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一生に一度しかない“初めての誕生日”をお祝いする企業・NPO法人横断型プロジェクト〜パパもママも1歳、おめでとう〜「パパの公休日」プロジェクト 本日発足




 P&G(本社:神戸市)の赤ちゃんの健やかな成長を応援する乳幼児用紙おむつブランド『パンパース』が発起ブランドとなり、パパのための育児雑誌『FQ JAPAN』、ベビーカー、チャイルドシートなどを扱う育児用品メーカー『アップリカ・チルドレンズプロダクツ』、日本で唯一の5スターエアライン『ANA』、ベビーグッズの企画・輸入・販売を手がける『ダッドウェイ』、100年以上の歴史を誇るドイツのシート専門メーカー『レカロチャイルドセーフティ』、パパの育児支援を推進する『ファザーリング・ジャパン』が賛同し、「パパの公休日」プロジェクト(http://papa-dayoff.com)を本日発足いたしました。当プロジェクトの発起ブランドである『パンパース』は、赤ちゃんの1歳の誕生日は、出産から大変な1年を乗り越えた“ママの1歳の誕生日”でもあり、頑張って育児をサポートしてきて迎える“パパの1歳の誕生日”でもあると考えています。
 「パパの公休日」とは、「一生に一度しかない、初めての誕生日」をテーマに、パパが仕事をお休みして、生まれてきてくれたわが子はもちろん、1歳になったパパとママの誕生日を一緒にお祝いする日にするための企業・NPO法人横断型プロジェクトです。
 この日に改めて、赤ちゃんの成長を共に喜び、パパとママがお互いに感謝の気持ちを伝え合い、そして赤ちゃんとパパ・ママの“初めての誕生日”を家族そろって一緒にお祝いする日にしてもらうため、当プロジェクトを発案しました。

[画像1: http://prtimes.jp/i/6237/26/resize/d6237-26-976781-0.jpg ]

[画像2: http://prtimes.jp/i/6237/26/resize/d6237-26-520348-1.jpg ]



パパの公休日プロジェクト:発起ブランド「パンパース」と応援企業・特別協力団体のコミットメント
・ 1歳未満の子を持つ父親に対して「パパの公休日」として有給休暇を1日取得することを積極的に働きかける。
・ 「パパの公休日」取得者が実践したことを社内外に公表し、父親の育児参加に関する休暇を取得しやすい世の中の雰囲気をつくる。

 発起ブランドの『パンパース』、応援企業の『FQ JAPAN』、『アップリカ・チルドレンズプロダクツ』、『ANA』、『ダッドウェイ』、『レカロチャイルドセーフティ』、特別協力団体の『ファザーリング・ジャパン』では、職員に対して「パパの公休日」として子どもの1歳の誕生日に会社・団体から付与されている年次有給休暇1日を取得することを推奨しています。そして、「パパの公休日」を取得したパパの声を発信することで、他企業・団体にもプロジェクトに参加してもらい、「パパの公休日」という新しい記念日を社会に広めてまいります。そして、「パパの公休日」をきっかけに、日本中のパパが、さらに積極的に子育てに関わる機会を増やすことで、子どもの健やかな成長と発達を応援します。

大好評いただいたウェブムービーに寄せられた声がきっかけに
 「パンパース」は、2014年7月21日から、『MOM’S 1ST BIRTHDAY ママも1歳、おめでとう。』をYouTubeにて公開しています。(https://youtu.be/uu3iM1azTj4)。これまでに450万回以上閲覧されており、大きな話題となりました。ママになってからの1年間、毎日大変な日々を過ごされてきた“ママの1歳の誕生日”をお祝いすることで、パパとママ、そして赤ちゃんとの気持ちのつながりをさらに強くするお手伝いをしたいという「パンパース」ブランドの想いで作られたこの動画に、SNSを通じて感動の声を受けています。
 そして、赤ちゃんの健やかな成長を応援する「パンパース」は、一軒でも多くのご家庭で、この「一生に一度しかない、初めての誕生日」を家族一緒に迎えられることを応援するために、このたび「パパの公休日」プロジェクトを発案しました。

【実際に寄せられた声】
一歳になるママへのメッセージを動画で見ました。すごく、すごく感動して涙が止まりませんでした。動画を見て母になって良かったと思いました。私自身も不安で子育てをしてきましたし、まだまだ不安だらけです。こんな風に人を喜ばせることを考えてくれるパンパースさんを今まで愛用してきたことは間違いではありませんでした。もう下の子も今オムツを外すトレーニングをしています。いつかこの子達が子どもを連れてきたら、パンパースをまた愛用します。感動と私への自信をありがとうございました。
〜6歳と2歳の2児のママより〜


