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体力テストデジタル集計システム『ALPHA』、1.4億円の資金調達を実施

〜「運動データを価値あるものに」するべく、第一弾として児童生徒の更なる体力向上および健康をサポート。一人一台タブレット活用で教員の業務負担削減も実現〜

2020年度から体力テストデジタル集計システム『ALPHA』を展開しているPestalozzi Technology株式会社(東京都新宿区、代表取締役社長:井上友綱、以下、ペスタロッチという)は、1.4億円の第三者割当増資による資金調達を行いました。
今後更なるプロダクトの成長と営業およびカスタマーサポートの強化を推進してまいります。




[画像1: https://prtimes.jp/i/61008/26/resize/d61008-26-2eab232de40bd9d0301e-11.jpg ]

資金調達の背景と目的


今回STATION Ai株式会社(名古屋市西区、代表取締役社長 兼 CEO:佐橋 宏隆)のSTATION Ai Central Japan 1号投資事業有限責任組合、株式会社メディパルホールディングス(東京都中央区、代表取締役社長:渡辺 秀一)のコーポレートベンチャーキャピタルファンドMEDIPAL Innovation投資事業有限責任組合、株式会社学研ホールディングス(東京都品川区、代表取締役社長:宮原 博昭)の3社から出資をいただきました。

ペスタロッチは小中学校・高等学校向けに体力テストの入力・集計・結果分析までをデジタル化したウェブサービス「ALPHA」を開発・販売しており、リリースから3年で4県・14市町村・60万人以上のユーザーを獲得しています。 今後は更に良いプロダクトを多くのユーザの方々に使っていただくべく開発および営業活動のスピードを加速していきます。

また、「ALPHA」は、体力テストデジタル化機能のほか、日々の運動記録および食生活アンケート機能も備えており、中長期的には、学校健診データ等のヘルスケアデータ領域への展開やタレント発掘機能等、サービスのアップセルを予定しております。さらに、経年で蓄積された運動データは、将来の疾病リスクや運動機能障害の予測、メンタルヘルスの不調の予測に活用できる可能性があり、現在、大学等の研究機関にてデータの解析・研究を進めています。

各投資家からのコメント


STATION Ai株式会社
PRE-STATION Ai 統括マネージャー:市原 暁
[画像2: https://prtimes.jp/i/61008/26/resize/d61008-26-205d92775af6e40c31dc-8.png ]

ペスタロッチの井上代表とは、2022年に同社が愛知県と当社で運営するスタートアップ支援拠点PRE-STATION Aiのメンバーになった時に出会いました。日本そしてアメリカでトップアスリートとして活躍された井上さんの「運動データを価値あるものに」というパーパスに対し強い信念と課題解決に真摯に向き合う姿を見て、我々としてもご一緒したいと考え、出資させていただきました。
Pestalozzi Technologyが提供する「ALPHA」により、小中高校の教育現場における運動データの効率的な収集および分析、そして今後さまざまなシーンでのデータ活用による可能性に期待しています。
引き続き同社の国内外での成長を支援していきます。

株式会社メディパルホールディングス
専務取締役 事業開発本部長:依田 俊英
[画像3: https://prtimes.jp/i/61008/26/resize/d61008-26-c4be7f936d2e53ab5063-10.jpg ]

メディパルグループは、「医療と健康、美」を事業フィールドとし、「流通価値の創造を通じて人々の健康と社会の発展に貢献します」の経営理念のもと、事業活動をおこなっております。
子どもたちの健やかな成長と未来の可能性を拡げる活動を支援することは、当社グループの理念にもかない、社会的意義の高いものであると考えております。今回、ペスタロッチへの出資の機会を得たことを大変うれしく思います。

(株)学研ホールディングス
執行役員/経営戦略室長:丸山 洋
[画像4: https://prtimes.jp/i/61008/26/resize/d61008-26-b86a8af7487c9f153f9e-10.jpg ]

