DXで「いのち・くらし・人生」を支え続ける デジタルサービスプラットフォームの構築を開始
[21/11/24]
提供元:PRTIMES
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〜第一弾「スマートクローク・ゲートウェイ」を11月より提供〜
旭化成ホームズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:川畑 文俊)は、AI活用を含むデータサイエンス技術を用い、くらしに関する多角的なサービスを創出するデジタルサービスプラットフォームの構築を目指した活動をスタートしたことをご報告します。第一弾として、住宅内の一部に設けた、セキュリティレベルを選択可能な収納空間の運用サービス「スマートクローク・ゲートウェイ」を11月より運用開始しましたので、併せてお知らせします。
建物内に設置されたIoT機器などで収集された、住まい手の建物内部(イエナカ)における生活記録(ライフログ)を、データ専用の通り道であるゲートウェイを通じて、クラウド上に据えた独自のデジタルサービスプラットフォームに集約。そのうえでAIを活用し情報を解析することで、生活の利便性だけでなく、健康(ウェルネス)や、災害に対する安全性(レジリエンス)向上、更に持続可能(サステナブル)な社会実現に資する多様なサービスの創出によるDXの実現を目指します。
第一弾として、昨年11月に発売した戸建商品「onefitto(ワンフィット)※」で採用した、宅配便の置き配に対応するスマートロック付きの大型ストックスペース「スマートクローク」に、独自に開発した自動解析機能を組み込んだWEBアプリケーションを採用することで利便性と安心感を向上した「スマートクローク・ゲートウェイ」を新たに仕様化し、11月より運用を開始しました。
当社は人びとの「いのち・くらし・人生」全般を支えるLONGLIFEな商品・サービスの提供を追求することで、長く、愛され続ける企業を目指しております。今後も日々進化し続けるDX技術を活用した、LONGLIFEな商品・サービスの提供を目指すことで、人生100年時代を生き抜く人びとが豊かに暮らし続けられる持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
※「onefitto(ワンフィット)」商品発売リリース:
https://www.asahi-kasei.co.jp/j-koho/press/20201113/index/
デジタルサービスプラットフォーム概念図
[画像1: https://prtimes.jp/i/73738/26/resize/d73738-26-9a6dd4d99164aad15601-1.png ]
デジタルサービスプラットフォーム開発の背景
昨春以降、長期化しているCOVID-19の感染拡大は、本年10月以降、いったんは収束に向かう気配を見せているものの、今後も予断を許さない状況です。いっぽう政府は骨太方針2021のなかで、コロナ禍での社会変化を、国内経済の回復にとどまらず、これまで進められなかった様々な課題を一気に解決する重要な機会ととらえており、その原動力の一つとして、民間部門におけるDXの積極的活用などによるデジタル化の加速を、グリーン社会の実現などとともに掲げています。
当社は2021年度を最終年度として遂行中の中期経営計画における戦略の柱の一つとして、人的・物的両面でのデジタル化強化を含めたグループ基盤の強化を掲げています。それにより顧客とのコミュニケーション強化や従業員の働き方改革を目的としたIT環境の急速な整備を実施したほか、IoT・センシング技術などを活用した防災・防犯環境の強化なども進めてきました。今回開発を進めるデジタルサービスプラットフォーム構築は、2030年の新しいくらし・社会に向けて、当社のリソースや、進化を続けるDXを活用しつつ、先進的な技術を持つ新たなパートナーとの協業も併せて、心と体の健やかさ(ウェルネス)を中心に、災害に負けず(レジリエンス)、環境と調和し(サステナビリティ)、家族と自分の豊かな時間を享受するためのサービスをお届けする試みです。
第一弾として運用を開始する「スマートクローク・ゲートウェイ」では、宅配の受け取りを含めた、宅内収納空間のセキュリティ及び利便性向上がテーマとなります。今後はエネルギーの最適な活用・分配の促進や、ヘルスケアの向上、より迅速な災害対応実現など様々なテーマについて、有機的な連携を備えたデジタルプラットフォームの構築に向けたチャレンジを続けてまいります。
当社は人生100年時代を生き抜く人びとの「いのち・くらし・人生」全般を支え続けるLONGLIFEな商品・サービスの提供によって、急速に変化を遂げていく社会において、これからも必要とされ続ける企業を目指してまいります。
21年11月より仕様化 「スマートクローク・ゲートウェイ」概要
