US事業におけるクラウド基盤にAWSを採用
[18/02/26]
提供元:PRTIMES
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国内の自社基盤から切り離し、攻めのグローバル展開へ
サイボウズ株式会社は、US で展開するクラウドサービス「kintone.com」において、運用基盤にアマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社が提供する「Amazon Web Services」(以下、AWS)を採用することを 発表いたします。日本と US の運用基盤を切り離すことで、US での開発スピード向上、攻めの事業展開が 可能になります。国内事業は、これまで通り自社基盤にて運用してまいります。AWS による「kintone.com」 運用は 2019 年 1 月頃の開始を予定しております。
■グローバル展開を加速するために採用
2011 年にクラウド事業を開始して以来、国内外ともに自社データセンターにてサービスを運用してまい りました。現在、クラウドサービスは安定した売り上げ成長基盤となり、運用ノウハウ蓄積と体制構築を 実現できております。一方近年は、主力製品である「kintone(キントーン)」が国際的にも通用する製品 であると強く実感したことから、今後さらに海外事業を加速させるために、国内の自社運用基盤から切 り離す必要がありました。
「kintone.com」を独立させ投資することで、以下のメリットがあると考えております。
US 国内のデータセンターから高速にサービス提供できる
他製品に影響なくスピーディなアップデートできる
クラウドネイティブかつ効率的なリリースプロセスを確立できる
US 市場向けのサブスクリプションモデルやセールス施策を展開しやすくなる
■AWS 採用の背景
kintone.com 基盤を開発する上で複数の IaaS サービスを検討いたしました。その結果、下記3点におい て優れている AWS の採用を決定いたしました。
1.生産性の高いマネージドサービスの充実AWS で利用を検討している主なマネージドサービス
Amazon Aurora
Amazon Elasticsearch Service
Amazon Elastic Container Service for Kubernetes (Amazon EKS)
2.エコシステムの拡がり
ドキュメントやブログなどのコンテンツが充実している
ユーザー事例が大量に存在し、且つトラブル対応も強力である
3.エンタープライズへの対応力
権限設定などセキュリティ関連機能の充実
各種セキュリティ認証への対応実績
■US および国内における今後の展望
今後は、AWS でのシステム構築運用を得意分野とする人材の採用にも注力してまいります。人材採用に ついては、当面は国内での活動を予定しております。AWS でのサービス提供開始後は、同じ AWS を利用 するサービスとの連携などエコシステムのさらなる拡大にも注力していく予定です。
サイボウズ株式会社は、US で展開するクラウドサービス「kintone.com」において、運用基盤にアマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社が提供する「Amazon Web Services」(以下、AWS)を採用することを 発表いたします。日本と US の運用基盤を切り離すことで、US での開発スピード向上、攻めの事業展開が 可能になります。国内事業は、これまで通り自社基盤にて運用してまいります。AWS による「kintone.com」 運用は 2019 年 1 月頃の開始を予定しております。
■グローバル展開を加速するために採用
2011 年にクラウド事業を開始して以来、国内外ともに自社データセンターにてサービスを運用してまい りました。現在、クラウドサービスは安定した売り上げ成長基盤となり、運用ノウハウ蓄積と体制構築を 実現できております。一方近年は、主力製品である「kintone(キントーン)」が国際的にも通用する製品 であると強く実感したことから、今後さらに海外事業を加速させるために、国内の自社運用基盤から切 り離す必要がありました。
「kintone.com」を独立させ投資することで、以下のメリットがあると考えております。
US 国内のデータセンターから高速にサービス提供できる
他製品に影響なくスピーディなアップデートできる
クラウドネイティブかつ効率的なリリースプロセスを確立できる
US 市場向けのサブスクリプションモデルやセールス施策を展開しやすくなる
■AWS 採用の背景
kintone.com 基盤を開発する上で複数の IaaS サービスを検討いたしました。その結果、下記3点におい て優れている AWS の採用を決定いたしました。
1.生産性の高いマネージドサービスの充実AWS で利用を検討している主なマネージドサービス
Amazon Aurora
Amazon Elasticsearch Service
Amazon Elastic Container Service for Kubernetes (Amazon EKS)
2.エコシステムの拡がり
ドキュメントやブログなどのコンテンツが充実している
ユーザー事例が大量に存在し、且つトラブル対応も強力である
3.エンタープライズへの対応力
権限設定などセキュリティ関連機能の充実
各種セキュリティ認証への対応実績
■US および国内における今後の展望
今後は、AWS でのシステム構築運用を得意分野とする人材の採用にも注力してまいります。人材採用に ついては、当面は国内での活動を予定しております。AWS でのサービス提供開始後は、同じ AWS を利用 するサービスとの連携などエコシステムのさらなる拡大にも注力していく予定です。