Eco-Pork、第三者割当増資・融資で約6億円の資金調達を実施
[22/04/22]
提供元:PRTIMES
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「養豚自働化プロジェクト」完成へ向けたAI/IoTプロダクトの最終化を実現へ
株式会社Eco-Pork (所在地:東京都墨田区、代表取締役 神林 隆、以下Eco-Pork)は、シリーズAラウンドに、リアルテックファンド、QBキャピタルをはじめとするベンチャーキャピタル計4社を引受先とした第三者割当増資及び複数金融機関による融資において、総額約6億円の資金調達を実施しました。
今回調達した資金は、センシングAI/IoTの最終化及びAI制御IoTの研究開発・サービス化資金として活用し、「養豚自働化プロジェクト」完成へ向けた最終段階として事業を進めて参ります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/47724/25/resize/d47724-25-bf6d5ef349842233efc8-0.png ]
今次資金調達
この度の資金調達では、新たにQBキャピタル(所在地:福岡県福岡市、代表パートナー 坂本 剛)及びNCBベンチャーキャピタルが共同で運営するQB第ニ号投資事業有限責任組合、kemuri ventures合同会社 (所在地:東京都新宿区、代表パートナー 岡田博紀)が運営する食の未来1号投資事業有限責任組合、及びみらい創造機構(所在地:東京都渋谷区、代表取締役社長 岡田 祐之)が運営するみらい創造二号投資事業有限責任組合より、また既存投資家であるリアルテックホールディングス株式会社(所在地:東京都墨田区、代表取締役 丸 幸弘、永田 暁彦)が運営するリアルテックファンドより第三者割当増資を実施致しました。更に静岡銀行、三菱UFJ銀行、日本政策金融公庫、三井住友銀行、みずほ銀行、芝信用金庫より融資(日本政策金融公庫については資本性劣後ローン)を実施しております。
今後の見込み
Eco-Porkは、豚肉の安全・安定供給と養豚産業の環境負荷低減を実現すべく、養豚業界にICTによる情報可視化ツール「Porker」の提供、IoTセンサーや体重・体調測定カメラの開発・提供を行うなど、養豚農家の作業効率改善・生産性改善・疾病対策等へ取り組んでおりました。
今回調達した資金は主に、既にリリース済のAI Buta/Biologica Camera: ABC含むセンシングAI/IoTの最終化を行うと共に、豚体調管理サービス・農場環境制御などAI制御IoTの研究開発・サービス化資金に充当します。
センシングAI/IoTの最終化により、単なる情報の可視化だけでなく、生産の予測管理ができるようになり、より効率的な生産管理を行うことが可能となります。
また、AI制御IoTの実現は、従業員の代わりに考えて行動することが可能となるため、養豚産業の重要課題の一つである労働力不足改善の一助となります。
Porkerを中心としたAI/IoTサービスの農場実装は創業時から掲げる「養豚自働化プロジェクト」の完成を意味します。2023年にはこれらプロダクト群をパッケージにて提供するサービスの事業化・拡販資金を目的としたシリーズBを予定しております。
Eco-Porkは、新たに設定した「データを用いた循環型豚肉経済圏の共創」をMissionに掲げ、ICT/IoT/AIの技術を活用した「養豚自働化」の更なる普及を図り、養豚農家様や豚肉市場全体の課題解決に邁進して参ります。
[画像2: https://prtimes.jp/i/47724/25/resize/d47724-25-1bf9637b4f322e1f0ba7-1.png ]
Eco-Pork 代表取締役 神林隆メッセージ
今回、新しいパートナーの皆様に株主として入って頂き、大変感謝しております。我々は、今回の資金調達を機に、実現したい未来像を全社員で議論の上、「データを用いた循環型豚肉経済圏の共創」を通じた「食肉文化の持続可能性」というグローバルアジェンダの解決をMissionに設定いたしました。
資金を活用しMissionを遂行する仲間の採用を進め、ICT/IoT/AIといったデータ技術を活用して養豚という世界最大級のタンパク質産業を科学し、多くの共創パートナーとの連携を更に強めていく事で、食肉文化の未来に貢献する会社として成長していきます。
4月27日(水)〜29日(金)に愛知県名古屋市にて開催される「IPPS 国際養鶏養豚総合展2022(https://ipps2022.com/)」を皮切りに、弊社の新たなMissionや養豚「DX技術」群を公開・普及させて参ります。
[画像3: https://prtimes.jp/i/47724/25/resize/d47724-25-c756cfb862d0704bc5af-2.png ]