お客様がネットショップで注文後、ショップから届いた配送予定メールを、独自に開発した【1.専用WEBアプリ】に転送・本登録することで、WEBアプリでメールの内容を自動解析し、時限付き解錠パスワードを設定します※1。配達員はスマートクロークの外部ドアに設置された【2.スマートロック付きドア】に対し、専用のルールに基づいて、時限付き解錠キーを入力することで、スマートクロークに入室します。スマートクローク内部には【3.防犯カメラ】を設置したほか、当社が独自の盗難補償制度※2を設けることで安心を担保。また、スマートクロークと室内とをつなぐ扉には【4.内鍵】を設置し、生活スペースを守ります。同時にWEB専用アプリでは、お客様がスマートクローク・ゲートウェイを介して住宅内に受け入れた食品を自動で栄養価に変換して、ご家族の栄養管理を行うアプリも同時公開しており、今後も順次サービスを拡大していく予定です。
「スマートクローク・ゲートウェイ」概念図
[画像2: https://prtimes.jp/i/73738/26/resize/d73738-26-8745297299d0c94eaa96-2.png ]
「スマートクローク・ゲートウェイ」の特長
急な用事で外出しても不在時に安全に荷物を受け取ることが出来ます
定期的に届けてもらう食料品・飲料などを入れる通い箱も、建物内に届くことで玄関まわりがスッキリします
重い宅配物も室内まで届けてもらう事ができ、移動の負担もありません
外への置き配では留守が分かってしまいますが、室内に届けてもらう事でその心配もありません
在宅中であっても、非対面で荷物を受け取れますので、感染リスクも抑えられ、外部への置配のような衛生の不安もありません
ご参考:生活に浸透したネットショッピングと、利用者の意識について
食材配達サービスや、アパレル用品のサブスプリクション、クリーニングの宅配サービスなど、宅配を伴う外部サービスは今や生活の様々なシーンに浸透しており、新型コロナウィルスの感染拡大が懸念され始めた2020年春以降は、在宅勤務の定着を含めたおうち時間の増加によってその傾向が加速しました。一方で当社が2021年に実施した調査※では、「配達時間に合わせて在宅することが負担(30.2%)」「通い箱が邪魔(26.1%)」「置き配を片付ける手間が負担(23.5%)」「置き配で留守が分かってしまう事が不安(20.3%)」「置き配へのいたずらが不安(18.9%)」「対面受け取りによる感染リスクが不安(15.5%)」など、宅配サービスを利用する際に様々な困りごとや不安があることが分かりました。それを受け当社は、昨年より提供している「スマートクローク」に、独自に開発した専用WEBアプリを組み合わせてバージョンアップした「スマートクローク・ゲートウェイ」を提案することで、そのような困りごとや不安の解決を目指すこととしました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/73738/26/resize/d73738-26-512ee63947175e57341e-3.png ]
スマートクロークニーズ調査(旭化成ホームズ、2021)
※一般の戸建住宅に住む既婚男女(サンプル数:戸建居住3,708件のうち、食品や日用品の宅配サービスを活用している1,100件)
以上
旭化成ホームズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:川畑 文俊)は、AI活用を含むデータサイエンス技術を用い、くらしに関する多角的なサービスを創出するデジタルサービスプラットフォームの構築を目指した活動をスタートしたことをご報告します。第一弾として、住宅内の一部に設けた、セキュリティレベルを選択可能な収納空間の運用サービス「スマートクローク・ゲートウェイ」を11月より運用開始しましたので、併せてお知らせします。
建物内に設置されたIoT機器などで収集された、住まい手の建物内部(イエナカ)における生活記録(ライフログ)を、データ専用の通り道であるゲートウェイを通じて、クラウド上に据えた独自のデジタルサービスプラットフォームに集約。そのうえでAIを活用し情報を解析することで、生活の利便性だけでなく、健康(ウェルネス)や、災害に対する安全性(レジリエンス)向上、更に持続可能(サステナブル)な社会実現に資する多様なサービスの創出によるDXの実現を目指します。
第一弾として、昨年11月に発売した戸建商品「onefitto(ワンフィット)※」で採用した、宅配便の置き配に対応するスマートロック付きの大型ストックスペース「スマートクローク」に、独自に開発した自動解析機能を組み込んだWEBアプリケーションを採用することで利便性と安心感を向上した「スマートクローク・ゲートウェイ」を新たに仕様化し、11月より運用を開始しました。
当社は人びとの「いのち・くらし・人生」全般を支えるLONGLIFEな商品・サービスの提供を追求することで、長く、愛され続ける企業を目指しております。今後も日々進化し続けるDX技術を活用した、LONGLIFEな商品・サービスの提供を目指すことで、人生100年時代を生き抜く人びとが豊かに暮らし続けられる持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
※「onefitto(ワンフィット)」商品発売リリース:
https://www.asahi-kasei.co.jp/j-koho/press/20201113/index/
デジタルサービスプラットフォーム概念図
[画像1: https://prtimes.jp/i/73738/26/resize/d73738-26-9a6dd4d99164aad15601-1.png ]
デジタルサービスプラットフォーム開発の背景
