カヤックとGREENING、鎌倉および日本各地の地域創生を目的とした事業提携を発表カヤックの社員寮をリノベーションしたオーベルジュBIRD HOTEL - GARDEN HOUSE - を開業
[22/04/25]
提供元:PRTIMES
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〜地方創生事業に取り組むカヤックと不動産プロデュースを手がけるGREENINGが協業・鎌倉GARDEN HOUSEによる初のオーベルジュ業態〜
株式会社カヤック(本社:神奈川県鎌倉市、代表取締役CEO:柳澤大輔、東証マザーズ:3904、以下「カヤック」)と、株式会社GREENING(東京都渋谷区、取締役CEO:関口正人、以下「グリーニング」)は鎌倉を中心とした湘南エリアを皮切りに、日本各地での地域創生の取り組み拡大に向けて事業提携をすることを発表します。鎌倉を拠点に地方創生事業や地方自治体のプロモーションを担うカヤックと、カルチャーとESGを軸に不動産の価値づくりを行うグリーニングが協業することで、今後、地域創生において課題を抱える自治体や企業に対して、不動産の価値づくりの提案から地域を巻き込んだ取り組みまで、包括的なソリューションの提供が可能になります。
[画像: https://prtimes.jp/i/74146/25/resize/d74146-25-0ea37c0af9a7d408962d-0.jpg ]
また、事業提携の取り組みの第一弾として、カヤックの社員寮として利用していた物件をリノベーション・コンバージョンしたオーベルジュ*「BIRD HOTEL - GARDEN HOUSE - 」を5月20日、鎌倉・由比ヶ浜に開業します。カヤックは鎌倉の街に還元するべく、さらなる有効活用のために物件を譲渡し、本施設および事業の総合プロデュースを担うグリーニングの提案に賛同した株式会社ブルーム(東京都港区、代表取締役社長:櫻井学)が物件を取得しました。グリーニングは総合プロデューサーとして、施設のリノベーション・コンバージョン事業企画、インテリアとランドスケープ、その他クリエイティブのディレクション、そしてプロジェクトマネジメントを担当しました。開業後は、自らがオーベルジュ業態の経営主体となります。カヤックは、鎌倉市内外の人を誘致するコミュニティ通貨「まちのコイン」を活用したプロモーション企画などで、本施設をサポートしていきます。グリーニングが鎌倉で経営するGARDEN HOUSEと同様、鎌倉の街の歴史の一部分と共にあった不動産を活用し、「食」というコンテンツを中心に「人」と「街」をつなげます。また、グリーニングが得意とするクリエーターとのコラボレーションは取り入れながら、さらにESGをテーマとするソリューションを順次導入します。
*オーベルジュ・・・宿泊施設を備えたレストラン
BIRD HOTELのコンセプト
「BIRD HOTEL」は、ガーデンで食事を楽しめるレストランに1日5組限定の客室を備えた、GARDEN HOUSEによる初のガーデンオーベルジュです。“WITH NATURE”と“YOU ARE WHAT YOU MEET”をコンセプトに、都心から1時間で感じられる自然体験と、大切な人と過ごす親密な時間を提供します。海や山に囲まれた自然豊かな鎌倉で、庭のある家(= GARDEN HOUSE)に大切な家族や友人を招き入れるように楽しんでいただきたいという想いと共に、2012年に誕生したレストランGARDEN HOUSE Kamakura。その想いはそのままに、レストランという生活の一部分の時間軸から、宿泊という一日、そして結婚や人生の節目を祝う瞬間を過ごしていただく場所として、BIRD HOTELは誕生します。
クリエーターとのカルチャーコラボレーション
リノベーションの設計・デザインは、多くのアパレルや飲食店の設計で知られるTRIPSTERが、ガーデンデザインは、植物を主体とした空間設計を手がけるYard Worksが担当しました。建物が持つ空気感からインスピレーションを受けながら、生まれ変わる不動産に新たな価値を付与しています。
■内装・インテリアについて
