ハネウェル、Quantinuum(クオンティニュアム)が資金調達前企業価値評価50億ドルで3億ドルの資金調達の完了を発表
[24/01/25]
提供元:PRTIMES
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JPモルガン・チェース、三井物産、ハネウェルとアムジェンがクオンティニュアムに出資、成長とイノベーションを支援
※本リリースは、米国ハネウェル社によるリリースを同社の了承を得て、クオンティニュアム株式会社が日本語訳したものです。
[米国ノースカロライナ州シャーロット] 2024年1月16日 - ハネウェル(NASDAQ:HON)は本日、世界をリードする統合型量子コンピューティング企業であるクオンティニュアム(Quantinuum)に対する3億ドルの株式資金調達の完了を発表しました。今回の増資ラウンドでは、資金調達前企業価値評価50億ドルとし、クオンティニュアムの戦略的パートナーであるJPモルガン・チェースが中心となり、さらに三井物産、アムジェン、ハネウェルが参画しました。ハネウェルは引き続き同社の大株主です。今回の投資により、クオンティニュアムが創業以来調達した資金は約6億2500万ドルに達しました。
今回の増資は、2021年11月にCambridge Quantum ComputingとHoneywell Quantum Solutionsが経営統合して以来、クオンティニュアムにとって初の株式資金調達ラウンドです。この資金は、世界初の汎用的な誤り耐性型量子コンピューターの実現に向けた道のりを加速させるとともに、クオンティニュアムが提供するソフトウェアによって量子コンピュータの商業利用を後押しするために使用されます。
JPモルガン・チェースは、金融サービス産業において世界有数の量子テクノロジーに取り組む専門家チームを有し、2020年以来、クオンティニュアムおよびその前身企業と協働してきました。同社はクオンティニュアムのHシリーズ量子プロセッサーの最も初期からの実験的ユーザーの一社であり、"TKET "として知られるクオンティニュアムのクラス最高レベルのソフトウェア開発キットを採用する最も積極的な企業パートナーです。
JPモルガン・チェースのグローバル・チーフ・インフォメーション・オフィサーであるロリ・ビア 氏は、次のように述べました。「金融サービスは、量子テクノロジーから恩恵を受ける最初の産業のひとつであると認識されています。そのため、当社は量子研究に投資し続けており、マルコ・ピストイア博士率いる当社の専門家チームは、クオンティニュアムのような量子コンピューティングのリーダーと提携し、画期的な発見をしてきました。私たちは、両社のビジネス、顧客、そして業界全体に良いインパクトを実現するために協力し続けることを楽しみにしています」
三井物産株式会社 代表取締役専務執行役員CDIOの松井透 氏は、次のように述べています。「当社は、量子時代を切り開く誤り耐性型量子コンピューティングと量子ソフトウェア開発におけるクオンティニュアムの挑戦を支援するため、資本参加することを喜ばしく思います。三井物産はクオンティニュアムと協力し、日本およびアジア太平洋市場で同社のソリューション導入を推進するために力を尽くしてまいります」
クオンティニュアムCEO、ラジーブ・ハズラは次のように付け加えました。「長年の戦略的パートナーや業界リーダーによる今回の投資を通じて、当社の事業への信頼が示されたことは、世界最高性能の量子コンピュータ、開発者のエコシステムを加速させる画期的なミドルウェア、暗号、計算化学、AIなどの分野に革命を起こす革新的なアプリケーションソフトウェアによって、当社が今後も価値を創造していくことを明確に示すものです」
ハネウェルのエグゼクティブ・チェアマンであり、クオンティニュアムの取締役会会長であるダリウス・アダムチックは、次のように述べました。「この投資ラウンドを成功裏に完了できたことは、量子領域におけるクオンティニュアムの進化と成熟の証です。本日のニュースは、クオンティニュアムがそのイノベーションを商業化し、急速に成長する市場でリーダーシップを発揮し続けるために、独自の地位を確立していることを示しています。私共すべてが近い将来の非常に大きな機会に期待しており、我々はこれらのパートナーをクオンティニュアムの投資家として迎えることを楽しみにしています」