今次出資者様メッセージ
リアルテックホールディングス株式会社
代表取締役 丸 幸弘 様
世界で40兆円といわれる巨大な養豚産業。いま、この養豚の「持続可能性」が問われています。担い手の減少する農家や低い生産性、養豚に伴う膨大な飼料や環境負荷、需給のミスマッチによる食料廃棄。これら多岐にわたる課題を解決する鍵は「データを用いた循環型豚肉経済圏」です。Eco-Porkは生産・流通の全プロセスをデータを活用し、無駄のない環境資源への思いやりをもった養豚業を再構築します。今回の資金調達を経て、新しい仲間、投資家・パートナーとともに、持続可能な養豚のエコシステムを創るべく、全力で支援していきます。
QBキャピタル
代表パートナー 坂本 剛 様
弊社が主に活動する九州は、鹿児島県や宮崎県等、養豚が盛んな地域を有しており、地域産業振興の観点からもEco-Pork社の取組に興味を持たせていただいており、今般投資に至ったことを嬉しく思っています。現場のニーズに応えるEco-Pork社製品とマネジメントチームの熱意により、日本の養豚業に革新がもたらされることを確信し、支援してまいりたいと考えています。
食の未来ファンド(kemuri ventures合同会社)
代表パートナー 岡田 博紀 様
一次産業のDX化は、人材不足改善や食品自給率向上において不可欠です。Eco-Pork社の経営陣は、AIやIoTテクノロジーに精通し、更に養豚生産の現場感覚も備えています。
Eco-Pork社の技術力と事業開発力が、日本の畜産業の課題解決に寄与すると期待しています。我々はフードテック特化型ファンドらしく、資金面と事業面でEco-Pork社の成長をサポートしていきます。
みらい創造機構
取締役/共同創業者 金子 大介 様
Eco-Pork社は、弊社が投資テーマとする東京工業大学と、生産現場でのスマート養豚技術の普及促進要因および消費者の行動変容促進要因に関して共同研究を開始されており、東工大との研究成果が事業に活きることを期待しています。養豚業界の生産性向上だけでなく、生産・流通・消費に渡る環境負荷低減等、社会的意義の大きなEco-Pork社へ今後もアカデミア連携や資金・事業面からご支援してまいります。
株式会社Eco-Porkについて
会社名:株式会社Eco-Pork 代表取締役 神林隆
設立: 平成29年11月29日
HP: https://www.eco-pork.com/
所在地:(東京オフィス) 東京都墨田区横川1-16-3
(鹿児島オフィス) 鹿児島県姶良市平松7659
株式会社Eco-Pork (所在地:東京都墨田区、代表取締役 神林 隆、以下Eco-Pork)は、シリーズAラウンドに、リアルテックファンド、QBキャピタルをはじめとするベンチャーキャピタル計4社を引受先とした第三者割当増資及び複数金融機関による融資において、総額約6億円の資金調達を実施しました。
今回調達した資金は、センシングAI/IoTの最終化及びAI制御IoTの研究開発・サービス化資金として活用し、「養豚自働化プロジェクト」完成へ向けた最終段階として事業を進めて参ります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/47724/25/resize/d47724-25-bf6d5ef349842233efc8-0.png ]
今次資金調達
この度の資金調達では、新たにQBキャピタル(所在地:福岡県福岡市、代表パートナー 坂本 剛)及びNCBベンチャーキャピタルが共同で運営するQB第ニ号投資事業有限責任組合、kemuri ventures合同会社 (所在地:東京都新宿区、代表パートナー 岡田博紀)が運営する食の未来1号投資事業有限責任組合、及びみらい創造機構(所在地:東京都渋谷区、代表取締役社長 岡田 祐之)が運営するみらい創造二号投資事業有限責任組合より、また既存投資家であるリアルテックホールディングス株式会社(所在地:東京都墨田区、代表取締役 丸 幸弘、永田 暁彦)が運営するリアルテックファンドより第三者割当増資を実施致しました。更に静岡銀行、三菱UFJ銀行、日本政策金融公庫、三井住友銀行、みずほ銀行、芝信用金庫より融資(日本政策金融公庫については資本性劣後ローン)を実施しております。
今後の見込み
Eco-Porkは、豚肉の安全・安定供給と養豚産業の環境負荷低減を実現すべく、養豚業界にICTによる情報可視化ツール「Porker」の提供、IoTセンサーや体重・体調測定カメラの開発・提供を行うなど、養豚農家の作業効率改善・生産性改善・疾病対策等へ取り組んでおりました。
今回調達した資金は主に、既にリリース済のAI Buta/Biologica Camera: ABC含むセンシングAI/IoTの最終化を行うと共に、豚体調管理サービス・農場環境制御などAI制御IoTの研究開発・サービス化資金に充当します。