自然の中で過ごしているような、ゆったりとした時間の流れを感じる建物本来の空気感を残すため、デザインを作り込みすぎず、既存の躯体をできるだけ残した設計にしています。個性が強い意匠にすることなく、特別なことはせずに、しかし特別な時間に優しく寄り添える空間を目指しました。既存の躯体で大半を占める印象的な煉瓦タイルと、大きく波打つ漆喰といった有機的な形を残しながら、家具や造作などは削ぎ落として極力シンプルにまとめました。屋根瓦と煉瓦タイルは残しながら、さらに煉瓦をテラス席部分にまで拡げ、内外をつなぎ開放的な空間に。レストランの店内席とテラス席をつなぐ開口部も広く取ることで、ガーデンの移ろう四季の空気を室内でも感じられるように改築しました。
【TRIPSTERについて】
1999年より辻堂西海岸で海の家「SPUTNIK」を企画運営していた小笠原賢門、野村訓市、山田航の3人によって2004年にインテリアデザインを主軸とする設計デザイン事務所を設立。現在、永田理をチームに加え、案件ごとにプロジェクトチーム編成し、国内外の様々な店舗設計及び建築ディレクションを手掛けている。
■ガーデンデザインについて
様々な花が溢れる春はもちろん、夏には鎌倉らしい紫陽花や百日紅など、春、晩春、夏、晩夏、秋、冬に咲く花を計算して配置。さらに、秋には紅葉、冬には少なくなった草木の中で顔を出す小さな実や常緑樹などが楽しめ、どの時期に訪れても、滞在する時間を彩る空間を設計しています。また敷地内では、区画により異なる世界観を持たせています。エントランス部分は将来的に樹木のトンネルができるような植栽計画で、テラス席周辺には日陰でも育つウェットな世界観が展開されます。BIRD HOTELという名前にちなんだ鳥の水場(バードバス)なども設置予定で、鎌倉店とは異なる世界観のガーデンが年々育っていく過程も楽しめます。
【Yard Works Inc.について】
四季を五感を使って感じられるような植物の特性、面白さを生かした植栽設計と緻密な動線設計を得意としている。植物それぞれに合った土壌づくり、つい足を止めたくなくなるようなさまざまな仕掛けや静と動のある庭を常に意識した庭作りをしている。山梨県笛吹市を拠点に全国各地に庭を造り続けている。
ESGをテーマにした不動産プロデュースからマスターリース・プロパティーマネジメントの活用
本施設では環境負荷を抑えるために、既存の躯体を利用しながらリノベーションし、さらにESGをテーマにしたソリューションを組み合わせて導入することで、日々の運営を通して環境配慮型の施設を実現することを目指します。開業後、飲食店の廃棄物やCO2の排出量の可視化ツール、コンポストなどを順次導入予定です。レストランでの廃棄物をコンポストで堆肥化し、ガーデンの植栽やハーブなどを栽培する肥料とし、レストランのメニューにも活かすことで、施設内での循環を生み出すことを目指します。
ESGをテーマにした不動産プロデュース、そしてマスターリース・プロパティーマネジメントサービスは、グリーニングが行うカルチャーを軸とした不動産の価値づくりに、さらにESGに関連したテクノロジーやサービスを導入していくことにより提供します。SMART GREEN CULTUREを会社理念に掲げ、事業計画から運営までを一気通貫に担うグリーニングだからこそ提供できるコーディネートを提案します。
本提携に対するGREENINGの想いと期待
「1杯のコーヒーから街づくりを考える」をテーマにするグリーニングは、建築・不動産の企画、プロデュースから運営に至る事業領域を一気通貫で手掛け、マスターリース、プロパティマネジメント、エリアマネジメント、飲食、ホテル、ウェディング、POPUPスペースなどを運営しています。
BIRD HOTELではカルチャーを軸とした不動産の価値づくりの実績を活かして、建築・インテリア、ガーデンデザインにおいてクリエーターとコラボーレーションし、順次ESG関連のソリューションを導入予定です。日々の運営を通して、今年11年目を迎える鎌倉のGARDEN HOUSE同様、地元の方々や観光客の方々が集う、街の顔の一つと言えるお店となることで、この土地や建物が活性化し、より価値が上がっていくことを目指します。
また、鎌倉を拠点に地域・地方創生事業を展開するカヤックと連携することにより、後両社がともに注力する鎌倉以外の地域でのプロジェクトにおいても、ハードとソフトの両面から不動産の価値づくりの企画・提案をしていきます。
本提携に対するカヤックの想いと期待
当社は、2018年より地方創生をテーマとして事業を開始、2020年には「ちいき資本主義事業部」を設立しました。当社が鎌倉で地域コミュニティの一員として取り組んできたまちづくりの経験を、移住スカウトサービスの「SMOUT」や、コミュニティ通貨サービスの「まちのコイン」としてご提供しています。
