digglue、「廃棄ゼロ社会」の実現に向け、マテリアルリサイクルを加速させる新サービス「MateRe:」をリリース、排出物・CO2排出量の可視化・レポート機能の提供を開始
[22/07/04]
提供元:PRTIMES
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ベータ版の申込受付を2022年6月30日よりスタート
株式会社digglue(本社:東京都新宿区、代表取締役CEO:原 英之、以下「digglue」)は、「廃棄ゼロ社会」の実現に向け、マテリアルリサイクルを加速させる新サービス「MateRe:」(マテリ)のベータ版をリリースしました。本日6月30日(木)より、事業活動に伴う排出データ(廃棄マニフェスト情報、日々の排出・廃棄情報等)を入力するだけで、排出内容(有価買取情報含む) やCO2量の算定結果が閲覧できるレポート機能を提供する、ベータ版の受付を開始しますので、お知らせいたします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/39284/26/resize/d39284-26-7d1325fd8dd8511c31ef-1.png ]
▼背景
2015年に国連サミットで採択されたSDGs(持続可能な開発目標)の目標12「つくる責任つかう責任」では、持続可能な生産消費形態を確保することを目的とし、廃棄抑止や有価物リサイクルを掲げています。日本では毎年、4億トンを超える廃棄物が排出され、内90%程度は産業廃棄物由来であり、リサイクル(再資源化)されている廃棄物は一部に留まっており、まだ改善の余地があるのが現状です。
また、例えばプラスチックの場合、焼却(廃棄物発電)からリサイクル (再資源化)に切り替えることでプラスチック1トンあたり、1.47トンのCO2削減効果が見込まれており(※)、廃棄からリサイクルへのシフトは地球温暖化対策の観点からも社会的関心を集めています。
※東京都環境局
https://www.kankyo.metro.tokyo.lg.jp/resource/500200a20201207113423859.html
加えて地球温暖化問題に端を発する、日本政府や東京証券取引所を含む各種行政・規制機関のイニチアティブに従い、自社の事業におけるCO2排出量の算定に各社が取り組んでおり、廃棄にかかるCO2算定もScope3のカテゴリ5として定義されております(Scope3のカテゴリ5「事業から出される廃棄物」)。
▼これまでのdigglueの取り組み
digglueは、「テクノロジーで持続可能な世界を実装する」をパーパスに設定し、その一環として、排出状況の可視化・プラスチックの再資源化市場の創出に向けて取り組んで参りました。大手メーカーやリサイクラー(再資源化事業者)と連携しながら、事業活動で生じるプラスチック副産物の再資源化(マテリアルリサイクル※)や、使用済みボトル容器の自主回収・リサイクルスキーム構築(水平リサイクル)を、コンサルティングとトレーサビリティシステムの開発・提供によって推進・支援しています。
こうした活動の中で、特に製造工場や建設現場で生じる排出物は、高品質かつ大量に排出されるため再資源化のポテンシャルが高い一方で、リサイクルスキームが構築できていない等の要因によって、焼却・埋立等の廃棄処理や廃棄物発電に回されている現状があることが明らかになってきました。
※マテリアルは英語で「物」という意味で、マテリアルリサイクルとは文字通り、モノからモノへとリサイクルすることを指します(同じモノにリサイクルされることもあれば、異なる製品にリサイクルされることもあります)。
▼「MateRe:」(マテリ)について
社会背景とこれまでのdigglueの事業活動を踏まえ、サーキュラーエコノミー(循環型経済)と「廃棄ゼロ社会」の実現へ向けた第一歩として、マテリアルリサイクルを加速させる新サービス「MateRe:」(マテリ)のベータ版の提供を開始しました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/39284/26/resize/d39284-26-ae7ace6376e8e618085c-2.png ]
