ChainUP・Coinbus主催「ブロックチェーンエコシステムパートナーズ交流会」が閉幕!
[19/07/12]
提供元:PRTIMES
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TEAMZが共催パートナとして本イベントに参画し、日本と中国のブロックチェーン開発における現状や将来の動向、業界で起業する機会やビジネス展開など、複数のテーマに渡り、スペシャルゲストをお招きして議論
7月10日、「ブロックチェーンエコシステムパートナー交流会」が、シャングリ・ラ・ホテル東京で開催されました。今回のイベントは、世界ブロックチェーン業界をリードするChainUPと金融総合ソリューションを提供するCoinbusが主催。中国で知名度の高いブロックチェーン投資機構Nodeキャピタル、暗号資産ウォレットHiCoin が共同主催。金色財経、Coldlar(風神Wallet)、CoinPhD、BiKi、デジタルジャーナル、TEAMZ、BBCが戦略パートナーとして参画し、会場内には200名以上のゲストが来場した。
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[画像2: https://prtimes.jp/i/31083/26/resize/d31083-26-468270-2.jpg ]
「ブロックチェーンエコシステムパートナーズ交流会」開会に伴い、日中ブロックチェーン協会理事長、国際政治経済学者である浜田 和幸氏が開会の挨拶を務めた。日中ブロックチェーン協会は、日本と中国の間で多くの分野において、共に開発し、日中間のリソースを整合し、ブロックチェーン市場の健康的な発展への貢献を目指している。浜田氏は、中国と日本がブロックチェーンのパートナーシップを組み、共にエコシステム構築や研究を進めていくことは、両国にとどまらず世界に大きな影響力があり、100年先の世界を支えると確信していると述べた。先日、大阪府で開催されたG20にも触れ、Ai、ウェブデータなどにいかに規制をつけるのかが論点に上がり、日本はそれに協力していくことに合意したと共有した。また、今後協会として、本イベントのようなコミュニティを積極的にサポートしていくと宣言した。
[画像3: https://prtimes.jp/i/31083/26/resize/d31083-26-790726-10.jpg ]
最初のプレゼンテーションは、「新しい仮想通貨取引所がいかに危機を乗り越えるのか?」というテーマのもとNodeキャピタル共同創業者・金色財経創業者 Jun Du氏から始まった。彼は、ブロックチェーン業界に投資する最も初期のプロの投資家の一人であり、業界に入る前は、Tencent、Discuzなど大手インターネット企業で働いていた経験を持つ。その豊富な経験、専門知識と業界資源を持ち、200社以上の企業に現在投資を行っている。
[画像4: https://prtimes.jp/i/31083/26/resize/d31083-26-415784-9.jpg ]
スピーチの冒頭、世界にはブロックチェーンの取引所は1万箇所あり、中国では去年1年間で500の取引所が設立。全ての取引所においての収益現状を共有した。次に、Huobiの設立時を振り返り、自社の分析もシェアした。設立時に重要なキーポイントとして、1万人以上のユーザーの確保、ブランディング、情報開示のタイミングの3つがあるとアドバイスをした。プレゼンテーションに続き、Q&Aセッションではユーザー確保の難しさや解決策、日本市場の未来に対する期待も語った。
次に、「ブロックチェーン時代の技術と金融」について、ChainUP創業者兼CEO 鐘 庚発氏がプレゼンテーションを行った。
[画像5: https://prtimes.jp/i/31083/26/resize/d31083-26-391035-4.jpg ]
冒頭で、ブロックチェーンは通貨や支払い方法の分散化を実現した時代、金融分野における幅広いアプリケーションおよびプロセスフローに対する最適化を行う時代、金融分野以外の業界に分散化のソリューションを提供する時代と、3つのを経験したと紹介した。しかし、これは大きな応用は遂げてないという指摘をした上で、先日Facebook社が発表したLibraの発行が大きな応用になることが見込まれるという考えを述べた。また、Facebook社の発表は、中国に大きな影響を与え、国レベルで研究開発を進めていくきっかけになったと共に、ブロックチェーン業界全体としても、良い影響をもたらすと言う。
