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ドイツ生まれのハーバルブランド『クナイプ』サステナビリティの取り組み 〜クナイプは自然とともに歩みます〜

◆サステナビリティの取り組みがつまった「クナイプ スパークリングタブレット トライアルセット」が2022年9月13日(火)発売◆

2021年に創業130周年を迎えたドイツ生まれのハーバルブランド クナイプは、厳しいサステナビリティ指標に基づいた製品開発を行うとともに、環境先進国ドイツの本社主導のもと、数多くのサステナビリティへの取り組みを行なっています。
創業以来、自然と共に歩んできたクナイプにとって持続可能性とは新しいトピックではなく、企業に根付いているセバスチャン・クナイプの哲学に基づいた考え方そのものです。
*日本では、株式会社クナイプジャパン(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:大脇明憲)が展開しています。





[画像1: https://prtimes.jp/i/26654/26/resize/d26654-26-7cd1cdf8385d3b2073a1-0.jpg ]

“自然は、私たちが健康を維持するために必要なあらゆるものを豊富に与えてくれます。”
1891年にクナイプを創業した神父・自然療法士であるセバスチャン・クナイプのこのメッセージは、クナイプブランドの教えと哲学の中核となるものです。
クナイプは創業時から常に自然と共存し、成長と環境・社会的責任を両立させ、持続可能性を会社の戦略として必要不可欠な要素と考えてきました。

「私たちは、創業から130年以上経った今でも、自信をもってセバスチャン・クナイプの知識と価値観を世界中の皆様にお伝えし続けています。ここドイツ本国を含め、クナイプの製品が販売されている全18カ国で自然の力に着目した彼の哲学が生きています。同時に、セバスチャン・クナイプにとって、バランス、規則正しい生活、身体と心の調和というテーマがいかに重要であったかを理解している私たちが自然のバランスを尊重し、その多様性を維持し、持続可能な経営をすることは、クナイプの名前を持つ企業として果たすべき役割です。」
と、クナイプグループのCEOであるアレクサンダー・S・シュミットはコメントしています。

クナイプとサステナビリティへの取り組み 〜これまでの歩み〜
現在、クナイプは世界中のすべての拠点で、企業活動における温室効果ガス排出量の分類基準であるスコープ1(直接排出量)とスコープ 2(間接排出量)に基づく気候変動に影響を与えない企業となっています。
原材料・生産・パッケージ・ロジスティクスなど、様々なテーマで既にサステナビリティに取り組んでいます。

◆2006年:クナイプの全生産拠点における環境マネジメントシステムは、ISO 14001の認証を取得しています。

◆2010年:サステナビリティを会社の企業戦略にしっかりと組み込むためにサステナビリティ・ワーキンググループを結成。このグループにはすべての関連部門が参加し、原材料・生産・パッケージ・ロジスティクス・環境・社会課題の解決に向け、定期的に新しい施策を決定しています。
2010年に使用電力を水力発電エネルギーに切り替えたのも、この活動の一環で、2011年には20%のCO2排出量削減を実現しています。

◆2012年:エネルギー保存のために熱回収システムの設置や人感センサーつき照明を採用しています。

◆2014年:ドイツ・ヴュルツブルク本社に隣接するハーブガーデンを拡張。敷地内には希少な果樹が植えられ、農薬は一切使用せず、鳥や昆虫類の生息地として保護することにより生物多様性の保全に貢献しています。

◆2018年:危機に瀕しているハーブ アルニカを独自に栽培し収穫するプロジェクトを立ち上げ、生物多様性を保護しています。

◆原材料から製品、そして生分解性まで製品のライフサイクル全体を考慮し、より自然に優しい製品を作ることにも取り組んでおり、すでにクナイプのボディウォッシュやハンドソープの98%は生分解性成分で構成されています。(日本未発売アイテム)

◆動物由来成分を使用せず、一部を除きほぼ全ての製品をビーガン処方に。
パッケージをリニューアルし2022年9月7日発売の「クナイプ ハンドクリーム グレープフルーツの香り」「ク
ナイプ ハンドクリーム ホップ&バレリアンの香り」、2022年9月13日発売の「クナイプ スパークリングタブ
レット トライアルセット」もビーガン処方となっています。
(日本発売アイテムのうち、バスソルト バニラ&ハニーの香り、バスミルク、ハンドクリーム バニラ&ハニー
の香り、ハンドクリーム アプリコットの香り、シュガースクラブ スイートアーモンドを除く)

◆海洋汚染の影響を少しでも少なくするために、クナイプでは全製品マイクロプラスチックフリー処方となってい
ます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/26654/26/resize/d26654-26-724695232f35a0fd0208-1.png ]


◆国際的組織「グリーンブランド」に選出
クナイプ の10年以上にわたるサステナビリティへの取り組みが認められ、2012年から 10年連続で5回目の「グリーンブランド」に選出されています。 国際的組織が運営する「グリーンブランド」は、環境に配慮した方法で製品を生産し、天然資源の保護に取り組むなど、自然保護とサステナビリティに高い取り組みを行っているブランドが選ばれます。

・2022年9月13日発売「クナイプ スパークリングタブレット トライアルセット」には、以下のサステナビリティの 取り組みが採用されています。
PEG(ポリエチレングリコール)フリー、タルクフリー、塩素除去成分配合、オーガニック認証のアルガンオイル*配合、FSC認証マークのパッケージを採用
※FSC(Forest Stewardship Council / 森林管理協議会)認証とは:環境や社会に対して持続可能な森林管理のもと作られた製品を認証する制度です。
*:アルガニアスピノサ核油(保湿成分)


