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働く主婦から、就職活動に挑む女子学生へのメッセージ〜 就活は『結婚・出産後を考えて』76.2% 〜

61.4%が経理などの「専門オフィスワーク」を最も有利な職種と回答

 主婦に特化した人材サービス『しゅふJOB』(事業運営者:株式会社ビースタイル/本社:東京都新宿区、代表取締役:三原邦彦)の調査機関しゅふJOB総研は、働く意欲のある主婦層を中心に、社会に出て初めて就く仕事が結婚・出産後のキャリアにどう影響するかについてアンケートを行いました。
「あなたは就活女子学生に結婚・出産後のキャリアを考えて就職先を選ぶことを勧めますか?」という質問に対し、「大いに勧める」または「少し勧める」という回答が合わせて76.2%となりました。
 その他、社会に出て最初に選んだ方が良い企業規模、業界、職種についても尋ねました。これから人生で初めての就職活動に挑む女子学生のみなさんに、先輩たちからのメッセージをお届けします。





【調査概要】

■調査概要
調査手法:インターネットリサーチ(無記名式)
有効回答者数:277名(既婚女性236名、未婚女性14名、既婚経験あり独身女性27名)
調査実施日:2013年11月22日(金)から2013年11月30日(土)まで
調査対象者:ビースタイル登録者/求人媒体『しゅふJOB』登録者

■調査結果サマリー

1.「社会に出て初めて就く仕事が結婚・出産後のキャリアに影響する」との回答が82.0%。
2.最初に選んだ方が良い企業規模は、「大企業」44.5%と「企業規模による違いはない」36.5%が拮抗。
3.最初に選ぶと有利な職種は「専門オフィスワーク」61.4%。業界は「医療・福祉」で37.5%。
4.就活女子学生に結婚・出産後のキャリアを考えて就職先を選ぶことを「勧める」76.2%。

1.「社会に出て初めて就く仕事が結婚・出産後のキャリアに影響する」との回答が82.0%。

(詳細⇒:図1,社会に出て初めて就く仕事は、結婚・出産後のキャリアに影響すると思いますか?
(単一回答 n=277))

2.最初に選んだ方が良い企業規模は、「大企業」45.5%と「企業規模による違いはない」36.5%が拮抗。

(詳細⇒:図2-1,結婚・出産後のキャリアを考えたとき、社会に出て最初に選んだ方が良いと考える企業規模についてお教えください。※企業規模の分類基準は、カッコ内も参考にしてご自身の イメージでお答えください。
(単一回答 n=277))

(詳細⇒:図2-2,Q2-1を選択された理由についてお教えください。(複数回答 n=277))

3.最初に選ぶと有利な職種は「専門オフィスワーク」61.4%。業界は「医療・福祉」で37.5%。

(詳細⇒:図3-1,社会に出て最初に選ぶ職種として、
 結婚・出産後のキャリアに有利に働くと考えるものはありますか?(複数回答 n=277))

(詳細⇒:図3-2,Q3-1を選択された理由についてお教えください。(複数回答 n=277))

(詳細⇒:図3-3,社会に出て最初に選ぶ業界として、
 結婚・出産後のキャリアに有利に働くと考えるものはありますか?(複数回答 n=277))

(詳細⇒:図3-4,Q3-3を選択された理由についてお教えください。(複数回答 n=277))

4.就活女子学生に結婚・出産後のキャリアを考えて就職先を選ぶことを「勧める」76.2%。

(詳細⇒:図4,あなたは就活女子学生に結婚・出産後のキャリアを考えて就職先を選ぶことを勧めますか?
(単一回答 n=277))

◎フリーコメントより抜粋

<大いに勧める・少し勧める>
 ・20代に考えていることと、30代では仕事やキャリアに対する考えが変わります(35歳 既婚 子供有)
 ・今結婚・出産の予定がなくても一応考えておいた方がよいことなので(37歳 既婚 子供有)
 ・出産をすると、気力、体力、時間制限、風評被害等々あらゆる壁が立ちはだかる
                                   (42歳 結婚経験あり 子供有)
 ・総合職第一期世代で、出産のためキャリアを諦めた経験があるから( 49歳 既婚 子供有)
 ・一番結婚出産を経る年齢時に企業によってキャリアを失うのはもったいないことである
                                   ( 46歳 既婚 子供有)
 ・経済的な自立が人生の選択幅をひろげるから( 46歳 既婚 子供有)
 ・出産で産休・育休を取得しても戻りやすい職場は素晴らしいから(37歳 既婚 子供有)
 ・女性でも生涯を通じたキャリア形成を計画すべきだと思います(40歳 既婚 子供有)

