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Houzzが「HOUZZ & HOME 住宅リフォーム・リノベーション市場調査」の結果を発表

〜主流はキッチンとバスルームのリフォーム・リノベーション、約70%が改修後に住宅価値が上がったと回答〜

2018年9月20日、世界最大級の家づくりとインテリアデザインのプラットフォームを提供する Houzz Japan株式会社(所在地:東京都渋谷区、代表取締役: 加藤愛子、以下 Houzz https://www.houzz.jp)は、「2018年版 HOUZZ & HOME 住宅リフォーム・リノベーション市場調査(Houzz 住まいのアンケート)」の結果を発表しました。この調査は、Houzzに登録しているユーザーを対象に実施され、世界で219,500名以上、日本では約3,900名の回答を集計したものになります。




[画像1: https://prtimes.jp/i/22143/26/resize/d22143-26-290621-0.png ]

キッチンがリフォーム・リノベーションのトップ
2017年にリフォーム・リノベーションがもっとも多く実施された場所はキッチン(30%)、次いで、バスルーム(27%)とリビングルーム(26%)でした。また、「初めて住宅を購入した人」(54%)は、「長期の住宅保有者」(26%)に比べ2倍以上もの人がキッチンのリフォーム・リノベーションを行いました。

[画像2: https://prtimes.jp/i/22143/26/resize/d22143-26-216267-1.png ]

初めて住宅を購入した人がもっともお金をかける
2017年のリフォーム・リノベーション費用の中央値(トップ10%のパーセンタイル値)は200万円でした。2016〜2017年の住宅購入者別の年間中央値でみてみると、「初めて住宅を購入した人」がリフォーム・リノベーションにもっともお金をかける傾向にあり、費用の中央値は600万円でした。次いで「住宅の購入歴がある人」の中央値は500万円、そして「長期の住宅保有者」の中央値は150万円でした。

[画像3: https://prtimes.jp/i/22143/26/resize/d22143-26-759945-2.png ]

2018年はインテリア変更やリフォーム・リノベーションをする人が増える傾向に
2018年は、引っ越しや新築を建てるより、既存の物件の家具やインテリア装飾の変更をする人やリフォーム・リノベーションを実施する予定の人(59%)が多い傾向にあります。その傾向の背景には、約70%ものHouzzユーザーが、2017年に実施したリフォーム・リノベーション後に、「住宅の価値が上がったと思う」と回答しており、上がった住宅価値について「費用と同じくもしくはそれ以上に価値が上がったと思う」(28%)、「費用の50%〜90%ぐらい上がったと思う」(21%)と述べていた事に関係があると考えられます。

その他の主なトレンド
・初めて住宅を購入した人の方が予算設定を徹底する傾向に
2017年にリフォーム・リノベーションを行った人のうち、90%ものHouzzユーザーが予算設定をして改修を実施しまし た。「初めて住宅を購入した人」がもっとも予算設定を徹底しており(95%)、次いで「住宅の購入歴のある人」(94%)と「長期の住宅保有者」(81%)でした。

・現金 / 貯金での支払いがもっとも多い
リフォーム・リノベーション費用の支払い方法でもっとも多かったのが、現金・貯金(73%)での支払いでした。「初めて住宅を購入した人」は現金・貯金(44%)での支払い以外でも、住宅ローン(44%)とクレジットカード(16%)での支払いが多い傾向にありました。

・約90%もの人がリフォーム・リノベーションを専門家に依頼
約90%もの人がリフォーム・リノベーションをする際に専門家に依頼をした(89%)と回答しました。また、依頼先でもっとも多かったのは、工務店(25%)、次いで施工会社(19%)という結果になりました。そして、もっとも多かったリフォーム施工期間は3ヶ月〜6ヶ月(35%)、3ヶ月未満(28%)、次いで1年〜2年(19%)でした。

Houzz Japan 株式会社 代表取締役 加藤愛子コメント
「リフォーム・リノベーションのニーズが増加傾向にあり、特にキッチンとバスルームにもっとも多く費用をかけることが分かりました。また、約90%もの人がリフォーム・リノベーションを専門家に依頼していることから、今後も専門家のビジネスチャンスが増えると考えます。そして、69%もの人がリフォーム・リノベーション後に『住宅の価値が上がったと思う』と回答しています。米国をはじめ、他国のように住宅価値を上げるために、リフォーム・リノベーションを実施する人が増えることが期待できるのではないでしょうか。日本でもより多くの方たちにライフステージに合わせて住まいの変化を楽しんでいただくために、これからもHouzzは新しいテクノロジーやサービスを提供できるよう努めてまいります。」

Houzz and Home のレポート(日本市場と世界14ヶ国の比較)は、こちらからダウンロードできます。
https://www.houzz.jp/ideabooks/111576196

「2018年版 HOUZZ & HOME 住宅リフォーム・リノベーション市場調査」
調査主体:Houzz, Inc.
調査方法:オンライン調査
調査期間:2018年3月5日〜2018年4月24日
有効回答:本調査は、Houzzに登録している18歳以上の国内ユーザーを対象に実施され、日本では 3,862名の回答があり、その内 2,524名のユーザーからの有効回答と、2017年中にリフォー ム・リノベーションを実施したユーザー 347名の有効回答を集計したものになります。
表現の定義:「初めて住宅を購入した人」は2017年に住宅を購入した方、「住宅の購入歴がある人」は過去に購入経験があり2017年に住宅をリフォーム・リノベーションした方、そして「長期の住宅保有者」は6年以上住んでいる住宅を2017年にリフォーム・リノベーションした方を表しています。

Houzz とは
Houzz(ハウズ)は、カリフォルニア州パロアルト在住の夫婦アディ・タタルコとアロン・コーエンが2009年2月にローンチした、「住む人」と「住まいの専門家」をつなぐ、世界最大級の家づくりとインテリアデザインのプラットフォームです。2015年4月に Houzz Japan がローンチし、世界で月間ユニークユーザー数が4,000万以上、専門家の登録者数210万以上、掲載写真1,700万枚以上を誇ります。住まいづくりの専門家がシェアした、住宅デザイン、設計、インテリア写真、アイデア、アドバイスなど、住まいに関するあらゆる情報を提供しています。Houzz はパロアルトに本社を置き、ロンドン、ベルリン、シドニー、モスクワ、テルアビブ、東京にもオフィスを構えています。https://www.houzz.jp
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