またChainUPの紹介も行った。ChainUPは、ブロックチェーン業界をリードするブロックチェーン技術開発サービスプロバイダであり、デジタルアセット取引システム、ウォレットシステム、マイニングプールシステムなどを含む8つのプロダクトラインを提供している。現在では仮想通貨取引所約180社、デジタルウォレット開発サービスを約50社提供し、アジア地域から、ヨーロッパ、アメリカ、オセアニアまで20カ国の地域で5000万のユーザーを持つ。
[画像6: https://prtimes.jp/i/31083/26/resize/d31083-26-248278-18.jpg ]
本イベントでは、主に取引所システム、流動性関連製品、ウォレットシステムの3つの説明を行った。10分間目安で取引所の開発が可能なChainUPクラウド、流動性のソリューションサービス(流動性プラットフォーム製品)は、
・200社以上の取引所と流動性を共有
・レバレッジ率が高く、OTCの流動性も上げることができる
また安全性の高いブロックチェーンアセット管理ソリューションや支払いソリューション(トークンでの支払い)
・ゲーム入金支払い
・オンラインショッピングの支払い
・実店舗におけるオフラインQRコード支払い(韓国チェジュ島でテスト中)
ChainUP開発実績として、現在中国で最も注目されている取引所のBikiでは、150万人のユーザー、デイリーアクティブユーザー10万人、グローバル合計でパーソンキングトップ20に成長させた。
[画像7: https://prtimes.jp/i/31083/26/resize/d31083-26-597117-19.jpg ]
鐘氏は、今後の投資先の基準について、ChainUPは技術提供を確実に行うことができるため、データが良ければ投資をするとした。最後に、自社のソリューション、技術、スーパーノードの素晴らしさを述べ、様々な優秀なプロジェクトと協力していきたいという考えを述べた。
鐘 庚発氏に続き、Coldlar(風神Wallet)共同創業者 張 玉氏が「将来の監理におけるブロックチェーン資産安全設備の構築」というテーマで登壇した。Coldlarは世界で最も有名なコールドウォレットブランドで、業界で最も多い資産額ユーザーを持つ。コールドウォレット、ホットウォレット、企業プランを含め、BtoBtoC全製品ラインを提供している。
[画像8: https://prtimes.jp/i/31083/26/resize/d31083-26-911701-8.jpg ]
自社のB2C、B2B、個人/企業向け資産マネジメントサービス紹介を行った。
- Pシリーズ製品:専門版ハードウェアウォレット(個人・企業向け)
- Tシリーズ製品:銀行カードのシステムの応用したカード型ハードウェアウォレット
- V/Eシリーズ製品:企業暗号化通過ウォレット(企業向け)
- ホットウォレットおよび資産解放プラットフォーム(アクティブユーザー向け)
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・CoinPhD創業者兼CEO- ? 鑫奇氏が「ブロックチェーンインフラ- リアルタイムのビッグデータ分析及びAI信号の検出」をテーマに、現在のブロックチェーンエコロジーとデータ市場を紹介し、自社のサービスである暗号資産ビッグデータおよび分析ツールであるリアルタイムのデータ分析、ポートフォリオとリスク管理、AIヘッジ信号の検出などの過程とスマートマップやソーシャルビッグデータ分析など詳しく説明した。
[画像10: https://prtimes.jp/i/31083/26/resize/d31083-26-891581-7.jpg ]
?鑫奇氏に続き、Coinbus株式会社CEO 曺 煕哲氏が「次世代エネルギーをトークンエコノミーで繋ぐ」というテーマのもと登壇した。Coinbusはブロックチェーン技術を活用したプリペイメントプラットフォームであり、現在は仮想通貨取引の売買システムであるSIRIUS TRADER、2つのサービスを提供している。GIFIの出資によって設立した会社であり、GIFIはFX取引システム、自動売買システム、SIRIUSシリーズを主に提供している。
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曺氏はブロックチェーン技術ではなく、主にその技術をいかに他業界で応用していくか紹介をした。例として、ガソリンスタンドとの連携をするEnergy7、Spotifyとの連携、福利厚生におけるトークンの発行を挙げた。また今後の活動として、新世代ビジネスオフィスシェアリングサービスであるWeworkにおいてwecoinを発行し、コミュニティの価値を可視化するサービスの提供を開始することを発表した。さらに、FX取引システムの中でも自動売買取引システムを応用し、暗号資産取引をさらに利便性を高めるトレーディングシステム「SIRIUS」の開発を積極的に進めていくと述べた。