<あまり勧めない・全く勧めない>
 ・結婚をしないかもしれないし先の事を考える前に自分のやりたい仕事につくべきだと思うから
 (37歳 既婚 子供有)
 ・結婚前は、本当にやりたい仕事をした方が良いと考えます(47歳 既婚 子供有)
 ・就いた業務や向き不向き、生活や考えは変化するので、何かに固執せずに働いたほうが良いと思うので
 (51歳 未婚 子供無)

<わからない>
 ・必ずしも結婚を視野に入れて就活することが、全ての女性に当てはまらないと思うから
 (48歳 既婚 子供無)
 ・結婚・出産後のことを考えて選ぶ仕事が必ずしも自分がやりたい仕事とは限らない可能性もあるため
 (38歳 既婚 子供有)


■ビースタイル代表取締役 三原邦彦のコメント(ポイントを以下にまとめます。)

1.復職しやすい環境もポイントだが、仕事の基礎力と専門性をしっかりと身につけることが重要。
2.しかし、人の価値観は様々。結婚・出産に縛られすぎるのではなく、自分の意志を大切に。

◆61.4%の主婦が経理などの専門オフィスワークを結婚・出産後に有利に働くと回答しました。
業界については医療・福祉が 37.5%で1位。共通するキーワードは専門性です。
企業規模においては、大企業45.5%に対して、規模による違いはないとの回答が36.5%で拮抗。
理由は産休・育休制度の整備が48.7%と復職しやすい環境を重視する一方、研修の充実39.0%、
マナーや社会常識37.9%と基礎力を重視する傾向も見られます。
結婚・出産後も働くことができるようエンプロイアビリティ(雇用される能力)をいかに磨くかが鍵になると
考えていることが分かります。

◆先輩である働く主婦から後輩である就活女子へ。愛のこもったたくさんのメッセージが届けられました。
中でも多くの先輩が結婚・出産後のキャリアを考えて就職先を選ぶことを勧めると回答しました。
しかし価値観は人それぞれ。「どんな業界・職種であれ自分を磨いていれば必ず何とかなります」
「若い時は色々な事に挑戦して欲しい」など、勧めないと回答した人からも力強いメッージが届けられました。
結婚や出産は、「将来なりたい自分になる」ために、考慮しておくべきではあるものの、それに縛られすぎず、
自らのキャリアを考える上で大切なポイントのひとつだと捉えたほうが良いのかもしれません。

<株式会社ビースタイルについて>
企業理念は「best basic style」。時代に合わせて新たなスタンダードをつくる会社です。この理念に基づき、
2002年の創業以来、働きたい主婦に対して就業支援を行って参りました。約11年間で生み出した主婦の雇用数はのべ3万人。
女性がそれぞれの価値観、ライフスタイルに合わせて働ける社会の実現に向け、派遣・在宅・エグゼパートなど、様々な人材サービスを提供しています。

・代  表:代表取締役 三原邦彦
・設  立:2002年7月5日
・所 在 地:
(本社)〒160-0022 東京都新宿区新宿4-3-17 ダヴィンチ新宿ビル5F 
 Tel:03-5363-4402/Fax:03-5363-4544
・事業内容:人材派遣事業 (許可番号:般13-07-0506)、有料職業紹介事業(許可番号:13-ユ-300624)、業務請負事業、業務分析
従業員:160人(パート含む)(2013年10月17日時点)
・コーポレートサイト:http://www.b-style.net/
・女性のライフスタイルと仕事への関わり方を調査「しゅふJOB総合研究所」:http://www.b-style.net/research/
・主婦層に特化した求人サイト『しゅふJOB』:http://www.shufu-job.jp/

<本件に関するお問い合わせ先>
株式会社ビースタイル 広報室 担当:金子、柴田、川上
Tel:03-5363-4402
Fax:03-5363-4544 
Mail:pr@b-style.net

※当リリースに関して、代表三原へのインタビューのご要望があれば広報までご連絡ください。
※引用・転載時のクレジット表記のお願い
本リリースの引用の際は、必ず「しゅふJOB総合研究所調べ」とクレジットを明記していただきますようお願い申し上げます。
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