クナイプとサステナビリティへの取り組み 〜今後の取り組み目標〜
2025年までにプラスチックフリーに。クナイプは100%サステナブルなパッケージの採用を目指します。
2020年、クナイプは持続可能なパッケージ開発と循環型経済の実現に向けて以下の目標を設定しました。

◆2023年末までにクナイプのパッケージはすべて100%リサイクル可能なタイプに変更を予定しています。
なお、既に75%のパッケージについては、リサイクル可能なタイプに変更済みで、2023年までには全てのプラスチック部品をリサイクルプラスチックにする予定です。

◆2025年末までに、すべてのパッケージに持続可能な代替プラスチックのみを使用する予定です。
この目標の達成に向けて、クナイプはこれまで包装材として使用されてこなかった素材を使用することで新しい分野を開拓しており、コルクや草パルプ紙、「クナイプ オーガニック リップバーム」のパッケージの一部に使われているペーパーブレンドといった素材がそれにあたります。
外見はプラスチックに見えるペーパーブレンドは、安定性・防湿性・衛生性などにおいて、プラスチックパッケージの実用的な長所をすべて兼ね備えていながら、原材料の99パーセントが再生可能な紙素材です。

*ペーパーブレンドを使った「クナイプ オーガニック リップバーム」のパッケージはアワードを受賞

[画像3: https://prtimes.jp/i/26654/26/resize/d26654-26-5e2ebfe0b66c5c7727d5-4.jpg ]

「クナイプ オーガニック リップバーム」のサステナブルなパッケージは、環境にやさしいリサイクル可能なパッケージとして2018年にドイツ パッケージデザインアワード サステナビリティ部門を受賞しました。


また、クナイプの一部製品のキャップには、天然の木材繊維と植物性デンプンを組み合わせた素材をベースにした、新しい素材が順次採用される予定です。(日本発売アイテムについては未定)

この素材は、これまでにドイツのスタートアップ企業Rezemo社によってコーヒーカプセルに使用されていましたが、クナイプとの共同開発により化粧品のパッケージとして利用できるようにすることを目指しています。

サステナビリティの分野における革新的な変化には、サステナブルなパッケージをリードするスタートアップ企業との共同開発や協力が必要だとクナイプは考えています。
「パッケージ問題を作り出す側から解決する側へと成長するという私たちのビジョンは、画期的かつ重要な課題であり、クナイプ組織内の技術革新プロセスを意図的に組織外に展開するなど、オープンイノベーションによっても達成を目指します。サステナビリティは、あらゆる業界で共に協力して取り組むべき課題だと考えています。」と、クナイプのパッケージ部門長であるフィリップ・カイルはコメントしています。


クナイプでは、すべての活動の中心に「人」がいます 〜ダイバーシティ〜
クナイプでは、2015年に国連総会で採決されたSDGsの具体的な17の目標の中の「4:質の高い教育をみんなに」「5:ジェンダー平等を実現しよう」「8:働きがいも経済成長も」に基づいた活動を実施しています。

安全で健全な職場環境を作り、社内外での公正で平等な待遇を保証するために、クナイプは行動規範を策定しました。性別・年齢・宗教・出身・社会的地位・性的指向・障害などに関わらず、全ての人への敬意と感謝が会社のベースとなっています。

ダイバーシティ憲章に署名し、社内における多様性を積極的に推進することを約束しています。
ダイバーシティ研修や異文化研修によって、社員が日々の職場環境における多様性の強みを認識し意識を高めるとともに、世界中のクナイプ社員の相互理解を促進しています。機会均等のための統合的なトレーニングや生涯学習で得たものは、クナイプの企業の中にしっかりと根付いています。すべての社員には、年間トレーニング予算があり、学習プラットフォームを通じてトレーニングや生涯教育の機会や、健康をテーマとした専門家による講義やイベントのほか、健康に関する講座への補助金も用意されています。
また、クナイプはドイツのクナイプ・デイケア・センターが運営するプロジェクトを支援し、人間にとって手つかずの自然環境がいかに大切かを子どもたちに教えるなど、若い世代に持続可能性に関する知識を伝えていくことにも取り組んでいます。


持続可能な未来のための目標
クナイプは企業として、SDGsがより良い、より公平な世界に向けて開発を推進する可能性を秘めていると考えています。国連の持続可能な開発目標(SDGs)に積極的に貢献するために、気候変動対策、持続可能な原材料、生物多様性の保護、安全な水といったテーマにも焦点を当て、取り組みを続けていきます。


●クナイプとは
19世紀末、ドイツのセバスチャン・クナイプ神父がホリスティック(全体論的)な考え方に基づいて植物や水などの自然の生命力に着目し、ハーバルブランド クナイプが誕生しました。それから130年以上にわたり、自然のエキスパートとして植物(ハーブ)の力を最大限に活かした商品の研究開発を続けています。
2021年に創業130周年を迎えました。

●クナイプの約束
・植物由来成分(植物オイル・植物エキス)を使用
・防腐剤(パラベン)不使用
・パラフィン、シリコン、鉱物油(ミネラルオイル)不使用
・ドイツ大学病院で皮膚への適合性テストを実施しています
*全ての方にアレルギーが起こらないということではありません
・資源を保護し、環境にやさしい生産活動を行っています・クナイプは製品の動物実験を行っておりません
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