「MateRe:」(マテリ)では、事業活動に伴う排出データ(廃棄マニフェスト情報、日々の排出・廃棄情報等)を登録するだけで、排出内容(有価買取情報含む)やマテリアルリサイクルによって削減されるCO2排出量のレポート機能を提供します。
また、今後「MateRe:」(マテリ)は、排出される資源(素材、マテリアル)を再生利用可能な高付加価値材としてリサイクルすべく、排出事業者とリサイクラーのマッチングによる排出物の売却支援機能の提供を予定しています。
具体的には以下の3ステップでご提供します。
ステップ1 排出物の登録
当社のWebアプリ経由で排出情報をご入力いただきます。
過去データの見える化を希望される場合は、CSV等の指定フォーマットで共有いただき、当社にて入力対応します。また、入力情報の整備について不安がある場合は、現状の工場(や工事現場)の廃棄プロセスの可視化からサポートします。
ステップ2 排出内容・CO2排出量をレポート
排出物の見える化、およびCO2算定結果についてのレポート閲覧機能を、Webアプリ経由で提供します。
ステップ3 排出物の有価買取先を紹介
ご入力いただいた排出物の情報に基づいて、当社のマッチングシステムにより、有価買取可能なリサイクル業者等をご紹介いたします(当面はプラスチックのみ対象)。
2022年6月30日(木)より開始するベータ版では、ステップ2までの機能を限定して提供します。ステップ3までを含めたサービスは、2022年末にリリース予定です。
▼先行リリースのお申込み先
「MateRe:」(マテリ)ベータ版のリリースに伴い、法人のお客様向けにサービスの無料トライアル受付を2022年6月30日(木)より開始します。以下の先行受付ページよりご登録ください。登録内容を基に順次ご案内させていただきます。
「MateRe:」(マテリ)先行受付ページ
https://digglue.com/matere/
また、排出物の買い取り先となるリサイクル業者も常時募集しておりますのでお問い合わせください。
お問い合わせ先
https://digglue.com/contact/
▼今後の展開
今回、「MateRe:」(マテリ)のベータ版として、事業活動に伴う排出データ(廃棄マニフェスト情報、日々の排出・廃棄情報等)の入力および排出内容(有価買取情報含む)とCO2量の算定結果のレポート機能の提供を開始しました。
今後は、現状では廃棄物として焼却・埋立等の処理をされているモノの再資源化を加速させるために、有価買取先とのマッチング機能など「MateRe:」(マテリ)の機能拡充を図っていきます。本サービスをはじめ、廃棄ゼロ社会・サーキュラーエコノミーの実現に向けた取り組みを進めて参ります。
【株式会社digglue】
「テクノロジーで持続可能な世界を実装する」をパーパスとし、サーキュラーエコノミー(循環型経済)の実現に向けたサービス開発、コンサルティング、システム開発を行うスタートアップ。ジャパン・サーキュラー・エコノミー・パートナーシップ(J-CEP)、クリーン・オーシャン・マテリアル・アライアンス(CLOMA)加盟企業。
・代表者名:代表取締役CEO 原英之/代表取締役COO 中谷元
・事業概要:「廃棄ゼロ社会」の実現に向けたサービス「MateRe:」の開発、トレーサビリティシステムの開発・提供、サーキュラーエコノミーサービスの提供、ブロックチェーン学習サービス運営、ブロックチェーンメディア運営
・コーポレートサイト:https://digglue.com/
▼取り組みの一例
・資源循環の実現に向けた事業者の取り組み支援を目指し、『プラ新法』の認定に必要な申請・運用書類の作成サービスを提供(https://digglue.com/service-release-new-plastic-law/)
・日用品の容器の資源循環をめざす「みんなでボトルリサイクルプロジェクト」に弊社のトレーサビリティシステムを提供(https://digglue.com/bottle-recycle-pj-poc/)
・ブロックチェーン技術を活用した太陽光パネルの情報管理プラットフォーム開発を支援、太陽光パネルのリユース市場創出による資源循環を目指す(https://digglue.com/solar-panel-reuse-platform/)
