【2月14日開催】初学者でもわかる量子革命の最前線!光量子コンピューターセミナー開催
[24/01/25]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
株式会社オプトロニクス社(東京都新宿区 代表取締役社長:島田 耕)は2月14日、初学者にもわかりやすいWEBセミナー「光量子コンピューター 実用化の展望とその技術」を開催します。
量子コンピューターというとどんな技術なのか、普通のコンピューターとは何が違うのかを知りたいと思いつつ、難しいという印象から距離を置いている方が多いのではないでしょうか? この度、その様な初学者にも分かりやすい様に光量子コンピューターの現状と将来動向を解説するセミナーを企画しました。
この技術はコンピューターの発展の中にあって革新的であることは間違いなく、特に光量子コンピューターは、その計算能力とエネルギー効率の良さで、多くの科学的、工業的応用に革命をもたらすと大変期待されています。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/24591/26/24591-26-ca0b545c1ece171c919b11dc20366ee0-3900x1550.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
今回、光量子コンピューターの研究で世界をリードする東京大学古澤研究室より、3名の研究者にご登壇いただき、最新の研究成果と実践的な知見について話していただきます。特に、その実現に向けた障壁の一つである「誤り耐性」問題のブレークスルーとなる発表が、同研究室らによってなされましたが、今回はその発表者の一人であるワリット助教も登壇します。
このセミナーは技術者、研究者の方はもちろん、この新しい領域に興味を持ち始めたばかりの方々にも、是非参加していだだきたい内容となっております。未来を切り拓くこの機会をお見逃しなく、是非この機会にご聴講下さい。
【セミナー名】光量子コンピューター 実用化の展望とその技術
【日時】2024年2月14日(水)13:00〜15:45
※日程の都合が悪い方はご相談ください(別途ビデオ聴講日有)
【形態】Zoomを用いたWEBセミナー(Zoomウェビナー)
【プログラム】
■光量子コンピュータ:情報処理のパラダイムシフト
〜基礎研究から開発へ、実用化のロードマップ〜
東京大学 高瀬 寛 氏
さまざまな物理系で基礎研究が行われた2020年ごろまでは、量子コンピュータの黎明期であった。現在は量子計算の大規模化や誤り耐性化が目標となり、国家プロジェクトや野心的なスタートアップにより量子コンピュータの実用化が目指される成長期に突入したといえる。光量子系は、大規模な量子計算を簡単に実現できる点と、情報処理のクロック周波数を非常に高くできる点で、他方式のあらゆる量子・古典情報処理を凌駕する可能性を秘めている。本セクションでは、光量子コンピュータの実用化に向けた展望と、開発過程においてどのような応用が考えられるかを紹介する。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/24591/26/24591-26-ec5e11bd2e0923db94de966e841aed68-3900x3900.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■光量子コンピュータ:情報処理のパラダイムシフト
〜超高速大規模量子計算プラットフォームの実現方法〜
東京大学 アサバナント ワリット 氏
量子計算機の多くは量子性を利用することで、様々なタスクにおいて現状の計算機より計算速度が上がることが期待される。量子操作やデータ取得のクロック周波数の効率が計算速度に影響する大きな要因の一つであり、そのクロック周波数を早くすることで、量子計算機の恩恵を最大限引き出すことができる。光では量子コンピュータの候補の中でも圧倒的な高キャリア周波数を有しており、高クロック周波数の計算機として期待されている。
本セクションは、光の進行波としての性質を利用した超高速且つ大規模な量子計算プラットフォームの実現方法を講演者らの研究に基づいて解説する。その最大の特徴は時間領域の直交位相振幅に情報をエンコードすることで、光通信技術と親和性の高い高速なプラットフォームを実現することができる。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/24591/26/24591-26-06ad43b0b3cb1c50bfb92738d89cdc46-2025x2700.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■光量子コンピュータ:情報処理のパラダイムシフト
〜汎用型誤り耐性量子計算機の実現に向けて〜
東京大学 遠藤 護 氏
光量子コンピュータは室温大気圧環境下で動作可能な超高速量子計算機が実現できるプラットフォームとして着目されており、基本的な大規模量子計算もすでに実現されている。光量子コンピュータの最大の課題は非線形な演算が困難であることにある。これは光と物質の相互作用、つまり非線形光学定数が小さいことに起因する。また、他の物理系同様、誤り訂正を可能にするための技術もまだ発展途上である。これらの課題は、非ガウス型量子状態という特殊な量子状態と、非線形フィードフォワードという操作によって解決することができるが、これまでは技術的な課題も多く実現は難しいとされてきた。ごく最近になって、様々な要素技術や生成手法の理論のめざましい発展により、これらの課題に対処できることが現実的となってきている。本講演では、講演者らの最近の研究を中心に、誤り耐性型光量子コンピュータ実現に向けた研究を解説する。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/24591/26/24591-26-4a40116772863fa0454fa8942a679f19-479x528.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
【受講料】 33,000円(税込、講演資料代を含む)
同一企業で2人目以降は半額の16,500円(税込)
【申込締切】2月8日(木)
【詳細・お申込み】https://www.opt-seminar.jp/seminar/light-quantum