9割のママが、パパが「パパの公休日」をとることを歓迎!
7割のパパは休みたいと思っている一方で、8割のパパが休みを取れないでいるのが現状
 パパが子育てに関わることは、子どもの健やかな成長・発達にプラスになり、パパにとっても仕事やプライベートライフにメリットがあると言われています※1。しかし現実には仕事の事情で子どもと関わる時間を十分にとれないパパも多いのではないでしょうか。


[画像3: http://prtimes.jp/i/6237/26/resize/d6237-26-876031-2.jpg ]

 「FQ JAPAN」の読者のパパ328人にアンケートを取ったところ、69.8%のパパは「お子さまの1歳の誕生日にお仕事を休みたい」と答えています。一方で、子どもの1歳の誕生日に休みを取らなかったパパは、82.3%にのぼりました。また、1歳の誕生日にお休みを取って一番してみたいこととしては、「赤ちゃんの1歳の誕生日をケーキやプレゼントでお祝いをしたい(50.7%)」、「赤ちゃんと遊びたい・お出かけをしたい(29.7%)」という回答がありました。しかし、子どもの1歳の誕生日に休まなかった理由として【グラフ1.】の通り、職場の事情が挙げられており、「パパの公休日」取得には勤務先の会社の協力、周囲(上司・同僚・部下など)の理解が不可欠であることが浮き彫りになりました。また、「お子さまの1歳の誕生日に仕事を休みたくない」と答えたパパの実に20.0%は「そこまで誕生日を特別な日だと認識していなかったから」と答え、一生に一度しかない“初めての誕生日”を赤ちゃんとパパ・ママが一緒にお祝いすることにまだ理解が低い現状を確認しました。
 また、パンパースが、ママ91名にアンケートを取ったところ、『ご主人にも「パパの公休日」としてお子様の1歳の誕生日に年次有給休暇1日を取得してほしいと思いますか?』という問いについて、89.0%のママが「はい」と答え、また『この「パパの公休日」が、ご主人がもっと育児参加する良いきっかけづくりとなればいいと思いますか?』という問いには、91.2%のママが「はい」と答えるなど、大多数のママが「パパの公休日」を歓迎してくれることもわかりました。

「パパの公休日」についてのママのコメント
 パンパースの調査によると、84.6%のママが「“ママの1歳の誕生日”をご主人からねぎらいの言葉をかけたり、ママへのサポートなど、ママへの感謝を表す意味でご主人にお祝いしてほしい」と答えました。「具体的にご主人に何をしてほしい・何と言ってほしいですか?」、という問いについて、1番多かった答えが、「ありがとうと言ってほしい」、「労いの言葉やお疲れ様と言ってほしい」でしたが、「パパの1歳の誕生日もお祝いしてあげたい」という声も多く、お子さんとパパ・ママで“初めての誕生日”を一緒にお祝いしたいという気持ちがママに強くあるということがわかりました。

・「初めての大事な子どもが生まれた日だし、パパとママにとっても大事な節目の日だと思うから良いと思う。大事な日に、いつもは仕事で居ないパパと家族みんなで過ごせるのはすごく良いと思う。」(5ヶ月のママ)

・「慣れない子育て、思うようにはかどらない家事に、いっぱいいっぱいのママの気持ちを理解しようと一生懸命なパパってたくさんいると思います。でも、ママはこの1年間本当によく頑張ってくれました、という気持ちを伝えてもらえるだけでとても嬉しいはず。上手くいかないもどかしさを共感もして欲しいけれど、頑張りを誰かにそのまま認めて受け止めてほしいです。それをママとしても1歳の誕生日で、お祝いしてもらえるのは意味があると思います。」(1歳のママ)

・「ママを労うというよりは、パパも1歳なので、この1年、戸惑いや幸せなど、いろんなことがあったね。これからも大変なこともあるだろうけど、一緒に乗り越えたり楽しめたりしたいね。と、一緒に1歳をお祝いしたいです。」(5歳、2歳と2ヶ月の3児のママ)

・「『パパの公休日』は、とても素敵なプロジェクトだと思います。その日はパパにとっても大切な日ですから」
(1歳のママ)

・「1日お休みがあれば、 誕生日の準備をして、家族の絆も深まりそう。パパもお仕事休めるし、子供と一緒の時間がいっぱい持てて良い。」(1歳のママ)

