チームビューワー、ユビマックスを買収 ーデバイス接続、AR、IoTの分野で協業を進めリモート接続ソリューションと製造現場のテクノロジー開発のグローバルリーダーを目指す
[20/07/20]
提供元:PRTIMES
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リモート接続ソリューションのグローバルリーダーであるTeamViewer(R)(以下、チームビューワー)は、製造業の現場におけるウェアラブル・コンピューティングやAR(拡張現実)ソリューションのマーケットリーダーであるUbimax(ユビマックス)を買収することで合意しましたのでお知らせいたします。ユビマックスの買収により、法人顧客に対して業界独自のソリューションを提供できるようになり、ARおよびIoT事業が一段と拡大します。これら製品サービスはグローバル大手を含む多くの企業において作業工程の効率化と生産性の向上につながるものです。ユビマックスとの合併により実現可能な市場規模(TAM)は、2023年には現在の100億ユーロから400億ユーロに拡大します。また、高成長のAR事業を取り込むことから、年率平均成長率も24%から27%に加速すると見込んでいます。
チームビューワーCEOのオリバー・スタイルは次のようにコメントしています。「チームビューワー創業以来、これほど重要度の高いM&Aは初めてとなります。ユビマックスとともに、リモート接続ソリューションと製造現場を支援するテクノロジー開発のグローバルリーダーとなることを目指します。今後は幅広い産業のお客様に恩恵をもたらすことができるような製品開発を共同で進めてまいります。安全性の高いコネクティビティ・ソリューション機器で、作業現場で働く人々、それらの機器の導入から利用に至る作業工程、すべてがワンストップでつながるようになります。ユビマックスの創設者および従業員を歓迎し、今まで培ってきた起業家精神と革新的な企業文化を惜しみなく共有することで、ともに成長できると確信しています」。
ユビマックスCEO兼共同創設者のヘンドリック・ウィットは次のように述べています。「チームビューワーの成功の道のりに加わることができ、今後はともに新たな成長を築いていくことを大変嬉しく思います。ユビマックスの核となるARプラットフォームと、産業ワークフローの統合技術を加えることで『TeamViewer』の製品ポートフォリオはより完全なものになるでしょう。共同創設であるジャン・ジュンカ―とパーシー・ストッカーとともに、チームビューワーの一員として事業を拡大しグローバル市場で成長できることを楽しみにしています」。
ユビマックスは世界200社以上の法人顧客にARソリューションを提供し急成長
ユビマックスは、2014年にドイツブレーメンで設立され、ウェアラブル・コンピューティングを活用したARアプリケーションの開発・販売などをワンストップで提供しています。製造現場の技術者や専門家がユビマックスのウェアラブル・デバイスを身に着けて仕事をすることで、大幅な作業の効率化と作業工程の改善につなげることができます。その製品ポートフォリオには、製造現場用ARソフトウェアプラットフォーム「ユビマックス・フロントライン」、ウェアラブル・コンピューティング・デバイス、コンサルティングサービスが含まれます。「ユビマックス・フロントライン」は、作業現場で働く専門職向けのARテクノロジーを網羅したパッケージとなります。例えば、スマートグラスを通じて遠隔からの具体的な指示や情報を視覚化し、倉庫内でのピッキング作業などの現場を支援することができます。このソリューションよって、企業は製造現場のワークフローを管理しながら、現場の従業員と繋がることができます。
ARソリューション『TeamViewer パイロット』をベースに更なる成長を目指す
チームビューワーは、ユビマックスとともに法人顧客へサービス提供を更に拡大し、ウェアラブル・コンピューティングデバイス、オーダーメイドのソフトウェアおよびアプリケーションを通じて製造現場のデジタル化を支援します。今回の買収により、チービューワーはデータ分析と人工知能に焦点を当て、業界固有の新たな事業開発を加速させます。新製品の技術開発は、携帯電話やタブレット向けの直感的な操作性を備えたARソリューションである『TeamViewer パイロット』をベースに進められます。さらに、ユビマックスの顧客基盤であるドイツポストDHL、BMW、コカ・コーラボトリングなどの企業に対し、チームビューワーもサービスを提供することで新たなビジネスチャンスが生まれます。ユビマックスの技術を搭載した処方レンズ対応のスマートグラスを提供するために、ドイツのメガネ小売り大手のフィールマンとの戦略的パートナーシップは維持します。
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TeamViewer (チームビューワー)について