昨春以降、長期化しているCOVID-19の感染拡大は、本年10月以降、いったんは収束に向かう気配を見せているものの、今後も予断を許さない状況です。いっぽう政府は骨太方針2021のなかで、コロナ禍での社会変化を、国内経済の回復にとどまらず、これまで進められなかった様々な課題を一気に解決する重要な機会ととらえており、その原動力の一つとして、民間部門におけるDXの積極的活用などによるデジタル化の加速を、グリーン社会の実現などとともに掲げています。
当社は2021年度を最終年度として遂行中の中期経営計画における戦略の柱の一つとして、人的・物的両面でのデジタル化強化を含めたグループ基盤の強化を掲げています。それにより顧客とのコミュニケーション強化や従業員の働き方改革を目的としたIT環境の急速な整備を実施したほか、IoT・センシング技術などを活用した防災・防犯環境の強化なども進めてきました。今回開発を進めるデジタルサービスプラットフォーム構築は、2030年の新しいくらし・社会に向けて、当社のリソースや、進化を続けるDXを活用しつつ、先進的な技術を持つ新たなパートナーとの協業も併せて、心と体の健やかさ(ウェルネス)を中心に、災害に負けず(レジリエンス)、環境と調和し(サステナビリティ)、家族と自分の豊かな時間を享受するためのサービスをお届けする試みです。
第一弾として運用を開始する「スマートクローク・ゲートウェイ」では、宅配の受け取りを含めた、宅内収納空間のセキュリティ及び利便性向上がテーマとなります。今後はエネルギーの最適な活用・分配の促進や、ヘルスケアの向上、より迅速な災害対応実現など様々なテーマについて、有機的な連携を備えたデジタルプラットフォームの構築に向けたチャレンジを続けてまいります。
当社は人生100年時代を生き抜く人びとの「いのち・くらし・人生」全般を支え続けるLONGLIFEな商品・サービスの提供によって、急速に変化を遂げていく社会において、これからも必要とされ続ける企業を目指してまいります。
21年11月より仕様化 「スマートクローク・ゲートウェイ」概要
お客様がネットショップで注文後、ショップから届いた配送予定メールを、独自に開発した【1.専用WEBアプリ】に転送・本登録することで、WEBアプリでメールの内容を自動解析し、時限付き解錠パスワードを設定します※1。配達員はスマートクロークの外部ドアに設置された【2.スマートロック付きドア】に対し、専用のルールに基づいて、時限付き解錠キーを入力することで、スマートクロークに入室します。スマートクローク内部には【3.防犯カメラ】を設置したほか、当社が独自の盗難補償制度※2を設けることで安心を担保。また、スマートクロークと室内とをつなぐ扉には【4.内鍵】を設置し、生活スペースを守ります。同時にWEB専用アプリでは、お客様がスマートクローク・ゲートウェイを介して住宅内に受け入れた食品を自動で栄養価に変換して、ご家族の栄養管理を行うアプリも同時公開しており、今後も順次サービスを拡大していく予定です。
「スマートクローク・ゲートウェイ」概念図
[画像2: https://prtimes.jp/i/73738/26/resize/d73738-26-8745297299d0c94eaa96-2.png ]
「スマートクローク・ゲートウェイ」の特長
急な用事で外出しても不在時に安全に荷物を受け取ることが出来ます
定期的に届けてもらう食料品・飲料などを入れる通い箱も、建物内に届くことで玄関まわりがスッキリします
重い宅配物も室内まで届けてもらう事ができ、移動の負担もありません
外への置き配では留守が分かってしまいますが、室内に届けてもらう事でその心配もありません
在宅中であっても、非対面で荷物を受け取れますので、感染リスクも抑えられ、外部への置配のような衛生の不安もありません
ご参考:生活に浸透したネットショッピングと、利用者の意識について
食材配達サービスや、アパレル用品のサブスプリクション、クリーニングの宅配サービスなど、宅配を伴う外部サービスは今や生活の様々なシーンに浸透しており、新型コロナウィルスの感染拡大が懸念され始めた2020年春以降は、在宅勤務の定着を含めたおうち時間の増加によってその傾向が加速しました。一方で当社が2021年に実施した調査※では、「配達時間に合わせて在宅することが負担(30.2%)」「通い箱が邪魔(26.1%)」「置き配を片付ける手間が負担(23.5%)」「置き配で留守が分かってしまう事が不安(20.3%)」「置き配へのいたずらが不安(18.9%)」「対面受け取りによる感染リスクが不安(15.5%)」など、宅配サービスを利用する際に様々な困りごとや不安があることが分かりました。それを受け当社は、昨年より提供している「スマートクローク」に、独自に開発した専用WEBアプリを組み合わせてバージョンアップした「スマートクローク・ゲートウェイ」を提案することで、そのような困りごとや不安の解決を目指すこととしました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/73738/26/resize/d73738-26-512ee63947175e57341e-3.png ]
スマートクロークニーズ調査(旭化成ホームズ、2021)
※一般の戸建住宅に住む既婚男女(サンプル数:戸建居住3,708件のうち、食品や日用品の宅配サービスを活用している1,100件)
以上