Ansibleを活用したITインフラの運用自動化ソリューションを強化
[18/04/23]
提供元:PRTIMES
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アラクサラネットワークス株式会社(本社: 神奈川県川崎市 代表取締役社長 南川育穂 以下アラクサラ)は、ITインフラの運用自動化への対応を強化するために、レッドハット株式会社(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長 望月弘一、以下レッドハット)が提供する構成管理やオーケストレーションを行う Red Hat Ansible Automation(*1)(以下Ansible Automation)からアラクサラのAXシリーズを制御するためのソフトウェアAX modules for Ansible(以下AX モジュール)のメーカーサポートサービスを提供開始いたしました。
近年、お客様のビジネスを取り巻く環境の変化が早くなり、ITインフラの構築期間の短縮や効率向上が求められています。一方で、ITインフラの大規模化、仮想化、高度化に伴い、IT機器へのパラメータ設定や情報採取の手順が複雑化し、設計工数の増大、現場作業時間の増加、ヒューマンエラーによるトラブルの増加といった課題があります。
これらの課題を解決する手段として、構成管理、オーケストレーション、プロビジョニングなどの操作を自動化する「IT自動化プラットフォーム」であるAnsible Automationを用いてITインフラの運用プロセスを自動化する取り組みが注目されています。Ansible Engine (*2)は、Playbookと呼ばれる平易なスクリプトにもとづいて、サーバー、ネットワーク、クラウドなど、複数台あるいはマルチベンダのIT機器やサービスへのパラメータ設定と情報採取を一元的に行うことができます。また、Ansible Tower (*3)を活用することで、企業全体で自動化を導入するために必要なGUIおよびAPIによる制御、権限管理、セキュリティ機能を実装することができます。アラクサラは、アラクサラのスイッチAXシリーズをAnsible Automationから制御するためのソフトウェアであるAXモジュールをオープンソース(*4)としてご提供してまいりましたが、AXモジュールを継続的に安心してご利用いただくために、2018年4月より、AXモジュールのメーカーサポートサービス(*5)と、AXモジュールを使ったサンプルPlaybook (*4)の提供を開始いたしました。
[画像: https://prtimes.jp/i/2901/26/resize/d2901-26-198465-0.jpg ]
AXモジュールを使うことで、たとえば、セキュリティ対策のために複数台のAXシリーズに一斉にフィルタを設定する場合、従来であればオペレータが装置1台ごとに設定していた作業を、Ansible Automationから複数の装置に一括かつ自動で設定できるようになります。あるいは、マルチテナントの仮想サーバー基盤へテナント毎にリソースを割り当てる際、サーバー、セキュリティ機器など他メーカーの装置とAXシリーズへのパラメータ設定を一元化できるため、テナント全体のリソース割当を効率的に自動化できます。このように、AXモジュールを活用することで、ITインフラ運用管理の様々なシーンで、設計工数の低減、作業時間の短縮、ヒューマンエラーの抑止を実現し、業務の効率化と品質の向上が図れます。
さらに、これらの取り組みをより一層強化するため、アラクサラはレッドハットが運営するレッドハット・レディー・パートナープログラム(*6)に参加いたしました。レッドハット株式会社 プロダクトソリューション本部の岡下浩明様は、「アラクサラネットワークス様のAXモジュールのメーカーサポートサービスを開始したことを心より歓迎いたします。レッドハットは、企業内の様々なITプロセスを自動化する、Ansible Automationを提供しております。Ansible Automationは、生産性を向上させ、ダウンタイムを削減する強力な自動化機能を提供し、企業がIT環境の複雑性を打開するために役立ちます。今回の支援強化により、日本国内におけるネットワークシステム領域での自動化が加速し、ネットワークシステムに従事するユーザーの働き方改革に貢献できるものと確信しております。」とコメントしています。
アラクサラは、今後もITインフラの運用自動化への対応を強化してまいります。
*1 Red Hat Ansible Automationはレッドハット社が提供するAnsibleのサブスクリプションサービスであるRed Hat Ansible EngineとRed Hat Ansible Towerを包含したブランドネームです。
*2 Red Hat Ansible Engineは、Playbookを実行するための実行エンジンです。
*3 Red Hat Ansible Towerは、権限管理・実行履歴管理などの管理機能を提供します。
*4 AX modules for Ansibleおよびサンプルplaybookは弊社会員サイトから無償でダウンロードできます。
*5 AX modules for Ansibleのメーカーサポートサービスは弊社販売パートナ様向けの有償サービスです。
*6 レッドハット・レディ・パートナプロラムは、レッドハット社の提供するさまざまなリソース、マーケティング関連資料、ツール、サポートなどにアクセスできるプログラムです。
アラクサラネットワークス株式会社について
アラクサラネットワークス株式会社は、「快適で安心して使えるネットワークを世界の人々に提供し、豊かな情報通信社会の実現に貢献」を企業理念としています。情報ライフラインを支える概念としてギャランティード・ネットワークを提唱し、ネットワーク構築に必要な基幹系ルータおよびスイッチの開発から設計、製造、販売、保守のサービスを提供しています。
■ 商標名称等に関する表示
Red Hat、Ansibleは、米国およびその他の国におけるRed Hat, Inc.およびその子会社の商標または登録商標です。その他、本文に記載の会社名、製品名はそれぞれの会社の商標または登録商標です。
製品に関するお問い合わせ先
アラクサラネットワークス株式会社 ネットワークシステム部 【担当: 倉本】
