ニトリグループ、クラウドとデータのモダナイゼーションにTalendを採用
[22/09/04]
提供元:PRTIMES
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日本の家具・インテリアの大手が、Talendによるデータ環境の最適化でクラウド近代化を推進
2022年 8月31日 ー データ統合・管理のグローバルリーダーであるTalendは、本日、日本最大手の家具・インテリア小売チェーンである株式会社ニトリホールディングス(所在地:札幌市北区、代表取締役社長:白井 俊行、以下、ニトリ)が、クラウド環境でのデータ移行・管理によりアプリの拡張性・適応性・俊敏性を高めるために、Talend Data Fabricを選択したことを発表しました。
ニトリグループは、独自のビジネスモデル「製造物流IT小売業 」を確立しています。商品の企画から製造、物流、販売までを自社で一貫して行うことで、安さと適正な品質の維持に加え、誰もがコーディネートを楽しむことができる「お、ねだん以上。」の商品・サービスを提供しています。
ニトリのサプライチェーンを支えるITシステムについては、内製に拘り20年前から自社開発を行っており、ビジネス変化にスピード感を持って柔軟に対応できる仕組みを構築してきました。基幹となるシステムはオンプレミスで稼働してきましたが、ニトリは、2032年にグローバルで3,000店舗、売上高1兆円のビジョンを描いており、事業規模、事業領域が拡大していく中、大量データ処理や負荷の増加に柔軟にスケールしていけるシステムを目指し、マイクロサービス、コンテナ化といったクラウドネイティブな技術に積極的な投資を行い、クラウド活用を推進しています。
クラウド上にコンテナ技術を使ったマイクロサービス基盤、データ分析基盤を構築する中で、大量データのシステム間連携を安全に高速に行う必要があり、最適なソリューションを検討した結果、データ連携基盤としてTalendの採用を決めました。Talendの提供する統合・管理ソリューションにより、システム間のデータ連携処理をクイックに開発することができ、生産性、品質を担保することができています。具体的には、商品供給のシステムをクラウドに移行し、コンテナ上で大量のデータ処理を高速分散処理するためのデータ連携や、店舗販売、ECサイト、モバイルアプリなどお客様接点となるサービス、データをクラウド上でマイクロサービスとして提供するためのデータ連携にTalendを利用しています。また、データ分析の基盤としてGoogle Cloud BigQueryにデータウェアハウスの構築を進めており、データ集約の仕組みとしてTalendを利用します。
また、ニトリでは、Google Cloud BigQueryへの移行プロジェクトの前に、先日ニトリグループとなった株式会社島忠のデータ基盤を一刻も早く統合し、早急に重要な経営戦略上の指標数値を同一の条件で提供する必要がありました 。ニトリ・島忠両社のボードメンバーが必要とする共通化された経営数値を取得するためには、マルチデータベース間の単純な環境統合だけでなく、内部のデータ構造の変更作業を伴う複雑な処理であったため1〜2カ月はかかると予想していましたが、Talend を使用した結果、約2週間で完了しました。「この経験からも、当社のデータ移行はすべてTalendのソリューションをベースに構築して大丈夫だと判断しました」と、ニトリの情報システム改革室会計管理分析チームご担当者は見解を述べています。
Talendの完全な統一プラットフォームは、データライフサイクル全体をエンドツーエンドで処理するためにシームレスに連動する幅広いアプリケーションセットを提供します。これらのモジュール式アプリケーションは、あらゆるデータ環境の複雑な要件の中でデータの俊敏性を提供し、組織全体のデータリテラシーを実現することで、共有データ文化の中で誰もがデータワークフローを理解し、データの信頼に必要な可視性と検証を提供することができます。
Talend株式会社 リージョナルダイレクターの渡辺元は次のように述べています。
「クラウドに移行する場合、データ環境を継続的に最適化するための複雑なモダナイゼーションを設定する必要があります。ニトリ様では、組織のデータ管理戦略を明確にされており、クラウドのモダナイゼーションをより早く、より確実に成功させることが可能です。マルチクラウド環境で組織全体のデータを統合・管理するTalendを利用することで、柔軟性や拡張性を損なわずに複雑なデータプロジェクトを一貫して実現することができます。」