加えて、鎌倉では「まちの社員食堂」や「HATSU 鎌倉」などの拠点開発や運営を行ってきました。その中で、地域内外の人が関わり合うことで、コミュニティの活力となることを、我々は体験的に学んできました。
鎌倉エリアはもちろん、他の地域でも、その地域らしいコンテンツとなる拠点開発をより強く進めていきたい。我々はそう考えています。今回の提携は、このような拠点開発のパートナーとしてGREENINGと提携するものです。デジタル技術やコンテンツ的な価値創造に関する当社の経験が、より専門的な知見をもつ同社の不動産開発事業と連携することで、当社の「ちいき資本主義事業」を前進させる力になると考えています。
両社の初協業となるBIRD HOTELにおいても、これまでに培った鎌倉での拠点開発や運営の知識をGREENINGが行う経営にも活かしていただきつつ、コミュニティ通貨「まちのコイン」を活用したプロモーションで地域内外に愛される施設へと育てて参ります。
以上
GREENINGとは
私たちGREENINGのキーワードは「CULTURE DESIGN」、「GREEN TECHNOLOGY」、「DIGITAL TECHNOLOGY」。建築・飲食・ホテル・アート・デザインなどグッドセンスでリアルなカルチャーデザイン領域と、デジタルテクノロジー領域を融合させたハイブリットカンパニーを目指しています。
カヤックについて
固定概念にとらわれない発想力・企画力、形にしていく技術力を強みに、ゲームアプリや広告・Webサイト制作を始め、コミュニティ通貨、移住・関係人口促進など最新テクノロジーとアイデアを掛け合わせた新しい体験をユーザーに提供しています。社員の9割がデザイナーやプログラマーなどのクリエイター人材で「つくる人を増やす」を経営理念に多様性を生かしたユニークな人事制度や経営を行なっています。
設立 2005年1月21日
代表者 代表取締役 柳澤大輔 貝畑政徳 久場智喜
所在地 神奈川県鎌倉市御成町11-8
事業内容 日本的面白コンテンツ事業
ブルームについて
「環境」・「社会性」を重視して「個別性」を見極め、投資対象の「その後」に配慮して、不動産やソーラー発電所などの開発・保有・運用を手掛ける投資会社です。私たちの投資対象自体が、あらゆるステークホルダーとの良好な関係を、全方位的に構築することを目指しております。
設立 2006年7月7日
代表者 本多普佐志 櫻井学
所在地 東京都港区麻布十番2丁目5番11号
株式会社カヤック(本社:神奈川県鎌倉市、代表取締役CEO:柳澤大輔、東証マザーズ:3904、以下「カヤック」)と、株式会社GREENING(東京都渋谷区、取締役CEO:関口正人、以下「グリーニング」)は鎌倉を中心とした湘南エリアを皮切りに、日本各地での地域創生の取り組み拡大に向けて事業提携をすることを発表します。鎌倉を拠点に地方創生事業や地方自治体のプロモーションを担うカヤックと、カルチャーとESGを軸に不動産の価値づくりを行うグリーニングが協業することで、今後、地域創生において課題を抱える自治体や企業に対して、不動産の価値づくりの提案から地域を巻き込んだ取り組みまで、包括的なソリューションの提供が可能になります。
[画像: https://prtimes.jp/i/74146/25/resize/d74146-25-0ea37c0af9a7d408962d-0.jpg ]
また、事業提携の取り組みの第一弾として、カヤックの社員寮として利用していた物件をリノベーション・コンバージョンしたオーベルジュ*「BIRD HOTEL - GARDEN HOUSE - 」を5月20日、鎌倉・由比ヶ浜に開業します。カヤックは鎌倉の街に還元するべく、さらなる有効活用のために物件を譲渡し、本施設および事業の総合プロデュースを担うグリーニングの提案に賛同した株式会社ブルーム(東京都港区、代表取締役社長:櫻井学)が物件を取得しました。グリーニングは総合プロデューサーとして、施設のリノベーション・コンバージョン事業企画、インテリアとランドスケープ、その他クリエイティブのディレクション、そしてプロジェクトマネジメントを担当しました。開業後は、自らがオーベルジュ業態の経営主体となります。カヤックは、鎌倉市内外の人を誘致するコミュニティ通貨「まちのコイン」を活用したプロモーション企画などで、本施設をサポートしていきます。グリーニングが鎌倉で経営するGARDEN HOUSEと同様、鎌倉の街の歴史の一部分と共にあった不動産を活用し、「食」というコンテンツを中心に「人」と「街」をつなげます。また、グリーニングが得意とするクリエーターとのコラボレーションは取り入れながら、さらにESGをテーマとするソリューションを順次導入します。
