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すべては新鮮で快適な呼吸のために ― 日本ベーリンガーインゲルハイム、新たな「グリーンブレス・キャンペーン」で、今後も人々の肺の健康に貢献

これまで継続、展開してきた肺の生活習慣病COPD(慢性閉塞性肺疾患)啓発活動を今回のキャンペーンのもとに集約し、発展させる

2011年5月9日  日本/東京 

日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:ジェラード・マッケナ)は、これまで継続、実施してきたCOPD啓発活動を、さらに発展させていくことを目的に、5月9日の「呼吸の日」に合わせて、新たに「グリーンブレス・キャンペーン」という大きな傘(木)のもとに集約し、「すべては新鮮で快適な呼吸のために」をテーマに、COPD啓発活動を展開していくことを発表しました。

グリーンブレス・キャンペーン
より多くの人が自身の肺の健康を意識し、新鮮で快適な呼吸ができる環境づくりに一緒に参加できるよう、COPD総合情報サイト「COPD-jp.com」内に、「グリーンブレス・キャンペーン」のシンボルである「大きな緑の木」や「バナー」を設置し、新たなコンテンツを立ち上げます。「緑の葉」をクリックすると、これまで日本ベーリンガーインゲルハイムが、賛同企業/関連団体と協力して、展開してきたCOPD啓発活動および、現在実施中、あるいは今後実施予定のCOPD啓発活動を閲覧することができるようになります。

COPDは、主にタバコの煙が原因で起こり、空気の出し入れが難しくなる「肺」の病気です。60歳以上で長年タバコを吸っている方、もしくは吸っていた方の3人に1人はCOPDの可能性があるといわれており、高血圧や糖尿病と同じように非常に身近な病気です。主な症状は、長引く「せき」、「たん」、「息切れ」です。「せき」、「たん」は風邪のせい、「息切れ」は老化のせい、と思われがちで、COPDに気づくのが遅れ、重症化してしまう方も多くいます。そのため、COPDを早く見つけ、治療することが大切です。


「グリーンブレス・キャンペーン」の主な活動

<医療従事者向け>
ディスカバリーCOPDセミナー
COPDの診断率向上を目的に、全国の病院、開業医の先生方を対象に、ディスカバリーCOPD研究会との共催でセミナーを全国各地で開催。COPDの診断率向上に立ちあがったCOPDの専門医の先生方を講師として、COPDが身近で悲惨な疾患であることを訴求し、COPDへの理解をより深めていただけるよう取り組んでいます。2010年2月から実施し、延べ404回、約6,000人の先生がセミナーに参加しました。(2011年4月30日現在)。現在も継続して実施しています。

<一般向け>
企業、職業組合 肺年齢測定プロジェクト
喫煙する人の割合が高いと推測される企業や職業の組合と協力して組合員とその家族、また関係者の方々に、肺の健康についてもっと意識していただくために、肺年齢測定会を実施。2010年11月には千葉県下の漁業組合と共催で肺年齢測定会を実施し380人が肺年齢を測定しました。 

COPD啓発キャンペーン
COPDを早期に発見し、治療することの重要性を伝えるために、自身もCOPD患者で、そのつらさや早期診断、治療の大切さを、誰よりもよく知っている落語家の桂歌丸さんに、2010年2月にCOPD啓発大使に就任していただきました。また2011年5月には、新たに、著名人の方にCOPD広報大使に就任していただく予定にしています。

<社内向け>
社員向け肺年齢測定キャンペーン
COPDなど呼吸器疾患領域の治療薬を研究開発するリーディングカンパニーとして、社員自身がCOPDを理解し、肺の健康状態を知ることを目的に、ベーリンガーインゲルハイム ジャパン グループの社員を対象に、肺年齢測定会を6月上旬〜中旬にかけて実施する予定にしています。

「COPD」および「グリーンブレス・キャンペーン」についての詳細な情報は:
肺の病気COPD(慢性閉塞性肺疾患)総合情報サイト「COPD-jp.com」をご覧ください。

http://www.copd-jp.com/

なお、グリーンブレス・キャンペーン サイトは5月下旬にオープン予定です。

日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社は、今後も、COPD啓発活動を「グリーンブレス・キャンペーン」という傘(木)のもとに集約し、上記の活動に加えて、様々なCOPDの啓発活動を展開していく予定にしています。一本の「大きな緑の木」が生い茂り、さらに「大きな緑の森」のように広がって、新鮮で快適な呼吸ができる環境づくりを通じて、人々の肺の健康に今後も貢献していきます。

ベーリンガーインゲルハイムについて
ベーリンガーインゲルハイムグループは、世界でトップ20の製薬企業の1つです。ドイツのインゲルハイムを本拠とし、世界で145の関連会社と42,200人以上の社員が、事業を展開しています。1885年の設立以来、株式公開をしない企業形態の特色を生かしながら、臨床的価値の高いヒト用医薬品および動物薬の研究開発、製造、販売に注力してきました。

2010年度は126億ユーロの売上を示しました。革新的な医薬品を世に送り出すべく、医療用医薬品事業の売上の約24%相当額を研究開発に投資しました。

日本ではベーリンガーインゲルハイム ジャパン株式会社が持ち株会社として、その傘下にある完全子会社の日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社(医療用医薬品)、エスエス製薬株式会社(一般用医薬品)、ベーリンガーインゲルハイム ベトメディカ ジャパン株式会社(動物用医薬品)、ベーリンガーインゲルハイム製薬株式会社(医薬品製造)の4つの事業会社を統括しています。日本のグループ全体で約3,000人の社員が、革新的な医薬品の研究、開発、製造、販売に従事しています。
日本ベーリンガーインゲルハイムは、呼吸器、循環器、中枢神経などの疾患領域で革新的な医療用医薬品を提供しています。また、グローバルな研究・開発の一翼を担う医薬研究所を神戸に擁しています。
http://www.boehringer-ingelheim.co.jp
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