[画像12: https://prtimes.jp/i/31083/26/resize/d31083-26-675492-6.jpg ]
また、ブロックチェーンを中核とする新世代経済には、IOTとしてスマートフォンをあらゆるデバイスが連携が必須であり、その電力供給がスムーズ且つ高速でなければならないという前提がある。そのため、現在Coinbusが投資しているGCE ReserchからKen Lerseth氏が登壇し、従来の電気物理学を超越するテクノロジーを応用し、従来2−3時間かけて行っていたスマートフォンの充電をわずか15分で行うような脅威的な仕組みを披露した。
本イベント最後に行われたパネルディスカッションは、「日本と中国のブロックチェーン開発における現状、将来の動向や業界で起業する機会、そしてビジネス展開」をテーマに行われた。モデレーターは株式会社TEAMZ CEOの楊 天宇氏が務め、また以下の6名のパネリストが登壇した。
[画像13: https://prtimes.jp/i/31083/26/resize/d31083-26-715365-1.jpg ]
・日中ブロックチェーン協会理事長、国際政治経済学者- 浜田 和幸氏
・Nodeキャピタル共同創業者・金色財経創業者 Jun Du氏
・ChainUP創業者兼CEO- 鐘 庚発氏
・Coinbus株式会社CEO- 曺 煕哲氏
・デジタルジャーナル創業者兼CEO- 李 晨氏
・仮想通貨総合メディア NEXTMONEY 事業部長- 堀口 啓介氏
質問に関しては、日中ブロックチェーン協会の役割、Node Capitalの日本の活動と投資計画、ChainUPとCoinBusの2019年戦略と成長していきたい分野、デジタルジャーナル日々のアクティビティ、ベトナム市場の開拓しているNextMoneyの中国市場における見解、最後に全てのパネリストらから、ブロックチェーン業界を発展させるために1番重要な「キーワード」をシェアした。
[画像14: https://prtimes.jp/i/31083/26/resize/d31083-26-822614-13.jpg ]
Q 日中ブロックチェーン協会は、どのような役割を担っているのか?
浜田氏:ブロックチェーン技術は世界で経済効果が見えるため、大国であるアメリカや中国が覇権を握りたいと思っている。そこで、日本と中国が持っているブロックチェーン技術における強みを活かせるような環境の整備を行っている。
Q Node Capitalは、今年日本でどのような活動をしていくのか?また、どのようなプロジェクトに投資を行っていくのか?
Du Jun氏:以下の3点に重点をおき、投資活動を行っていく。
- 取引市場における流動性の高さ
- 過小評価されているプロジェクトや取引所
- ブロックチェーンを使うことで従来の衣食住を変えられ、直接的に経済に影響を与える
また、今年は2社、一緒に発展ができそうな「株」に投資する。既に契約を結んでいる1社は、仕事の形を変えたいと感じている会社だという。
[画像15: https://prtimes.jp/i/31083/26/resize/d31083-26-447238-12.jpg ]
Q 後半期を迎える2019年、どのような戦略で成長をしていくのか?
鐘 庚発氏:一部企業と協力をして、技術面の強化をしていきたい。また、日本のパートナーと共に、日本市場の開拓をしていきたい。
そして、日本で技術的なものをテーマにしている会議に参加し、日本や韓国、その他東南アジアの国々のオペレーションや業務の特徴を把握し、現地化戦略を強化できるようにしていきたい。
Q デジタルジャーナルが日々行っているアクティビティは何なのか?
李氏:日々、日本と中国の人と情報交換をして感じることは、中国の企業は最先端。一方で、日本は良いアイディアや非常に優れている技術を持っている。しかし、両者は各国の良いところに気づいていない。
日々の情報発信に加え、イベント参加・開催をし、広い領域で情報発信をしていきたいと思う。
Q 最近ではベトナム市場の開拓に注力しているが、中国市場のにおける見解は何か?
堀口氏:日本と比較すると投資家の熱量が圧倒的に違う。その原因は、中国のブロックチェーン企業がマーケットの中で非常に力を持っており、投資家の関心に格差が出てきてしまっている。日本を盛り上げていくために、中国のブロックチェーンメディアと連携し、コンテンツ共有を進め、情報格差を埋めていきたい。
Q 全てのパネリスト:ブロックチェーン業界を発展させるために1番重要な「キーワード」は?