センシングAI/IoTの最終化により、単なる情報の可視化だけでなく、生産の予測管理ができるようになり、より効率的な生産管理を行うことが可能となります。
また、AI制御IoTの実現は、従業員の代わりに考えて行動することが可能となるため、養豚産業の重要課題の一つである労働力不足改善の一助となります。
Porkerを中心としたAI/IoTサービスの農場実装は創業時から掲げる「養豚自働化プロジェクト」の完成を意味します。2023年にはこれらプロダクト群をパッケージにて提供するサービスの事業化・拡販資金を目的としたシリーズBを予定しております。
Eco-Porkは、新たに設定した「データを用いた循環型豚肉経済圏の共創」をMissionに掲げ、ICT/IoT/AIの技術を活用した「養豚自働化」の更なる普及を図り、養豚農家様や豚肉市場全体の課題解決に邁進して参ります。
[画像2: https://prtimes.jp/i/47724/25/resize/d47724-25-1bf9637b4f322e1f0ba7-1.png ]
Eco-Pork 代表取締役 神林隆メッセージ
今回、新しいパートナーの皆様に株主として入って頂き、大変感謝しております。我々は、今回の資金調達を機に、実現したい未来像を全社員で議論の上、「データを用いた循環型豚肉経済圏の共創」を通じた「食肉文化の持続可能性」というグローバルアジェンダの解決をMissionに設定いたしました。
資金を活用しMissionを遂行する仲間の採用を進め、ICT/IoT/AIといったデータ技術を活用して養豚という世界最大級のタンパク質産業を科学し、多くの共創パートナーとの連携を更に強めていく事で、食肉文化の未来に貢献する会社として成長していきます。
4月27日(水)〜29日(金)に愛知県名古屋市にて開催される「IPPS 国際養鶏養豚総合展2022(https://ipps2022.com/)」を皮切りに、弊社の新たなMissionや養豚「DX技術」群を公開・普及させて参ります。
[画像3: https://prtimes.jp/i/47724/25/resize/d47724-25-c756cfb862d0704bc5af-2.png ]
今次出資者様メッセージ
リアルテックホールディングス株式会社
代表取締役 丸 幸弘 様
世界で40兆円といわれる巨大な養豚産業。いま、この養豚の「持続可能性」が問われています。担い手の減少する農家や低い生産性、養豚に伴う膨大な飼料や環境負荷、需給のミスマッチによる食料廃棄。これら多岐にわたる課題を解決する鍵は「データを用いた循環型豚肉経済圏」です。Eco-Porkは生産・流通の全プロセスをデータを活用し、無駄のない環境資源への思いやりをもった養豚業を再構築します。今回の資金調達を経て、新しい仲間、投資家・パートナーとともに、持続可能な養豚のエコシステムを創るべく、全力で支援していきます。
QBキャピタル
代表パートナー 坂本 剛 様
弊社が主に活動する九州は、鹿児島県や宮崎県等、養豚が盛んな地域を有しており、地域産業振興の観点からもEco-Pork社の取組に興味を持たせていただいており、今般投資に至ったことを嬉しく思っています。現場のニーズに応えるEco-Pork社製品とマネジメントチームの熱意により、日本の養豚業に革新がもたらされることを確信し、支援してまいりたいと考えています。
食の未来ファンド(kemuri ventures合同会社)
代表パートナー 岡田 博紀 様
一次産業のDX化は、人材不足改善や食品自給率向上において不可欠です。Eco-Pork社の経営陣は、AIやIoTテクノロジーに精通し、更に養豚生産の現場感覚も備えています。
Eco-Pork社の技術力と事業開発力が、日本の畜産業の課題解決に寄与すると期待しています。我々はフードテック特化型ファンドらしく、資金面と事業面でEco-Pork社の成長をサポートしていきます。
みらい創造機構
取締役/共同創業者 金子 大介 様
Eco-Pork社は、弊社が投資テーマとする東京工業大学と、生産現場でのスマート養豚技術の普及促進要因および消費者の行動変容促進要因に関して共同研究を開始されており、東工大との研究成果が事業に活きることを期待しています。養豚業界の生産性向上だけでなく、生産・流通・消費に渡る環境負荷低減等、社会的意義の大きなEco-Pork社へ今後もアカデミア連携や資金・事業面からご支援してまいります。
株式会社Eco-Porkについて
会社名:株式会社Eco-Pork 代表取締役 神林隆
設立: 平成29年11月29日
HP: https://www.eco-pork.com/
所在地:(東京オフィス) 東京都墨田区横川1-16-3
(鹿児島オフィス) 鹿児島県姶良市平松7659