▼本発表に関するお問い合わせ先
株式会社digglue
TEL:03-5817-4275
E-mail:info@digglue.com
株式会社digglue(本社:東京都新宿区、代表取締役CEO:原 英之、以下「digglue」)は、「廃棄ゼロ社会」の実現に向け、マテリアルリサイクルを加速させる新サービス「MateRe:」(マテリ)のベータ版をリリースしました。本日6月30日(木)より、事業活動に伴う排出データ(廃棄マニフェスト情報、日々の排出・廃棄情報等)を入力するだけで、排出内容(有価買取情報含む) やCO2量の算定結果が閲覧できるレポート機能を提供する、ベータ版の受付を開始しますので、お知らせいたします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/39284/26/resize/d39284-26-7d1325fd8dd8511c31ef-1.png ]
▼背景
2015年に国連サミットで採択されたSDGs(持続可能な開発目標)の目標12「つくる責任つかう責任」では、持続可能な生産消費形態を確保することを目的とし、廃棄抑止や有価物リサイクルを掲げています。日本では毎年、4億トンを超える廃棄物が排出され、内90%程度は産業廃棄物由来であり、リサイクル(再資源化)されている廃棄物は一部に留まっており、まだ改善の余地があるのが現状です。
また、例えばプラスチックの場合、焼却(廃棄物発電)からリサイクル (再資源化)に切り替えることでプラスチック1トンあたり、1.47トンのCO2削減効果が見込まれており(※)、廃棄からリサイクルへのシフトは地球温暖化対策の観点からも社会的関心を集めています。
※東京都環境局
https://www.kankyo.metro.tokyo.lg.jp/resource/500200a20201207113423859.html
加えて地球温暖化問題に端を発する、日本政府や東京証券取引所を含む各種行政・規制機関のイニチアティブに従い、自社の事業におけるCO2排出量の算定に各社が取り組んでおり、廃棄にかかるCO2算定もScope3のカテゴリ5として定義されております(Scope3のカテゴリ5「事業から出される廃棄物」)。
▼これまでのdigglueの取り組み
digglueは、「テクノロジーで持続可能な世界を実装する」をパーパスに設定し、その一環として、排出状況の可視化・プラスチックの再資源化市場の創出に向けて取り組んで参りました。大手メーカーやリサイクラー(再資源化事業者)と連携しながら、事業活動で生じるプラスチック副産物の再資源化(マテリアルリサイクル※)や、使用済みボトル容器の自主回収・リサイクルスキーム構築(水平リサイクル)を、コンサルティングとトレーサビリティシステムの開発・提供によって推進・支援しています。
こうした活動の中で、特に製造工場や建設現場で生じる排出物は、高品質かつ大量に排出されるため再資源化のポテンシャルが高い一方で、リサイクルスキームが構築できていない等の要因によって、焼却・埋立等の廃棄処理や廃棄物発電に回されている現状があることが明らかになってきました。
※マテリアルは英語で「物」という意味で、マテリアルリサイクルとは文字通り、モノからモノへとリサイクルすることを指します(同じモノにリサイクルされることもあれば、異なる製品にリサイクルされることもあります)。
▼「MateRe:」(マテリ)について
社会背景とこれまでのdigglueの事業活動を踏まえ、サーキュラーエコノミー(循環型経済)と「廃棄ゼロ社会」の実現へ向けた第一歩として、マテリアルリサイクルを加速させる新サービス「MateRe:」(マテリ)のベータ版の提供を開始しました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/39284/26/resize/d39284-26-ae7ace6376e8e618085c-2.png ]
「MateRe:」(マテリ)では、事業活動に伴う排出データ(廃棄マニフェスト情報、日々の排出・廃棄情報等)を登録するだけで、排出内容(有価買取情報含む)やマテリアルリサイクルによって削減されるCO2排出量のレポート機能を提供します。