クオンティニュアムのテクノロジーは今日、エアバス、BMWグループ、ハネウェル、HSBC、JPモルガン・チェース、三井物産、タレスなどの大手企業で導入されています。これらの企業はクオンティニュアムとの協業を通じて、世界のエネルギー転換を支える輸送用水素電池の設計製造から大気中の炭素を安全に隔離する材料の開発まで、世界で最も困難な問題の解決に役立つ量子機能を設計し拡張する方法を探究しています。クオンティニュアムはまた、次世代のAIを拡張(スケーラブル)可能かつ目的に適したものにする量子自然言語処理開発においても最前線にいます。
J.P.モルガン・セキュリティーズ・エルエルシー(J.P.Morgan Securities LLC)は、今回の資金調達に関してクオンティニュアムの独占的プレースメント・エージェントを務めました。外部法律顧問はFreshfields Bruckhaus Deringer USが務めました。
ハネウェルについて
ハネウェル(Honeywell)は世界中の幅広い産業と地域にサービスを提供する総合事業会社です。当社の事業は、3つの重要なメガトレンドであるオートメーション、航空の未来、エネルギー転換に照準を合わせ、これらを支えるHoneywell AcceleratorオペレーティングシステムとHoneywell Connected Enterprise統合ソフトウェアプラットフォームを提供しています。ハネウェルは信頼できるパートナーとして、当社の事業セグメントであるエアロスペース・テクノロジーズ、インダストリアル・オートメーション、ビルディング・オートメーション、およびエネルギー&サステナビリティ・ソリューションズを通じて、世界で最も困難で複雑な課題の解決を支援し、世界をよりスマートで安全かつ持続可能にするための実行可能なソリューションとイノベーションをお届けしています。ハネウェルのより詳しい情報やニュースは( https://www.honeywell.com/us/en/news )をご覧ください。
Quantinuumについて
Quantinuum(クオンティニュアム)は世界最大の統合型量子ソリューション企業であり、パワフルな量子コンピュータと先進ソフトウェアソリューションのパイオニアです。クオンティニュアムの技術は、材料探索、サイバーセキュリティ、次世代量子AIなどの飛躍的な発展に貢献しています。当社は370人以上の科学者とエンジニアを含む約500人の従業員を擁し、世界中で量子コンピューティングの革新をリードしています。
Honeywellの商標は、Honeywell International Inc.のライセンスに基づき使用されています。ハネウェルはこのサービスに関していかなる表明や保証を行うものではありません。
以上
※本リリースは、米国ハネウェル社によるリリースを同社の了承を得て、クオンティニュアム株式会社が日本語訳したものです。
[米国ノースカロライナ州シャーロット] 2024年1月16日 - ハネウェル(NASDAQ:HON)は本日、世界をリードする統合型量子コンピューティング企業であるクオンティニュアム(Quantinuum)に対する3億ドルの株式資金調達の完了を発表しました。今回の増資ラウンドでは、資金調達前企業価値評価50億ドルとし、クオンティニュアムの戦略的パートナーであるJPモルガン・チェースが中心となり、さらに三井物産、アムジェン、ハネウェルが参画しました。ハネウェルは引き続き同社の大株主です。今回の投資により、クオンティニュアムが創業以来調達した資金は約6億2500万ドルに達しました。
今回の増資は、2021年11月にCambridge Quantum ComputingとHoneywell Quantum Solutionsが経営統合して以来、クオンティニュアムにとって初の株式資金調達ラウンドです。この資金は、世界初の汎用的な誤り耐性型量子コンピューターの実現に向けた道のりを加速させるとともに、クオンティニュアムが提供するソフトウェアによって量子コンピュータの商業利用を後押しするために使用されます。
JPモルガン・チェースは、金融サービス産業において世界有数の量子テクノロジーに取り組む専門家チームを有し、2020年以来、クオンティニュアムおよびその前身企業と協働してきました。同社はクオンティニュアムのHシリーズ量子プロセッサーの最も初期からの実験的ユーザーの一社であり、"TKET "として知られるクオンティニュアムのクラス最高レベルのソフトウェア開発キットを採用する最も積極的な企業パートナーです。
JPモルガン・チェースのグローバル・チーフ・インフォメーション・オフィサーであるロリ・ビア 氏は、次のように述べました。「金融サービスは、量子テクノロジーから恩恵を受ける最初の産業のひとつであると認識されています。そのため、当社は量子研究に投資し続けており、マルコ・ピストイア博士率いる当社の専門家チームは、クオンティニュアムのような量子コンピューティングのリーダーと提携し、画期的な発見をしてきました。私たちは、両社のビジネス、顧客、そして業界全体に良いインパクトを実現するために協力し続けることを楽しみにしています」