・「特別な1歳のお祝いだから、家族で幸せに過ごせるからいいと思った。」(9ヶ月のママ)

・「相手が小さいからイライラしてしまう事、きちんとしてあげられない事、家事が思うようにはかどらない事等、罪悪感を感じる事もあり、精神的にも体力的にも大変な1年。でも子供とは密になれる一年でした。そんな1年を夫に少しでも認識してもらえたらとても気持ち的に楽になる気がします。」(7歳と5歳の2児のママ)


男性が子育てに関わると、子どもの健やかな成長・発達に好影響が※1
 厚生労働省委託事業「イクメンプロジェクト」が制作した『WLB HAND BOOK』には、パパが子育てに関わることは、子どもの健やかな成長・発達にプラスになり、パパにとっても仕事やプライベートライフにメリットがあるということが綴られています。パパが子育てに関わることで、子どもはパパとママのふたりの愛情を受けて健やかに育ち、さらに、パパとママの良い関係は、親と子どもの良い関係を築くベースにもなると言われています。
 「パパの公休日」をきっかけに、パパが育児に集中的に関わる時間を持つことで、赤ちゃんが何で泣いているのか、何を求めているのか、赤ちゃんのことがよりわかるようになるのではないでしょうか。また、赤ちゃんと外出したり、一緒に遊んだりすることで、ママがいなくても「赤ちゃんのお世話を任せても大丈夫」というママの信頼を得ることもでき、パパ自身も自信をもって子どもと関わることができるようになるのではないでしょうか。何よりも、赤ちゃんを抱っこしたり、今だけの可愛さ・幸せを感じることができます。


労働大国ニッポン。新しい子育て習慣が、少子化への歯止めの一歩に
 父親の育児参加は、女性の社会進出を支え、日本の最も憂慮すべき課題である少子化対策として有望視されています。内閣府の「少子化社会対策大綱」(案)には、男性の育休取得率を現状の約2%(2013年)から2020年には、13%に上げることが目標に設定されています。
 厚生労働省が、男性の子育て参加や育児休業取得の促進等を目的とした「イクメンプロジェクト」をスタートさせた2010年から5年が経過し、「イクメン」という言葉が定着した一方で、日本人の長時間労働は課題を残していると言われています。「毎月勤労統計調査」によると、2014年の残業時間は、年132時間で前年より5時間、5年前より21時間増え、1992 年以降最長となっており※2欧米では100%近い有休取得率も、日本では50%弱にとどまっていると言われています。(平成26年 就労条件総調査/厚生労働省より)
 「パパの公休日」プロジェクトは、労働大国ニッポンで働く新米パパが、ワークライフバランスを見直す機会を提供し、父親の育児参加から日本の少子化問題にアプローチし、夫婦が子どもを生み育てたいと思える日本にするために貢献したいと考えます。
 日本では、ママへの育児の負担が大きい傾向があります。パパ達がみんな『パパも1歳』と誇れるくらいに、夫婦協同で育児と仕事の両方を充実させられる社会を創る一端を、「パンパース」が担いたいと考えます。


■発起ブランド紹介

パンパース(プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン株式会社)
[画像4: http://prtimes.jp/i/6237/26/resize/d6237-26-837252-3.jpg ]



赤ちゃんの健やかな成長を応援する乳幼児用紙おむつブランド。日本では1977年から
発売され、当時主流だった布おむつにかわり、紙おむつを日本に普及させ、以来赤ちゃんの健やかな成長を応援し続けています。今では日本の病産院で最も使用されています(P&G調べ)。このたび、パンツ型おむつを10年ぶりに大幅に改良※3し、新「パンパース さらさらパンツ」として、2015年2月上旬に新発売いたしました。


■応援企業紹介
FQ JAPAN(株式会社アクセスインターナショナル)

[画像5: http://prtimes.jp/i/6237/26/resize/d6237-26-814826-4.jpg ]



「父親の子育て雑誌」として、世界の先駆け的存在であるUK発の「FQ」の日本版として2006年に創刊。『FQ JAPAN』は、子供との時間、妻とのパートナーシップを大切にするスタイリッシュで自然体な「DAD」たちを応援するためのライフスタイル情報誌。多様化する日本の父親の育児スタイルを、仕事・遊びと様々な角度から実例と提案を交えて紹介していきます。

アップリカ・チルドレンズプロダクツ(アップリカ・チルドレンズプロダクツ合同会社)