また、今後「MateRe:」(マテリ)は、排出される資源(素材、マテリアル)を再生利用可能な高付加価値材としてリサイクルすべく、排出事業者とリサイクラーのマッチングによる排出物の売却支援機能の提供を予定しています。
具体的には以下の3ステップでご提供します。
ステップ1 排出物の登録
当社のWebアプリ経由で排出情報をご入力いただきます。
過去データの見える化を希望される場合は、CSV等の指定フォーマットで共有いただき、当社にて入力対応します。また、入力情報の整備について不安がある場合は、現状の工場(や工事現場)の廃棄プロセスの可視化からサポートします。
ステップ2 排出内容・CO2排出量をレポート
排出物の見える化、およびCO2算定結果についてのレポート閲覧機能を、Webアプリ経由で提供します。
ステップ3 排出物の有価買取先を紹介
ご入力いただいた排出物の情報に基づいて、当社のマッチングシステムにより、有価買取可能なリサイクル業者等をご紹介いたします(当面はプラスチックのみ対象)。
2022年6月30日(木)より開始するベータ版では、ステップ2までの機能を限定して提供します。ステップ3までを含めたサービスは、2022年末にリリース予定です。
▼先行リリースのお申込み先
「MateRe:」(マテリ)ベータ版のリリースに伴い、法人のお客様向けにサービスの無料トライアル受付を2022年6月30日(木)より開始します。以下の先行受付ページよりご登録ください。登録内容を基に順次ご案内させていただきます。
「MateRe:」(マテリ)先行受付ページ
https://digglue.com/matere/
また、排出物の買い取り先となるリサイクル業者も常時募集しておりますのでお問い合わせください。
お問い合わせ先
https://digglue.com/contact/
▼今後の展開
今回、「MateRe:」(マテリ)のベータ版として、事業活動に伴う排出データ(廃棄マニフェスト情報、日々の排出・廃棄情報等)の入力および排出内容(有価買取情報含む)とCO2量の算定結果のレポート機能の提供を開始しました。
今後は、現状では廃棄物として焼却・埋立等の処理をされているモノの再資源化を加速させるために、有価買取先とのマッチング機能など「MateRe:」(マテリ)の機能拡充を図っていきます。本サービスをはじめ、廃棄ゼロ社会・サーキュラーエコノミーの実現に向けた取り組みを進めて参ります。
【株式会社digglue】
「テクノロジーで持続可能な世界を実装する」をパーパスとし、サーキュラーエコノミー(循環型経済)の実現に向けたサービス開発、コンサルティング、システム開発を行うスタートアップ。ジャパン・サーキュラー・エコノミー・パートナーシップ(J-CEP)、クリーン・オーシャン・マテリアル・アライアンス(CLOMA)加盟企業。
・代表者名:代表取締役CEO 原英之/代表取締役COO 中谷元
・事業概要:「廃棄ゼロ社会」の実現に向けたサービス「MateRe:」の開発、トレーサビリティシステムの開発・提供、サーキュラーエコノミーサービスの提供、ブロックチェーン学習サービス運営、ブロックチェーンメディア運営
・コーポレートサイト:https://digglue.com/
▼取り組みの一例
・資源循環の実現に向けた事業者の取り組み支援を目指し、『プラ新法』の認定に必要な申請・運用書類の作成サービスを提供(https://digglue.com/service-release-new-plastic-law/)
・日用品の容器の資源循環をめざす「みんなでボトルリサイクルプロジェクト」に弊社のトレーサビリティシステムを提供(https://digglue.com/bottle-recycle-pj-poc/)
・ブロックチェーン技術を活用した太陽光パネルの情報管理プラットフォーム開発を支援、太陽光パネルのリユース市場創出による資源循環を目指す(https://digglue.com/solar-panel-reuse-platform/)
▼本発表に関するお問い合わせ先
株式会社digglue
TEL:03-5817-4275
E-mail:info@digglue.com