チームビューワーはリモート接続プラットフォームのグローバルリーダーです。PC、モバイル端末、工場の機械やロボットなどあらゆる人やもの、そして場所や時間を問わず世界のユーザーの接続を可能にしています。セキュリティの高いリモートアクセス、サポート、コントロール、コラボレーション機能がいかなるオンラインのエンドポイントでも提供でき、デジタル化を推進するあらゆる規模の企業を支援しています。『TeamViewer』は個人向けには無料で、現在の登録者は50万人以上。法人は中小企業から大企業まで、あらゆる業種の企業のデジタル化の推進を支援しています。デバイスの分散化、自動化、ニューノーマルといった環境の変化に対応し、チームビューワーではAR、IoT、AIの分野でのデジタル・トランスフォーメーションやイノベーションを推進しています。2005年に会社設立以来、『TeamViewer』をダウンロードしているデバイスは現在22億台となっています。本社はドイツのゲッピンゲン、従業員は全世界で約1000名。TeamViewerジャパン株式会社はTeamViewerの日本法人として2018年に設立。(https://www.teamviewer.com/ja/)
Ubimax(ユビマックス)について
ユビマックスはAR(拡張現実)ソリューションの世界的プロバイダーです。代表的なプラットフォ-ムのユビマックス・フロントラインは、ウェアラブル・コンピューティング技術を活用し、様々な製造現場で行われている手作業プロセスを改善します。ユビマックスのソリューションはデジタル化が進む職場での人の作業効率を大幅に改善します。ユビマックス・フロントラインは「最優秀エンタープライズ・ソリューション」、「最優秀ITイノベーション」、独マッキンゼーのデジタル賞「The Spark」など多くの賞を受賞しています。当社については、ABIリサーチより、世界をリードする産業向けウェアラブルとARソリューション企業と評されています。ドイツに4拠点、米国およびメキシコに子会社を構え、従業員は全世界で約90名。ウェアラブル・コンピューティング、AR、混合現実、センサーシステムの分野における8年以上の経験と実績を誇り、ドイツポストDHL、BMW、コカ・コーラボトリングなどの優良企業を含み顧客数は200社を超えています。
将来に関する記述: この発表における特定の内容は、将来予測に関する記述にて構成されている場合があります。 これらの記述は、作成時に合理的であると考えられている仮定に基づいており、TeamViewerの開示情報に記載されているリスクや不確実性の影響を受けます。 これらの将来予測に関する記述は将来の出来事の予測として信頼してはならず、これらの記述を更新または修正する義務を負うものではありません。 実際の結果は、マクロ経済の発展によるリスク、外部詐欺、イノベーション機能の欠如、不十分なデータセキュリティ、競争レベルの変化など、いくつかの要因により、これらの発表で説明されている将来の見通しに関する記述とは大きくおよび不利に異なる場合があります。
注記:下記は7月15日にドイツで配信したプレスリリースの翻訳版です。
チームビューワーCEOのオリバー・スタイルは次のようにコメントしています。「チームビューワー創業以来、これほど重要度の高いM&Aは初めてとなります。ユビマックスとともに、リモート接続ソリューションと製造現場を支援するテクノロジー開発のグローバルリーダーとなることを目指します。今後は幅広い産業のお客様に恩恵をもたらすことができるような製品開発を共同で進めてまいります。安全性の高いコネクティビティ・ソリューション機器で、作業現場で働く人々、それらの機器の導入から利用に至る作業工程、すべてがワンストップでつながるようになります。ユビマックスの創設者および従業員を歓迎し、今まで培ってきた起業家精神と革新的な企業文化を惜しみなく共有することで、ともに成長できると確信しています」。
ユビマックスCEO兼共同創設者のヘンドリック・ウィットは次のように述べています。「チームビューワーの成功の道のりに加わることができ、今後はともに新たな成長を築いていくことを大変嬉しく思います。ユビマックスの核となるARプラットフォームと、産業ワークフローの統合技術を加えることで『TeamViewer』の製品ポートフォリオはより完全なものになるでしょう。共同創設であるジャン・ジュンカ―とパーシー・ストッカーとともに、チームビューワーの一員として事業を拡大しグローバル市場で成長できることを楽しみにしています」。
ユビマックスは世界200社以上の法人顧客にARソリューションを提供し急成長