*オーベルジュ・・・宿泊施設を備えたレストラン
BIRD HOTELのコンセプト
「BIRD HOTEL」は、ガーデンで食事を楽しめるレストランに1日5組限定の客室を備えた、GARDEN HOUSEによる初のガーデンオーベルジュです。“WITH NATURE”と“YOU ARE WHAT YOU MEET”をコンセプトに、都心から1時間で感じられる自然体験と、大切な人と過ごす親密な時間を提供します。海や山に囲まれた自然豊かな鎌倉で、庭のある家(= GARDEN HOUSE)に大切な家族や友人を招き入れるように楽しんでいただきたいという想いと共に、2012年に誕生したレストランGARDEN HOUSE Kamakura。その想いはそのままに、レストランという生活の一部分の時間軸から、宿泊という一日、そして結婚や人生の節目を祝う瞬間を過ごしていただく場所として、BIRD HOTELは誕生します。
クリエーターとのカルチャーコラボレーション
リノベーションの設計・デザインは、多くのアパレルや飲食店の設計で知られるTRIPSTERが、ガーデンデザインは、植物を主体とした空間設計を手がけるYard Worksが担当しました。建物が持つ空気感からインスピレーションを受けながら、生まれ変わる不動産に新たな価値を付与しています。
■内装・インテリアについて
自然の中で過ごしているような、ゆったりとした時間の流れを感じる建物本来の空気感を残すため、デザインを作り込みすぎず、既存の躯体をできるだけ残した設計にしています。個性が強い意匠にすることなく、特別なことはせずに、しかし特別な時間に優しく寄り添える空間を目指しました。既存の躯体で大半を占める印象的な煉瓦タイルと、大きく波打つ漆喰といった有機的な形を残しながら、家具や造作などは削ぎ落として極力シンプルにまとめました。屋根瓦と煉瓦タイルは残しながら、さらに煉瓦をテラス席部分にまで拡げ、内外をつなぎ開放的な空間に。レストランの店内席とテラス席をつなぐ開口部も広く取ることで、ガーデンの移ろう四季の空気を室内でも感じられるように改築しました。
【TRIPSTERについて】
1999年より辻堂西海岸で海の家「SPUTNIK」を企画運営していた小笠原賢門、野村訓市、山田航の3人によって2004年にインテリアデザインを主軸とする設計デザイン事務所を設立。現在、永田理をチームに加え、案件ごとにプロジェクトチーム編成し、国内外の様々な店舗設計及び建築ディレクションを手掛けている。
■ガーデンデザインについて
様々な花が溢れる春はもちろん、夏には鎌倉らしい紫陽花や百日紅など、春、晩春、夏、晩夏、秋、冬に咲く花を計算して配置。さらに、秋には紅葉、冬には少なくなった草木の中で顔を出す小さな実や常緑樹などが楽しめ、どの時期に訪れても、滞在する時間を彩る空間を設計しています。また敷地内では、区画により異なる世界観を持たせています。エントランス部分は将来的に樹木のトンネルができるような植栽計画で、テラス席周辺には日陰でも育つウェットな世界観が展開されます。BIRD HOTELという名前にちなんだ鳥の水場(バードバス)なども設置予定で、鎌倉店とは異なる世界観のガーデンが年々育っていく過程も楽しめます。
【Yard Works Inc.について】
四季を五感を使って感じられるような植物の特性、面白さを生かした植栽設計と緻密な動線設計を得意としている。植物それぞれに合った土壌づくり、つい足を止めたくなくなるようなさまざまな仕掛けや静と動のある庭を常に意識した庭作りをしている。山梨県笛吹市を拠点に全国各地に庭を造り続けている。
ESGをテーマにした不動産プロデュースからマスターリース・プロパティーマネジメントの活用
本施設では環境負荷を抑えるために、既存の躯体を利用しながらリノベーションし、さらにESGをテーマにしたソリューションを組み合わせて導入することで、日々の運営を通して環境配慮型の施設を実現することを目指します。開業後、飲食店の廃棄物やCO2の排出量の可視化ツール、コンポストなどを順次導入予定です。レストランでの廃棄物をコンポストで堆肥化し、ガーデンの植栽やハーブなどを栽培する肥料とし、レストランのメニューにも活かすことで、施設内での循環を生み出すことを目指します。