[画像6: http://prtimes.jp/i/6237/26/resize/d6237-26-160205-5.jpg ]



「アップリカ」と「グレコ」の2つのブランドから、ベビーカー、チャイルドシート、室内品などを展開する育児用品メーカー。「アップリカ」は、赤ちゃんのため、「赤ちゃん医学」や「育児工学」などの研究を通じ、理想的な育児環境を追求しています。この春には、ベビーカーと抱っこひもがセットで使える画期的な「キャリートラベルシステム」対応の新製品を発表。「グレコ」は、「家族もっと楽しく!」をテーマに、ママの荷物問題を解決する大収納ベビーカーなど、新しい育児スタイルを提案しています。

ANA(全日本空輸株式会社)

[画像7: http://prtimes.jp/i/6237/26/resize/d6237-26-864788-9.jpg ]


1952年創業の日本の航空会社。航空業界における世界的な評価会社であるSKYTRAX社より、2013年から3年連続で世界最高評価「5スター」認定を受けている日本で唯一のエアラインです。お客様満足と価値創造で世界のリーディングエアライングループを目指し、日本のみならず世界のお客様に、日本の航空会社として心のこもったおもてなしを提供すべく努力を継続しています。今後も更なるプロダクトとサービスの品質向上に努め、世界のお客様に安全で高品質な空の旅を提供してまいります。

ダッドウェイ(株式会社ダッドウェイ)

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1992年創業のベビーグッズに関する企画・輸入・販売企業。エルゴベビー、サッシー、ヌーク、オクソートットなど、取り扱うベビー用品のブランド数は50以上。お父さんの育児を、もっとおもしろ楽しくしたい!をコンセプトとし、世界中から育児グッズ、知育玩具を探し出し、オリジナル商品を企画提案することで、お父さんの育児を積極的に促してまいります。


レカロチャイルドセーフティ(レカロチャイルドセーフティ株式会社)

[画像9: http://prtimes.jp/i/6237/26/resize/d6237-26-393577-7.jpg ]



1906年にドイツで創業したシートメーカー。創業から100年以上の歴史を経て、さまざまな分野で安全で快適なシートづくりを手掛けています。レカロチャイルドセーフティは、ドイツ・マルクトロイガストに本社を置き、世界4か国に支社を持つレカログループの一部門です。レカログループには、レカロエアクラフトシーティングやレカロオートモーティブシーティングなどの事業も展開しており、グループ全体で2,000 人以上の従業員が100年以上のシートノウハウを製品づくりに活かしております。

■特別協力団体紹介
ファザーリング・ジャパン(NPO法人ファザーリング・ジャパン)

[画像10: http://prtimes.jp/i/6237/26/resize/d6237-26-601567-8.jpg ]



講演・セミナー開催、企業や自治体のコンサルティングなど、父親支援事業を実施するNPO団体。「Fathering=父親であることを楽しもう」の理解・浸透こそが「よい父親」ではなく、「笑っている父親」を増やし、それが働き方の見直し、企業の意識改革、次世代の育成に繋がり、日本社会に大きな変革をもたらすということを目的として活動しています。


■調査実施概要
「パパの意識調査アンケート」
実施:「FQ JAPAN」
調査対象:「FQ JAPAN」読者のパパ328名
調査方法:インターネット調査
調査実施期間:2015年3月26日〜4月6日

「ママの意識調査アンケート」
実施:P&Gジャパン
調査対象:パンパースアンケートモニター91名
調査方法:インターネット調査
調査実施期間:2015年4月21日〜4月28日

※1(参照)『父親のワーク・ライフ・バランス WLB HAND BOOK』 平成22年度 厚生労働省委託事業
※2 常用労働者の場合。
※3生産ラインを含めた製品・デザイン改良


<P&Gについて>
P&Gは、高い信頼と優れた品質の製品ブランドを通じて、世界の50億人近い人々の暮らしに触れ、よりよいものにしています。日本では、紙おむつの「パンパース」をはじめとして、柔軟仕上げ剤「レノア」、衣類用洗剤「ボールド」「アリエール」「さらさ」、台所用洗剤「ジョイ」、エアケア製品「ファブリーズ」、生理用品「ウィスパー」、ヘアケアブランド「パンテーン」「h&s」「ウエラ」、シェーバー「ジレット」「ブラウン」、電動歯ブラシ「ブラウン オーラルB」など、様々な製品を提供しています。(http://jp.pg.com/
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