Talendについてのさらなる詳細はwww.talend.com/jp をご覧ください。
ニトリホールディングスについて(ニトリグループ)
1967年創業。ニトリホールディングスは「住まいの豊かさを世界の人々に提供する。」ことをロマン(志)に掲げている家具・インテリア用品などを主に扱う小売業です。家具・インテリア用品の販売を行う「ニトリ」を核事業として展開しています。独自のビジネスモデル”製造物流IT小売業”を確立し、商品の企画や原材料の調達から、製造・物流・販売に至るまでの一連の過程をグループ全体でプロデュースし、中間コストを極力削減。低価格且つ高品質・高機能な「お、ねだん以上。」な商品を販売しています。「ニトリ」に加え、小型フォーマットである「デコホーム」、大人の女性向けアパレルブランドの「Nプラス」、2021年に経営統合したホームセンターの「島忠」などを展開する同社は、2022年7月6日時点で、国内736店舗、海外で97店舗の計833店舗を展開しています。2022年2月期は売上高8,115億円(前年比13.2%増)、経常利益1,418億円(前年比2.5%増)となり、上場来32期連続で増収増益を達成し世界一となりました。
Talendについて
データ統合とデータ管理のリーダーである Talendは、世界の意思決定の方法を変えようとしています。
Talend Data Fabricは、広範なデータ統合とガバナンス機能をシームレスに組み合わせ、企業内の情報の健全性を積極的に管理する唯一のプラットフォームです。この統合されたアプローチは独自のものであり、完全でクリーン、そして妥協のないデータをすべての従業員にリアルタイムで提供するために不可欠なものです。このアプローチにより、あらゆるデータセットの信頼性を瞬時に定量化する業界初のアセスメントであるTalend Trust Score™のような革新的な製品を生み出すことが可能となりました。
世界中の7,250以上のお客様が、健全なデータを用いてビジネスを運営するために Talend を選択しています。Talend は、大手アナリスト企業や業界メディアから、この分野のリーダーの一社として認められています。詳細については、www.talend.com/jp をご覧ください。Twitter: @Talend
2022年 8月31日 ー データ統合・管理のグローバルリーダーであるTalendは、本日、日本最大手の家具・インテリア小売チェーンである株式会社ニトリホールディングス(所在地:札幌市北区、代表取締役社長:白井 俊行、以下、ニトリ)が、クラウド環境でのデータ移行・管理によりアプリの拡張性・適応性・俊敏性を高めるために、Talend Data Fabricを選択したことを発表しました。
ニトリグループは、独自のビジネスモデル「製造物流IT小売業 」を確立しています。商品の企画から製造、物流、販売までを自社で一貫して行うことで、安さと適正な品質の維持に加え、誰もがコーディネートを楽しむことができる「お、ねだん以上。」の商品・サービスを提供しています。
ニトリのサプライチェーンを支えるITシステムについては、内製に拘り20年前から自社開発を行っており、ビジネス変化にスピード感を持って柔軟に対応できる仕組みを構築してきました。基幹となるシステムはオンプレミスで稼働してきましたが、ニトリは、2032年にグローバルで3,000店舗、売上高1兆円のビジョンを描いており、事業規模、事業領域が拡大していく中、大量データ処理や負荷の増加に柔軟にスケールしていけるシステムを目指し、マイクロサービス、コンテナ化といったクラウドネイティブな技術に積極的な投資を行い、クラウド活用を推進しています。
クラウド上にコンテナ技術を使ったマイクロサービス基盤、データ分析基盤を構築する中で、大量データのシステム間連携を安全に高速に行う必要があり、最適なソリューションを検討した結果、データ連携基盤としてTalendの採用を決めました。Talendの提供する統合・管理ソリューションにより、システム間のデータ連携処理をクイックに開発することができ、生産性、品質を担保することができています。具体的には、商品供給のシステムをクラウドに移行し、コンテナ上で大量のデータ処理を高速分散処理するためのデータ連携や、店舗販売、ECサイト、モバイルアプリなどお客様接点となるサービス、データをクラウド上でマイクロサービスとして提供するためのデータ連携にTalendを利用しています。また、データ分析の基盤としてGoogle Cloud BigQueryにデータウェアハウスの構築を進めており、データ集約の仕組みとしてTalendを利用します。