ESGをテーマにした不動産プロデュース、そしてマスターリース・プロパティーマネジメントサービスは、グリーニングが行うカルチャーを軸とした不動産の価値づくりに、さらにESGに関連したテクノロジーやサービスを導入していくことにより提供します。SMART GREEN CULTUREを会社理念に掲げ、事業計画から運営までを一気通貫に担うグリーニングだからこそ提供できるコーディネートを提案します。
本提携に対するGREENINGの想いと期待
「1杯のコーヒーから街づくりを考える」をテーマにするグリーニングは、建築・不動産の企画、プロデュースから運営に至る事業領域を一気通貫で手掛け、マスターリース、プロパティマネジメント、エリアマネジメント、飲食、ホテル、ウェディング、POPUPスペースなどを運営しています。
BIRD HOTELではカルチャーを軸とした不動産の価値づくりの実績を活かして、建築・インテリア、ガーデンデザインにおいてクリエーターとコラボーレーションし、順次ESG関連のソリューションを導入予定です。日々の運営を通して、今年11年目を迎える鎌倉のGARDEN HOUSE同様、地元の方々や観光客の方々が集う、街の顔の一つと言えるお店となることで、この土地や建物が活性化し、より価値が上がっていくことを目指します。
また、鎌倉を拠点に地域・地方創生事業を展開するカヤックと連携することにより、後両社がともに注力する鎌倉以外の地域でのプロジェクトにおいても、ハードとソフトの両面から不動産の価値づくりの企画・提案をしていきます。
本提携に対するカヤックの想いと期待
当社は、2018年より地方創生をテーマとして事業を開始、2020年には「ちいき資本主義事業部」を設立しました。当社が鎌倉で地域コミュニティの一員として取り組んできたまちづくりの経験を、移住スカウトサービスの「SMOUT」や、コミュニティ通貨サービスの「まちのコイン」としてご提供しています。
加えて、鎌倉では「まちの社員食堂」や「HATSU 鎌倉」などの拠点開発や運営を行ってきました。その中で、地域内外の人が関わり合うことで、コミュニティの活力となることを、我々は体験的に学んできました。
鎌倉エリアはもちろん、他の地域でも、その地域らしいコンテンツとなる拠点開発をより強く進めていきたい。我々はそう考えています。今回の提携は、このような拠点開発のパートナーとしてGREENINGと提携するものです。デジタル技術やコンテンツ的な価値創造に関する当社の経験が、より専門的な知見をもつ同社の不動産開発事業と連携することで、当社の「ちいき資本主義事業」を前進させる力になると考えています。
両社の初協業となるBIRD HOTELにおいても、これまでに培った鎌倉での拠点開発や運営の知識をGREENINGが行う経営にも活かしていただきつつ、コミュニティ通貨「まちのコイン」を活用したプロモーションで地域内外に愛される施設へと育てて参ります。
以上
GREENINGとは
私たちGREENINGのキーワードは「CULTURE DESIGN」、「GREEN TECHNOLOGY」、「DIGITAL TECHNOLOGY」。建築・飲食・ホテル・アート・デザインなどグッドセンスでリアルなカルチャーデザイン領域と、デジタルテクノロジー領域を融合させたハイブリットカンパニーを目指しています。
カヤックについて
固定概念にとらわれない発想力・企画力、形にしていく技術力を強みに、ゲームアプリや広告・Webサイト制作を始め、コミュニティ通貨、移住・関係人口促進など最新テクノロジーとアイデアを掛け合わせた新しい体験をユーザーに提供しています。社員の9割がデザイナーやプログラマーなどのクリエイター人材で「つくる人を増やす」を経営理念に多様性を生かしたユニークな人事制度や経営を行なっています。
設立 2005年1月21日
代表者 代表取締役 柳澤大輔 貝畑政徳 久場智喜
所在地 神奈川県鎌倉市御成町11-8
事業内容 日本的面白コンテンツ事業
ブルームについて
「環境」・「社会性」を重視して「個別性」を見極め、投資対象の「その後」に配慮して、不動産やソーラー発電所などの開発・保有・運用を手掛ける投資会社です。私たちの投資対象自体が、あらゆるステークホルダーとの良好な関係を、全方位的に構築することを目指しております。
設立 2006年7月7日
代表者 本多普佐志 櫻井学
所在地 東京都港区麻布十番2丁目5番11号