行っていかないと、今後ますます自然災害が増えると思うから
・将来的にエネルギー不測に陥らないため
<目標8.働きがいも経済成長も>
・経済が成長しない限り社会福祉も文化も向上しないから
・子供の将来も考えて、未来のある日本にしたいから
・目標ややりがい、働きがいを感じながら仕事をしたいから
<目標9.産業と技術革新の基盤を作ろう>
・社会は変わり続けることによって経済発展が進むと考えるから
・田舎の交通機関がお年寄りや観光客にはものすごい不便だと感じるから
・発展と成長の元になる土台を作る必要があります
<目標10.人や国の不平等をなくそう>
・平等であることを目指すことは大事だと思うからです
・不平等はよくないので
・国による格差などがあってはいけないと考えるから
<目標11.住み続けられるまちづくりを>
・きれいな街に住み続けたいので
・ボランティアに興味があるので、自分でもすぐに取り組めそうだと思いました
・子供も安心して育って欲しいから
<目標12.つかう責任つくる責任>
・いまの自分にとってもっとも身近で取り組みやすそうだと思ったため
・フードロスなど減らしたい
・資源の枯渇が心配だから
<目標13.気候変動に具体的な対策を>
・予期せぬ雨などが最近増えていると実感するから
・大きな自然災害を3回ほど経験しているため
・身近に迫っている問題なので、何ができるか考えたい
<目標14.海の豊かさを守ろう>
・海の汚染が深刻だからです
・海の生き物の生態系などを守るために必要だと思うから
・漁業資源が年々失われてきているから
<目標15.陸の豊かさも守ろう>
・陸上資源の枯渇は人類存続に影響するからです
・自然や動物を大事にしたいから
・子ども達に豊かな自然を残したいから
<目標16.平和と公正をすべての人に>
・今世の中は不公平だと感じるから
・戦争が無い世界になって欲しいから
・誰もが安心・安全な暮らしができるように
<目標17.パートナーシップで目標を達成しよう>
・一人では出来る事が限られるため
・信頼で社会を安定させる為に
・戦争ではなく対話で世界の課題を解決して欲しいから
【まとめ】個人レベルから身近な取り組みを
SDGsは世界中で達成すべき目標ですが、SDGsについて「知っているがだいたいの内容しかわからない」が64%、「内容はわからないが名前は聞いたことがある」が34%になりました。
日本での認知度には課題があると言えそうです。
SDGsの達成には一人ひとりが身近なところから取り組むことが重要です。
SDGsに「個人的に取り組んでいる」人は39%でした。このような取り組みをより多くの人に広げていく必要があります。
SDGsについて詳しくない方は、まずはSDGsについて検索してみる、SDGsに取り組む企業の商品を購入するなど、身近なところから始めてみてはいかがでしょうか。
※全ての集計結果データは以下から閲覧可能です。
URL:https://www.yoridori.jp/earth-note/survey-sdgs-2023/
■SDGs情報メディア『EARTHNOTE(アースノート)』について
EARTH NOTEはケイティケイ株式会社が運営するSDGs情報発信メディアです。「SDGsの取り組みを共有し、循環させる」をコンセプトに、SDGsの基礎知識や達成に取り組む企業インタビューを掲載し、私たちにできることを伝えます。
https://www.yoridori.jp/earth-note/
■ケイティケイ株式会社について
ケイティケイ株式会社はリサイクルトナーの製造販売をメイン事業にした唯一の上場企業として、自社工場で製造したリサイクル製品を全国に販売しています。グループビジョン“Change the office mirai”を掲げ、?オフィスの未来“に関する様々な課題解決やITソリューションによるDX推進を承っています。
資源の有効活用と環境保全はまさに時代の要請であり、リサイクル製品の製造販売を基盤事業として、循環型社会の実現とSDGsの達成に向けて取り組んでまいります。
■会社概要
会社名 : ケイティケイ株式会社 ( https://www.ktk.gr.jp/ )
本社所在地: 愛知県名古屋市東区泉二丁目3番3号
代表者 : 代表取締役社長 青山英生
設立 : 1971年6月29日
事業内容 : リサイクルトナーをはじめとしたプリンター消耗品の製造、販売
DX推進のためのITソリューション商品、環境衛生商品、OAサプライ商品の販売
資本金 : 2億9,467万円