また、ニトリでは、Google Cloud BigQueryへの移行プロジェクトの前に、先日ニトリグループとなった株式会社島忠のデータ基盤を一刻も早く統合し、早急に重要な経営戦略上の指標数値を同一の条件で提供する必要がありました 。ニトリ・島忠両社のボードメンバーが必要とする共通化された経営数値を取得するためには、マルチデータベース間の単純な環境統合だけでなく、内部のデータ構造の変更作業を伴う複雑な処理であったため1〜2カ月はかかると予想していましたが、Talend を使用した結果、約2週間で完了しました。「この経験からも、当社のデータ移行はすべてTalendのソリューションをベースに構築して大丈夫だと判断しました」と、ニトリの情報システム改革室会計管理分析チームご担当者は見解を述べています。
Talendの完全な統一プラットフォームは、データライフサイクル全体をエンドツーエンドで処理するためにシームレスに連動する幅広いアプリケーションセットを提供します。これらのモジュール式アプリケーションは、あらゆるデータ環境の複雑な要件の中でデータの俊敏性を提供し、組織全体のデータリテラシーを実現することで、共有データ文化の中で誰もがデータワークフローを理解し、データの信頼に必要な可視性と検証を提供することができます。
Talend株式会社 リージョナルダイレクターの渡辺元は次のように述べています。
「クラウドに移行する場合、データ環境を継続的に最適化するための複雑なモダナイゼーションを設定する必要があります。ニトリ様では、組織のデータ管理戦略を明確にされており、クラウドのモダナイゼーションをより早く、より確実に成功させることが可能です。マルチクラウド環境で組織全体のデータを統合・管理するTalendを利用することで、柔軟性や拡張性を損なわずに複雑なデータプロジェクトを一貫して実現することができます。」
Talendについてのさらなる詳細はwww.talend.com/jp をご覧ください。
ニトリホールディングスについて(ニトリグループ)
1967年創業。ニトリホールディングスは「住まいの豊かさを世界の人々に提供する。」ことをロマン(志)に掲げている家具・インテリア用品などを主に扱う小売業です。家具・インテリア用品の販売を行う「ニトリ」を核事業として展開しています。独自のビジネスモデル”製造物流IT小売業”を確立し、商品の企画や原材料の調達から、製造・物流・販売に至るまでの一連の過程をグループ全体でプロデュースし、中間コストを極力削減。低価格且つ高品質・高機能な「お、ねだん以上。」な商品を販売しています。「ニトリ」に加え、小型フォーマットである「デコホーム」、大人の女性向けアパレルブランドの「Nプラス」、2021年に経営統合したホームセンターの「島忠」などを展開する同社は、2022年7月6日時点で、国内736店舗、海外で97店舗の計833店舗を展開しています。2022年2月期は売上高8,115億円(前年比13.2%増)、経常利益1,418億円(前年比2.5%増)となり、上場来32期連続で増収増益を達成し世界一となりました。
Talendについて
データ統合とデータ管理のリーダーである Talendは、世界の意思決定の方法を変えようとしています。
Talend Data Fabricは、広範なデータ統合とガバナンス機能をシームレスに組み合わせ、企業内の情報の健全性を積極的に管理する唯一のプラットフォームです。この統合されたアプローチは独自のものであり、完全でクリーン、そして妥協のないデータをすべての従業員にリアルタイムで提供するために不可欠なものです。このアプローチにより、あらゆるデータセットの信頼性を瞬時に定量化する業界初のアセスメントであるTalend Trust Score™のような革新的な製品を生み出すことが可能となりました。
世界中の7,250以上のお客様が、健全なデータを用いてビジネスを運営するために Talend を選択しています。Talend は、大手アナリスト企業や業界メディアから、この分野のリーダーの一社として認められています。詳細については、www.talend.com/jp をご覧ください。Twitter: @Talend