〒212-0058 神奈川県川崎市幸区鹿島田一丁目1番2号 新川崎三井ビル西棟
URL: http://www.alaxala.com/jp/contact/
■ 報道機関お問合わせ先
アラクサラネットワークス株式会社 広報担当 【担当: 新井】
〒212-0058 神奈川県川崎市幸区鹿島田一丁目1番2号 新川崎三井ビル西棟
電話:044-549-1706(ダイヤルイン)
URL: http://www.alaxala.com/jp/contact/
近年、お客様のビジネスを取り巻く環境の変化が早くなり、ITインフラの構築期間の短縮や効率向上が求められています。一方で、ITインフラの大規模化、仮想化、高度化に伴い、IT機器へのパラメータ設定や情報採取の手順が複雑化し、設計工数の増大、現場作業時間の増加、ヒューマンエラーによるトラブルの増加といった課題があります。
これらの課題を解決する手段として、構成管理、オーケストレーション、プロビジョニングなどの操作を自動化する「IT自動化プラットフォーム」であるAnsible Automationを用いてITインフラの運用プロセスを自動化する取り組みが注目されています。Ansible Engine (*2)は、Playbookと呼ばれる平易なスクリプトにもとづいて、サーバー、ネットワーク、クラウドなど、複数台あるいはマルチベンダのIT機器やサービスへのパラメータ設定と情報採取を一元的に行うことができます。また、Ansible Tower (*3)を活用することで、企業全体で自動化を導入するために必要なGUIおよびAPIによる制御、権限管理、セキュリティ機能を実装することができます。アラクサラは、アラクサラのスイッチAXシリーズをAnsible Automationから制御するためのソフトウェアであるAXモジュールをオープンソース(*4)としてご提供してまいりましたが、AXモジュールを継続的に安心してご利用いただくために、2018年4月より、AXモジュールのメーカーサポートサービス(*5)と、AXモジュールを使ったサンプルPlaybook (*4)の提供を開始いたしました。
[画像: https://prtimes.jp/i/2901/26/resize/d2901-26-198465-0.jpg ]
AXモジュールを使うことで、たとえば、セキュリティ対策のために複数台のAXシリーズに一斉にフィルタを設定する場合、従来であればオペレータが装置1台ごとに設定していた作業を、Ansible Automationから複数の装置に一括かつ自動で設定できるようになります。あるいは、マルチテナントの仮想サーバー基盤へテナント毎にリソースを割り当てる際、サーバー、セキュリティ機器など他メーカーの装置とAXシリーズへのパラメータ設定を一元化できるため、テナント全体のリソース割当を効率的に自動化できます。このように、AXモジュールを活用することで、ITインフラ運用管理の様々なシーンで、設計工数の低減、作業時間の短縮、ヒューマンエラーの抑止を実現し、業務の効率化と品質の向上が図れます。
さらに、これらの取り組みをより一層強化するため、アラクサラはレッドハットが運営するレッドハット・レディー・パートナープログラム(*6)に参加いたしました。レッドハット株式会社 プロダクトソリューション本部の岡下浩明様は、「アラクサラネットワークス様のAXモジュールのメーカーサポートサービスを開始したことを心より歓迎いたします。レッドハットは、企業内の様々なITプロセスを自動化する、Ansible Automationを提供しております。Ansible Automationは、生産性を向上させ、ダウンタイムを削減する強力な自動化機能を提供し、企業がIT環境の複雑性を打開するために役立ちます。今回の支援強化により、日本国内におけるネットワークシステム領域での自動化が加速し、ネットワークシステムに従事するユーザーの働き方改革に貢献できるものと確信しております。」とコメントしています。
アラクサラは、今後もITインフラの運用自動化への対応を強化してまいります。
*1 Red Hat Ansible Automationはレッドハット社が提供するAnsibleのサブスクリプションサービスであるRed Hat Ansible EngineとRed Hat Ansible Towerを包含したブランドネームです。
*2 Red Hat Ansible Engineは、Playbookを実行するための実行エンジンです。
*3 Red Hat Ansible Towerは、権限管理・実行履歴管理などの管理機能を提供します。
*4 AX modules for Ansibleおよびサンプルplaybookは弊社会員サイトから無償でダウンロードできます。
*5 AX modules for Ansibleのメーカーサポートサービスは弊社販売パートナ様向けの有償サービスです。
*6 レッドハット・レディ・パートナプロラムは、レッドハット社の提供するさまざまなリソース、マーケティング関連資料、ツール、サポートなどにアクセスできるプログラムです。
アラクサラネットワークス株式会社について
アラクサラネットワークス株式会社は、「快適で安心して使えるネットワークを世界の人々に提供し、豊かな情報通信社会の実現に貢献」を企業理念としています。情報ライフラインを支える概念としてギャランティード・ネットワークを提唱し、ネットワーク構築に必要な基幹系ルータおよびスイッチの開発から設計、製造、販売、保守のサービスを提供しています。
■ 商標名称等に関する表示
Red Hat、Ansibleは、米国およびその他の国におけるRed Hat, Inc.およびその子会社の商標または登録商標です。その他、本文に記載の会社名、製品名はそれぞれの会社の商標または登録商標です。
製品に関するお問い合わせ先
アラクサラネットワークス株式会社 ネットワークシステム部 【担当: 倉本】
〒212-0058 神奈川県川崎市幸区鹿島田一丁目1番2号 新川崎三井ビル西棟
URL: http://www.alaxala.com/jp/contact/
■ 報道機関お問合わせ先
アラクサラネットワークス株式会社 広報担当 【担当: 新井】
〒212-0058 神奈川県川崎市幸区鹿島田一丁目1番2号 新川崎三井ビル西棟
電話:044-549-1706(ダイヤルイン)
URL: http://www.alaxala.com/jp/contact/