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今日の人権の普遍的価値に向けどのような挑戦がされているのか?〜第40回国際人権連盟年次総会成果報告会〜




[画像: https://prtimes.jp/i/42392/26/resize/d42392-26-123553-1.jpg ]

国際人権連盟は、今年10月21日から10月25日まで、台湾で40回目となる総会を開催いたしました。 今年の年次総会は、国際人権連盟の設立以来100年の歴史の中で、初のアジア開催となりました。 国際人権連盟が台湾を会場に選んだ理由は、台湾が民主的で活発な市民社会で知られており、アジアで初めて同性結婚を認めた国であるためです。 世界100か国以上から400人近くの人権活動家、国際専門家、また外国人ゲストが集まり、人権の普遍的価値が直面する課題と挑戦について議論が行われました 。

アンスティチュ・フランセ日本は、国際人権連盟がフランスで創立された連盟であることから、いくにんかの日本の人権活動家を台湾で開催された今年度の年次総会に招聘しました。この度、台湾文化センターは、人権向上のために尽力し、台湾での大会に参加した日本人数名をお招きし、議論から得たものを皆様と共有するためにこの会を開催いたします。

モデレーター
鈴木賢 すずき・けん
明治大学法学部教授、北海道大学名誉教授
1960年生まれ。北海道大学教授を経て、現職。中国法、台湾法専攻。台湾の婚姻平等化について研究。レインボーマーチ札幌の主催、「自治体にパートナーシップ制度を求める会」世話人。

登壇者
伊藤和子  いとう・かずこ
弁護士 国際人権NGOヒューマンライツ・ナウ事務局長
1994年弁護士登録、以後、女性、子どもの権利、えん罪事件、環境訴訟など、国内外の人権問題に関わって活動。
2004年に日弁連の推薦で、ニューヨーク大学ロースクールに客員研究員として留学。帰国後の2006年、国境を越えて世界の人権問題に対処する日本発の国際人権NGO・ヒューマンライツ・ナウ(Human Rights Now)の発足に関わり、以後事務局長として国内外の深刻な人権問題の解決を求め、日々活動している。弁護士活動でも人権、特に女性の権利を焦点に置いて活動。日弁連両性の平等に関する委員会委員長、東京弁護士会両性の平等に関する委員会委員長を歴任。

池田 宏 いけだ・ひろし
同性パートナーシップ・ネット 共同代表
東京大学卒、米コロンビア大MBA。東京にて勤務中ニュー・ジーランド人男性伴侶と会い、NZ移住後25年生活を共にし、NZ法にて2010年にCivil Union、2018年に婚姻にて結ばれる。現在は在韓NZ大使を務める伴侶と住むソウルと、東京を行き来の暮らし。LGBT権利獲得活動に数年来従事する中、現在は本年開始の訴訟関連団体に加わり同性婚向けロビー活動に注力。

石川えり  いしかわ・えり
認定NPO法人 難民支援協会 代表理事
上智大学卒。1994年のルワンダにおける内戦を機に難民問題への関心を深め、大学在学中、難民支援協会(JAR)立ち上げに参加。大学卒業後、企業勤務を経て2001年より難民支援協会JARに入職。直後よりアフガニスタン難民への支援を担当、日本初の難民認定関連法改正に携わった。2008年1月より事務局長、2014年12月に代表理事就任。

2019年12月5日(木)
18:30開始
受付開始:18:00より
交流パーティ20:30〜21:00
参加費無料

会場:台湾文化センター
東京都港区虎ノ門1-1-12 虎ノ門ビル2階

参加申し込み:台湾文化センターの公式HP上でご案内しています。
https://jp.taiwan.culture.tw/information_34_106183.html
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