・堀口氏:日本の取引所に中国の銘柄を上場させること
・李氏, 曺氏: 交流
・鐘氏: 政策
・Du氏: 応用
・浜田氏: 現状をしっかり、クールに認識する
また、「ブロックチェーンエコシステムパートナーズ交流会」後には、同会場にて「招待制VIPディナー」が行われた。ChainUPをはじめとする主催・共催・パートナーの企業と事業連携を希望するプロジェクトや将来のブロックチェーン業界について熱く語る人々が多く見られた。
今後中国と日本だけでなく、世界のブロックチェーン企業とパートナーシップを組み、共にエコシステム構築や研究を進めていくことを目指していきたい。
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7月10日、「ブロックチェーンエコシステムパートナー交流会」が、シャングリ・ラ・ホテル東京で開催されました。今回のイベントは、世界ブロックチェーン業界をリードするChainUPと金融総合ソリューションを提供するCoinbusが主催。中国で知名度の高いブロックチェーン投資機構Nodeキャピタル、暗号資産ウォレットHiCoin が共同主催。金色財経、Coldlar(風神Wallet)、CoinPhD、BiKi、デジタルジャーナル、TEAMZ、BBCが戦略パートナーとして参画し、会場内には200名以上のゲストが来場した。
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「ブロックチェーンエコシステムパートナーズ交流会」開会に伴い、日中ブロックチェーン協会理事長、国際政治経済学者である浜田 和幸氏が開会の挨拶を務めた。日中ブロックチェーン協会は、日本と中国の間で多くの分野において、共に開発し、日中間のリソースを整合し、ブロックチェーン市場の健康的な発展への貢献を目指している。浜田氏は、中国と日本がブロックチェーンのパートナーシップを組み、共にエコシステム構築や研究を進めていくことは、両国にとどまらず世界に大きな影響力があり、100年先の世界を支えると確信していると述べた。先日、大阪府で開催されたG20にも触れ、Ai、ウェブデータなどにいかに規制をつけるのかが論点に上がり、日本はそれに協力していくことに合意したと共有した。また、今後協会として、本イベントのようなコミュニティを積極的にサポートしていくと宣言した。
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最初のプレゼンテーションは、「新しい仮想通貨取引所がいかに危機を乗り越えるのか?」というテーマのもとNodeキャピタル共同創業者・金色財経創業者 Jun Du氏から始まった。彼は、ブロックチェーン業界に投資する最も初期のプロの投資家の一人であり、業界に入る前は、Tencent、Discuzなど大手インターネット企業で働いていた経験を持つ。その豊富な経験、専門知識と業界資源を持ち、200社以上の企業に現在投資を行っている。
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スピーチの冒頭、世界にはブロックチェーンの取引所は1万箇所あり、中国では去年1年間で500の取引所が設立。全ての取引所においての収益現状を共有した。次に、Huobiの設立時を振り返り、自社の分析もシェアした。設立時に重要なキーポイントとして、1万人以上のユーザーの確保、ブランディング、情報開示のタイミングの3つがあるとアドバイスをした。プレゼンテーションに続き、Q&Aセッションではユーザー確保の難しさや解決策、日本市場の未来に対する期待も語った。
次に、「ブロックチェーン時代の技術と金融」について、ChainUP創業者兼CEO 鐘 庚発氏がプレゼンテーションを行った。
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冒頭で、ブロックチェーンは通貨や支払い方法の分散化を実現した時代、金融分野における幅広いアプリケーションおよびプロセスフローに対する最適化を行う時代、金融分野以外の業界に分散化のソリューションを提供する時代と、3つのを経験したと紹介した。しかし、これは大きな応用は遂げてないという指摘をした上で、先日Facebook社が発表したLibraの発行が大きな応用になることが見込まれるという考えを述べた。また、Facebook社の発表は、中国に大きな影響を与え、国レベルで研究開発を進めていくきっかけになったと共に、ブロックチェーン業界全体としても、良い影響をもたらすと言う。
またChainUPの紹介も行った。ChainUPは、ブロックチェーン業界をリードするブロックチェーン技術開発サービスプロバイダであり、デジタルアセット取引システム、ウォレットシステム、マイニングプールシステムなどを含む8つのプロダクトラインを提供している。現在では仮想通貨取引所約180社、デジタルウォレット開発サービスを約50社提供し、アジア地域から、ヨーロッパ、アメリカ、オセアニアまで20カ国の地域で5000万のユーザーを持つ。