三井物産株式会社 代表取締役専務執行役員CDIOの松井透 氏は、次のように述べています。「当社は、量子時代を切り開く誤り耐性型量子コンピューティングと量子ソフトウェア開発におけるクオンティニュアムの挑戦を支援するため、資本参加することを喜ばしく思います。三井物産はクオンティニュアムと協力し、日本およびアジア太平洋市場で同社のソリューション導入を推進するために力を尽くしてまいります」
クオンティニュアムCEO、ラジーブ・ハズラは次のように付け加えました。「長年の戦略的パートナーや業界リーダーによる今回の投資を通じて、当社の事業への信頼が示されたことは、世界最高性能の量子コンピュータ、開発者のエコシステムを加速させる画期的なミドルウェア、暗号、計算化学、AIなどの分野に革命を起こす革新的なアプリケーションソフトウェアによって、当社が今後も価値を創造していくことを明確に示すものです」
ハネウェルのエグゼクティブ・チェアマンであり、クオンティニュアムの取締役会会長であるダリウス・アダムチックは、次のように述べました。「この投資ラウンドを成功裏に完了できたことは、量子領域におけるクオンティニュアムの進化と成熟の証です。本日のニュースは、クオンティニュアムがそのイノベーションを商業化し、急速に成長する市場でリーダーシップを発揮し続けるために、独自の地位を確立していることを示しています。私共すべてが近い将来の非常に大きな機会に期待しており、我々はこれらのパートナーをクオンティニュアムの投資家として迎えることを楽しみにしています」
クオンティニュアムのテクノロジーは今日、エアバス、BMWグループ、ハネウェル、HSBC、JPモルガン・チェース、三井物産、タレスなどの大手企業で導入されています。これらの企業はクオンティニュアムとの協業を通じて、世界のエネルギー転換を支える輸送用水素電池の設計製造から大気中の炭素を安全に隔離する材料の開発まで、世界で最も困難な問題の解決に役立つ量子機能を設計し拡張する方法を探究しています。クオンティニュアムはまた、次世代のAIを拡張(スケーラブル)可能かつ目的に適したものにする量子自然言語処理開発においても最前線にいます。
J.P.モルガン・セキュリティーズ・エルエルシー(J.P.Morgan Securities LLC)は、今回の資金調達に関してクオンティニュアムの独占的プレースメント・エージェントを務めました。外部法律顧問はFreshfields Bruckhaus Deringer USが務めました。
ハネウェルについて
ハネウェル(Honeywell)は世界中の幅広い産業と地域にサービスを提供する総合事業会社です。当社の事業は、3つの重要なメガトレンドであるオートメーション、航空の未来、エネルギー転換に照準を合わせ、これらを支えるHoneywell AcceleratorオペレーティングシステムとHoneywell Connected Enterprise統合ソフトウェアプラットフォームを提供しています。ハネウェルは信頼できるパートナーとして、当社の事業セグメントであるエアロスペース・テクノロジーズ、インダストリアル・オートメーション、ビルディング・オートメーション、およびエネルギー&サステナビリティ・ソリューションズを通じて、世界で最も困難で複雑な課題の解決を支援し、世界をよりスマートで安全かつ持続可能にするための実行可能なソリューションとイノベーションをお届けしています。ハネウェルのより詳しい情報やニュースは( https://www.honeywell.com/us/en/news )をご覧ください。
Quantinuumについて
Quantinuum(クオンティニュアム)は世界最大の統合型量子ソリューション企業であり、パワフルな量子コンピュータと先進ソフトウェアソリューションのパイオニアです。クオンティニュアムの技術は、材料探索、サイバーセキュリティ、次世代量子AIなどの飛躍的な発展に貢献しています。当社は370人以上の科学者とエンジニアを含む約500人の従業員を擁し、世界中で量子コンピューティングの革新をリードしています。
Honeywellの商標は、Honeywell International Inc.のライセンスに基づき使用されています。ハネウェルはこのサービスに関していかなる表明や保証を行うものではありません。
以上