学研グループでは保健体育の教科書発行や学校業務支援、出版などの教育事業、ならびに高齢者住宅等の運営を行う医療福祉事業を展開しています。ペスタロッチの取組は、次世代スポーツ教育の発展に資するものと大いに期待しています。子どもたちの未来をもっと明るく元気にするため、教育・健康分野での連携を加速してまいります。

ペスタロッチ代表 井上友綱からのコメント


[画像5: https://prtimes.jp/i/61008/26/resize/d61008-26-fed786458dfb19a0c539-3.jpg ]

私がアメリカンフットボール選手としてNFLにチャレンジしていた時に、Combineというアメフトに特化したスポーツテストがあり何度も受験しました。 そして現役引退後には全米高校生を対象にしたスポーツブランド主催のCombineに日本人高校生選手を連れて行ったこともありましたが、そのイベントにおいて高校生たちは体力面において自分の能力が全米でどの位置にいるかを知ることができたり、大学へのリクルートへもつながっていたりしました。

とても面白い取り組みだなと感じたのと、それらを競技者に特化するだけでなく、より多くの人たちに広めていきたいと考え日本でペスタロッチを創業しました。

ペスタロッチは「運動データを価値あるものに」をパーパスに、ALPHAを通じて4県・14市町村・60万人以上の方々の運動データを集計分析しています。今後はさらにこれらのデータを価値あるものにすべく事業拡大を進めていきますが、今回ご出資いただきました3社と共に展開できる事は大変嬉しく思います。
また、初めてVC/CVCからの資金調達を実現できたことは、ペスタロッチおよびALPHAの価値を評価いただき今後にも期待していただいている結果だと考えており、メンバー一同身が引き締まる思いです。

既存メンバーと共にさらに加速をしていきつつ、ペスタロッチに興味を持っていただいたり、「教育」「スポーツ」「運動」などに関心がある方々はぜひご一緒に「運動データを価値あるものに」していきたいので、ご連絡お待ちしております。
採用情報:https://alpha2019.notion.site/Pestalozzi-Technology-d6961ff81fb54ae5ab727d97d1ab0f0e

引き続きご支援のほどよろしくお願いします。

ALPHAについて


[画像6: https://prtimes.jp/i/61008/26/resize/d61008-26-2a74c536762880eb84c9-5.png ]

『ALPHA』の機能は、これまで、体力テストの結果を数値で確認するにとどまっていましたが、令和5年度より、「テストの結果に応じて最適化された運動事例の提案を動画で行い、その後の運動への取り組みをサポートする」という新しい機能が追加装備されました。
今後は、体力テストデジタル化の機能だけでなく、日々の運動記録及び食生活アンケート機能も備えており、中長期的には学校検診データ等のヘルスケア・データ領城への展明や各スポーツ協会と連携したタレント発掘機能等、サービスのアップセルも予定されています。

教育DX化が進んでいく状況の中で、今後、このような新しいコンテンツの追加装備の外、体力テスト実施における教員の業務負担軽減や児童生徒の主体的な学習へとつなげる機能の充実、体育以外の教科へのデジタル化などへの展開を予定しています。

【Pestalozzi Technology株式会社について】
ホームページ:https://pestalozzi-tech.com/
Pestalozzi Technology株式会社は、「運動データを価値あるものに」するべく事業展開しています。
現在は学校現場で使用される新体力テストに特化しており、今年度体力テストの集計にて約60万人分のデータの集計を担当。各学校で体力テストデジタル集計システム『ALPHA』のほか、教育委員会での体力テスト集計、管理システムの開発・保守運用も行っています。

【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
Pestalozzi Technology株式会社 担当:丸山
〒169-0051 東京都新宿区西早稲田1-22-3 早稲田大学アントレプレナーシップセンター内
TEL:03-6228-0493
MAIL:info@pestalozzi-tech.com
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