【お問合せ】(株)オプトロニクス社
セミナー内容に関するお問合せ:杉島
お支払いに関するお問合せ:光岡
E-mail:seminar@optronics.co.jp
量子コンピューターというとどんな技術なのか、普通のコンピューターとは何が違うのかを知りたいと思いつつ、難しいという印象から距離を置いている方が多いのではないでしょうか? この度、その様な初学者にも分かりやすい様に光量子コンピューターの現状と将来動向を解説するセミナーを企画しました。
この技術はコンピューターの発展の中にあって革新的であることは間違いなく、特に光量子コンピューターは、その計算能力とエネルギー効率の良さで、多くの科学的、工業的応用に革命をもたらすと大変期待されています。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/24591/26/24591-26-ca0b545c1ece171c919b11dc20366ee0-3900x1550.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
今回、光量子コンピューターの研究で世界をリードする東京大学古澤研究室より、3名の研究者にご登壇いただき、最新の研究成果と実践的な知見について話していただきます。特に、その実現に向けた障壁の一つである「誤り耐性」問題のブレークスルーとなる発表が、同研究室らによってなされましたが、今回はその発表者の一人であるワリット助教も登壇します。
このセミナーは技術者、研究者の方はもちろん、この新しい領域に興味を持ち始めたばかりの方々にも、是非参加していだだきたい内容となっております。未来を切り拓くこの機会をお見逃しなく、是非この機会にご聴講下さい。
【セミナー名】光量子コンピューター 実用化の展望とその技術
【日時】2024年2月14日(水)13:00〜15:45
※日程の都合が悪い方はご相談ください(別途ビデオ聴講日有)
【形態】Zoomを用いたWEBセミナー(Zoomウェビナー)
【プログラム】
■光量子コンピュータ:情報処理のパラダイムシフト
〜基礎研究から開発へ、実用化のロードマップ〜
東京大学 高瀬 寛 氏
さまざまな物理系で基礎研究が行われた2020年ごろまでは、量子コンピュータの黎明期であった。現在は量子計算の大規模化や誤り耐性化が目標となり、国家プロジェクトや野心的なスタートアップにより量子コンピュータの実用化が目指される成長期に突入したといえる。光量子系は、大規模な量子計算を簡単に実現できる点と、情報処理のクロック周波数を非常に高くできる点で、他方式のあらゆる量子・古典情報処理を凌駕する可能性を秘めている。本セクションでは、光量子コンピュータの実用化に向けた展望と、開発過程においてどのような応用が考えられるかを紹介する。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/24591/26/24591-26-ec5e11bd2e0923db94de966e841aed68-3900x3900.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■光量子コンピュータ:情報処理のパラダイムシフト
〜超高速大規模量子計算プラットフォームの実現方法〜
東京大学 アサバナント ワリット 氏
量子計算機の多くは量子性を利用することで、様々なタスクにおいて現状の計算機より計算速度が上がることが期待される。量子操作やデータ取得のクロック周波数の効率が計算速度に影響する大きな要因の一つであり、そのクロック周波数を早くすることで、量子計算機の恩恵を最大限引き出すことができる。光では量子コンピュータの候補の中でも圧倒的な高キャリア周波数を有しており、高クロック周波数の計算機として期待されている。
本セクションは、光の進行波としての性質を利用した超高速且つ大規模な量子計算プラットフォームの実現方法を講演者らの研究に基づいて解説する。その最大の特徴は時間領域の直交位相振幅に情報をエンコードすることで、光通信技術と親和性の高い高速なプラットフォームを実現することができる。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/24591/26/24591-26-06ad43b0b3cb1c50bfb92738d89cdc46-2025x2700.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■光量子コンピュータ:情報処理のパラダイムシフト
〜汎用型誤り耐性量子計算機の実現に向けて〜
東京大学 遠藤 護 氏
光量子コンピュータは室温大気圧環境下で動作可能な超高速量子計算機が実現できるプラットフォームとして着目されており、基本的な大規模量子計算もすでに実現されている。光量子コンピュータの最大の課題は非線形な演算が困難であることにある。これは光と物質の相互作用、つまり非線形光学定数が小さいことに起因する。また、他の物理系同様、誤り訂正を可能にするための技術もまだ発展途上である。これらの課題は、非ガウス型量子状態という特殊な量子状態と、非線形フィードフォワードという操作によって解決することができるが、これまでは技術的な課題も多く実現は難しいとされてきた。ごく最近になって、様々な要素技術や生成手法の理論のめざましい発展により、これらの課題に対処できることが現実的となってきている。本講演では、講演者らの最近の研究を中心に、誤り耐性型光量子コンピュータ実現に向けた研究を解説する。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/24591/26/24591-26-4a40116772863fa0454fa8942a679f19-479x528.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
【受講料】 33,000円(税込、講演資料代を含む)
同一企業で2人目以降は半額の16,500円(税込)
【申込締切】2月8日(木)
【詳細・お申込み】https://www.opt-seminar.jp/seminar/light-quantum
【お問合せ】(株)オプトロニクス社
セミナー内容に関するお問合せ:杉島
お支払いに関するお問合せ:光岡
E-mail:seminar@optronics.co.jp