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本イベントでは、主に取引所システム、流動性関連製品、ウォレットシステムの3つの説明を行った。10分間目安で取引所の開発が可能なChainUPクラウド、流動性のソリューションサービス(流動性プラットフォーム製品)は、
・200社以上の取引所と流動性を共有
・レバレッジ率が高く、OTCの流動性も上げることができる
また安全性の高いブロックチェーンアセット管理ソリューションや支払いソリューション(トークンでの支払い)
・ゲーム入金支払い
・オンラインショッピングの支払い
・実店舗におけるオフラインQRコード支払い(韓国チェジュ島でテスト中)
ChainUP開発実績として、現在中国で最も注目されている取引所のBikiでは、150万人のユーザー、デイリーアクティブユーザー10万人、グローバル合計でパーソンキングトップ20に成長させた。
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鐘氏は、今後の投資先の基準について、ChainUPは技術提供を確実に行うことができるため、データが良ければ投資をするとした。最後に、自社のソリューション、技術、スーパーノードの素晴らしさを述べ、様々な優秀なプロジェクトと協力していきたいという考えを述べた。
鐘 庚発氏に続き、Coldlar(風神Wallet)共同創業者 張 玉氏が「将来の監理におけるブロックチェーン資産安全設備の構築」というテーマで登壇した。Coldlarは世界で最も有名なコールドウォレットブランドで、業界で最も多い資産額ユーザーを持つ。コールドウォレット、ホットウォレット、企業プランを含め、BtoBtoC全製品ラインを提供している。
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自社のB2C、B2B、個人/企業向け資産マネジメントサービス紹介を行った。
- Pシリーズ製品:専門版ハードウェアウォレット(個人・企業向け)
- Tシリーズ製品:銀行カードのシステムの応用したカード型ハードウェアウォレット
- V/Eシリーズ製品:企業暗号化通過ウォレット(企業向け)
- ホットウォレットおよび資産解放プラットフォーム(アクティブユーザー向け)
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・CoinPhD創業者兼CEO- ? 鑫奇氏が「ブロックチェーンインフラ- リアルタイムのビッグデータ分析及びAI信号の検出」をテーマに、現在のブロックチェーンエコロジーとデータ市場を紹介し、自社のサービスである暗号資産ビッグデータおよび分析ツールであるリアルタイムのデータ分析、ポートフォリオとリスク管理、AIヘッジ信号の検出などの過程とスマートマップやソーシャルビッグデータ分析など詳しく説明した。
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?鑫奇氏に続き、Coinbus株式会社CEO 曺 煕哲氏が「次世代エネルギーをトークンエコノミーで繋ぐ」というテーマのもと登壇した。Coinbusはブロックチェーン技術を活用したプリペイメントプラットフォームであり、現在は仮想通貨取引の売買システムであるSIRIUS TRADER、2つのサービスを提供している。GIFIの出資によって設立した会社であり、GIFIはFX取引システム、自動売買システム、SIRIUSシリーズを主に提供している。
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曺氏はブロックチェーン技術ではなく、主にその技術をいかに他業界で応用していくか紹介をした。例として、ガソリンスタンドとの連携をするEnergy7、Spotifyとの連携、福利厚生におけるトークンの発行を挙げた。また今後の活動として、新世代ビジネスオフィスシェアリングサービスであるWeworkにおいてwecoinを発行し、コミュニティの価値を可視化するサービスの提供を開始することを発表した。さらに、FX取引システムの中でも自動売買取引システムを応用し、暗号資産取引をさらに利便性を高めるトレーディングシステム「SIRIUS」の開発を積極的に進めていくと述べた。