ユビマックスは、2014年にドイツブレーメンで設立され、ウェアラブル・コンピューティングを活用したARアプリケーションの開発・販売などをワンストップで提供しています。製造現場の技術者や専門家がユビマックスのウェアラブル・デバイスを身に着けて仕事をすることで、大幅な作業の効率化と作業工程の改善につなげることができます。その製品ポートフォリオには、製造現場用ARソフトウェアプラットフォーム「ユビマックス・フロントライン」、ウェアラブル・コンピューティング・デバイス、コンサルティングサービスが含まれます。「ユビマックス・フロントライン」は、作業現場で働く専門職向けのARテクノロジーを網羅したパッケージとなります。例えば、スマートグラスを通じて遠隔からの具体的な指示や情報を視覚化し、倉庫内でのピッキング作業などの現場を支援することができます。このソリューションよって、企業は製造現場のワークフローを管理しながら、現場の従業員と繋がることができます。
ARソリューション『TeamViewer パイロット』をベースに更なる成長を目指す
チームビューワーは、ユビマックスとともに法人顧客へサービス提供を更に拡大し、ウェアラブル・コンピューティングデバイス、オーダーメイドのソフトウェアおよびアプリケーションを通じて製造現場のデジタル化を支援します。今回の買収により、チービューワーはデータ分析と人工知能に焦点を当て、業界固有の新たな事業開発を加速させます。新製品の技術開発は、携帯電話やタブレット向けの直感的な操作性を備えたARソリューションである『TeamViewer パイロット』をベースに進められます。さらに、ユビマックスの顧客基盤であるドイツポストDHL、BMW、コカ・コーラボトリングなどの企業に対し、チームビューワーもサービスを提供することで新たなビジネスチャンスが生まれます。ユビマックスの技術を搭載した処方レンズ対応のスマートグラスを提供するために、ドイツのメガネ小売り大手のフィールマンとの戦略的パートナーシップは維持します。
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TeamViewer (チームビューワー)について
チームビューワーはリモート接続プラットフォームのグローバルリーダーです。PC、モバイル端末、工場の機械やロボットなどあらゆる人やもの、そして場所や時間を問わず世界のユーザーの接続を可能にしています。セキュリティの高いリモートアクセス、サポート、コントロール、コラボレーション機能がいかなるオンラインのエンドポイントでも提供でき、デジタル化を推進するあらゆる規模の企業を支援しています。『TeamViewer』は個人向けには無料で、現在の登録者は50万人以上。法人は中小企業から大企業まで、あらゆる業種の企業のデジタル化の推進を支援しています。デバイスの分散化、自動化、ニューノーマルといった環境の変化に対応し、チームビューワーではAR、IoT、AIの分野でのデジタル・トランスフォーメーションやイノベーションを推進しています。2005年に会社設立以来、『TeamViewer』をダウンロードしているデバイスは現在22億台となっています。本社はドイツのゲッピンゲン、従業員は全世界で約1000名。TeamViewerジャパン株式会社はTeamViewerの日本法人として2018年に設立。(https://www.teamviewer.com/ja/)
Ubimax(ユビマックス)について
ユビマックスはAR(拡張現実)ソリューションの世界的プロバイダーです。代表的なプラットフォ-ムのユビマックス・フロントラインは、ウェアラブル・コンピューティング技術を活用し、様々な製造現場で行われている手作業プロセスを改善します。ユビマックスのソリューションはデジタル化が進む職場での人の作業効率を大幅に改善します。ユビマックス・フロントラインは「最優秀エンタープライズ・ソリューション」、「最優秀ITイノベーション」、独マッキンゼーのデジタル賞「The Spark」など多くの賞を受賞しています。当社については、ABIリサーチより、世界をリードする産業向けウェアラブルとARソリューション企業と評されています。ドイツに4拠点、米国およびメキシコに子会社を構え、従業員は全世界で約90名。ウェアラブル・コンピューティング、AR、混合現実、センサーシステムの分野における8年以上の経験と実績を誇り、ドイツポストDHL、BMW、コカ・コーラボトリングなどの優良企業を含み顧客数は200社を超えています。
将来に関する記述: この発表における特定の内容は、将来予測に関する記述にて構成されている場合があります。 これらの記述は、作成時に合理的であると考えられている仮定に基づいており、TeamViewerの開示情報に記載されているリスクや不確実性の影響を受けます。 これらの将来予測に関する記述は将来の出来事の予測として信頼してはならず、これらの記述を更新または修正する義務を負うものではありません。 実際の結果は、マクロ経済の発展によるリスク、外部詐欺、イノベーション機能の欠如、不十分なデータセキュリティ、競争レベルの変化など、いくつかの要因により、これらの発表で説明されている将来の見通しに関する記述とは大きくおよび不利に異なる場合があります。
注記:下記は7月15日にドイツで配信したプレスリリースの翻訳版です。