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体験型サイエンスミュージアム ソニー・エクスプローラサイエンス 親子で楽しく学ぼう エッシャーに挑戦!だまし絵ワークショップ開催 11月8日(土)・9日(日)実施

 ソニーが運営する体験型サイエンスミュージアム「ソニー・エクスプローラサイエンス」(東京都港区台場メディアージュ5F www.sonyexplorascience.jp)では、11月8日(土)、9日(日)の2日間、小学3〜6年生とその保護者を対象に、だまし絵の描き方やそのしくみを楽しく探るワークショップを開催いたします。
 講師には、『だまし絵の描き方入門』(誠文堂新光社)の著者である東京大学の杉原厚吉教授をお迎えし、誰でも描けるだまし絵の技術について分かりやすく解説していただきます。
だまし絵の不思議な世界を、親子で楽しく学べるチャンスです!



▼『だまし絵』とは?
 だまし絵とは、目の錯覚を利用して、見る人に普通とは違った感覚をあたえる絵で、オランダの版画家エッシャーもその作品の中に好んで用いています。
 数学の考え方で工学の問題を解決する学問数理工学を研究されている杉原教授ならではの視点で、さまざまな種類のだまし絵を紹介しながら、エッシャーのようなだまし絵作品を描くための基本的な技を教えていただきます。特別な才能を持った人しかかけないようにみえるだまし絵も、構造を理解すると誰にでも描くことができる技術だということがわかります。

<『だまし絵ワークショップ』実施概要>

■タイトル  だまし絵ワークショップ
■日時    2008年11月8日(土)・9日(日) 各日13:00〜15:00
■実施内容
杉原教授の著書『だまし絵の描き方入門』(誠文堂新光社)の中から、「不可能立体の絵を描く」「メタモルフォーシス」「だまし絵の立体化」を取り上げて、実際に描いたり、作ったりしながら楽しく学びます。
●不可解な立体を描こう
・図形の部品カードをでたらめに組み合わせてみよう
・正しい立体の絵の見えている部分と隠されている部分を入れ替えてみよう
●2枚の鏡を使って絵を合成するメタモルフォーシス体験
●不可能立体のだまし絵を立体として作ってみよう
■会場  Digital Dream Stage(ソニー・エクスプローラサイエンス内)
■対象  小学3〜6年生の児童と保護者2名1組/各日24組(48名)
■応募  ホームページより事前申込
※締め切り 10月31日(金)
抽選の上、当選者のみに11/5(水)までに参加証を郵送


■講師  杉原 厚吉
東京大学大学院情報理工学系研究科数理情報学専攻 教授
専門は数理工学、特に計算幾何学、コンピュータビジョン、コンピュータグラフィックス。絵から立体を解釈するアルゴリズムを開発する中で、不可能物体と呼ばれる絵の中に立体として作れるものがあることを発見し、今ではそれを収集するのが趣味の一つとなっている。

主な著書
「グラフィックスの数理」(共立出版)、「不可能物体の数理」(森北出版)、「FORTRAN 計算幾何プログラミング」(岩波書店)、「データ構造と アルゴリズム」(共立出版)、「計算幾何工学」(培風館)、「理科系のための英文作法」(中公新書)、「だまし絵であそぼう」(岩波書店)、「へんな立体」、「すごくへんな立体」、「だまし絵の描き方入門」(共に誠文堂新光社)など。



ソニー・エクスプローラサイエンス
・住所:〒135-8718 東京都港区台場1-7-1メディアージュ5F
・電話:03-5531-2186(一般の方のお問い合わせ先)
・公式URL: www.sonyexplorascience.jp
・営業時間:11:00〜19:00(最終入場 18:30)
・入場料金:一般 大人(16歳〜)500円、小人(3〜15歳)300円
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