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また、ブロックチェーンを中核とする新世代経済には、IOTとしてスマートフォンをあらゆるデバイスが連携が必須であり、その電力供給がスムーズ且つ高速でなければならないという前提がある。そのため、現在Coinbusが投資しているGCE ReserchからKen Lerseth氏が登壇し、従来の電気物理学を超越するテクノロジーを応用し、従来2−3時間かけて行っていたスマートフォンの充電をわずか15分で行うような脅威的な仕組みを披露した。
本イベント最後に行われたパネルディスカッションは、「日本と中国のブロックチェーン開発における現状、将来の動向や業界で起業する機会、そしてビジネス展開」をテーマに行われた。モデレーターは株式会社TEAMZ CEOの楊 天宇氏が務め、また以下の6名のパネリストが登壇した。
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・日中ブロックチェーン協会理事長、国際政治経済学者- 浜田 和幸氏
・Nodeキャピタル共同創業者・金色財経創業者 Jun Du氏
・ChainUP創業者兼CEO- 鐘 庚発氏
・Coinbus株式会社CEO- 曺 煕哲氏
・デジタルジャーナル創業者兼CEO- 李 晨氏
・仮想通貨総合メディア NEXTMONEY 事業部長- 堀口 啓介氏
質問に関しては、日中ブロックチェーン協会の役割、Node Capitalの日本の活動と投資計画、ChainUPとCoinBusの2019年戦略と成長していきたい分野、デジタルジャーナル日々のアクティビティ、ベトナム市場の開拓しているNextMoneyの中国市場における見解、最後に全てのパネリストらから、ブロックチェーン業界を発展させるために1番重要な「キーワード」をシェアした。
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Q 日中ブロックチェーン協会は、どのような役割を担っているのか?
浜田氏:ブロックチェーン技術は世界で経済効果が見えるため、大国であるアメリカや中国が覇権を握りたいと思っている。そこで、日本と中国が持っているブロックチェーン技術における強みを活かせるような環境の整備を行っている。
Q Node Capitalは、今年日本でどのような活動をしていくのか?また、どのようなプロジェクトに投資を行っていくのか?
Du Jun氏:以下の3点に重点をおき、投資活動を行っていく。
- 取引市場における流動性の高さ
- 過小評価されているプロジェクトや取引所
- ブロックチェーンを使うことで従来の衣食住を変えられ、直接的に経済に影響を与える
また、今年は2社、一緒に発展ができそうな「株」に投資する。既に契約を結んでいる1社は、仕事の形を変えたいと感じている会社だという。
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Q 後半期を迎える2019年、どのような戦略で成長をしていくのか?
鐘 庚発氏:一部企業と協力をして、技術面の強化をしていきたい。また、日本のパートナーと共に、日本市場の開拓をしていきたい。
そして、日本で技術的なものをテーマにしている会議に参加し、日本や韓国、その他東南アジアの国々のオペレーションや業務の特徴を把握し、現地化戦略を強化できるようにしていきたい。
Q デジタルジャーナルが日々行っているアクティビティは何なのか?
李氏:日々、日本と中国の人と情報交換をして感じることは、中国の企業は最先端。一方で、日本は良いアイディアや非常に優れている技術を持っている。しかし、両者は各国の良いところに気づいていない。
日々の情報発信に加え、イベント参加・開催をし、広い領域で情報発信をしていきたいと思う。
Q 最近ではベトナム市場の開拓に注力しているが、中国市場のにおける見解は何か?
堀口氏:日本と比較すると投資家の熱量が圧倒的に違う。その原因は、中国のブロックチェーン企業がマーケットの中で非常に力を持っており、投資家の関心に格差が出てきてしまっている。日本を盛り上げていくために、中国のブロックチェーンメディアと連携し、コンテンツ共有を進め、情報格差を埋めていきたい。
Q 全てのパネリスト:ブロックチェーン業界を発展させるために1番重要な「キーワード」は?
・堀口氏:日本の取引所に中国の銘柄を上場させること
・李氏, 曺氏: 交流
・鐘氏: 政策
・Du氏: 応用
・浜田氏: 現状をしっかり、クールに認識する
また、「ブロックチェーンエコシステムパートナーズ交流会」後には、同会場にて「招待制VIPディナー」が行われた。ChainUPをはじめとする主催・共催・パートナーの企業と事業連携を希望するプロジェクトや将来のブロックチェーン業界について熱く語る人々が多く見られた。
今後中国と日本だけでなく、世界のブロックチェーン企業とパートナーシップを組み、共にエコシステム構築や研究を進めていくことを目指していきたい。
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